さまざまなメーカーから美白有効成分がはいった化粧品が売り出されていますが、そのほとんどは「出来てしまったシミ」より「シミができないようにするため」の化粧品です。

ビタミンC誘導体などもどちらかといえばシミ予防になります。

今あるシミに対しての対策はレーザー治療や病院で薬を処方してもらうことができますが、自宅でもケアできる化粧品があります。

その主な美白成分は「ハイドロキノン」。日本では医師の管理下でのみ処方されていた薬で、化粧品に使用することは禁止されていましたが、薬事法の規制緩和により化粧品にも使えるようになりました。

ハイドロキノンの性質と副作用など

ハイドロキノンは「お肌の漂白剤」とも呼ばれるもので、非常に強い美白作用がある薬です。

メラニンが黒色化する原因となる「チロシナーゼ」の活性化を抑える上、すでにできてしまったメラニンの還元もしてくれるので、シミに悩む人にとってはまさに理想的な存在といえるでしょう。

しかし、美白効果が高いということは、それだけリスクも付きまとうということ。

ハイドロキノンは配合量によっていくつかの種類に分かれますが、濃度の高いものを誤った方法で使うと「白斑」と呼ばれるトラブルが起きる可能性があります。

白斑はハイドロキノンを塗った部分だけ皮膚が白く抜け落ちる症状ですが、一度なってしまうとなかなか改善されず、シミがあった時よりかえって目立つこともあるので注意が必要です。

また、ハイドロキノンを塗るとメラニンが作られなくなるので、紫外線からガードする力が極端に低下します。

シミを薄くするどころか逆に濃くしてしまう可能性もあるので、UVケアにはいつも以上に気を配るようにしましょう

トレチノインの性質と副作用など

トレチノインはビタミンAの誘導体で、古い角質を取り除いて表皮細胞を活性化させ、ターンオーバーを促してメラニンを排出するサポートをします。

ハイドロキノンと併用することで治療効果が上がるので、皮膚科では同時に処方されることも多い薬です。

トレチノインの最大の特徴といえば、かなり激しく皮膚が剥けてくること。

また、塗った部分が真っ赤になることも珍しくないため、初めて使った人はたいていびっくりしてしまうのですが、これこそが効いている証拠なので心配はいりません。

個人差はありますが、だいたい使い始めてから2~4週間ほどで炎症が落ち着き、それと同時に美白効果も現れてきます。

トレチノインを使用中はいつもより肌が乾燥し、かゆみも出やすくなるので、保湿は非常に重要

また、ハイドロキノンと同じように紫外線の影響も受けやすくなるので、UVケアもしっかりしておきましょう。

皮膚科で行われる「ハイドロキノン・トレチノイン療法」とは

先程「ハイドロキノンとトレチノインは同時に処方されることが多い」と書きましたが、これは、トレチノインによってメラニンの排出を促しながら、ハイドロキノンで新しくできるシミを予防することで、より完璧に近い美白が実現するからです。

また、単体では効果が現れるまでに長い時間を要しますが、これらを併用することによって治療のスピードを早められるというメリットもあります。

使い方は、トレチノインハイドロキノンという順番が一般的。

刺激の少ない洗顔料で肌の汚れを落としたら、シミが気になる部分にトレチノインをやや小さめに塗り、十分に乾かしてからハイドロキノンを少し広めに塗り広げます。

この後、仕上げに日焼け止めを塗ってお手入れは完了です。シミのない部分にまで薬を塗ってしまうと白斑が起きる可能性があるので、綿棒などを使ってピンポイントに狙い撃ちしてくださいね。

ハイドロキノンとトレチノインは非常に強い薬なので、使用中に違和感を覚えたら早めに医師に相談することが大切です。

また、濃度の高いものは専門家の指導なしで使うと危険なので、通信販売で個人的に購入するのではなく、必ず診察を受けて処方してもらうようにしましょう。

ハイドロキノン配合の代表的な商品

市販の化粧品に配合されているハイドロキノンの濃度は、その多くが1~4%未満です。

これ以上になると自己判断で使用するのは危険なので、皮膚科で処方してもらったほうが安心。濃度が低ければそれだけ美白効果が現れるまでに時間はかかりますが、診察なしで買える上、副作用の心配が少ないのはうれしいところですよね。

代表的な商品をご紹介するので、お買い物の参考にしてみてください。

<アンプルール ラグジュアリーホワイト/(株)ハイサイド・コーポレーション>
「アンプルール」は、皮膚の専門家が開発したドクターズ・コスメ。美白効果が高いのはもちろん、安心して使えるところも魅力です。

「化粧水」「乳液ゲル」「美容液」がありますが、中でも「ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110」という美容液は人気。

肌にしっかり密着するゲル状で、時間差でマイクロカプセルから放出されるハイドロキノンががんこなシミにもしっかりアタック! 「あきらめていたシミが薄くなった」と口コミでも評判です。

<ビーグレン ホワイトケアプログラム/(株)ビバリーグレンラボラトリーズ>
「ビーグレン」は、浸透テクノロジーの第一人者であるブライアン・ケラー氏を最高研究開発責任者」とし、必要な成分を肌にしっかり届けることにこだわって開発された化粧品です。

シミ対策には「ホワイトケアプログラム」というシリーズがあり、洗顔や保湿などのお手入れで透明感のある白い素肌を取り戻します。返金保証が「365日」と長いので、万が一肌に合わない場合も安心です。

