重度のわきが・中度のわきが・軽度のわきがの違い
わきがの悩みはなかなか人には話せないものですし、医者に見てもらうのも恥ずかしいですよね。
そのため、一人で悩んでしまっている方も多いと思います。
わきがを気にしすぎてしまうせいで、袖なしや半袖の可愛い服を思い切り着れなかったり、友人と一緒にいても思うように楽しめないということもあるかもしれません。
今回はそんな方のために、あなたのわきがのレベルは一体どのくらいなのかを自己診断する方法と、それぞれの症状にあったオススメの対策方法をお伝えしたいと思います。
毎日の継続と、あなたの「変わりたい!」という気持ちがあれば改善していくことができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
重度?中度?軽度?あなたのわきがはどのレベル?
基本的にわきがが発生する原因は変わりませんが、症状のレベルにより一日のうちに対策をとらなければいけない頻度や方法が変わってきます。
そのためにも、あなたが現在どのレベルに当てはまるかということを知っておく必要があるんですよ。
それをお伝えする前に、汗の臭いとわきがの臭いの違いを把握できるようにしておきましょう。
両方とも汗が原因で発生する臭いですが、だいぶ臭いの種類が違うんです。
汗の臭いの場合は、暑い日やスポーツ後に服を脱いだ時のムワッとした臭いで、この臭いがキツくなると酸っぱいような臭いがします。
しかしわきがの臭いは言葉にすると、
- 鉛筆の芯のような臭い
- 玉ねぎのようなツーンとした臭い
- 錆びた鉄のような臭い
- 濡れた雑巾のような臭い
とさまざまであり、一言で表すと汗の臭いとは違う「強い刺激臭」なんです。
この臭いの違いを意識し、自己診断をするようにしてみてください。
わきがの程度は人により違いますが、大きく3つに分けられます。
あなたがどのレベルに当てはまるか、上記のような臭いが自分からどんな時に出ているかを気にしながら、自己診断をしてみましょう。
軽度のわきが
①耳垢がパサパサではなく、少ししっとりしている
②市販の制汗剤を使用すれば、一日臭いが気にならない
③脇を手でこすると、ツーンとした臭いがする
④シャツに黄ばみはほとんど付いていない
⑤シャツに汗染みができるほど汗はかかない
中度のわきが
①耳垢がべっとりとしている
②日常生活は制汗剤でケアできるが、夏の暑い日やスポーツを行う日は臭いが抑えられない
③少し離れていてたまにふわっとツーンとした臭いがする
④シャツに黄ばみがうっすらと付いてしまう
⑤シャツに汗染みはできるが、少しだけ
重度のわきが
①耳垢がキャラメルソースのようにネバネバしている
②日常生活でも制汗剤が効かない・常に自分からツーンとした臭いが出ている
③すれ違うだけでもツーンと臭ったり、シャワーを浴びてもまだ臭っている
④シャツに黄ばみが付いてしまうので、白系のシャツが着れない
⑤暑くない日でもシャツに汗染みができる
また、病院などで臭いの強さを調べる数々の検査の中に、「ガーゼテスト」というものがあります。
汗をかいた後にガーゼを脇に挟み、それを複数の人が臭いを嗅ぎ、以下のようにレベルを判断するんですよ。
- ガーゼに鼻を近づけて嗅ぐと臭う場合:軽度
- ガーゼを持って少しだけ臭う場合:中度
- ガーゼを持って強く臭う場合:重度
このようにガーゼを使うことで、自分のわきがレベルを判断するのも良いですね。
わきがはアポクリン腺と呼ばれる汗腺の量により程度が変わりますが、全身の特に
- 耳の中
- 鼻の中
- 乳輪周り
- 脇の下
- へそ周り
- デリケートゾーン
に多く存在します。
そのためわきがだけでなく、チチガ(乳首わきが)やすそわきが(デリケートゾーンわきが)という症状が出る場合もあります。
これらの原因であるアポクリン腺には活動期と休止期があり、毎日同じ症状が出るとは限らないので、一日だけの結果だけではなく一週間などの一定期間の様子を思い起こして判断してみてください。
わきがのレベルによっての対策はどんなもの?
どのレベルに当てはまったとしても、臭いの問題は人によりかなりのストレスになることは間違いありません。
では、このわきがの臭いを抑えるためにはどのような対策を練ればいいのでしょうか?
