- 足し算だけではなく引き算も、2016年秋冬にオススメしたい角質フェイシャルケア版
足し算だけではなく引き算も、2016年秋冬にオススメしたい角質フェイシャルケア版
少しずつ冷え込むことが多くなり本格的な冬に突入する秋冬ですが、脱毛だけではなく、本格的なスキンケアにも適した時期と言えます。
夏だと暑くてなかなかゆっくりとスキンケアができなかった人でも、涼しくなると自分のお肌と向き合う余裕が少し生まれます。
まずは、夏のお肌の振り返りから
日焼け止めは塗っていたけれど、やはり紫外線は浴びてしまった、汗をかきすぎてお肌にかゆみが出た、スキンケアが面倒でそういえばクリームを塗っていなかった、などなど。思い当たる節があるかもしれません。
夏の肌のお話に欠かせないのが、紫外線についての話です。
紫外線とは
太陽光にふくまれ、肌に影響を与える光線。UV-B(紫外線B波)とUV-A(紫外線A波)があります。
5月の紫外線量が多いというのを聞いたことがあるかもしれません。これは実は、UV-A(紫外線A波)のことを指しています。
地球の周りにはオゾン層という酸素分子と原子の結合と分解が繰り返されることで生まれる層が存在しており、1月から5月に分厚くなる性質があります。
分厚くなったオゾン層ではUV-B(紫外線B波)のほとんどが吸収されるため、UV-B(紫外線B波)の量は夏に多く、冬に少なくなります。
気象庁の統計によると、(5月)6月から8月(9月)、までほぼ同じのUV-B(紫外線B波)が注いでいます。
UV-A(紫外線A波):オゾン層に影響されず、地上に注ぐ量が多い。5月と真夏に多い。
UV-B(紫外線B波):オゾン層で吸収され、量は少ない。層が薄い夏中、量が変わらない。
UV-B(紫外線B波)については日焼け、皮膚ガンの原因になるため有害であると言われておりSPF値のついた日焼け止めが世界中で発達しました。
SPF値は日本では50までと決められておりますが、それ以上の数値ではお肌に負担がかかる割に効果が弧線状にしか伸びないためです。
また、日本では特に研究が進んでおり、早い段階からUV-A(紫外線A波)についても、お肌の老化を早め、シミやシワの原因になるとされていました。
現在ではSPF値の横に+++と表記され+の数が増えるほど効果が高くなり、+が4つの製品が販売されています。
しかし、日焼け止めで完全防備したとしても、日本の夏は蒸し暑く汗をかきやすい気候であるため、知らず知らずのうちに紫外線を浴びています。
夏が終わったからと言ってケアをしないとジワジワとお肌に影響が出てきてしまうのが秋冬。
涼しくなりケアを行いやすい、秋以降が夏のダメージからリカバリーするために最も適したタイミングです。
夏のダメージとは
紫外線と汗により、お肌が疲れていることに加え、シミ、しわ、そばかす、ゴワつき、くすみが出やすくなります。
これは、紫外線を浴びると守る作用が働き、お肌が固く分厚くなることでターンオーバーが乱れることから。夏に発生しやすいお悩み解消のためのケアに共通しているのは、保湿です。
夏の間はあまり乾燥しないし、汗で流れてしまうからとスキンケアをサボりがちという方が実際に多いのですが紫外線を浴びた後にはまず保湿が大切です。
それでも、夏の湿気と暑さ、夏バテなどの疲れでなかなかスキンケアが進まないのも事実、そこで暑さが落ち着いたら始める意識をしましょう。
夏の間は乳液だけだった人もクリームを必ず使用し、できれば美容液も合わせるとより良いです。
肌を保護し、しっかり保湿できるのはクリーム
肌は外気に直接触れるところなのでダメージを受けやすい部分です。お肌のバリア機能を高めるためにはしっかりと最後にクリームを塗ることをオススメします。
特に年齢を重ねた方はジェルなどの軽いコスメの方が使い心地が良いと思っていらっしゃる方が多いようですが、油分のしっかり入ったクリームの方が守る力が強いのでオススメです。
特に春先や季節の変わり目にかゆみが出る、敏感に傾きやすい方は年中、最低でも夏から春にかけてはクリームを使用してください。
足し算(保湿)ケアに加えて必要なのは引き算(角質)ケア
しかし、ただ保湿するだけでは直接手が届きません。
以前の記事でも紹介したように、お肌のターンオーバーは基本が28日ですが30日、40日と個人差があります。
夏のダメージを受けたお肌は、メラニン色素がお肌表面に近いところまで進んでいます。さらに、角質がお肌の表面に固まって動かないとメラニン色素はそのまま居座ってしまい、これがシミ、ソバカスの原因になります。
また、ごわつきやくすみは、新陳代謝が滞ることで起きやすくなります。ボディよりもフェイシャルケアの方が製品や方法、種類は豊富で、角質ケア、ピーリング、クレイパックなどがあります。
引き算(角質)ケアの種類
角質ケアの代表的なアイテムをいくつか種類別にご紹介します。
スクラブ、ゴマージュ
