花粉症による影響で考えられる薄毛のリスクについて

 

花粉の飛ぶ時期になると、花粉症で憂鬱になる人も少なくないと思います。全てを投げ出したくなるほど、止まらないくしゃみや鼻水に目もかゆくなって涙まで出る。

 

さらに、花粉症は髪の毛の成長を害し抜け毛を増やすのではないか?と不安になる人も少なくありません。花粉と髪の毛の関係性を知り、正しく頭皮ケアしていけるようにしましょう。

 

花粉症が直接的な薄毛の原因となることはない

まず初めに抑えておきたいのが、花粉症だからと言って抜け毛・薄毛の直接原因にはならないということ。花粉のアレルギーが髪の細胞を弱らせたり、成長を阻害する直接原因にはなりません。

 

花粉症はあくまでも体内の免疫作用が過剰に反応してしまうアレルギー反応です。花粉が頭皮や毛穴に入り込んだとしても、花粉自体は毛根にダメージを与えたりはしないということです。

 

しかし、直接ハゲの原因にはならなくても、花粉症が引き起こす体の異常が、間接的に髪の毛に悪影響を与えてしまうこともあります。

 

肌にも炎症が出る場合頭皮がかゆくなる場合もある

 

花粉症というと鼻水とくしゃみが止まらなかったり、涙があふれて目が痛い!という症状が代表的ですが、人によって症状は様々で「皮膚」そのものにアレルギー反応が出る場合もあります。

 

花粉症はスギなどの花粉を体が危険な異物と判断して、排除しようと免疫系が過剰反応することで起こります。皮膚についたことで皮膚表面が炎症を起こす場合もあり、これは頭皮や毛穴に対しても同じことが言えるのです。

 

炎症を起こした頭皮や毛穴はかゆくなるだけではなく、皮膚そのものの保護機能が低下してしまいます。ニキビができたり、かゆくてつい爪で擦ったりして腫れ物ができたり、間接的に髪の毛の成長を阻害して成長途中の毛が早期に抜けてしまうことは実際に起こりえます。

 

育毛課長はもともとアレルギー体質で、花粉症の時期はいつも苦労していました。現在は花粉症自体は不思議と気にならなくなりましたが、2月末から5月ごろまでは外に長時間いると顔や頭皮が赤みを帯びてかゆくなったりします。

 

花粉症で頭皮までかゆくなったという場合には、とにかく引っ掻かないこと。どうしてもかゆい場合は家に帰ったらすぐにシャワーを浴びてしまうか、皮膚科を受診して悪化する前に早めに手を打ちましょう。

 

花粉の影響で頭皮がかゆくなったりする場合には、皮膚科へ行けば頭皮専用のかゆみ止めを処方してもらえます。髪に付いてもヘアスタイルが気になりにくいジェル状薬などがあるため、ひどい場合には薬で炎症が広がるのを防ぎ、抜け毛リスク対策していきます。

 

かゆみが気になるなら抗炎症成分を含んだ育毛剤は有効

育毛剤の中には「抗炎症作用」のある成分を含んだものがあります。

 

基本的に医薬部外品の育毛剤であれば、有効成分として抗炎症作用のあるものが配合されます。

 

  • ・グリチルリチン酸ジカリウム
  • ・ジフェンヒドラミン塩酸塩

育毛剤の有効成分とは、人体に与える作用が科学的に有効であると認められた成分です。それだけ頭皮の炎症が髪に与える影響は無視できないものということ。

 

育毛剤は抜け毛対策したい人ばかりではなく、頭皮の乾燥が気になる人が保湿目的で使っている人が実際にいます。同じように、かゆみが気になる人が使うことで対策をすることもできるのです。

 

花粉症がひどくて抜け毛が増えないか心配ならば、花粉シーズンだけでも育毛剤で炎症を抑えて対策していくのも有効な手段となります。

 

 

花粉症はある日突然発症する場合もあるため気を抜かないように!

花粉症は長年大丈夫でも、ある日突然発症したりします。逆に発症する年があったりしない年がある場合もありますが、個人差が大きく気が抜けない現代病。

 

影響がないという自覚ある人は大丈夫ですが、少なくともここまで記事を読んでくれたあなたは何かしら花粉症で不安をお持ちだと思います。

 

基本は、かゆくてもは頭皮はかいたりしない!症状がひどければ皮膚科でかゆみ止めを処方してもらったり、育毛剤の抗炎症作用を活用して悪化させないように乗り切りましょう。

 

花粉症は発症する前であれば対策がいくつかありますが、発症してしまってからは一時的に症状を抑えるなどの対策しかできません。今年苦しんでいる場合は、来年同じ悩みと不安を抱えないように、1月ごろから早め早めに病院で相談するようにしてください。

 

花粉の飛ぶ時期になると、季節の変わり目ということもあって自律神経のバランスも崩しやすくなります。新生活の始まりなどでストレスが溜まり、体調を崩して円形脱毛症や抜毛症(ばつもうしょう)を発症させてしまうこともあります。事前に予防できるものは対策をして、トラブルが起きてしまっても慌てずに普段の生活リズムを取り戻すように心がけましょう。


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