ほっぺにニキビができると隠しにくく目立つので人に会うのが億劫になりますよね。スキンケアも頑張っているし、食事も気を付けているのに、どうして私ばかり頬ニキビができるの(涙)。私もよくそう思っていました。でも大丈夫!重症ニキビを克服した女医の私が頬ニキビの原因や治す方法についてお伝えします!
頬ニキビの原因は?
ほっぺはニキビの好発部位の一つですね。ほっぺのニキビといっても何も特別なことはなく、原理はほかの部位と変わりません。
脂性肌、ストレス、男性ホルモン優位などなど。
ただ、頬は面積も広いので外的な刺激を受けやすくニキビができやすいです。
私も仕事がらマスクをつけるので、肌の調子が悪いとマスクが刺激になって頬にニキビができることがあります。
特に思春期ニキビはほっぺに好発しますよね。
私も思春期の時、頬ニキビがひどくて辛い思いをしました。
ニキビはどこの部位にできても辛いけど、特にほっぺにブツブツできると顔全体が赤みがかっているように見えて、本当に台無しな感じになるんですよね。
「ストレス」で頬ニキビが!
ニキビを克服した今でも、ものすごいストレスがかかったときは私もほっぺにポツポツニキビができることがあります。
最近、仕事が忙しい&人間関係のトラブルなど強い精神的負荷がかかって、さらに子供の夜泣きで睡眠不足が続いてストレスがピークになり、長らくなかったほっぺニキビがポツポツできちゃいました(涙)
今はいろいろ対処方法を知っているので、比較的早く落ち着きましたけど…。
やっぱり「ストレス」は良くないですね。
頬ニキビに良くないのはもちろん、身体にも相当なダメージが加わる感覚。
避けられるストレスは避け、ストレス解消法も持っておくといいと思います。
「寝具をきれいに」しても頬ニキビは治らなかった!
よく言われるのが「寝具が汚れているから」頬ニキビができる的な話。
でもこれって本当でしょうか。
本当に汚い寝具ならわかるけど、普通の人なら(たぶん)そんなに寝具汚くないと思うんですよ。
皮膚科で「ニキビを治すには寝具を毎日変えましょう」って言われたことがありました。
でも、こんなのって現実的じゃないと思います。
言われたとおりに毎日変えていたことがありましたけど、余計ストレスがたまり頬ニキビに悪影響でした。
ほっぺニキビだって治らなかったし!!
世の中の「ニキビは不潔にしているからできる」的な勘違い、やめてほしいです。
寝具は普通程度に清潔に保っていればいいと思います。
1週間~2週間で交換くらいでしょうか。
男性ホルモン優位
男性ホルモンが優位だとニキビができやすいのは有名な話です。
頬ニキビも影響があるとされています。
もともとの体質で高い人もいれば、ストレスが原因で男性ホルモンが上昇することもあると思います。
私も以前血液検査をしたことがあり、男性ホルモンが少し高かったです。
やっぱり、という感じ。
頬ニキビだけではなく、ほかの部位も男性ホルモン優位でニキビができやすくなります。
皮膚科によっては低用量ピルが薦められることもあるようですが、私は内服したことはありません。月経困難症がある人は低用量ピルの内服もありかなと思います。
ただし、皮膚科医は低用量ピルを処方してくれない(おそらく使い慣れていない)ことも多いと思うので、試したい場合は婦人科がいいかもしれませんね。
頬ニキビに豆乳はお勧めできない
イソフラボンが女性ホルモンに類似しているからと豆乳がニキビに進められることがあるようですが、私はむしろ豆乳や大豆製品は摂りすぎないように注意しています。
イソフラボンによりホルモンのアンバランスが起こる可能性が懸念されるので。
医者にかからずに頬ニキビを治す方法
頬ニキビを治すには医者にかかる前に自分の生活習慣を見直すことが大切です。
ほっぺニキビも自分の努力次第で重症化を防げたり早く治癒できたりします。
この方法がきっちりできれば、ほとんどの頬ニキビは撃退できるはず。
きれいなほっぺをゲットしましょう!
たんぱく質を多めにとる!~肉食のすすすめ~
頬ニキビもほかのニキビも、ニキビを治す方法の基本中の基本はたんぱく質を摂ることです。
そんなこと聞いたことないよ、むしろたんぱく質はニキビに悪いのでは?と思う人も多いかもしれません。
むしろたんぱく質を控えていた、という人が案外多いんです!それではニキビは良くなるどころか治らない可能性が…。
これは世の中では「ニキビには動物性たんぱく質は悪い」という誤った常識が広がっているから起きることかなと。
むしろ動物性たんぱく質を積極的にとるべきです。女性のみなさん(男性も)もっと肉を食べましょう!
肉・卵・チーズなどの動物性たんぱく質はプロテインスコアも高く、脂肪酸やビタミン・ミネラルの栄養も豊富に含まれています。
動物性の脂肪分はホルモンの原料になりますから、ホルモンのバランスを整えるのに必要不可欠です。
私は断糖肉食にしてから肌質が変わりました。
オイリースキンは良くなり、ほっぺニキビも治りました。
たんぱく質は何といっても皮膚の材料ですから、どんどん摂りましょう!