トレチノイン配合の代表的な商品

トレチノインはハイドロキノンと違い、日本国内においては市販の化粧品への使用許可が下りていません。

そのため「アンプルール」などのような化粧品は存在せず、皮膚科で処方薬を購入することになります。

ただ、個人輸入や代行システムを利用すれば手に入るものもないわけではありません。

代表的なものをご紹介しますが、もしなんらかの副作用が起きた場合は自己責任になりますので、パッチテストも行った上で慎重に使うようにしてください。

<オバジ トレチノインクリーム/ビューティアンドヘルスリサーチ社>
市販されている化粧品に含まれるビタミンA誘導体の、50~100倍ものパワーで強力に美白してくれるクリームです。

効果が高い分、かゆみや赤みも強く出やすいのがデメリットですが、実際に使用した方の口コミでは「数日でシミが薄くなった」というものもあり、不快感を我慢するだけの価値はありそう。

しかし、肌への刺激がかなり強いので、敏感肌の人には向きません。肌の強さに自信がある人でもパッチテストは必ず行い、異常があれば早めに皮膚科で診てもらうようにしましょう。

ハイドロキノンとトレチノインはがんこなシミの救世主!

「あきらめていたシミもぐんぐん美白する」と好評のハイドロキノンとトレチノインについて説明しましたが、いかがでしたか? 

肌への刺激が強いという問題はあるものの、皮膚科できちんと診察を受け、自分に合った濃度で処方してもらえば、それほど心配しすぎる必要はありません。

ただ、自己判断で多くの量を塗ったり、個人輸入で購入したりしている場合は、それなりのリスクも覚悟しておきましょう。上手に付き合い、シミのない透明感のある素肌を取り戻してくださいね。

ヨーグルトのような一点の曇もない美白肌は、ヨーグルトを食べることで作られる!?

一見、シミと直接関係がなさそうなヨーグルトですが、実はシミをはじめ美肌と深い関係があります。

といっても直接ヨーグルトの成分が肌に作用するわけでなく、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の主戦場である腸がカギになります。

腸内環境というキーワードはすっかりポピュラーになり、ヨーグルトはお腹の調子を整えてくれることはたくさんの方がご存知だと思います。

この、腸の中の状態をよくすることが、ひいてはシミ等肌トラブルの解決につながるのです。

その仕組みを見ていきましょう。

腸内環境の悪化がシミの原因になる理由

シミは紫外線の影響でできるというのが一般的な考え方ですが、じつは、お腹の調子が悪い時もシミが増えます。不思議に思われるかもしれませんが、紫外線と腸内環境の問題には共通点があるのです。

紫外線は、肌にとって強い刺激なので、活性酸素が大量に生成されます。本来、活性酸素は、肌を刺激から守るために作られるものなのですが、紫外線を大量に浴びるなどのきっかけがあると、急激に増えすぎてしまい、肌の老化を引き起こします。

また、腸内環境が悪い時にも、活性酸素が大量に発生しています。このように、活性酸素を大量に発生させるということが、紫外線と悪い腸内環境の共通点です。

シミができる仕組み

シミは、活性酸素が多すぎる時に黒いメラニン色素が生成されることがきっかけで生じるものです。

肌は、刺激を受けると活性酸素を生成しますが、増えすぎた活性酸素は、肌細胞を酸化させ、老化させていきます。

これを抑えるために、今度はメラニンが生成されます。メラニンが酸化することにより、活性酸素が肌細胞に与えるダメージが抑えられるのです。

メラニンは、日焼けの時には、紫外線から肌を守るために大量に生成され、肌の色が濃くなります。

通常、メラニンは役割を終えると、肌のターンオーバー(肌再生)によって、肌の奥から表面に押し上げられ、最終的にはがれ落ちて体から排出されます。

ところが、肌のターンオーバーが乱れている場合、メラニンは肌の奥に残ってしまうことがあります。これがシミの原因です。

また、刺激によって活性酸素が大量に生成されていると、肌の脂質が酸化し、過酸化脂質が作られます。過酸化脂質の部分にメラニン色素が集まると、代謝が悪いために、シミができてしまうのです。

乳酸菌がターンオーバーを正常化する

乳酸菌にはさまざまな力がありますが、肌のターンオーバーを正常化するはたらきもあります。

乳酸菌は、乳酸が主成分の菌を指しています。乳酸は、糖を分解し、フルーツ酸(AHA)を作り出します。フルーツ酸には、肌のターンオーバーを正常に保つはたらきがあります。

つまり、肌のターンオーバーが滞って生じるシミを、肌の生まれ変わりをうながして徐々に取り除く効果があるのです。

また、保湿効果が高いので、肌に塗ると、セラミドや天然保湿因子を増やし、コラーゲンの生成を促します。うるおいのある肌は丈夫で刺激に強く、肌のターンオーバーを正常に保つのにも役立ちます。

