肌の代謝を上げる方法。代謝を上げて肌本来の美しさを手に入れる!
Date:2015.12.08
「代謝」というと痩せるために必要なものという印象があります。代謝が落ちると太りやすくなり、健康にも悪いということで特に寒くなる季節には代謝を上げるためにいろいろと代謝をアップさせるものと取り入れている女性も多いと思います。
実は代謝はダイエットなどに欠かせないものだけではありません。代謝が上がれば体も健康になりますし、実は肌も綺麗になると言われています。
体も肌も若々しく綺麗であるためにはどういう代謝の上げ方をすればいいのでしょうか。
代謝には「体の代謝」と「肌の代謝」の2種類がある
「代謝」とよく言いますが、実は代謝は1つではなく「体」と「肌」の2つの代謝があります。体と肌では代謝の意味が違うので、きちんと知ることが大事です。
体の代謝とは…
体の代謝とは、食べ物などで摂取した栄養素をエネルギーとして使うことをいいます。この代謝機能が落ちると、栄養素がエネルギーとして使われる量が減り体に蓄積されていきます。よく「代謝が落ちると太りやすくなる」というのは、このことを表しています。
肌の代謝とは…
肌の代謝とは、皮膚の細胞が周期的に生まれ変わることをいいます。よく「ターンオーバー」という言葉を聞くと思いますが、これが肌の代謝にあたります。
肌のごわつきがある人はこの肌の代謝が行われていないと思われます。
代謝を上げるために覚えておきたい5つのポイント
代謝を上げるのによく言われているのが免疫力アップです。そのため、免疫力にだけ注目をして「免疫力さえ上げれば代謝は上がる」と考える人も多いようです。
しかし免疫力が上がっても必ず代謝がアップするとは言い切れません。免疫力アップ以外で代謝を上げるために覚えておきたい5つのポイントを紹介します。
1.睡眠をしっかりとってホルモンバランスを整える
代謝を上げるため1番気をつけたいのがホルモンバランスです。これは体も肌もそうですが、睡眠が足りないと肌がボロボロになることありませんか?
これは睡眠不足で成長ホルモンがしっかりと分泌されず肌の代謝が落ちていることから起こる症状です。
熟睡できない日が続いてお肌の調子が悪くなるのは、ホルモンバランスが崩れることが原因です。美肌ホルモンとも呼ばれる「女性ホルモン(エストロゲン)」の分泌量が減ると、お肌が乾燥し、ハリが失われます。そこでさらに成長ホルモンの分泌量が減るとターンオーバーまで遅れるため、お肌のダメージやメラニンが蓄積しやすく、シワやシミにつながってしまうのです。
特に肌の場合、「美のゴールデンタイム」というものがあります。これは23~2時の時間帯をいい、この時間帯に睡眠を取ることで肌の再生に欠かせないホルモン分泌を行うというものです。
ホルモンバランスを整えるためには食事の改善が必要です。糖質や脂質の過剰摂取はもちろんよくありません。バランスの良い食事を心がけることが大切です。
特に脂質は不飽和脂肪酸である「オメガ3系オイル」は注目を集めていますし、オススメです。
オメガ3系オイルには
- 免疫力アップ
- 血流促進
- 脳の活性化
- 代謝アップ
の効果があると言われています。
2.食事で内臓の動きを高める
よく代謝を上げるために筋肉をつけると良いといいます。確かに筋肉が付くと代謝がアップしますが、そこまでにするためにはかなりの年月がかかるとも言われています。
以前は基礎代謝を上げるには筋肉をつけることだと言われていましたが、筋肉よりも内臓機能を高める方が最も効果的であると言われ始めました。
そこでアスリートやプロ野球選手などが注目しているのが、食事で内臓の動きを高めるというものです。
基本的には3食バランスの良い食事を摂るのが理想ですが、内臓の動きを高めるのに向いている食品は「ま・ご・わ・や・さ・し・い」と言われている下記の食品です。
- ま→豆類・大豆食品
- ご→ごま・ナッツ類
- わ→わかめ・海藻
- や→野菜類(緑黄色野菜を中心に)
- さ→魚類(青魚、小魚)
- し→しいたけ・きのこ類
- い→イモ類
です。
これにごはんと汁物を加えた食事が1番バランスの取れたものとされています。毎食これを食べるというわけではなく、1日にこの栄養素は摂取しようというものなのでさほど難しいことではありません。
内臓の動きが高まれば基礎代謝が上がり、その食品は栄養バランスも良いので健康のためにも食べたほうが良いとされています。