くるみや塩、最近ではこんにゃくボールなどツブツブの粒子を使用したものが一般的です。洗顔の延長で気軽に行えるので取り入れやすい角質ケアです。
エクスフォリーエーション、エクスフォリエイティング(英語)やゴマージュ(フランス語)という名前で販売されているものも多いです。使用頻度は週に1-2度ほど。
後述しますが、脱毛の前後1週間程は少しお休みしてください。
ピーリング
医療機関などで行うメディカルピーリング(ケミカルピーリング)が一般的です。サリチル酸やグリコール酸(AHA)が含まれた薬剤をお肌に塗布し、数分後放置後、中和してから洗い流します。
通常、お肌は弱酸性(Ph5.5)ですが、ピーリングで使用する薬剤はお肌よりも酸性に傾いた薬剤を使用します。酸性であるサリチル酸やグリコール酸にはお肌の角質を剥がれやすくし、再生を促す効果があります。
酸性の性質を持つレモンやお酢が酸っぱく染みるように、お肌のタイプによっては刺激が強いので、担当医師と相談しながら薬剤、濃度について調整する必要があります。
クレイパック
厳密には角質ケアとは呼べませんが、角質ケアの後に、合わせて行うのがオススメです。カオリン、モンモリロナイト、ベントナイトと呼ばれるクレイ(泥)を使用したフェイシャルパックで、不用物を吸着して洗い流す作用があります。
泥には、吸着する作用、乾く作用、水に溶ける作用があるためお肌に乗せてしばらく置くと少し乾きます。その間に角質や余分な皮脂などが吸着し、水で流す時に一緒に落ちていきます。
ブラシ
美容器の先がブラシ状になっており、回転することや振動することにより角質や毛穴のお掃除を行います。
特に毛穴の汚れをすっきりと落とすことができるのですが、お肌が敏感な方、超乾燥肌の方は慎重に使用を行ってください。お顔の脱毛を行う前後は、お肌への負担が強くなりますので必ず避けてください。
2016秋冬オススメの角質ケア製品 フェイシャル編
お肌に負担がかからず優しく、保湿ができるタイプが秋冬にはマストです。
角質ケア
ファンケル スキンリニューアルパック 40g 2000円(税抜)
2016年秋にリニューアル新発売。角質ケアを行いながらも保湿効果もあるので秋から冬にかけて、特に乾燥が気になる方にもオススメです。
ジュリーク デイリーエクスフォリエイティングクリーム 100ml 6300円(税抜)
カモミール、カレンデュラ配合、ゼラニウムのうっとりするようなハーバルな香りに加えて、オーツの優しいスクラブでお肌が柔らかくなります。
パック
ノエビア クレイマスク 160g 5000円(税抜)
2016年新発売のパック。柑橘系の香りと、ミネラルたっぷりのクレイが角質、汚れをすっきりと落とします。ビタミンEが豊富なアルガンやマカダミアナッツオイルも配合で、エイジングケアと保湿力も見込めます。
ブラシ
洗顔ブラシ ビザピュア
美顔器や電動歯ブラシで有名なフィリップス製。上下や回転するヘッドブラシが余分な角質、汚れをすっきりと落とします。刺激があるので、ごわつきや毛穴の黒ずみが気になる人向けです。
お顔の脱毛前後の角質ケア
うっすら生えている産毛の脱毛を行う方が多いですが、体と違って常に外に出ている部分となります。外的刺激が多くトラブルがあった時にも隠しにくいので、お顔のケアは慎重に行ってください。
中には角質のケアも行える脱毛もありますが、できれば普段からマメにケアを行ってお肌のコンディションが良い状態で受ける方が負担もかかりません。
一番理想的なのは、最低でも1か月、できれば2か月前から角質ケアをスタートして初回予約日を迎えることです。
しかし、少し行うだけでも違いが生まれるので、時間がない、一度だけひとまずやっておきたいという方は1週間前に行うようにしましょう。
やはり、お肌の状態が良い人の方が施術する側も安心ですし、最大限の効果を期待することができます。
糸脱毛について
アジアやインド、中東などが発祥と言われている糸を使用した脱毛方法もあります。シルクの糸などをねじって両手でピンと張り、お顔の表面で動かしてムダ毛を絡めて脱毛する方法です。
皮膚表面を引っ張ることなく脱毛ができると共に余分な角質も一緒に絡め取ることができます。
自然の素材だけでできますが、こちらもある程度負担がかかるので、直前の角質ケアは避けて1週間前までにセルフケアを行いましょう。
まとめ
今回はフェイシャルの角質ケアについてご紹介しました。角質ケアについて一番大事なことは、やりすぎないこと。まずは、お肌に触れてみて、なんとなくゴワゴワする、固い、と感じた時に気軽に無理のない範囲で取り入れてみてください。
この時、強い圧は厳禁です。思った以上に力が入りやすいものです。翌朝、メイクのりが良くなる感覚があれば、角質によるごわつきだと言えます。
決心して脱毛を受ける予定のある方は、ぜひ参考にしてください。担当エステティシャンに遠慮なくたずねて、脱毛方法、お肌の状態に応じてのアドバイスもしっかりもらってくださいね。