ちゃらんぽらんの徒然日記

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2015年01月01日
皆様、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


はい、というわけで無事に2015年を迎える事ができました。今年もまったりのんびり、内容ともどもマイペースに進めていければと思います。

初詣は3日に友人と行って来る予定です。
新年最初にやる事は、カレンダーと思ったのですが……



( ゚д゚ )ドウシテコウナッタ!?

保存用と観賞用に二本予約したのは間違いなかったのですが、何故か三本目まで。

予約自体が随分前だったので、うっかりすっかり、一本余計に購入してしまったようです。まあ、時にはそういう事もありますよね。

今年はアニメもありますから、艦これ仕様で過ごして行きたいと思います。提督活動を中心に趣味を充実させる一年にしたいですね。




さて、新年一発目と言う事で、このまま初詣の記事でも、と思ったのですが、都合により今年の初詣は3日の予定になります。

なので、まずは年末に無事クリアしたゲームのご紹介で入らせていただきたいと思います。
かなり楽しかったので、ゲーム初めなどの参考にしていただければ、とも考えていますハイ。
それでは早速、



このエントリは性的な表現を含む成人向けエントリになります。大学生未満の方の閲覧を堅く禁じます。 また性的描写を含む18禁ソフトに興味の無い方、性的描写に嫌悪感を覚える方の閲覧もご遠慮下さい。このエントリを閲覧した事によって生じる影響、およびそれらがもたらす結果については一切責を負いかねますので予めご了承下さい。






一年の計は元旦に有り! 当ブログはあくまでもマイペースを貫きますのでご容赦ください。


さて、今回プレイを完了したゲームはコチラ。

『どうして、そんなに黒い髪が好きなの?』


以前、体験版を紹介させていただきました。

こちらが予想以上に楽しく、思い切って本編を購入しましたが、大正解でした。

序盤やストーリーに関しては体験版の記事をご参考ください。


さて、本作の体験版をプレイした時点で私は完全なラブコメだと認識していました。タイトルからしても砂糖より甘いラブコメの波動が漂っていましたが、見事に騙されました

ラブコメよりも活劇に近かったです。

本作は銀杏媛orうららと恋仲になる第一幕、咲耶媛or水葉と恋仲になる第二幕、トゥルーエンディングへ繋がる第三幕という三本立てで構成されており、各ヒロインとのルートによって明かされる情報が実に巧みに絡み合い、トゥルーエンディングの盛り上がりが見事でした。



第一幕では、主人公・春人が従神の契約を結び、ヒロインと仲睦まじくなっていくにつれ、一度死んだ命が徐々に力を取り戻していく反面、銀杏媛は弱っていく。実は彼女は、主人公の命を助ける為、契約で己の魂を分け与えただけでなく、死神・業魔に春人が完全に復活した際には彼の変わりに自分の命を差し出す取引をしていた事が明かされます。
醜女として扱われ、山に引きこもり、ただ神の一柱として生きる事に疲れていた彼女は、自分を好きだと言ってくれた主人公との「恋人」の思い出を作って、最期は神らしく人の願いを叶えて死のうとしたわけです。
神は死ぬと存在自体が歴史から抹消される、と言う事で、主人公は救おうとしますが、理に反する行いをそう簡単に行えるわけもなく、手立てが見つからず、ただただ弱っていく銀杏を見送るしかないのだろうか、という所で幕を下ろします。
トゥルーへの前段階でなくて、このままシナリオ終了だったら、多分、ゲームディスクを叩き割っていた気がします。
ちなみに、うららと結ばれるルートもあるにはありますが、こちらは無事にハッピーエンド。主人公とうららのキャラクターを掘り下げて行く事で次に繋がる形でした。



第二幕では世界線が変更になり、銀杏の妹が見であった咲耶が、うららの義理の妹として幼なじみポジションに加わり、第一幕では顔しか出ていなかった春人の後輩・水葉がちょっとしたイベントを経て居候になる中で仲を深めていくストーリー。
こちらではどちらもハッピーエンド。同時に、第一幕で銀杏を救う鍵になる過去へ転生できる勾玉の存在と業魔の正体が明かされます。
勾玉は、咲耶の元夫・ニニギからある人物に手渡されていました。このニニギ、作中屈指のクズ男です。
まあ、モチーフになった神様自体、容姿が気に入らないと婚姻した片割れを追い返したり浮気を疑って炎の中で出産させたりとダメなエピソードで有名なのでどうにもならないですね。
本作では咲耶と銀杏を迎える婚姻の儀で、部下が「醜女を宴の席に入れられるか」と銀杏を渡り廊下の庭に放り出して見世物にしていたのをそ知らぬふりしていました。
まさにクズ男。コイツハクセエー!ゲロイカノニo(以下略


