ラベンダーの効能がすごい!ニキビに頭痛にストレスにも効く
Date:2016.04.12
ラベンダーの香りは、アロマオイルや消臭剤など多くの商品に使われているため、誰でも一度は香りを嗅いだことがあると思います。
ラベンダーは、ハーブの中でも多くの働きを持っていることから”ハーブの女王”とも呼ばれ、古くから医療にも使われてきました。
「ラベンダーの香りにはリラックス効果がある」というのはよく知られていますが、ラベンダーには香りのリラックス効果だけでなく、身体にも心にもいい効果があるのです。
エッセンシャルオイルとアロマオイルの違い
ラベンダーの香りを楽しむだけでしたら、アロマオイルでもかまいませんが、ラベンダーの効能を存分に得ようと思うのでしたら、エッセンシャルオイルでなくてはいけません。
また、エッセンシャルオイルは100%天然のものなので、化学香料のものやいろいろと混ざっている合成のものはエッセンシャルオイルではなく、「アロマオイル」や「フレグランスオイル」などと表記されます。
エッセンシャルオイルが良くて、アロマオイルやフレグランスオイルが悪いというわけではありませんが、使い方や使用できる用途が変わってくるので、この表記の違いはきちんと確認しておきましょう。
安全性が高く効能の多い万能オイル!ラベンダーオイルの種類
エッセンシャルオイル(精油)は、高濃度であるため通常は原液を直接肌に塗ると刺激が強すぎるため、薄めたり他のものと混ぜて使います。
しかしラベンダーオイルは、エッセンシャルオイルの中でも1~2滴の原液を直接塗ったり飲用したりできるほど安全性が高く使いやすいオイルです。
ですから、エッセンシャルオイル初心者には一番手にしやすいオイルの一つです。
- ラベンダー・アングスティフォリア(真正ラベンダー)
- ラベンダー・ストエカス(フレンチラベンダー)
- ラベンダー・スピカ(スパイクラベンダー)
通常、ラベンダーオイルといえば最高品質の「ラベンダー・アングスティフォリア」のことを言います。
ラベンダー・ストエスカは、神経に対する毒性のあるケント類が多く含まれているので、原液での使用はできません。
ラベンダー・スピカは、真正ラベンダーよりも刺激が強いため、使用する場合は 真正ラベンダーやトゥルーラベンダーといった表記のものを選びましょう。
皮膚に栄養を与え浸透性を高める!ベースオイルとのブレンド方法
通常、エッセンシャルオイルは刺激が強いため、ベースオイル(キャリヤーオイル)とブレンドして薄めて使います。
ベースオイルはエッセンシャルオイルを薄めるだけでなく、皮膚への浸透性を高めたり皮膚に栄養を与えたり、エッセンシャルオイルの寿命を延ばすなどの働きがあります。
ラベンダーオイルは、原液を直接肌に付けても大丈夫な数少ないエッセンシャルオイルですが、マッサージオイルとして使用する際には、ベースオイルとブレンドして使用してください。
- アーモンドオイル
…ビタミンA、B1、B2、B6が豊富。普通肌~乾燥肌、老化肌に - アプリコットカーネルオイル
…ビタミンA、Bが豊富。顔などのデリケートな部分に - ウィートジャムオイル
…ビタミンEが豊富。乾燥肌、傷ついた肌、老化肌に - グレープシードオイル
…リノレン酸、ビタミンEが豊富。脂性肌に - ホホバオイル
…脂性肌、乾燥肌、ニキビや湿疹の肌に - ベースマッサージオイル
…すべに何種類かのオイルがブレンドされたもの
【ブレンドの方法】
- ガラスの容器に20mlのベースオイルを入れる
- エッセンシャルイオイルを4滴(0.2ml)加える
- 遮光ビンに移し替え蓋をし、ビンを振ってよく混ぜる
【注意点】
- 1か月以内に使い切る
- 遮光ビンに入れ冷暗所で保管する
- 古いブレンドオイルに新しいブレンドオイルをつぎ足さない
ベースオイルは自分に肌に合うもの、好きな触感のものを選んでください。
エッセンシャルオイルをブレンドする際は、エッセンシャルオイルの割合が1~2%になるようにし、数種類のエッセンシャルオイルをブレンドする場合でも合計で1~2%になるように調整してください。
オイルは光や熱で変質しやすく空気によって酸化しやすいので、保管の際は直射日光を避け冷暗所で保管するようにしてください。また、蒸発防止のために蓋は固く締めましょう。
やっぱりリラックス効果が一番!ラベンダーオイルの効果とは
ここでは、ラベンダーのエッセンシャルオイルの効能や使い方についてご紹介します。
- 抗ストレス作用
- 鎮静作用
- 鎮痛作用
- 抗菌作用
- 抗炎症作用
- 消毒作用
これらのラベンダーの作用を利用して、様々な症状の緩和・改善が出来ます。ラベンダーの香りには自律神経を整える効果があり、心身の休息スイッチとなる副交感神経を刺激します。
イライラしたり興奮しているときや疲れているときにラベンダーの香りを嗅ぐと、気持ちが落ち着き身体もリラックス状態に導いてくれます。
そのため、ストレスや神経の緊張からくる様々な症状に効果があります。
