【テレアポの科学】no.010「テレアポの成果報告(A子さん、名古屋市内、エステサロン、59件)」その1

<<【テレアポの科学】は、テレアポ初心者が、納得できて、安心して、自信をもってテレアポできるように、理論、実践、実証していくプロジェクトです>>

本日は、今まで続けてきた、「テレアポの理論の説明」を一時お休みしまして、「テレアポ理論を実施した結果」と、「それによって分かったこと」をお伝えします。

まず、


「名古屋市内のエステサロンへの営業ステップ」

【ステップ1:テレアポ準備】
[1] エステが名古屋市内に何軒あるのかを調べる。
[2] エステにテレアポをするための方針を決める。
[3] エステにテレアポをするためのトークを作る。
【ステップ2:テレアポ行動】
[4] エステにテレアポ電話を掛け始め、エステのテレアポトークへの反応パタンとアポ取得の確率などのデータを収集する。
[5] テレアポトークから「相手にかかるリスクやプレッシャー」を減らすための改善と工夫を続ける。
[6] どこにテレアポ電話をしたのかを管理するためのデータベースを作成する。
【ステップ3:訪問準備】
[7] 訪問したときに、どのようなプレゼンをするかを考えて、準備する。
[8] 相手が、どのような手順で販促するのか考てない場合に備えて、販促ツールを自分で考案・準備する。
[9] 訪問したついでに、相手の店の周辺に、新たな種まきができるお店がないか検索し、飛び込みの準備をする。
【ステップ4:訪問時の行動】
[10] 訪問後、最速で自分と商品を認めてもらい、自分、相手、相手のお客の利益になるビジネスモデルを、ノーリスク・ノープレッシャーで実行する。

次に、最初に、「テレアポの成績表とテレアポトーク」を表にまとめましたので、ご覧ください。




<<<20091109_01_エステサロン、テレアポ経過報告(5回分)1-3.jpg>>>


 

 

この表の内容を、要点にまとめてみますと:




<表の内容の要点>




  (1)11月3日(火)から11月9日(月)までの7日間に、5回にわたりテレアポを実施。



  (2)テレ掛け回数は、合計59件。



  (3)そのうち、アポ取得件数は5件。



  (4)テレアポ取得打率は、5%~15%まで、日によってまちまち。



  (5)テレアポトークのシナリオは、最初の6日間は同じで、7日目にバージョンが上がった。



  (6)結果、アポ取得の平均打率は、9.2%、ということになった。






<テレアポトークの進化>



【version 1】




 新しい水素のサイエンスコスメを使って、女性を喜ばせるお仕事をしたいと思っているんですが、私自身、経験不足で、どのように新しい製品を展開していったらよいか?と考えています。そのあたりの勉強をさせていただきたく、エステ店を経営されている先輩がたに、お話聞かせていただいてます。もしおゆるしいただけるなら、何曜日か何曜日で、20分程度お話きかせていただけないでしょうか?




【version 2】




 わたくし、○○と申しまして、名古屋で水素のスキンケア商品を取り扱っているものですが、現在、まだ、この新商品のことを、知らない方で、さらに何か新しい発想を取り入れた商品はないかと、お考えの方をさがしています。失礼ですが、オーナーは今までに、水素を使ったサイエンスコスメのことを、お聞きになったことはございますか?

 




★解説1【トークver1とver2で現れた違いとは】:




A子さんによると、「トークのversion 1」より、「version 2」の方が、「アポが取りやすかった」とのこと。確かに、バージョン2に比べると、バージョン1のトークは、「客観的でない箇所」があります。たとえば、「私自身、経験不足、、、」とか「勉強させていただきたい」とか「女性を喜ばせる仕事」などです。これらのフレーズは、takagiの指示により、「A子さん」がトークのversion1に取り入れたものですが、「客観性」に欠けるため、電話相手のオーナーから、「???何を勉強しにくるんだ?」のような反応を受けたとのことでした。一方、「version2」のトークでは、「A子さんが、どのような人をさがしているのか?」ということを「水素商品を知らない人で、新製品の採用を考えている人」と「ハッキリと特定」しました。それにより、電話相手のオーナーも、「あぁ、自分に当てはまるなぁ」と簡単に判断がつくようになり、「アポを取る側」も、「アポを取られる側」にも、「明確で、ストレスなく、時間の浪費もないアポトーク」に進化することができました。




★解説2【アポが取れなかった相手の反応パタンとは】:




