米ぬかで美白しながらしっとり肌へ!米ぬかパックのやり方と効果
Date:2017.02.21
ぬか漬けにも使う米ぬかをパック代わりにお肌に塗ると素晴らしい美容効果を得られるのをご存知でしょうか?
お酒や味噌を造る人の手は白くて美しいといわれますが、ぬか漬けを作っている人の手も同じように美しいことから、米ぬかが美容に良いものだということは、実は昔から知られていました。
捨てるのはもったいない!米ぬかのパワー
普段は捨ててしまうぬかの部分ですが、フェルラ酸やγ-オリザノールなど、米ぬか特有の成分によって健康や美容に様々な効果があるんです。
糠(ぬか)とは穀物を精製する時に出る皮や胚芽の部分ですが、玄米を精製して白米にする時に出るのが米ぬかです。
いわばカスのようなものなのですが、これをカスなんて呼ぶのも失礼なくらい、たっぷりの栄養と美肌成分が含まれているんです!
米ぬかには4種類ある
玄米から白米へ精米するにも段階がありますね。その段階によって、
- 赤糠
- 中糠
- 白糠
- 特白糠
の4種類があります。赤から白にいくにつれて、でんぷんの割合が多くなります。
ぬか漬けを作る時に使われるのは赤糠、化粧品として使うなら一番臭みのない白糠がおすすめです。白糠は煎餅の原料としても使われることがあるんですよ。
ただ、白糠は化粧糠とも呼ばれ、全体の5%しか取れないものです。
江戸時代から使われてきた米ぬか
江戸時代は洗顔料もパックもありませんでしたが、米ぬかが両方の役割を果たしていました。
米ぬかで洗顔することで、余分な角質を落としながら潤いを保ち、化粧品としての役割も果たしていたのです。
乾燥、毛穴の黒ずみ、くすみに効く!米ぬかの驚くべき美肌効果
肌の乾燥、毛穴の黒ずみ、肌のくすみ…これらの肌の悩みを一気に解消できるかもしれない!それが米ぬかのすごいところなんです。
米ぬかセラミドで保湿する
角質層の8割を占める細胞間脂質(セラミドなど)が減少すると、肌がカサつき、バリア機能も低下してしまいます。すると肌荒れやニキビなども出来やすくなってしまうんです。
米ぬかには「米ぬかセラミド」が含まれていて、20種類以上のセラミドがバランスよく含まれています。
人の肌には7種類のセラミドが含まれていますが、米ぬかセラミドはこれを補い、肌を乾燥から守ります。
適度な油分が肌を守る
米ぬかには保湿成分以外にも、適度な油分が含まれています。「米ぬか油」が採れるくらいですからね。
酸化しづらく、肌にもなじみのいい油分で洗い上がりがつっぱらずにしっとりします。
ビタミンEでアンチエイジング
米ぬかにはビタミンEやフィチン酸もたっぷり!抗酸化作用によって活性酸素を除去し、細胞の酸化・老化を防いでくれます。
ビタミンEは若返りのビタミンとも呼ばれますから、シミやシワの予防には欠かせません。
白米の20倍ものビタミンB1
米ぬかにはビタミンB群が豊富に含まれていますが、中でもビタミンB1は白米の20倍!肌の新陳代謝の促進には欠かせない栄養素です。
くすみやシミ予防にも、ビタミンB群は欠かせないのです。
フェルラ酸で美白効果
フェルラ酸はポリフェノールの一種で、紫外線を吸収し、メラニン色素の生成を抑えてシミを予防する効果があるとされています。
また、抗酸化作用もあり、活性酸素を除去することで細胞の老化も防ぎます。
γ-オリザノールで紫外線予防
γ-オリザノールとはポリフェノールの一種で、米ぬかの美肌成分の中でも最も重要かもしれません。
紫外線を吸収する働きがあるので、日焼けのダメージから肌を守ってくれるんです。しかもメラニンの生成を抑制する働きもあり、美白効果も期待できるんですね。
そうなるといくら毛穴の掃除をしても黒ずみは消えません。これを防ぐためにはメラニンを蓄積させないことが大事です。
また、軟膏などに混ぜると乾皮症やアトピー性皮膚炎の症状を緩和するとされており、肌の保湿には高い効果を発揮します。
抗酸化作用にも優れているので、シミやシワなど肌を老化から守ります。米ぬかってすごい!
古い角質を落としてターンオーバーを促進
米ぬかパックをすると古い角質を優しく落とすことが出来るので、肌のターンオーバーを促進して肌のくすみを改善して透明肌を作ることができます。
余計な角質が落とせることで肌もツヤツヤになりますし、パックをしたあとの化粧水の浸透も良くなりますね。
米ぬかパックを試してみましょう!
