2015年11月10日 (火)

ジェルネイルと爪甲剥離

みなさん こんにちは。

京子先生です

今日は、ご相談が多い爪甲剥離について
お話ししますね。

その前に・・・

SEEZ.では、
様々なトラブルネイルに関して、
京子先生達の職能範囲を超えるような症状の場合は、
医療機関と連携して、
ドクターのご指示を仰いだり、お薬を処方して頂いてます。

症状が長引いたり、繰り返す場合は、
隠れた原因があるかもしれませんから、
とても有意義です。

原因となっていた感染症や皮膚の炎症が治まってからの
SEEZ.メソッドによるネイルケアは効果倍増!!

「どこに相談したらいいか、わからない」という方に、
本当に喜んで頂いてます。

京子先生達も、
「困っている方のお役に立っている!」という
嬉しい気持ちでいっぱいになり、
いつも感謝しています。


それでは、まずご相談のコメントからご紹介させて頂きます。

mika様 この度は、ご協力ありがとうございます

~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんにちは。
京子先生のブログ、大変楽しく拝見させていただいております。
そして先生の理想的な美しい爪に勇気づけられ、保湿に励む日々です。

私、数年前から二年ほどセルフジェルネイルをしておりましたが、
爪甲剥離症になり中断しておりました。

原因は未だに分からないのですが、
皮膚科では乾燥のせいだとの診断で保湿クリームを出されました。

もともと乾燥肌で爪が薄く、頻繁に二枚爪になったり欠けたりしておりました。

その後、ひたすら保湿につとめ、
爪甲剥離症が治ってから別のジェルで再度チャレンジしたのですが、
やはり二、三ヶ月で剥離してしまいました。

その後はジェルネイルから離れているのですが、
ジェルネイルの美しさや爪を保護してくれることに
大変魅力を感じておりましたので、
とても残念であきらめきれずにおりました。

そんな時に友人より京子先生のブログを教わり、
貪り読ませていただき希望の光を勝手に感じている次第です。

本当なら京子先生に直接診ていただきたいのですが、
遠方ゆえそれも難しく、コメントで質問させていただければ、
と思い立ちました。

私のようにジェルネイルをする度に爪甲剥離症になる場合は、
ジェルネイルは諦めるべきでしょうか。

ちなみに今までカルジェルは施術したことがありません。

勝手なお願いなのですが、京子先生のご意見を伺えれば、
私の今後のネイル人生の指針にさせていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