このほかにも、乳酸菌は、メラニン生成を抑えるはたらきもあります。シミの元をブロックしてくれるので、新しくシミを作りたくないという人にはピッタリですね。

活性酸素も除去するので美肌に

活性酸素は、肌の脂質を酸化させて、シミやくすみを引き起こします。また、コラーゲンを破壊し、肌のハリや弾力も失われる原因になります。

活性酸素によって、シミを始めとした肌トラブルがいろいろと生じてしまいます。

ところで、乳酸菌には、活性酸素を取り除く「消去酵素」を作る作用があり、活性酸素を積極的に排除してくれます。

老廃物のたまった腸内には、毒素や活性酸素が大量に発生しています。乳酸菌によって消去酵素や善玉菌が増えると、腸内環境が改善され、活性酸素も減っていきます。

こうして、乳酸菌のはたらきで、活性酸素が取り除かれれば、肌のシミやくすみが改善され、肌のハリや弾力を取り戻すことができて、美肌がみちびかれるのです。

コンビニで買える乳酸菌ヨーグルト「LG21」とは

健康や美肌のためには、乳酸菌を毎日摂り入れたいですよね。乳酸菌を体に摂り入れるには、ヨーグルトを食べるのが手軽です。

乳酸菌ヨーグルトとしては、明治プロビオヨーグルト「LG21」がおすすめです。

「LG21」には、日本人のお腹に相性が良いとされるガセリ菌が配合されています。「LG21」は、「ラクトバチルス・ガセリOLL2716株」の略称で、明治が長年の研究成果から発見した、貴重な乳酸菌です。

LG21は、生きたまま腸まで届く強い乳酸菌です。そして、腸の中で長くとどまり、発酵を続けます。ビフィズス菌とともに悪玉菌を退治し、腸内環境を整えてくれます。

また、胃のピロリ菌を減らす作用、コレステロールを低下させる作用、なども認められています。

LG21は、コンビニでも購入できますから、普段の健康管理にも美容のためにも、毎日続けやすいヨーグルトだと思いますよ。

人気の乳酸菌サプリ「善玉菌のチカラ」とは

乳酸菌サプリでは、「善玉菌のチカラ」が人気です。

「善玉菌のチカラ」には、カスピ海ヨーグルトに含まれる乳酸菌である「クレモリス菌FC株」が使われています。菌を生きた状態で凍結乾燥させ、カプセルに詰めているので、すぐれた乳酸菌が生きたまま大腸に届きます。

