デリケートゾーンには刺激が強すぎるハイドロキノン
ハイドロキノンという成分は、美白効果がとてつもなく高いといわれています。どう高いのかと申しますと、皮膚が黒ずむ発生源ともいえるメラニン色素の生成を抑制してくれるというだけでなく、メラニン色素を生成するメラノサイトを減らす効果もあるといわれています。もっと簡単にいえば、抑制するという予防処置とすでに発生しているものを減らすという解消処置までしてくれるというまさにダブルの美白効果が期待できるのだといいます。おまけに、通販サイトで人気の高いデリケートゾーン専用の美白クリームに配合されているトラネキサム酸・ビタミンC誘導体・プラセンタ・アルブチンなどの美白成分に比べると、100倍相当の美白効果が期待できるといわれています。まさにそうなると、皮膚の漂白剤のようなものに相当するといえるでしょうね。事実、ハイドロキノンは肌の漂白剤とも呼ばれています。そのため、とくにデリケートゾーンなどの敏感な部分に使用するには、あまりにも刺激が強すぎるということで、デリケートゾーン専用の美白クリームを販売しているメーカーなどでは、使用しないように!と注意を促しています。
ネット通販でも購入可能なハイドロキノンが4%以下の美白クリーム
ちなみに、ハイドロキノンの4%以下程度の濃度の美白クリームでしたら、皮膚科や美容クリニックの医師に処方してもらう方法以外にもネット通販で購入することも可能です。さらに5%以上もの濃度のハイドロキノンになると、発がん性のリスクが伴うともいわれています。この発がん性のリスクについては、動物を使った実験でハイドロキノンを投与したところ、がんや白血病の発症率が高くなったという実験データーが報告されています。そうはいっても動物と人間とは違うので、人間の場合にはがんにはならないかもしれないと思っている方もいるかもしれませんね。ただし、動物実験に使われたのはたぶんネズミかモルモットだとは思うのですが、ネズミもモルモットも人間と同じ哺乳類ですからね。やはり美白成分とはいいながらも、恐ろしい成分といえるでしょうね。それから余談にはなりますが、ハイドロキノンの濃度が5%以上もの美白クリームというのは、市販薬の中にはまずありません。皮膚科や美容クリニックの医師に処方してもらう方法しか入手することさえできません。
ハイドロキノンと併用して使用するトレチノイン
ところで、ハイドロキノンを皮膚の黒ずみ解消に使う場合には、ハイドロキノン単体だけだと浸透力が弱いので、浸透力の高いトレチノインという美白効果の高い成分と併用するというのが一般的です。それにトレチノインも刺激が強いので、デリケートゾーンなどには使用しないほうが無難です。とくにデリケートゾーンの中でもIラインは、身体の中に入る入口に相当する部分でもあるので、刺激が強いというよりも痛みや痒み・湿疹などの炎症を起こす可能性があるともいわれています。それからトレチノインの効果についてですが、ハイドロキノンと同じような美白効果があります。その効果を数値に表してみると、ハイドロキノンとは若干効果が低いようですが、それでもトラネキサム酸・ビタミンC誘導体・プラセンタ・アルブチンなどの美白成分よりも50倍~100倍相当の効果が期待できるといわれています。それと同時にトレチノインには、ターンオーバーを促進する効果もあるといわれています。というよりもターンオーバーが促進しすぎる傾向があるともいわれており、これもデリケートゾーンの黒ずみを解消するという目的では使用しないほうが無難といえます。一般的にこうした刺激性の強い美白クリームが使われているのは、デリケートゾーン用というよりは鼻の毛穴が黒く目立つとか、毛穴のブツブツが目立つということで使われているケースが多いようですね。しかしながら、濃度が4%以下のハイドロキノンやトレチノインをデリケートゾーンに使うのであれば、問題はないといったブログもネット上にはいくつか掲載されています。刺激性が強いので使用しないほうがよいといったブログや注意をして使用したら問題はないといったブログなど様々ですが、こればかりは自己責任が伴う内容といえます。とくに、使用に伴う皮膚の炎症などの副作用には要注意です。