わきが重度・中度・軽度と、各レベルごとのわきが対策を詳しくご紹介していきますね。
軽度のわきがの対策
軽度のわきがは、普段は臭いません。汗をかいた時に脇に鼻を近づけると、少し臭いがする程度です。
なので、汗が気になる日にスプレータイプやロールオンタイプ・クリームタイプのデオドラント製品でケアをしておくことで、臭いを抑えることができます。特に効果が高いのは、やっぱりクリームタイプの「わきがクリーム」ですね。
わきがクリームを塗る時に気をつけて欲しいのが、汗が出ている状態で使うのではなく、必ず脇をウェットティッシュや濡れタオル等で拭いて清潔にしてから、使うようにして欲しいということですね。
そうすることでわきがクリームの本来持つ効果を発揮することができ、長時間の効果を期待することができます。
軽度のわきがなら、わきがクリームを塗るだけでニオイがほぼ気にならなくなるでしょう。
わきが軽度の人は、「デオドラント製品(わきがクリーム)を使う」というわきが対策だけでOKです。
中度のわきがの対策
スティックタイプやクリームタイプのデオドラント製品は、直接気になる部位に塗るのでより強力な効果があり、わきが中度の人にオススメです。
ただしこれらのタイプは塗りすぎで白く残ったり、シャツに付着してしまうということがあるので、しっかりと気になる部位になじませることが大切ですね。
わきがクリームは塗ったら白い色がすぐに透明色になるものあるので、そういったものを選ぶといいでしょう。
わきが中度の人も、デオドラント製品を使うならわきがクリームを塗るのがベストですね。
またデオドラント製品だけに頼るのではなく、食生活も見直してわきがの臭いを改善していきましょう。
動物性タンパク質が含まれる食品の、
- ジャンクフード
- 脂っこいもの
- チーズなどの乳製品
が臭いの元になってしまう食べ物なので、少しづつ食べるのを控えた方がいいですね。
その代わりに積極的に食べていきたいのが、植物性たんぱく質である、
- 野菜
- 梅干し
- メカブ
- 緑茶
などです。
特に梅干しには高い消臭効果がありますが、同時に塩分も高いので、一日一粒などを目安に継続して食べるようにしてください。
また、有酸素運動や入浴時の発汗も、とても効果があります。
汗を沢山かいてしまうと余計わきが臭くなってしまうのでは…と心配をする方もいると思いますが、汗をかかずに老廃物を体の中にためてしまう方が体にはよくありません。
水分を適度に取りながら質の悪い汗を出してしまうことで、その後はサラサラとした質のいい汗が出て、臭いも軽減されます。なので、入浴して積極的に発汗していきましょう。
わきが中度の人は、「デオドラント製品(わきがクリーム)を使う+食生活の見直し・入浴して発汗」のわきが対策がオススメです。
重度のわきがの対策
わきが重度の人は、食事の改善や汗をかくことなども必要ですが、やはりわきがクリームを塗ることをオススメします。
わきがクリームは、臭いが気になる部位に直接塗るだけで、制汗効果&殺菌効果があるデオドラント製品。
重度のわきがの人にも、このわきがクリームは効果的ですね。
しかし重度のわきがはニオイがきついため、わきがクリームだけでは物足りない・・・というかニオイが消えない!という人もいると思います。
わきがクリームを使っても酷いわきがの臭いが消えない・・・という人は、わきが手術をするという方法もありますね。
しかしわきが手術にはリスクがあり、副作用や後遺症に悩まされることもあるので、安易にはおすすめできないんです。。
でも重度のわきがだったら、わきがクリームはおろかデオドラント製品が全く効かない人もいるため、何をやってもニオイが酷いという人は、わきが手術を検討してもいいかなと思います。
その際は、安心できる病院と先生をしっかりと選んでから手術を受けるようにしてくださいね。
そうすることで、わきが手術のリスクを少しでも軽減することができるはずです。
重度・中度・軽度のわきがの違いまとめ
「臭い」というのは人の感じ方により違うものであり、あまり臭っていなくても「臭いがする気がする」と思う人がいたり、臭いがしても「このくらいなら大丈夫」と思う人がいます。
ですがやはりわきがには重度・中度・軽度と違いがあるため、自分がどれくらいのレベルの臭いなのかは自覚しておくようにしましょう。
しかし、わきがの人は自分の臭いに必要以上に敏感になってしまっています。
上記にご紹介した対策を継続しつつ、もう一つ大切なのが、「わきが臭が改善している、もうわきが臭はしていない」という意識を持てるようにすることです。
そうすることで、自信を持って友人一緒にいる時に腕を上げることができるし、あなたらしく楽しむことができたり、夏でもあなたらしい服装で過ごすことができるようになっていきますよ。
臭いが特に気になる夏だけではなく、わきが対策を一年を通して継続していくことで、あなたのこれからがきっと変わっていくことでしょう。
食事療法や有酸素運動はわきがの臭いを改善するだけでなく健康にもいいので、ぜひ実行してみてください。
もちろん効果のあるわきがクリームを使用して、わきがの臭いを気にならなくすることもとても大切です。
わきがクリームはわきが軽度・中度の人が使えばニオイが気にならなくなりますし、重度の人でもニオイを弱めることが可能です。
どのレベルの人でも使えるため、わきがの臭いが気になると感じたら、まずはわきがクリームを使って消臭することが大事ですね。