デリケートゾーンをタオルや手で直に洗ったりしていませんか?その洗い方だとケアの効果が半減してしまうことがあるのです。
デリケートゾーンをお風呂で洗う時は、ボディソープではなくてデリケートゾーン専用の石鹸を使用して洗うのが良いということは何度か書いているのですが、意外と知らない人が多いのが、デリケートゾーンの正しい洗い方なのです。
このデリケートゾーンの洗い方というのも、デリケートゾーンに使用する石鹸と同じぐらい重要で、洗い方次第ではせっかくデリケートゾーンのケアをしているのに、逆効果なことをしてしまっているということも考えられるのです。
お風呂での体の洗い方というのは人それぞれで、健康タオルを使う方もいれば、普通のタオルを使うかたもいたり、または手で全身を洗うという方もいてどれが正解というものはないのですが、ただデリケートゾーンや乳首などの肌が弱い部分には正しい洗い方というのがあるのです。
そこで今回はせっかくのデリケートゾーンケアを無駄にしないためにも、デリケートゾーンの正しい洗い方について書いて見ますね。
なぜデリケートゾーンの洗い方に気をつけた方が良いの?
まず最初に、「なぜデリケートゾーンを正しい洗い方をした方が良いの?」ということについてなのですが、デリケートゾーンの肌をケアする正しい洗い方をしてあげることによって、デリケートゾーンの肌の表面上に起こる、かゆみや湿疹やニオイなどを予防することが出来るからなのです。
女性なら顔のお肌には気を使っているという方は多いと思うのですが、デリケートゾーンの肌も顔の肌に劣らないぐらい敏感な肌なのです。
極端な話、顔を洗う時に体を洗うのと同じように、石鹸をつけた体を洗うタオルで洗っているという方はほとんどいませんよね。もしそんなことをしたら翌日は肌が荒れて…なんてことになるのは見えていますよね。だから顔を洗う時には洗顔料を手にとって泡立てネットなどで十分に泡立ててから優しく泡を顔につけて洗うという方がほとんどだと思います。
でも、デリケートゾーンの場合は顔のお肌と同じぐらい敏感なのに、面倒臭いから体を洗うタオルや指で雑に洗ってしまっているという女性も多いのです。
そんな普段の雑な洗い方のせいで肌やアンダーヘアに汚れが残ったり肌が傷ついてしまって、結果として洗う手間よりも面倒なトラブルや悩みになってしまっていることもあり得るのです。
デリケートゾーンの肌も顔と同じように、気を使って優しく正しい洗い方をしてあげることがトラブルの予防にも繋がるのです。デリケートゾーンを洗う時にはどういうことに気をつければ良いの?ということをいくつか紹介して見ますね。
ボディソープなどの液体石鹸は原液を直接肌につけない。
デリケートゾーンを洗う前の段階のことなのですが、ボディソープなどの液体石鹸を使って洗う場合に注意したいのが、
液体石鹸を使う場合は、原液を直接デリケートゾーンにつけない。
ということです。原液を直接デリケートゾーンにつけてから泡立たせてしまうと、アンダーヘアの毛量が多い人の場合などは、原液がしっかりと洗い流せずにお風呂やシャワーから出た後にもデリケートゾーンの毛穴に液体石鹸の原液が詰まり、残ってしまったままになってしまう可能性があるのです。
デリケートゾーンの毛穴が詰まってしまうとどうなるかというと、分泌された皮脂や汗などが毛穴がつまっているために外にでることが出来ず、肌が炎症を起こしたり、ニキビのようなデキモノが出来てしまい、かゆみや皮膚がヒリヒリするといったことが考えられるのです。
それと、液体石鹸が原液のままだと洗浄成分の濃度が高く、敏感肌の方の場合は時間が経ってからヒリヒリと痛みを感じるということもあり得ることなのです。
これはデリケートゾーンに限ったことではなく髪を洗うシャンプーも同じで、泡だてずにシャンプーの原液をそのまま頭皮につけてしまうと毛穴に詰まってしまうことがあるのです。
ではどうすればいいの?というと、ボディソープなどの液体石鹸を使う場合は、洗顔料を使う時と同じように、十分に泡立たせてから使用するのがベストな使い方なのです。手でも泡立たせることはできますが、デリケートゾーンを洗うときにはしっかりと泡立たせるために、洗顔料を使う時と同じ様に泡だてネットを使うのがオススメです。
十分泡立たせることによって、液体石鹸によるデリケートゾーンの肌への刺激も弱まり、なおかつ細かな泡が汚れを包みこんで洗い流してくれるので、洗い残しも少なくなるというワケなのです。
デリケートゾーンをタオルや手で直に洗わない。
最初の方にも書きましたが、お風呂で体を洗う時にタオルを使って洗う方や手で洗う方がほとんどだと思うのですが、デリケートゾーンを腕や足など他の部分と同じ様にタオルや手を使って直接洗わない方が良いのです。