頬ニキビは私の場合は強いストレスがかかったときにできやすいのですが、ストレスが強いとき実は体内でたんぱく質が激しく消耗されるんです!
すると、肌の分のたんぱく質が不足してきてニキビができやすくなります。
だからストレスが多い時はたんぱく質の摂取量を増やします。
忙しくてたんぱく質の摂取量が減るとニキビができやすくなるので、最近は毎日プロテインも飲んでいます。
糖質を控える
頬ニキビがひどいなら迷わず糖質制限をすることをおすすめします。
糖質制限はニキビやアトピーなど炎症性皮膚疾患には効果抜群です。
おすすめは1食20g以下、1日60g以下の糖質制限。
中途半端な糖質制限では効果が出にくい可能性があります。
私はゆるい糖質制限(夕食だけ)をしていたとき、ニキビはたいして良くなりませんでしたが、きっちりと糖質制限を始めてからニキビが明らかに良くなりました。
半信半疑の人はまずは1か月糖質制限をきっちりやってみてはいかがでしょうか?
肌のターンオーバーが28日程度と言われているので、1か月続ければ肌の変化が実感しやすいはずです。
ほっぺもきれいになってきますよ。
サプリメント
ほっぺのニキビ、とにかく早く治したい!という人にはサプリメントがおすすめです。
(サプリメントを摂るにしても、まず高たんぱく質・糖質制限は基本です。)
私はいろいろサプリメントを試していますが、頬ニキビができやすい人に2つ選ぶなら
ビタミンB群、ビタミンCです。
ポイントは「大量摂取」することです。
通常量では効果を感じなくても「大量摂取」にすることで効果が出てくることがしばしばあります。
ちなみに日本のサプリメントは容量が低すぎるため私はiherbから個人輸入しています。
<ビタミンB群>
アメリカのビタミンB50コンプレックスを推奨。1日2錠以上。ストレスが多いとき私は倍量飲みます。水溶性なので不要な分は排泄されますから安心。ビタミンB群は皮膚の代謝やたんぱく質代謝に必要です。ニキビができやすい人はビタミンBを多く必要とするタイプの人が多いと思います。
<ビタミンC>
当たり前すぎる感じがしますよね。大切なのは1日3g以上大量摂取することです!多くの人はせいぜい500㎎ぐらいの内服で「効果がない」となってしまうわけです。それでは不足です。
コラーゲン生成にかかわっている、ニキビの原因の一つ「活性酸素」を除去する作用がある等々、ビタミンCは様々な働きをしています。頬のニキビ跡も早く落ち着きますよ。
ストレスが多いとき私はニキビの予防も含めてビタミンCも10g近くまで増やして内服します。
水溶性なのでこれもまた過剰な分は排泄されてしまいます。だから血中濃度を保つために、まとめてではなく一日3回など分散して摂取することが重要。
医者にかかることではやく頬ニキビを治す方法
どうしても医者に診てもらいたい人もいるかもしれないので、保険診療で頬ニキビを治す方法について書いておこうと思います。
<抗生剤の内服薬>
正直、私はお勧めしません。
良くなったとしても一時的で再発する場合がほとんどです。
しかも何度も抗生剤を飲むと耐性菌といって抗生剤が効きにくくなってしまいます。
また、抗生剤による副作用もあります。
人間の腸管の中の善玉菌まで殺菌してしまい、胃腸の調子を崩してしまうことも。
腸の調子が悪いと当然肌の状態にも悪影響が出ます。
これでは長期的にニキビを治すのは難しいでしょう。
<ダラシンゲル(等、抗生剤外用)>
抗生剤の塗り薬です。
これも内服薬と同じ理由で推奨できません。
一時的にトライしてみるならまだいいですが、だらだらと長く使い続けないほうがいいと思います。
私も使用したことがありますがダラシンは全く効きませんでした。
<ディフェリンゲル>
この薬が日本で保険適応になったときは、私もすごく期待して使ってみましたが、副作用で断念しました。
頬が赤くヒリヒリになってしまいました。
ピーリング作用があるので敏感肌の人には向かないと思います。
始めは良かったとしてもピーリング作用のあるものは使い続けると敏感肌になってしまう可能性があり、長期的にはよろしくないと私は考えています。
ただし、一時的に頬ニキビが悪化して早く治したい!!という場合にはニキビ部位にちょこっとだけ塗るという使い方はありかもしれません。
まとめ
ほっぺ・頬ニキビを治す方法
★頬ニキビにも高たんぱく・低糖質食がおすすめ!
★「動物性たんぱく質がニキビに悪い」はうそ!積極的にとろう。
★サプリメントはまずはビタミンB群とビタミンCの「大量投与」がおすすめ。
★抗生剤はお勧めできない。