1粒に乳酸菌が100mg、数にして20億個詰め込まれており、カルシウムと食物繊維も配合されています。女性にとっては嬉しい内容ですね。

乳酸菌は、食べても肌に塗っても効果が大いに期待できるすぐれた菌です。摂り入れる方法もいろいろあるので、自分に合った方法を見つけて毎日続けましょう。

女性の美意識が高まる昨今、自宅でも美顔器などで「ちょっと特別」なお手入れをしている方は多いのではないでしょうか。

お肌の調子が良くない時などに正しく使えば抜群の効果がある美顔器。その種類はイオン導入器やローラー、超音波、スチームとさまざまです。

一概にどれが一番いいとは言い切れず、その人の悩みにあった美顔器を選ぶことが重要です。

肌の奥深くまで成分が浸透することでメラニンの排出を促す効果があるイオン導入器はシミやしわなどのお悩みに最適です。

イオン導入についての基本的な基礎知識や使い方などを詳しくまとめました。

イオン導入の基礎的知識

「イオン」とは電気を帯びた原子のこと。

私たち人間の体内にも「陽イオン」と「陰イオン」が流れているので外から電圧をかければ電流が流れますが、この現象を利用したのが「イオン導入」と呼ばれる美容法です。

イオン導入器を肌に当てて微弱電流を流すと美容成分がイオン化されますが、この時、対極するイオンがイオン化した有効成分と結びついて肌の奥深くへ浸透していきます。

そのままではなかなか浸透しない美容成分をしっかりと届けることができるので、より高い美白効果を得ることができるというわけですね。

イオン導入は成分の浸透性を高めてくれる

化粧品をそのまま塗っても奥まで浸透しないのは、肌表面に張られたバリア機能が邪魔をして、有効成分を弾いてしまうからです。

これでは、どんなに質の良い化粧品を使っても効果は半減。肌の奥に存在するメラニンを排出しない限りシミは薄くならないので、いつまでも悩み続けることになります。

イオン導入による美容成分の浸透率は、そのまま肌に塗った場合に比べて約30~100倍以上も高くなると言われています。

そのため、一度この効果を体験すると、今までのスキンケアは一体何だったのかと感じる方が多いです。

メラニンに働きかけて排出を促すのはもちろん、コラーゲンの生成を促して肌の水分量を増やす効果も期待できるので、シミだけじゃなくシワやたるみの改善にも有効。

普段のスキンケアだけで手応えが感じられない時は、試してみるだけの価値は十分にあります。

イオン導入に最適なのはビタミンC

「ビタミンC誘導体」は、そのままでは浸透しにくいビタミンCを安定化させたもの。

ビタミンCは酸化しやすく、肌のバリア機能によって弾かれてしまうので、誘導体の形に改良して角質層への浸透力を高めるのです。

このビタミンC誘導体は美白成分の代表的なものですが、イオン導入との相性が良く、スムーズに肌の奥深くへと浸透していきます。

イオン導入ではコラーゲンのような分子の大きいものを浸透させることはできませんが、ビタミンC誘導体は分子が小さいのでそうした心配がないのです。

プラセンタもイオン導入にぴったり

シミやシワ、たるみなどのアンチエイジングに効果のあるプラセンタ。

このプラセンタもイオン導入に向いています。と言っても使用できるのはプラセンタ原液のみです。

防腐剤、香料といった不純物が入っていない物を選びましょう。これらを使用してしまうと防腐剤までもが肌の奥深くに入ってしまい危険です。

また、プラセンタが配合されているクリームや美容液は油分が含まれているので、肌に浸透されにくく効果があまり得られません。

水溶性のプラセンタ原液を使用しましょう。

プラセンタをイオン導入すると肌のターンオーバーを整え、シミやくすみを改善します。またシワやたるみにも効果が期待できます。

ここで注意点ですが、防腐剤の入っていないプラセンタ原液は冷蔵庫に保管するなどして早めに使い切るようにしましょう。

エステや美容クリニックでも幅広く導入

イオン導入はお肌のプロであるエステや美容クリニックでも広く使われており、ネットで検索すると数えきれないぐらいの情報がヒットします。それだけ「利用したい」と考える人が多く、需要があるということなのですね。

イオン導入器は家庭用のものも売られていますが、エステや美容クリニックで使われているものは出力が高く、パワーが違います。

その分かかるコストは高くなりますが、もうすでにシミやシワなどのトラブルが出てしまっている場合は、プロ用の器械でしっかりケアを受けたほうが得策です。

料金の相場は、1回あたり約2,000~15,000円。

施設によってかなりバラつきがあるので、通いやすさなども考慮して慎重に決めたいところです。

なんせ、イオン導入は1度で終了するものではなく、週に1度を目安に何度も通う必要があるので、払いきれないほど高い料金のところでは結局途中で断念せざるを得なくなってしまうからです。

家庭でイオン導入をする場合の手順

肌トラブルがそれほど深刻ではなく、スキンケアの補助としてイオン導入をしたい場合は、家庭用のものでも十分です。

ただ、家庭用のイオン導入器にもいろいろな種類があり、毎月専用の化粧品を買わなくてはいけないなどの条件がついているものや、機能面で劣るものもあるので、よく見比べて納得のいくものを購入するようにしましょう。

イオン導入器の基本的な使い方を6ステップでまとめてみました。

  • ステップ1.
    電流が伝わりやすいアクセサリー類を外す。
  • ステップ2.
    クレンジングでメイクを落とし、洗顔料で顔を洗って肌をクリアな状態にする。
  • ステップ3.
    イオン導入器に水をたっぷり含ませたコットンをセットし(水道水でOK)「イオン導出」のスイッチを入れる。(この機能は付いていない機種もあります)
  • ステップ4.
    肌の汚れが落ちたら、次にビタミンC誘導体が配合された化粧水をコットンにたっぷり含ませ、イオン導入器にセットして「イオン導入」のスイッチを入れる。化粧水が少ないと途中で乾いてしまうので、ひたひたになるぐらい使うのがコツです。また、シートマスクに化粧水を含ませたものでも大丈夫です。
  • ステップ5.
    1ヶ所につき10秒間ぐらいずつ当てていき、お肌全体をまんべんなくケアする。
  • ステップ6.
    イオン導入によって化粧水は十分に浸透しているので、仕上げに乳液やクリームで保湿ケアをする。導入に美容液を使う場合は、その後で化粧水も使ってください。

イオン導入器の使用に関する注意点

イオン導入器を使うと、導出で肌の汚れがコットンに移ったり、導入で肌がもちもちになったりするので、つい毎日使いたくなってしまいます。

しかし、使い過ぎはかえって肌を傷めることになるので、週に3回ぐらいにしておきましょう。ただし、機種によって出力などに違いがあるので、基本的には説明書の指示に従ってください。

また、導入に使うビタミンC誘導体はどれでも良いわけではなく、油溶性のものはイオン化されにくいので向いていません。

必ず水溶性のビタミンC誘導体が使われていることを確認し、購入するようにしましょう。

そして、余計な添加物が含まれていないことも大切です。「パラベン」という防腐剤はビタミンC誘導体と一緒にイオン化されてしまうので、できるだけ無添加のものを選ぶようにしてください。

透明感あふれるもっちり素肌はイオン導入で手に入れる!

イオン導入の特徴や使い方について、いかがでしたか?家庭用とプロ用では出力などの機能に違いがありますが、正しく使えば家庭用でも十分にキレイな肌を作ることはできるので、こまめにお手入れしていきましょう。

その際、使う化粧水に含まれる成分に注意することや、使用回数が多くなりすぎないようにすることを守るようにしてください。

大手製薬企業の「クラシエ」が漢方薬に関するアンケートを行ったところ、75%の人が漢方薬を服用したことがあるという結果が出ました。これは7年前に比べて2倍以上に増えています。

その理由は漢方は「苦い」から「体にやさしい」にイメージが変化してきたからです。

その他「副作用がなさそう」「体質改善できそう」などプラスのイメージのほうが苦い、臭いといったマイナスイメージより多いこともわかりました。

なんとなく疲れやすい、だるい、肩こりがひどいといった体の不調を訴える現代人はとても多く、その原因の8割はストレスだともいわれています。

そういった病気とまでいかない「未病」やシミの原因にもつながるストレスに適した漢方薬も多くあり、若い年齢の人も漢方を取り入れるようになってきています。

漢方薬の基礎知識について

「漢方」と聞くと中国から伝えられたと思う人も多いですが、実は日本で独自に発展した東洋医学です。

5~6世紀に中国から入ってきた「中医学(中国医学)」を日本の風土や日本人の体質などに合わせて改良したもので、「漢方」という呼び名は江戸時代にオランダから伝わった「蘭学」と区別するためにつけられました。