3.肌のバリア機能をアップさせてターンオーバーを正常にする
肌の代謝をアップさせるのに大事なのは、バリア機能の低下を阻止することです。バリア機能が低下するとそれと比例して肌代謝も低下します。
肌のターンオーバーは約28日なのですが、乾燥やストレスなどが加わるとこのターンオーバーの周期が乱れてしまいます。
このターンオーバーやバリア機能を低下させないために大事なのが、下記の2つです。
- 肌の保湿
- 肌の再生に必要な栄養素
肌が乾燥するとバリア機能が低下し、肌を守ろうと角質が厚くなり肌の代謝が落ちてしまいます。
そのためにはしっかりと保湿をして、肌が常に潤っている状態にして上げることが大事です。そしてもう1つ、肌の再生に必要な栄養素をしっかりと摂ってあげることです。
たんぱく質やビタミンがその栄養素なのですが、これらは体には必要不可欠なものなので肌の再生に使う分は後回しにされてしまいます。なのでちょっとの量では肌の再生に繋がりません。
4.老廃物を溜めないようにして体を温める
代謝が下がる原因の1つに老廃物の蓄積があります。代謝が落ち始めると老廃物の排出がうまくいかなくなり体では活性酸素や酸化した脂肪、肌では角質が溜まってきます。
体に老廃物が溜まってしまうと免疫力や自己治癒力も落ちてしまい、体調を崩しやすくなってしまいます。老廃物が溜まると体も冷えやすくなるので温めてあげることも大事です。
生姜など体を温めるものを摂って内側から温める
「温活」で入浴など外側から温めることをしている人は多いと思いますが、内側から温めることも大事です。
体を温めてくれる生姜などの食材や、いつも飲んでいるものを温かいものに変えるだけで体が冷えにくくなります。
生姜以外でオススメの食材は下記です。
- 根菜類
- 紅茶
- 香辛料
発酵食品で腸内環境を整える
腸内環境が悪くなると老廃物の排出ができなくなるだけではなく、腸内に毒素が溜まり肌の調子も悪くなります。そこで腸内環境を整えるために摂りたいのが発酵食品です。
発酵食品の中には乳酸菌など腸には欠かせない善玉菌がたくさん含まれています。その他、「飲む点滴」と言われている麹菌が含まれている甘酒などは代謝を高めると言われているビタミンB群を含んでいるのでオススメです。
汗をかくことも温活に繋がる
温活は体の内部を温めるだけではありません。運動をして汗をかくことも温活に含まれます。汗をかくために運動をするのはとてもいいのですが、温活のための運動の場合、激しい運動ではなく適度に汗をかくストレッチやヨガなどがオススメです。
臓器を休ませて体のデトックスをすると代謝も上がる
毎日の食事で胃や腸、肝臓といった臓器は酷使され疲れきっています。臓器の動きが鈍るとうまく老廃物を排出しにくくなり、代謝も落ちてしまいます。
胃や腸といった臓器を休ませるためには固形物を口にしないのが1番です。そのために最近では「プチ断食」などをしている女性も増えています。断食もいいのですが、体の毒素を排出させるためには「ファスティング」がベストです。
固形物は取らず酵素ドリンクを飲んで胃腸を休めるのですが、酵素を取り入れることで胃腸の新しい酵素作りの手助けにもなりますし、全く何も食べないよりしっかりと栄養素を取り入れることで腸の善玉菌を増やすことにも繋がります。
5.体を芯から温める入浴で血の巡りをよくする
「睡眠の質を上げるには入浴が効果的」といいます。これは入浴をして体が芯から温まることで体の血流が良くなることで、ぐっすりと眠れるということらしいのですが、この血の巡りは代謝アップにも重要と言われています。
シャワーばかり浴びていると体が芯から温まらず、知らない間に体が冷えてしまっているということもあります。そして何といっても入浴することで良質な睡眠を手に入れることもできます。眠ることでホルモン分泌も促されるので、一石二鳥なのです。
代謝を上げて体や肌の不調を取り除こう!
代謝を上げる方法はいろいろあります。全て実践するのは難しいかもしれませんが、まずは1つずつ始めてみましょう。
今まで代謝が悪かった人は、1つ行うだけでも体や肌の調子が格段に良くなることもあります。着飾ったりメイクで綺麗にするのも大事ですが、本来の肌や体の美しさを保つにはやはり代謝は重要なのかもしれません。
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