米ぬかパックは米ぬかと小麦粉があれば簡単に作れます!スーパーでも1kgで200〜300円くらいですが、お米屋さんに直接行った方が、新鮮な米ぬかを手に入れられます。
米ぬかパックはキッチンにあるもので作れますからコスパも最高。ぜひもちもち肌を手に入れて下さい。
米ぬかパックの作り方
米ぬかと、パックの柔らかさを調節するために小麦粉を用意しましょう。米ぬかは、ぬか漬け用のものではなく、何も入っていない米ぬかを購入して下さい。
- 米ぬか大さじ1に小麦粉小さじ1をよく混ぜます。
- 水を少しずつ加えながら、塗りやすい柔らかさになるまでよく混ぜます。
米ぬかと小麦粉を3:1の割合を目安として、あとは好みで量を調節して下さい。
米ぬかパックのやり方
普通のパックと同じように、洗顔後の肌にのせるだけです。
- メイクを落として洗顔します。
- 米ぬかパックを顔全体に塗ります。
- 5分ほどおいて洗い流します。
米ぬかパックは週に2〜3回
米ぬかパックには軽いピーリング効果もありますし、毎日行うことは栄養過多で肌そのものの健康になろうとする力を妨げてしまう可能性もあります。
パックの頻度としては、週に2〜3回くらいが適当でしょう。ご自分の肌の調子を見ながら回数を決めて下さい。
身近な食品でOK!米ぬかパックのアレンジ方法
基本の米ぬかパックをマスターしたら、他の材料も加えてアレンジしてみましょう。
パックをするのが楽しくなりますよ。
ニキビケアには緑茶パウダーをプラス
基本の米ぬかパックに、緑茶の粉末を加えましょう。ミルなどを使って粉末にしてもいいですし、抹茶を使うと楽ですよ。
緑茶には抗菌作用の高いカテキンが含まれています。オイリー肌でニキビが出来やすい人におすすめです。
保湿効果を高めるはちみつをプラス
かのクレオパトラもやっていたというはちみつパック。はちみつは殺菌効果だけでなく保湿効果も高い食材です。
さらにしっとり感のあるパックを作ることができます。
米ぬかパックを作ったら最後にはちみつを小さじ1程度加えてよく混ぜて下さい。
米ぬかパックをする時の注意点
米ぬかパックをするときに、いくつか守って欲しい注意点があります。
パッチテストをしてからやること
初めてパックをする時は出来ればパッチテストをしてから。
いきなり顔に塗って赤くなったりかゆくなったりしたら大変ですからね。
パック後は必ず保湿すること
パックをした後はすごくしっとりしているので、そのままでもいいような気がしてしまいますが、化粧水や乳液で保湿はしっかりして下さい。
あまり長くパックしないこと
パックは長くすればいいというものではありません。あまり長時間パックをしていると、逆に肌が乾燥してしまうこともあるので、5分程度で十分です。
農薬を使用していない米ぬかを使うこと
米ぬかはお米の一番外側の層ですから、残留農薬は米ぬかに含まれることになります。
肌に塗るのですから、できれば化学肥料を使っておらず、農薬も少ないお米のぬかを使った方が安心です。
防腐剤を使っていないので作り置きしないこと
米ぬかそのものは常温保存が可能ですが、水を加えているので腐りやすくなります。防腐剤などを加えていないので、24時間以内に使い切りましょう。
混ぜるだけですし、毎日やるわけではないので、その都度作るのもそれほど大変ではないでしょう。
肌に合わない場合は中止すること
どんなに肌によいものでも、自分の肌には合わないという場合もあります。塗ってみてかゆくなったり赤みが出るなどトラブルがあったら、いったん中止して下さい。
新しいスキンケアを試す時は、
- 体調のいい時
- 疲れていない時
- 生理の前や生理中以外
のタイミングでやってみてください。
特にアレルギー体質の人は要注意です。かゆみなどアレルギー症状だと思われる症状が出たら、すぐに使用を中止して、場合によっては病院でアレルギー検査を受けた方がいいでしょう。
日本人の肌には日本のものがいい!米ぬかでしっとり素肌
米ぬかは袋に入れてお風呂に入れても保湿効果の高い入浴剤になりますし、米ぬかを煮出せば化粧水も作れます。
やはり、日本人の肌には日本で生まれたものが合っているということなのかなと思います。
肌のゴワつきやザラつきなどのトラブルを感じている人にぜひ試して欲しい米ぬかパック。
冬でも乾燥知らずの透明感のあるしっとり肌を作ることが出来るでしょう。
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