漢方は日本で主流となっている「西洋医学」とは違い、体の状態を数値やレントゲンではなく、現象によって判断します。]

「冷え性」「のぼせ」「虚弱体質」などの症状に合った生薬を複数組み合わせて調合し、少しずつバランスを整えていくのですね。自然の植物の力を借りながら、自分の力で悪いところを治していくのです。

そのため、西洋医学で使われる薬のような強い作用や即効性は期待できません。しかし、体の弱い部分を根本から治していくため、本当の意味で病気やストレスに強い体を作ることができます。

シミに有効な漢方薬「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」

「当帰芍薬散」は、冷え性であまり体力のない人に向く漢方です。東洋医学では血液の流れが滞ることを「お血(おけつ)」と呼びますが、これはターンオーバーの乱れに直結するもの。

肌細胞に必要な酸素や栄養素が運ばれにくくなるので、お肌の生まれ変わりがうまくいかなくなるのですね。

当帰芍薬散にはお血を取り除いて血行を促す力があるので、シミが少しずつ改善していきます。また、ホルモンバランスを整える効果も期待できるため「肝斑(かんぱん)」に悩む人にも有効です。

体質に合わない場合は食欲不振や胃の不快感、発疹、発赤、かゆみなどの副作用が出る可能性があるので、もともと胃腸の弱い人や過去に薬でアレルギー症状の出たことのある人は注意しましょう。

シミに有効な漢方薬「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」

「桂枝茯苓丸」は比較的体力のある人に向く漢方で、血行を良くしてのぼせや冷えを改善し、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。

シミや肝斑はもちろん、目の下のクマにも有効なので、顔のくすみに悩む人には心強い味方となってくれることでしょう。

服用に注意が必要なのは、体力の衰えている人や薬でアレルギー症状の出たことがある人、そして妊娠の可能性がある人です。

食欲不振や発疹の他、稀に肝機能障害が起きることもあるので、服用の際は医師や専門家に相談し、万が一副作用が出た場合はすぐに病院で診察を受けるようにしましょう。

シミに有効な漢方薬「加味逍遥散(かみしょうようさん)」

「加味逍遥散」は、体力中等度以下(日常生活に支障はないものの、疲れやすかったり、体調を崩しやすかったりする状態)の人に向く漢方。血行を良くして「お血」を改善する他、ストレスに働きかけて気持ちをリラックスさせる効果も期待できます。

ストレスとシミは一見なんの関係もないように思えますが、過剰にたまったストレスが自律神経の働きを狂わせ、それがホルモンバランスの乱れにもつながっていくので、これをなんとかしない限りいつまでもシミに悩み続けることになります。

レーザーや飲み薬で一度消えたシミがまた再発してしまうのも、根本的な原因が解決されないままになっているからなのですね。

また、過剰なストレスは体内で活性酸素を発生させ、メラニンの元となる「メラノサイト」を活性化させてしまいます。

「日焼けには気を使っているのに、なぜかシミができてしまう」という人は、もしかしたらストレスがたまりすぎているのかも……。漢方の力を上手に利用して、透明感のある素肌を取り戻しましょう。

「加味逍遥散」の服用に注意が必要な人のタイプは「桂枝茯苓丸」と同じ。

ただし、この薬の場合は、胃の不快感や発疹、肝機能障害に加えて「腸間膜静脈硬化症(下痢や腹痛、腹部膨満感などの症状が繰り返し現れるもの)」が出る可能性もあります。

シミに有効な漢方薬「清上防風湯(せいじょうほうふうとう)」

「清上防風湯」は、体力中程度以上で赤ら顔の人に向く漢方。顔の皮膚トラブルを改善する効果には定評があり、特にニキビの治療によく使われています。「清上」という名前には、体の上のほうを清涼にするという意味があるそうですよ。

この薬が有効なのは、肌の炎症によってできるシミの予防・改善です。

ニキビが悪化したり、アトピーやアレルギーで肌が荒れてしまったりすると、その部分が色素沈着しやすいですが、「清上防風湯」を飲むことで炎症が鎮まり、シミになることを防いでくれます。

また「センキュウ」と呼ばれる生薬が血行を促進し、ターンオーバーが正常化することで、できてしまったメラニンの排出をスムーズにしてシミを薄くする効果も。

ターンオーバーは約28日の周期で繰り返されるので、効果を実感できるまでには最低でも1ヶ月以上飲み続けることが大切です。

「清上防風湯」の服用に注意が必要なのは、胃腸の弱い人や妊娠の可能性がある人。副作用としては、胃の不快感や肝機能障害が起こる可能性があるので、服用中に違和感を覚えた場合はすぐに病院で診察を受けましょう。

漢方を使う場合は体質に合ったものを選ぶことが大切!