A子さんの報告によると、「トークのversion1でもversion2でも」共通した、「アポが取れない場合の相手の反応パタン」があったそうです。それは、




A子さんが「水素のスキンケア商品が、、、、、」という説明をした際に、




相手オーナーが「よくわからんが、そういう難しいものはいいやぁ、がちゃ。」という具合に電話を切られたそうです。




A子さんの感触としては、「新しい商品に対する興味がまったくないように感じられた」とのことでした。




★解説3【アポが取れた相手の反応のあれこれとは】:




[1]最も多かった反応パタンは:




「水素水なら聞いたことはあります。」




か、または、




「今はやりの水素水とは関係があるの?」




というものでした。




次に、




[2]エステサロンへのテレアポに要した時間配分の情報は:



  *1件の電話に要する時間は平均5分以内。



   (1)A子さんの「フルトーク」を話すのに1分以内。



   (2)反応がない場合は、30秒から1分以内(粘らないから)。



   (3)掛け直す場合、30秒から1分以内。(電話で話しだした時点で、雰囲気でわかる)



   (4)「フルトーク」を話した上で、相手が判断をして、断られる場合が、2分以内。



   (5)「フルトーク」を話した上で、相手がA子さんとやりとりをして、アポが取れる場合、平均5分程度。



 (ほとんどのケースが、水素ってなに?それってなに?への受け答えで時間を使う。でも、答えはパタン化(水素→活性酸素除去→毒素排出の3段論法)されていて、30秒程度の受け答えで済ます。体内毒素の排出のメカニズムまで突っ込んで聞いてきた場合は、”ご訪問の上での説明の方が、わかりやすいので”)




[3]水素関連の製品であることが、どれくらい電話相手オーナーの気を引いたか:



   (1)水素のスキンケアコスメのことを知っているオーナーは、60件のエステサロンに電話しても、だれも知らないという結果だった。



   (2)でも、水素水など、水素が体に良いらしい、という情報を知っていたオーナーは10件程度いた。



   (3)その中(水素が体に良いことを知っていた)10件の5件(2分の1)が、テレアポの訪問許可をくれた。



   (4)このアポが取れた、5件は、いずれも「成果保証型アポ」になっているので、訪問時の話は、積極的な情報提供が可能となった。




★解説4【その他、エステサロン特有の営業上の特徴とは】:



   (1)午後2時、3時、4時は、「エステサロン」の「ゴールデンタイム」で、テレアポの付け入る隙は少ないことが判明。(テレアポ経過報告票の5回目を参照のこと)



   (2)午前10時、11時、12時は「エステサロン」の「ピークタイム」ではない場合が多く、A子さんがパタン化した「テレアポトーク(表のトーク内容参照)」を「フルトーク(=全内容)」しゃべることができた。



   (3)テレアポ電話を掛けた際に、「相手が忙しいケース」に返ってくるくる言葉は大方一定していて、「今、お客さんの接客中なのでごめんね」とか「今、お客さんがいるのでごめんね」などという反応であった。その際に興味深かったのは、A子さんが「それはすみませんでした。電話を掛け直したいと思いますが、いつかけたらよろしいですか?」と意図して聞くようにした場合に、相手オーナーの反応が2つにハッキリと別れたという点。ひとつめの反応は、「では、×時にかけてください。」という「話を聞く気があるオーナー」と、「もう電話はいらないよ」という「話を聞く気のないオーナー」にきれいに分かれたということ。ここからわかるように、「忙しい」というオーナーに対しては、「本当に忙しい(から後で電話すればいい)」のか、それとも「忙しい(というのは方便で、営業電話は不要だ)」と言っているのかを、「いつ電話したらいいですか?」という質問をすることによって、「有効に確かめることができる」ということなのです。



   (4)上記(3)の「接客中で忙しい」という状況は、場面と相手が違えば、「逆に有効に作用する」ことがあります。それは、相手が「美容サロンのオーナー」で、営業方式が「飛び込み営業」の場合です。詳しくは、近日連載を始める予定の、【飛び込み営業の科学】に書く予定です。簡単に要約すると、「美容サロンに飛び込みした場合、オーナーが接客中の場合には、A子さんが、”オーナー、お手は動かしたままで結構です。水素を使った美容製品の新情報のDVDを置いていきますので、よろしかったら見ておいてください。”」と言えば、忙しく作業をしているオーナーは、大方の場合、「はい、わかりました」という返事が返ってきたということです。でも、この方式は、エステサロンへの飛び込みには使えないことがわかりました。理由は、「エステサロンの個人事業店は、大半の場合、お客様が施術されている最中、お店のドアに鍵がかけられているから」ということです。だから、エステサロンへの飛び込み営業は、美容サロンの場合と比べて難しいことがわかりました。やはり、エステサロンへは、電話アポが有効ということになります。



 (以上今回の報告終わり)

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