そして、いつの日か京子先生に会いに伺いたいと思っております。

mika

~~~~~~~~~~~~~~~~~

さあ、いかがでしょうか?

共感していらっしゃる方は、
少なくないのでは・・・?

京子先生は、
日々たくさんのお客様のお手入れをさせて頂く中で
爪甲剥離に関しては、
次の点をチェックしてからスタートしています。

〇指先に負荷がかかるお仕事かどうか

〇普段ゴム手袋をお使いになる習慣があるか

〇ジェルネイルの施術期間はどれくらいか

〇付け替えの頻度・スパンはどれくらいか

〇症状が現れてどれくらい経っているか

〇どの指にどれくらいの範囲で現れているか

〇感染症の有無(必ず事前に治療が必要)

〇剥離した部分のお爪に黄変、肥厚がみられるか

〇お爪とネイルベッドの間に角質化した皮膚ができているか


では、本題!


結論から申しますと、

剥離の原因となっているであろうポイントを

クリアして頂ければ、

ジェルネイルは諦めなくても良いと思います。



今回のケースでは、

「セルフジェルネイル」がキーワード。


mika様の場合は、

「原因は未だに分からないのですが」との事ですが、


ジェルネイルをしていらっしゃる間は、剥離。

ジェルを中断して保湿・保護をしていらっしゃる間は改善。

ジェルを再開するとまた剥離。


これは、ジェル施術の際の刺激、つまりつける前の下処理や、

はずす時のやすりのかけ方等で、

強く押し当てたり、こすったり、こさいだり、

という強すぎる外的刺激が主な原因だと思われます。


洗剤などの刺激、乾燥が主な原因の剥離の場合は、

利き手の親指・人差し指・中指などが顕著ですが、

セルフジェルネイルが原因の場合は、

十指ほぼすべてに剥離が現れるのが特徴的です。


「強すぎる」というと、

すごく力任せな動きを想像されるかもしれませんが、

事実、セルフネイルの方は、京子先生から見ると、

力任せな事が多いのです。

残念ですが、プロの中にも多いです。


本当にお爪の健康を考えた場合の施術とは、

みなさんの想像を「はるかにはるかに超えた次元」の

ソフトさ、丁寧さ、緻密さが無いと叶わないのです。

これは、年月を追うごとに、経験を積むごとに痛感する事実。


実際、SEEZ.にジェルの付け替えや、ケア・カラーを体験しに

ご来店下さったプロのネイリストさん達から、

「ファイルはそんなにそ~っと当てるんですか?」

「もう取れそうなのに、この段階で、もう一度薬を巻くんですか?」

「ジェルはそんなにゆっくり塗るんですか?」

「甘皮のケアにこんなにも時間をかけるんですか?」

という驚きの声を頂きます。



ネイルの普及に伴って、

様々な健康被害が報告されて

社会問題にもなっていますよね。



誰でも簡単に材料を入手できて、簡単に試せる。

取扱説明書に、

「付ける前に表面が白くなるまで爪を削る」

と書いてある以上、京子先生達にはどうすることもできません。



しかし、mika様のおっしゃるように、

ジェルの美しさ、お爪の保護材としての利点など、

その良さを一人でも多くの方に享受して頂きたい!!

と京子先生は思っています。




では、ここからはその対策です。

できる事なら、技術力に定評のあるサロンさんで、

特に丁寧と評判のネイリストさんに施術して頂きたいと思います。


費用の節約や時間の都合などでセルフを選択していらっしゃる場合は、

その事による健康被害の対価を考えてみて下さい。

費用や時間を工面しても、

キレイでトラブルのないジェルを

長きにわたって楽しめた方が良いかもしれません。



しかし、どうしても の場合は、

まずは、つける前に爪表面を

サンディングしなくてよいジェルを選びましょう。

カルジェルを試してみられるのもおすすめです。


お爪にやすりを当てる時は、

目の細かいモノを使って、

今までの三分の一くらいの力で、そーっと。

(三分の一というのも、ただの目安です。
要はいつもの半分でも、まだまだ強い、という事です)



最も危険なお外しの時は、

リムーブ剤をしっかりと規定時間湿布する。

この際、リムーブ剤がしみ込みやすいようにと、

目のあらいやすりで、ガリガリとやっていませんか?



その衝撃、機械的に繰り返される圧迫こそが

剥離の大きな原因になっているかもしれません。

往復がけなんてダメですよ。


そして、一回目でジェルが浮いたところだけを

安全に取ったら、もう一度お薬を巻いて下さい。

メタルプッシャーやスティックで無理にこさがない!


またこれは、京子先生の皮膚感覚で感じる事ですが、

お爪が薄い、剥離しやすい、とおっしゃる方は、

ラインストーン、3D、ラメの重ねづけなどのアートは

お控えになった方がいいかもしれません。

外す際に負担が大きいのは否めません。



自爪が傷んでいる場合の、「一層残し」という

京子先生には考えられない概念があるそうですが、

改善に少し時間がかかっても、

「ネイルケアで、自爪の状態をベストにもっていって、

適切にカルジェルをつけて長持ちさせる」

長い目で見たら、これこそが最良の状態ではないかな、と思います。

もちろん、ジェルの種類も様々で、

合う合わないがあると思いますが、

なるべく削らなくていいものを

お選び頂きたいですね。



みなさんのご希望?、目標?はいかがでしょうか。


とても長くなってしまいました。

健康なお爪をキープするための長さや保湿方法、

ジェルをはずす際のコツなど、

各ポイントは、画像もご紹介しながら、

またご説明したいと思いますので、

今回はひとまず この辺で。



最後までお読みくださって本当にありがとうございました。

感謝しています。







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コメント

京子先生、感動です(号泣)
爪甲剥離症になってからは皮膚科のお医者さん何件かにかかったりネットでも調べていましたが、こんなにも丁寧に説明していただいたのは初めてです。
長年の疑問が瞬く間に晴れました。
京子先生、本当にありがとうございます。

まず感じたことは、やってはいけないことをたくさんやってしまっていたということ。
ジェル施術前の甘皮処理もヤスリが強かったと思います。
そしてラメ、ストーンは頻繁に使っていましたし、そのオフたるや、かなり強引だったと思います。
思いっきり爪甲が揺れるほどガシガシヤスリをかけていました。
そんなにソフトに扱わねばならなかったなんて…自分の爪に謝りたい気分で一杯です…。
そして勉強不足だったと反省しています。

でも、こんな私でもまたジェルを施術出来る可能性があることが分かり、本当に嬉しく思っています。
そして今度こそ京子先生の教えをきちんと守り、爪の気持ちになって大事に取り組みたいと思います。
本当は京子先生のサロンに伺いたいのはやまやまなのですが遠いので、とりあえずは近くで丁寧なサロンを探したいとも思っています。
そして、カルジェルにも大変興味があります。またカルジェルについても教えていただけると嬉しいです。
SEEZ.の関西進出も心待ちにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

mika様

コメントありがとうございます。
ご参考になったのですか~( ;∀;)
どんな順番で、
どんな言葉でお伝えしようか、
悩んで悩んで書かせて頂いた甲斐があります。
こちらこそ、本当にありがとうございます。

続きをまたアップしますので、
お読み頂けると嬉しいです!

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