漢方の最大の特徴といえば、原料として自然の生薬が使われていること。

植物の根や茎、花などを薬に加工したものなので、西洋医学で用いられる薬のような強い副作用が出にくいというメリットがあります。ただし、これはあくまでも体質に合ったものを服用した場合のこと。

体力に自信がない人が「体力中等度以上」と書かれたものを飲むなど、注意書きを無視した使い方は絶対にやめましょう。選び方に自信がない時は、漢方薬局で専門家の指示を仰ぐことをオススメします。

また、最近はシミを消す飲み薬がたくさん発売され、中には漢方の生薬を含んだものもあります。こうした薬なら手軽に飲むことができるのでシミ対策がやりやすくなりますね。

現在、生薬系のシミ薬で最も人気があるのがロスミンローヤルです。

ロスミンローヤルにはシミ改善に必須と言われる血流アップを実現できる22の生薬をはじめ、L-システインなどシミに有効に働く成分もしっかり含まれています。

ロスミンローヤルの特長など気になる事は以下のサイトでわかりやすく解説されていましたので、こちらも見てみるといいですよ。

こうしてみると、シミ対策の内服系商品って結構たくさんあるんですね。

薬とサプリは法規上もその成分も明確な違いがありますが、やっぱりシミ改善という意味では医薬品を使うのが早いと思います。

こうした商品をうまく使って日常的にコツコツとシミ対策をすることが、美白を実現できるのに結局最も近い方法ではないか、と思います。

2011年3月に小林製薬から発売されたアットノンは、傷あとや火傷のあとを改善していくジェル状の薬です。

さらっとした透明ジェルでベタつきがなく、尚且つしっかりと効果があることで、ずいぶんと認知度も上がっているのではないでしょうか。

ドラッグストアなどでも目立つ所に陳列されている場合が多いようです。

アットノンは、血行促進作用によって、傷あと・火傷のあとの奥にある組織の血流循環を改善・促進して皮ふの新陳代謝を促進させてくれます。

皮ふ組織の再生を促して徐々に目立たなくさせていきます。

こまめに毎日塗るだけで、効果が実感できるほどに変わったという方が多く、口コミなどの評価も高くなっている薬です。

サラサラとした塗り心地の良さも、好印象と言えそうですね。

ヘパリン類似物質の血流改善効果とシミ

さて、アットノンの人気・効果のカギはヘパリン類似物質の血流改善効果にあると言えます。

ヘパリン類似物質とは、ヒトの体内で生成されるヘパリンに似た物質であり、天然由来成分になります。ヒアルロン酸などと同じムコ多糖類というグループに属し、細胞間の水分保持と、血行促進、血液凝固の防止効果といった働きを担っている物質です。

皮膚科では「ヒルドイド」という名前で処方される薬で有名です。

ヘパリン類似物質では、特有のはたらきとして血行促進による血流改善効果があるということです。

血流が改善されることによって、皮膚の新陳代謝が促進されます。ジェルを直接患部に塗ってあげることによって、ピンポイント的にはたらきかけをしてくれることになります。

また、抗炎症作用もありますので、傷あとや火傷のあとの防止として初期段階から使える薬として定着しつつあると言えます。

ただし、血液凝固を防止する作用がありますので、出血している場合、まだジュクジュクと化膿している場合は避けてください。

実際にシミに使っている人も

実は、アットノンをシミ消しに使っている人も多いようです。

口コミなどでは、シミが消えた!という声が多く上がり、試してみて効果を実感したという声も続いています。また、クレーター状になってしまっていたニキビ跡が綺麗になった!という声も多数上がっています。

アットノンは、血流改善による肌の再生(新陳代謝・ターンオーバー)を促進してくれるわけですから、ケースバイケースではありますが、色素沈着をしてしまったシミやソバカス、クレーター状のニキビ跡が綺麗になるという可能性は確かにあると言えそうです。

ただし、本来の効果は傷あとや火傷のあとの改善を目的とした薬です。

そのため、シミを消す効果はないと言われています。また、アットノンには「顔には使用しないで下さい」との記載がありますので、自己責任でということになりますね。

顔などに使用するには、薬の効果が強すぎるということかもしれませんので、十分に注意をしてください。

雑誌や美容サイトなどで、本来の使われ方とはちがう部分で効果を絶賛される記事などがありますが、イレギュラーな使用法は思わぬ肌トラブルを招くリスクもある、ということを頭に入れておいたほうがいいと思います。

同社製品「ケシミン」とのちがいは

小林製薬では、シミやそばかすの予防対策としてケシミンクリームもあります。さて、アットノンとケシミンクリームでは、使用目的も配合成分もずいぶん違いがあります。

アットノンでは、ヘパリン類似物質という成分が血行促進させて皮膚の新陳代謝を促しています。

それによって傷あとを目立たなくさせることが目的です。ただし、顔には使えないというのが製品上の説明になります。

ケシミンクリームでは、ビタミンC誘導体という成分が、メラニンを抑えてシミを予防します。

つまり、シミやそばかすの予防が目的です。ケシミンの場合には、顔に使うことが前提とした成分配合となっています。

アットノン・ケシミンについては、どちらもシミを消すという効果はないと言われています。使用していることによって、結果シミが薄くなった、消えたという声は確かに上がっていますし、理論的に有り得るとも言えるようです。