使い方によって効能が変わる!ラベンダーオイルの効果と使い方
ラベンダーオイルは直接肌に付けても大丈夫なので、その使い方は多岐にわたります。
【ラベンダーオイルの使い方】
- 直接塗る
- 芳香浴
- バスオイル
- マッサージ
- 吸入
それぞれ使い方によって得られる効果も違うので、具体的な使い方と得られる効果をご説明します。
ニキビや傷の治りを早める!ラベンダーオイルを直接肌に付ける
ラベンダーオイルは直接肌に付けることができ、抗菌・抗炎症・消毒作用が肌トラブルの治癒に役立ってくれます。
ラベンダーオイルを薄めずに綿棒やコットンに数滴落とし、患部に直接付ける
効果
- ニキビ
- 湿疹
- 切り傷・かすり傷
- 靴擦れ
- 軽度の火傷
- 虫刺され
直接つけるといっても、大量にべたべた塗ってはいけません。ニキビや虫刺されの場合は1滴で十分です。いくら安全なオイルでも、原液を直接肌に付けるのは少量にしておきましょう。
ラベンダーの香りで効果を得る!芳香浴のやり方
芳香浴とは、ラベンダーの香りを部屋に漂わせる使い方です。
- アロマポット…水を張ったお皿にオイルを3~4滴落としてろうそくで温める
- アロマランプ…水にオイルをたらして、電気の熱で温めてオイルを蒸発させる
- ディフューザー…超音波でオイルをミスト上にして拡散させる
- アロマスプレー…霧吹きに水と数滴のオイルを入れ、部屋にスプレーする
効果
- 部屋の消毒・消臭
- リラックス効果
- 安眠効果
- イライラや抑うつの軽減
- 虫よけ
エッセンシャルオイルは、熱によって蒸発し空中に漂います。その熱に火を使用しているのがアロマポットで、電気の熱を使用しているのがアロマランプです。
アロマスプレーは霧吹きに水100mlを入れてエッセンシャルオイルを2滴加得れば完成です。
わざわざ道具をそろえなくても、より手軽にオイルを揮発させる方法があります。
マグカップなどに熱湯を注ぎ、そこに数的エッセンシャルオイルを垂らすだけも湯の熱によってオイルが揮発します。しかし、湯が冷めると効果がなくなるので短時間しか持ちません。
身体の消毒・殺菌に!お風呂で使えるラベンダーオイル
お風呂での使用は、心身の疲れを癒すのに効果的です。お風呂でのラベンダーオイルの使用法はいくつかあります。
入浴時にラベンダーオイルを使用すると、その成分が鼻や口から吸いこむだけでなく肌からも浸透するので、心身ともに高い効果が得られます。
- バスオイル
…湯を張った浴槽に4~5滴オイルを入れ、よくかき混ぜる - バスソルト
…天然塩50gにオイルを4~5滴加え、よく混ぜてから湯船に入れる - 部分浴
…気になる部分が浸かる程度のお湯を張り、オイルを入れて10程度浸かる
効果
- リラックス効果
- 筋肉痛
- 湿疹
- 痔
- カンジタ症
- デリケートゾーンのかゆみ
- 水虫
湯船にオイルを入れるとお湯全体の特に表面にオイルが浮きやすいので、部分的なトラブルへの効果を高めたいときには、部分浴がおすすめです。
ラベンダーの消毒・抗菌・抗炎症作用が、気になる症状を緩和してくれます。
ラベンダーが痛みを軽減する!マッサージオイルとしての使い方
ラベンダーオイルには鎮痛作用があり、ベースオイルとブレンドしたものを使って痛みのある部分をマッサージすることで、患部の痛みを軽減すてくれます。
ブレンドオイルを作り、患部をマッサージする
効果
- 頭痛
- 生理痛
- 筋肉痛
- 捻挫
- 背中の痛み
- こむらがえり
マッサージのやり方は患部によって違いますが、力を込めて強くするのではなく自分が気持ちいいと思うやり方でかまいません。
喉や鼻、消化器系に効果あり!吸入する方法
ラベンダーの消毒作用や殺菌作用、鎮静作用などが、喉や鼻の通りを良くしたり消化器官の不快感を和らげてくれます。
ボウルに熱湯を入れ、オイルを3~5滴入れて蒸気を吸い込む
効果
- 風邪・咳
- 鼻炎
- のどの腫れ
- 吐き気
- 消化不良
- 二日酔い
タオルなどを頭からかぶり、蒸気が逃げないようにすると効率よく蒸気を吸い込むことができます。また、目に刺激を受けてしまわないように、目はしっかりと閉じておきましょう。
ハンカチやティッシュにオイルを1滴落として嗅ぐだけでも効果があり、気分が落ち込んだ時やイライラした時などに香りをかぐこともできるのでおすすめです。
エッセンシャルオイルの注意点!妊婦の人は気を付けて
ラベンダーオイルは安全なオイルではありますが、通経・月経促進作用を与える成分の分子を含んでいるため、妊婦の方の使用は控えたほうがいいかもしれません。
妊娠線の予防や不安定な気持ちのケアとして、安定期以降なら使用してもいいという情報もありますが、不安な方は医師に相談したり別の方法でケアしたほうがいいでしょう。
とはいえ、通常時に使用する分には安全で効能の多いオイルですので、是非日常の中で役立ててみてはどうでしょうか。
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