そして、業魔。彼女は元々人間で、水葉はその血筋に当たる人物。死神の力と言う厨二発言も実はちゃんとした裏(彼女が色々と吹き込んでいた)事が判明。ただし、それはあくまでも水葉を救う為。
業魔は、昔死を予言できるある娘が、妹だけでなく本来は死ぬはずだった多数の命を救ってしまい、運命を変えた咎を負わされた神である事が判明します。
本来死ぬはずだった命を救った事で、その命が生きるため、不要な他の命の犠牲が出る事
が天神の逆鱗に触れてしまったわけですね。理を歪めた責任をとるべく、せっせと命を刈り取っていた彼女ですが、その標的に自分の家系が改めて指名されて、とても実行できず、代わりの命として主人公に目を付けたわけですね。
ここで本当に命を差し出す代わりに、帳尻を合わせられる事が判明(埴輪や兵馬俑みたいな感じ)。業魔も根っからの死神ではなく、優しい一面があるのです。。
ここでポイントになるのは、女の命とも言われる、タイトルにもあるアレです。



そして、第三幕。第二幕での情報により、プレイヤーは希望を持てますが、第一幕から続く主人公達はそんな事は知らず、焦燥が募るばかり。
それでも、第二幕で「第一幕の世界の情報を神託として受け取れる→反対にこちらの思いも届くのではないか」と言う事で、第一幕の春人達を応援する熱い思いが第二幕の春人達から届く、という展開。
そして、幾度と無く従神として神の領域に踏み入れて銀杏を救う手立てを探す内に力をつけた春人に、ある人物から過去へ転生して歴史を変えられる勾玉が授けられます。
誰か、は第二幕で過去の歴史を覗いた際のミスリードトリックがネタバラシされるため、あえて触れません。
ただ、反抗していると思われたキャラが実は「最後の鍵を持ち、主人公に託せる時が来るのを信じていた」という展開がまた胸を熱くさせます。
基本、この作品に出てくるキャラクターはみんな不器用で一途なんですよね。だからこそ、魅力的です。
さて、この勾玉を使うかどうかの選択を迫られた主人公は愛する人との運命を信じて、過去へ転生を決行します。
この時点で、主人公は魂だけのタイムスリップ。現在には戻れない片道切符ですが、現在で築いた銀杏との絆が過去に繋がっている事を信じて飛びます。
また、醜女のそしりを受けて、転生もせずに山で現在まで銀杏が引きこもっていた事も、魂の絆を過去へ持続させる鍵となりました。
そして、過去へとついた主人公でしたが、やはり歴史の流れには逆らえないのか、とプレイヤーが思う絶望の瞬間が訪れます。
しかし、それでも銀杏を守りたい、この愛する気持ちを伝えたい、と言う思いにより従神の力が真に覚醒。
彼女が心に傷を追った、見世物の刑からダスティン・ホフマンばりの卒業を成功させます。
そこから一気に歴史の流れは変わり、主人公は時間を変えたコストとして名前を失い名無しの神に。それでも、信仰してくれる人がいれば存在を保ち続けるだけの力は得られる、と言う事で、過去の銀杏と改めてゴールイン。そのまま氏神として子を成し後世まで仲睦まじく暮らすハッピーエンド
名無しの氏神となった春人。咲耶は春人と神としてくらし、現代には顕現しない、という所で、この歴史の延長が第二幕に繋がるわけですね。
転生した咲耶は、未来で別の(本来の代理として当てはめられた)春人と結ばれ、それを主人公達がかげながら見守っていくわけです。
別の時間軸やそれによっておこる神託現象なども、歴史の転換と生まれた平行世界の収束の一環としてみれば結構理に適っていたりします。
その辺は、わかりやすいのはアニメ版失われた未来を求めてで語られているので、そっちを参照してください。SF用の科学説明をオカルト・神通力の類にする事で解決した形ですね。


とまあ、本当にこの作品。プレイ難易度は低い割に、魅力的なキャラクターと練りこまれた設定、そして程よいラブコメとシリアスの緩急により、一級品のエンターテイメントに仕上がっていました。

3部作の映画を一気に観たような達成感がありました。

いわゆるシナリオゲーに比べれば、濃密度は薄いかも知れませんが、それを補ってあまりあるパワーがありましたし、何より気楽にストーリーに入っていけました。

この気楽に、と言うのが結構難しいんです。特に、エンターテイメントとして楽しむためには。

その点、この作品はとても上手くやっていたと思います。何より、どのキャラクターも魅力的過ぎます。

神様は人間にとって都合のよい存在ではない、と言う所もきっちり描いていたりして、神様を題材にして必要なポイントがしっかりしていたのも、この作品の評価を高めてもいます。


とても楽しくプレイできましたし、のめり込みやすいシナリオも相まってオススメ度は★★★★★

多くの人に知ってもらいたいので、コミカライズもしてもらいたいくらいですね~。




でわ、皆様。今日はこの辺で。よい一年にしていきましょうね。
(´∀`*)ノシ バイバイ