皮膚科でヒルドイドを処方、という手も

さて、アットノンとヒルドイドでは、主成分であるヘパリン類似物質の配合割合は同じです。100g中0.3gの配合になっています。

ヒルドイドについては、比較的処方されやすいクリームです。

まとめて1ヶ月分~2ヶ月分などを処方してくれる場合もあり、他の処方薬が短期間使用であるのに対して常用の保湿剤として出されることが多いと思います。

ヒルドイドでは、軟膏・クリーム・ローション・ゲルがあり症状や患部の場所に応じたベース(基剤)を選ぶことができます。

ヒルドイドのジェネリック医薬品として、ビーソフテン・エアリート・セレロイズ・クラドイドなどがあります。

ヒルドイドは、ある程度の本数をまとめて処方してもらえれば、市販のアットノンを購入するより割安で購入することが可能です。

ただし、初めて皮膚科にかかる場合は、初診料がかかりますし、毎回診察料や処方料もかかってきます。

今、ハリウッドセレブや日本の人気タレント、美容専門家だけでなく、もはや社会現象のレベルでブームになっているスーパーフード。

スーパーフードとは、アメリカの医師の著書「スーパーフード処方箋〜あなたの人生を変える14の食品」の本の中で、「健康によい栄養分を豊富に含みながら、多くは低カロリーである食品」と定められたものです。

老化予防になるものや抗酸化作用が高いもの、ガン予防になるものなどを中心とした食品となっています。

とは言っても、どういった基準を満たせばスーパーフードになるのか、という数値的な定義などはありません。

つまり乱暴な言い方をすれば、ものすごく健康によい食品、ということです。

その為、様々な食品がスーパーフードとして紹介されていますが、前提としては、植物由来の食品で、一般の食品に比べ、ビタミンやミネラルなどといった栄養素が多く含まれている食品と言う事になっています。

また、栄養バランスも優れ、一般的な食品でサプリのような栄養素を取りいれる事ができる物と言った感じになっています。

例えば、キアヌやアサイー、ブロッコリースプラウトなどは、日本でも人気のスーパーフードと言われています。

スーパーフードはシミにもきわめて有効

シミ消しに必要な活性酸素を抑制する効果を期待する事ができるスーパーフードがアサイーやマキベリーです。

どちらも、抗酸化作用が優れているスーパーフードになっていますが、マキベリーの方がアサイーの8倍ものポリフェノールを含んでいるのでより活性酸素を抑制する効果を期待する事が可能です。

その他、日本人にとって欠かす事の出来ないお味噌もスーパーフードの一つになっています。

大豆を発酵させて作られているお味噌は発酵の際に遊離リノール酸と言う成分ができ、この成分にメラニンの生成を抑える効果があると言われているのです。

その為、毎日お味噌を摂る事でメラニンの生成を抑える事ができますし、お味噌汁にして食べる場合は、具として、ニンジンなどを入れる事で、よりシミ消し効果をアップさせることもできます。

スーパーフードはほかにもいろいろ!

スーパーフードと呼ばれるものには、たくさんの種類と効果があります。

その中でも、アンチエイジングの効果を期待する事ができる桑の実のマルベリーやデトックス効果を期待する事ができるブロッコリースプラウトなどは、日本でも人気のスーパーフードになっています。

また、栄養バランスが抜群なキヌアは、栄養価が高いにも関わらず低糖質となっている為、ダイエット食品として非常に人気になっています。

アーモンドにおいては、食事にプラスして食べるだけでダイエット効果があるとも言われており、コレステロール値を下げ、健康的に痩せる事ができるスーパーフードとして注目されている食材になっています。

ただ、アーモンドはアレルギーを持つ方も多いため、疑わしい場合は摂取を控えるようにしてください。

日本のスーパーフード「納豆」

日本にもスーパーフードと呼ばれるものがあります。

その一つが納豆です。納豆は植物性食品にも関わらず良質なたんぱく質が豊富なため、人間本来が持っている免疫力をアップさせる効果があります。

また、あの独特のネバネバの正体であるナットウキナーゼという成分は血液中にできる血栓を溶かす作用があるので、中性脂肪の多い方や動脈硬化のリスクがある方も積極的にとるべき食品です。

また、納豆に含まれている乳酸菌は、腸で善玉菌を増やす効果があり腸内環境を整える事ができるようになっています。

その上、ビタミンB2も豊富な納豆を食べる事で、肌への潤い効果も期待する事ができるようになっています。

納豆に含まれている大豆イソフラボンは、抗酸化作用が多い事からも納豆は肌のスーパーフードと言う事もできるのです。

納豆には、これらだけではなく、カルシウム、マグネシウムが豊富な事から、骨の健康維持にも欠かす事ができない食品になっていると言えます。

このように、納豆は、様々な栄養素が豊富に含まれているスーパーフードと言う事が言え、その上で、手軽に毎日でも食べる事ができる便利な食べ物になっていると言う事が言えるのです。

納豆の場合、ご飯の上に乗せて食べる食べ方が定番になっていますが、そんな納豆にチーズを加えてみたり、オリーブオイルをかけてみたり、また、グラタンにしてみたりとさまざまなアレンジも可能。

あの独特の臭いがダメ・・・という方は、なるべく臭いの少ない納豆を選べばいいですね。

海苔もれっきとしたスーパーフード

非常に低カロリーな食品と言う事が言える海苔。

その上で、焼きのり1枚食べるだけで1日に必要なヨウ素を摂取する事ができるようになっています。

ヨウ素は、代謝をアップさせるためには欠かす事ができない栄養素の為、海苔はダイエット効果も期待できる立派なスーパーフードです。

その上で、葉酸も1日の推奨分の1/4を摂取する事ができ、水に溶けやすく摂取が難しい葉酸も海苔を食べる事で、手軽に摂取する事が可能になっています。

もちろん、これだけではありません。疲労回復に必要なビタミンB1・B2。貧血予防に必要な鉄分。腸の働きを正常化させる食物繊維。美肌効果のあるビタミンC。

老化防止にもなるミネラルなどあらゆる栄養素が豊富に含まれている海苔は、まさに、日本が誇るスーパーフードと言う事ができるのです。

そんな海苔は、ご飯に巻いても、そのまま食べても美味しく食べる事ができる上、キャベツなどと一緒にサラダとしても美味しく頂く事ができるなど、さまざまなアレンジが可能です。

