二児の母でもあり、毎日子育てと仕事に奮闘しています。皆さまの悩みに少しでもこたえられるような情報をこのサイトを通じてできたらと思います。
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そもそも体臭とは?
■体臭の原因
体臭の原因は「汗、皮脂、老廃物」の3つです。人は体温調節のために汗をかきます。また、皮膚を保護するために毛穴の奥の皮脂腺から皮脂を分泌します。さらに、皮膚は新陳代謝(ターンオーバー)しているため、老廃物(垢)が発生します。このように、人が生きている以上、体臭の原因となる「汗、皮脂、老廃物」の発生を止めることはできません。
ただし実は、「汗、皮脂、老廃物」には本来ほとんど臭いはありません。これらが酸化したり、あるいは皮膚に存在する菌(皮膚常在菌)によって分解されることで、私たちが不快に感じる臭いが発生するのです。
■2つの汗腺
私たちは暑い時に汗をかきますが、汗を出すための器官(汗腺)には2種類あります。
1つめは「エクリン腺」で、ここから分泌される汗のほとんどは水でできています。サラサラとした爽やかな汗で、そのまま放置しない限りほとんど臭いの原因とはなりません。
2つめは「アポクリン腺」で、脇の下や性器の周辺などに多く存在します。エクリン腺からの汗よりも臭いの強いケースが多いと考えられるのですが、その理由としては脂質やたんぱく質など、臭いの原因となる成分が多く含まれているためです。遺伝的にアポクリン線の多い人は、ワキガ・すそワキガなどの体臭に悩まされる可能性があります。
パパの体臭…どこから臭う?
■脇の下
脇の下の匂いは一般的に「ワキガ」と呼ばれます。その原因として、アポクリン腺が多い(あるいはアポクリン線から出る汗の量が多い)という場合もあるのですが、必ずしもそうではありません。夏など、汗をかく季節に一時的に臭いがきつくなっているだけの可能性もあるため、慎重に判断する必要があります。一般的に「わき毛が濃い」「1年中汗の量が多い」「耳垢が粘性で、湿っている」などの特徴を持っている人の場合は、アポクリン線が原因でワキガとなっている可能性が考えられます。
■足の裏
足は、趾間が密接している上に、1日中靴下と靴に覆われ、不衛生になりやすい箇所といえます。足にも汗腺は存在しますから、当然汗をかきます。そこに雑菌が繁殖することで、大変嫌な臭いになることがあるのです。力仕事で1日中外の仕事をしていたり、営業などの外回りで1日中歩き回っているパパなどは、足の裏から臭いが発生している可能性が考えられます。
■頭(頭皮)
頭(頭皮)は皮脂分泌量の多い箇所です。特に、男性の場合は皮脂の分泌量が女性よりも多いため、頭が臭いの温床となっているケースもあります。頭皮で分泌された皮脂が酸化したり、雑菌が増加することに加え、整髪料の匂いなどが加わるととてもひどい匂いになるケースがあります。特に、頭の高さが、周囲の人々の端の高さに近いことも、匂いが届きやすい原因となっています。特に、フケ性のパパの場合は、頭皮環境が乱れている恐れがあり、余計に皮脂の分泌や雑菌の繁殖が活発である可能性もあります。
■口臭
口臭は、内臓などの病気のサインであるケースもあるため慎重に見極める必要があります。病気と関係ないものとしては、オーラルケア不足、飲酒、喫煙、キムチ・納豆などにおいのきつい食べ物を食べたことなどが原因となります。また、朝起きて口が渇いている時などは、口臭が発生する人も少なくありません。
体臭の対策方法
■①汗の対策
まず大切な事は、なるべく汗を抑えることです。制汗(デオドラント)の製品は、スプレータイプ、クリームタイプ、シートタイプまで様々な種類が用意されていますので、TPOに合わせて選ぶと良いでしょう。同時に、消臭効果・殺菌効果を持つ製品ならば、臭いを気にしすぎずに1日を過ごすことが期待できます。
ただし、夏の猛暑の日などはデオドラント製品を利用しても、どうしても汗をかくことがあります。汗をそのままにすれば、雑菌が繁殖し臭いの原因となります。したがって、ハンカチやタオル、デオドラントシートを持ち歩き、汗に気づいたらこまめに拭き取ることが効果的です。
■②洋服・下着を清潔に
デオドラント製品などで汗を抑えても、身につける洋服や下着が清潔でなければ、やはり臭いの原因となります。暑い季節の場合は特に、背広を頻繁にクリーニングに出すことが重要です。難しい場合は、帰宅後消臭スプレーをかけるようにしてください。また、消臭・抗菌素材で作られた、下着も販売されていますので、臭いの気になるパパはそちらを利用すると良いでしょう。季節に関係なく、日頃着ているものに汗や雑菌は溜まっていき、臭いの原因となります。「特に汗もかいてないし、1回着ただけだからまだ洗濯しなくて良いだろう」とは考えず、できれば毎日違うシャツや洋服を身に付けましょう。
■③食生活の改善
食生活と体臭には深い関連性があると言われています。キムチ、納豆、ニンニクなど、臭いの強い食べ物ばかり食べている人は、オーラルケアをしっかりしておかないと口臭の原因となります。タンパク質の摂りすぎは、タンパク質を餌としている悪玉菌の増加につながりにおいが強くなる恐れがあります。
また糖分を過剰摂取すると、口内が酸性に傾き、悪玉菌が増殖しやすい環境を作り出してしまいます。野菜、ヨーグルト、海藻、キノコ類など、バランスの良い食事を意識することが体臭の対策となります。
体臭が改善しない場合は
体臭の対策をしっかり行なっても改善しない場合には、何らかの病気が関係していることも疑われます。例えば腎臓の機能が低下した場合には強めのアンモニア臭が出てくる場合があります。また、肝機能が低下して分解酵素の働きが弱まってしまい魚のような体臭がするケースもあるのですが、これは魚臭症という病名も付いています。代謝の異常が原因の病気です。さらに、皮脂肌による皮膚炎(脂漏性皮膚炎)を起こしている場合には、やはり皮脂の匂いが強く出るケースがあります。
まとめ
旦那さんの体臭が気になる場合には、臭いの箇所を特定したり、その原因を考えることが大切です。もともと男性は、女性分泌量が多いため、より清潔に気を遣う必要があるでしょう。ママが料理を作る際にも、タンパク質や脂質中心のメニューにせず、緑黄色野菜などを豊富に取り入れると体臭予防に効果が期待できます。改善が見られない場合は、病気の恐れもありますので、万が一に備えて病院を受診させてください。