「石鹸でさっと落せます」「いつもの洗顔料で落せます」と書いてある日焼け止めって、実際はそんな簡単に落ちないですよね?石鹸で全然落ちないから、クレンジングを使ってみても、肌に白く膜みたいなものがピタッとはりついている感じがずっと取れなくて…ごしごし洗って、やっと落ちたかな…って感じなんですけど…。
オイルクレンジングとか洗浄力の強いクレンジングを使えばスッキリ落せるのかもしれないですが、肌に負担がかかるから使いたくないです。そもそも「石鹸で落ちます」って書いてありますよね…。とずっとモヤモヤしていました。
「肌老化の原因の約8割は紫外線」と聞いてから、ファンデーションを塗らなくても、日焼け止めだけは1年中塗ってます。だから肌を休めたい休日とか、メイクしない日でも、日焼け止めは一年中使っています。日焼け止めを落とすためだけにクレンジングを使って肌に負担をかけるのはどうなの…ってずっと感じていました。
そこで、「石鹸で落せる」とか「洗顔料で落せる」とパッケージに書いてある、市販の日焼け止めを詳しく調べてみることにしました。
「石鹸で落ちる」日焼け止めが、落ちなかったという口コミが多数。
「石鹸で落ちる」って書いてあるからその日焼け止めを選んだのに、全然落ちないんですけど…と感じていたのは、私だけじゃないみたいで、口コミを見たら、そういう不満を持っている人は多かったです。
- 「石鹸で簡単に落ちると思って買ったのに、白く残ってることが何度も続いています」
- 「石鹸で落ちる日焼け止めって、うそじじゃないですか?」
- 「クレンジングは肌に負担がかかるから使いたくないので、石鹸で落ちる日焼け止めを買ったけど、全然落ちないです。」
市販の”石鹸で落ちる”日焼け止めを調べてみました!
調べたのは、ニベアやアリー(アリィー)、アネッサなどドラッグストアなどで市販されていて、パッケージに「普段の洗顔料で落せる」「石鹸でさっと落とせる」などの表示のある人気の日焼け止め、3品です。
パッケージや公式サイトなどで落とし方を詳しく調べてみました。
ニベアサン プロテクトプラス UVミルキィエッセンス、「せっけんで落せる」?
「するするのびるのに 汗・水に強い」日焼け止め、ニベアサン プロテクトプラス UVミルキィエッセンス。パッケージの表には、「せっけんで落せる」のアイコンがあります。
裏面を見ると、目立つところに「◆いつもお使いの石けんや洗顔料・全身洗顔料などで落せます。」とあります。
その下の使い方には、少し小さめの文字で、「落とすときは、普段お使いの石けんや洗顔料・全身洗顔料などでよく洗ってください。」とあります。
石鹸でサッと落とせるというよりも、石鹸や洗顔料でしっかり洗えば落とせますというニュアンスのようです。
アリー(アリィー) エクストラUVジェル(ミネラルモイスト ネオ)、「洗顔料・ボディソープで落せる」?
アリー(アリィー) エクストラUVジェルは、汗・水に強いウォータープルーフの日焼け止めです。
パッケージの表面には、「洗顔料・ボディソープで落せる」というアイコンがついています。また、裏面の目立つところに「洗顔料・ボディーソープで落せます。」と記載されています。
そして、その下に小さめの文字で、「<落とし方>普段お使いの洗顔料・ボディソープ等で丁寧に洗い落としてください。ファンデーション等を塗った場合は通常のメイククレンジングをお使いください。」とあります。
アリーの日焼け止めも、石鹸でサッとは落とせない感じです。丁寧に落とさなければならないようです。
アネッサ パーフェクトUV アクアブースター、「せっけんでスルリと落ちる」?
最後は、資生堂の「アネッサ パーフェクトUV アクアブースター」。パッケージの表面の正面に「せっけんでスルリと落ちる」というアイコンがあります。
パッケージの裏面には、「*落とすときには、普段お使いの洗浄料で、ていねいに洗い流してください。」と記載されています。
せっけんでスルリと落ちるけど、ていねいに洗わないといけないんですね…(笑)
アネッサ パーフェクトUV アクアブースターは、80分間の水浴テストで耐水性を確認済みで、しかも汗や水に触れると、紫外線をブロックする膜が強くなるそうです。
汗や水に強い日焼け止めなのに、石鹸でサッと落とせる?
3品とも、水や汗に強いことを謳った日焼け止めですが、石鹸や洗顔料で落せますって言っています。でも私には正直、そんな水で落ちない日焼け止めが、石鹸でスルリと落とせるって、なんか実感がわかないんですよね~(汗)
そして、パッケージの裏面の小さい文字までよく読むと、3品とも「よく洗ってください」とか「丁寧に洗い落としてください」とか「ていねいに洗い流してください」と言っています。実際は想像よりも、石鹸でよく洗わないといけないことがわかりました。
しかも3品とも紫外線吸収剤を使用していて、「ノンケミカル」ではありません。(だから私は自分の肌では試せません…)
ニベアサン プロテクトプラス ウォータープルーフUVミルクの全成分
ニベアサン プロテクトプラス ウォータープルーフUVミルクの全成分は下記の通りです。
紫外線吸収剤「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」が使われています。日本で最も多く使われている紫外線吸収剤で、油には溶けますが、水には溶けないそうです。
シリコンや合成ポリマーもかなり配合されています。
アリー(アリィー) エクストラUVジェルの全成分
アリー(アリィー) エクストラUVジェル(ミネラルモイスト ネオ)の全成分は下記のとおりです。
アリーにも、紫外線吸収剤の「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」が配合されていますね。シリコンや合成ポリマーもたくさん入っています。
成分表示は、配合量の多い順に表示されますが、最後の方に、コラーゲンとかローヤルゼリーエキスとか、ハトムギエキスなどが表示されていて、少量配合されているとわかります。
アネッサ パーフェクトUV アクアブースターの全成分
2016年新発売のアネッサ パーフェクトUV アクアブースターの全成分は次の通りです。
やはり、紫外線吸収剤「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」が上位に表示されています。
まとめ
市販されている「石鹸で落ちる」日焼け止めは、ふだん使っている石鹸や洗顔料で、丁寧に、よく洗えば落とす必要があることがわかりました。想像よりも、しっかりと洗わないと落とせないんですね。3品とも肌への刺激につながる紫外線吸収剤が使われていて、これが洗い残されて肌に残っていると考えると、不安になります。
また3品とも、シリコンや合成ポリマーがかなり配合されていることがわかりました。シリコンや合成ポリマーは毛穴に詰まったり、毛穴をふさいだりすると聞きますし、洗い残していたらと思うと心配になります。
夏はもちろん、1年を通して日焼け止めを使っている人も多いと思いますが、その日焼け止めが肌に負担をかけていたのでは、本末転倒ですよね。真夏の炎天下やプールや海ならまだしも、普段使いの日焼け止めに果たしてそこまで高いSPFや汗や水に強いことは必要ない気がします。
「汗や水に落ちやすい=石鹸でさっと落とせる」だったら、むしろ私は、落ちやすい日焼け止めを使って、肌に負担をかけたくないです。こまめに塗りなおせばいいだけなので。