手軽な上にレシピのバリエーションも多い海苔は、毎日の食事に取りいれて欲しいスーパーフードと言えるのです。

Biochemistry science concept with molecules on color background

よく、「お父さんに似ている」「お母さんに似ている」という感じで、目鼻形や性格など、両親のどちらに似ているか、また、祖父母に似ているなどいった話をする事も多いかと思います。

人間は、両親の遺伝子を半分ずつもらって出来ています。また、そんな遺伝子には優性遺伝子と劣性遺伝子があり、優性遺伝子は劣性遺伝子に比べ子供に出やすい遺伝子になっています。

例えば髪の毛の色の場合、髪の毛の色が黒いほど優性遺伝子となっており、子供に出やすい遺伝子になっています。

また、よく遺伝すると言われている薄毛の遺伝においては、薄毛の方が優性遺伝子となっている為、両親のどちらかが薄毛の場合は子供も薄毛になりやすいと言う事になってくるのです。

その他、両親を飛ばし祖父母に似る事を隔世遺伝と言い、この場合の遺伝子はもともとは両親が持っていた遺伝子でありながら、親の代では表面に現れる事がなく、孫の代になり表面上に現れる事を指します。

このように、遺伝子の中にも子供に出やすい遺伝子とそうでない遺伝子の両方があり、それらによって人は成り立っています。

シミと遺伝の関連について

シミの場合、直接、シミが遺伝するといった事はないと言われています。

とは言っても、小さな時からあるそばかすの場合は遺伝性が強いと言われており、一般的なシミとは、少し考え方が違って来ます。

また、シミが直接遺伝するといった事は考えにくいものの、シミができやすい肌が遺伝するといった考え方はあります。

例えば、両親が色白で日焼けしても黒くならず、赤くなるだけのような肌タイプの場合その両親の子供も同じような場合が多くなっています。

そう言った肌のタイプは遺伝します。

その為、メラニンの生成が活発な場合や色素沈着を起こしやすいといった肌の場合、これらが遺伝する事で親子共々シミができやすい肌になると言う事が言えるのです。

このように、シミの場合、親子又は祖父母と孫と言った関係で、直接、遺伝子として遺伝する事はないものの、肌のタイプが遺伝する事でシミができやすい出来にくいといった肌タイプが遺伝する事は考えられるのです。

弥生系の日本人は縄文系の日本人よりシミが少ない?

縄文人系の日本人の方が弥生系日本人に比べ、シミができやすいと言う研究発表をポーラ化成工業が行いました。

それは、紫外線に刺激を受ける遺伝子の配列が、弥生系日本人と縄文系日本人と比べた場合、大きく違う事が要因になっていると言う研究発表になっています。

もともと、同じ日本人でも大きな違いがあると言われていた弥生系日本人と縄文系日本人。

そんな両者において、シミのできやすさまで違いがあると言う事が分かったのです。

この研究において、縄文系日本人の方が弥生系日本人に比べ、シミができやすいと言う事が判明したことで、今後は、この研究を活かしシミ予防への研究につながっていくことが期待できそうです。

とはいえやはり大切なのは日頃の生活習慣

シミにおいて、遺伝性があると言う事や祖先のタイプによってシミができやすい、できにくい事があると言ってきたものの、やはり一番大切な事は、そんな遺伝性の事を考える前に日頃の生活習慣を大切にしていく事です。

シミの大敵である紫外線。そんな、紫外線対策を行う事が一番重要な事となっており、日頃から日傘や帽子、日焼け止めなどを使用して紫外線対策を行うように心がけるようにしましょう。

また、ビタミンCは肌に大切な栄養素になってくる為、体の中からも外からも取りいれて行くように心がける事も大切になってきます。

その他、シミ対策の場合肌のターンオーバーを整えることも重要です。

このターンオーバーは、不規則な生活など生活習慣が乱れる事やストレスを溜める事で、乱れる事が多くなってきます。

その為にも、日々、規則正しい生活を送る事ができるよう心がける事が大切にです。

シミ体質かどうかがわかる遺伝子検査とは?

将来、自分がかかりやすい病気などを調べる事ができる遺伝子検査。

そんな遺伝子検査を利用して、シミ体質かどうなのかも調べる事ができるようになっています。

とは言っても、「シミができやすい」「できにくい」といった直接的な表示ではありません。

「日焼け直後の炎症の起きやすさ」「紫外線による肌の光老化」「そばかすのできやすさ」(そばかすに関しては、遺伝性が強いため、はっきりと明記されています。)などと言った形で、自分は、シミができやすい体質なのかと言う事を調べる事ができるようになっています。

安いものでは、1万円程度で遺伝子検査を行う事ができるようになっており、様々な角度から自分を知る為に利用する人もいるようです。

ガンなどの重大な病気リスクからシミなどといった体質まで調べる事ができるようになっている遺伝子検査。

その結果を踏まえて、今後の生活習慣をどう直していけばいいのかの指針を建てられるのは大きなメリットですね。