というのも、たとえ柔らかいタオルを使ったとしても、生理中や蒸れてしまった時のデリケートゾーンの肌は過敏になっていて、柔らかいタオルの繊維であったとしても、肌の表面が過敏な時には刺激と感じてしまう場合があるのです。
あと、手で洗う時も同様なのですが、デリケートゾーンの肌がかゆみや炎症を起こしている場合は指の指紋のちょっとした摩擦や、爪の尖った部分が当たっただけでも刺激に感じて、かぶれてしまうということもあるのです。(実際に私が体験したことですw)
そのためデリケートゾーンを洗う時は十分な泡を作って、泡でマッサージをする様に洗ってあげるのが適した洗い方なのです。
生理中やおりものが多い日など汚れが気になる時もあると思うのですが、その様な時はタオルや手で擦ったりするのではなく、指先ではなく指の腹でマッサージをする様に洗ってあげればキレイにすることができます。
シャワーをデリケートゾーンに直にあてない。温度にも注意。
さて、デリケートゾーンを泡で丁寧に優しく洗った後で泡を洗い流すのですが、いつもは直接デリケートゾーンにシャワーをあてて泡を洗い流しているという方も多いのではないでしょうか?私も直にシャワーをあてて洗い流していました。(笑)
このデリケートゾーンに直接シャワーをあてて洗い流すというのも、デリケートゾーンを洗う時にはやめておいた方がいい事なのです。
普段ならシャワー程度であればなんてことないのですが、やはり生理中やかゆみがある時などシャワーを直接デリケートゾーンにあてる程度でも刺激に感じてしまうことがあるのです。
これは私も体験したことがあるのですが、かゆみが酷くなってデリケートゾーンが少しかぶれてしまった時に、うっかり忘れていてシャワーをあててしまい飛び上がりそうになったのを覚えています(笑
それと、もう一つシャワーを直にデリケートゾーンにあてない方が良い理由というのが、
シャワーの水が膣内に入ってしまうと、膣内の自浄作用が弱くなってしまう恐れがある。
ということなのです。本来であれば膣内は常在菌によって雑菌の繁殖が抑えられているのですが、膣内に水が入ってしまうことによって常在菌が洗い流されてしまい、その結果雑菌が繁殖をしてしまうということが考えられるのです。
これらのことから、デリケートゾーンに直接シャワーをあてて泡を流すというのは、あまり良い流し方とは言えないのです。
では理想的な泡の流し方というのはどうすればいいのかというと、下腹部あたりにシャワーをあてて、片手でデリケートゾーンあたりに水を溜めて、シャワーで直接流すのではなく手に溜めた水で泡を洗い流すというのが正しい泡の洗い流し方なのです。これが婦人科の先生に教わった泡の洗い流し方です。
あと、シャワーを使う温度にも注意が必要なのです。一般的にシャワーの適温は40度ぐらいが人間の肌には適温とされているのですが、デリケートゾーンの場合は皮膚が体の中でも薄い部分なので、40度以下の温度で洗い流すようにするのが良いのです。
温度が高いシャワーを浴び続けると、肌のバリア機能が弱まってしまったり、肌の乾燥を引き起こすということがあるのです。
デリケートゾーンの正しい洗い方をまとめると…
少し長くなってしまいましたが、デリケートゾーンの正しい洗い方をお分かりいただけましたか?ポイントをまとめてみると、
・ボディソープや石鹸はしっかりと泡立ててから使う。(理想はデリケートゾーン専用石鹸を使う。)
・デリケートゾーンを洗う時は泡で洗うイメージで、手でできるだけ触れないようにする。
・泡を流すときはシャワーを直接あてない。
このような感じですね。「いつも洗っているよりも面倒くさい…」と思われた方も多いですよね(笑)もちろん私も最初は同じ意見でした。
でも、例えばデリケートゾーンのケアをしていたり脱毛をしたりして、デリケートゾーンをキレイにしたい!という方にはおススメの方法なのです。デリケートゾーンの肌は顔の肌よりも弱くて敏感な肌なのです。そのため、顔と同じぐらい丁寧に洗ってあげることがデリケートゾーンの肌の健康に繋がり、かゆみや黒ずみ、ニオイや乾燥といったようなトラブルの予防にもなるのです。
「デリケートゾーンをちゃんと毎日洗っているはずなのに…」という場合にも、使用している石鹸や洗い方を間違えている可能性があるのです。
もし今、デリケートゾーンの事を考えてケアをしていたり、ケアをしたいと考えているのならば、まず最初にデリケートゾーンの肌は顔と同じように優しく扱う必要があるということを意識しておいてください。そうやって意識することで、顔のスキンケアと同じようにデリケートゾーンの肌にも自然と優しい洗い方ができるはずなので。