わきがの手術を保険適用で受けるための条件は?
こんにちは
わきがの手術を受けようと思った時には保険を適用することができます。
でも、保険が適用になるかどうかって条件があったりします。
「本当はもっと安く手術ができたかもしれないのに…」なんてことにはなりたくないですよね。
今回は「保険適用で手術を受けたいな」なんて思っている方に、色々と知ってもらえたらと思います。
目次
わきがの手術は保険が適用できます
見出しの通り、わきがの手術は、健康保険を適用をすることができます。
でも、保険を適用しようと思ったら、いくつか知っておいた方がいいこともあるんですね。
それは、「保険が適用できる手術には制限があること」「保険を適用するためには条件や基準があること」「保険が適用できない病院もあること」の3つです。
それぞれ解説していきますね。
保険適用になるわきが手術とならない手術がある
わきがの手術にはいくつかの方法があります。
その中でも、主要な手術の方法は3つあります。
「剪除法」「吸引法」「ミラドライ」の3つです。
この中でわきがの手術で保険が適用となるのは「剪除法」だけです。
これらの手術の大きな違いは特殊な機器を使うかどうかです。
吸引法やミラドライはわきがの手術をするために特別な機器を使用します。
剪除法はというと、ハサミを使って手術をします。
あ、もちろん、医療用ですよ笑
剪除法は脇を切って裏返し、アポクリン腺というわきが臭の原因になる汗腺を目で確認しながら取り除いていく手術です。
とても、シンプルな手術ではありますが、その分しっかりとニオイの原因を取り除くことができるので、再発する可能性がほかの手術よりも少ないのが特徴です。
特殊な機器を使うときは、採算性の問題とかもあって、保険が適用にならないそうです。
保険が適用になったときの手術費用の相場
剪除法で保険が適用にならなかった時の手術費用は20万円です。
でも、保険が適用になると3割負担なので、大体5万円ほどです。
保険が使えるか使えないかで15万円ほど費用に違いが出てくるんです。
15万円あったら、気になっている小物とか服とか買えちゃいますよね。
もし、保険のことを知らずに手術を受けて15万円も多く払うのは、少しもったいないです。
金額で見てみると、保険が適用になるかどうかで大きな違いがでてくるんですね。
それぞれの手術の費用などについて詳しいことを知りたいという人はこちらにまとめておきました。
→「わきがの手術に必要な費用はどのくらい?治療費を安く抑えたいです」
保険適用で手術をうけるための条件、基準
保険を適用して手術を受けるには条件があります。
それは、「医師にわきがだと判断されること」です。
わきがで手術を受けようと思ったらまずは、病院に行って実際にわきがかどうか診断してもらいます。
診断といっても、簡単な問診と、実際にわきが臭がしているかどうかチェックしてもらうだけです。
わきが臭がしているかどうかってをどうやって判断するかというと、数分間脇にガーゼをはさんで実際にそのガーゼを医者の方に嗅いでもらうんです。
あなたは恥ずかしいかもしれませんが、客観性を持たせるために、看護師の方にニオイを嗅いでもらうこともあるそうです。
そこでわきがだと診断されると、治療の仕方や、手術の方法、手術の日程についての話になると思います。
もし。デオドラントでニオイが予防できている人や、わきが臭でないと診断されると手術が受けられなかったり、保険が適用にならないこともあります。
ちょっと不安に思っている人は自分でセルフチェックをしてみるといいと思います。
→「わきがの強さをセルフチェック!私は重度?それとも軽度?」
どこの病院・クリニックでも保険適用で手術できるわけではない
もう一つ大切なことがあります。
それは保険が適用できる病院やクリニックを受診してくださいってことです。
保険を扱っていない病院やクリニックを受診してしまうと、剪除法の手術をしても保険は適用されません。
保険を適用して手術を受けるには健康保険が認められていて、剪除法を行っている病院である必要があります。
特に地方に在住している方は下調べをしておくといいですね。
実際に、あなたが住んでいる県で調べた時に、わきがの手術を扱っているところはクリニックが圧倒的に多いと思います。
でも、剪除法の手術をやっていないところ、同じ剪除法でも保険適用で手術を受けられないところ、いろいろあります。
だから、ちゃんと剪除法での手術をしていて、保険が適用になるかどうか調べておく必要があるんです。
下手すると、関東に来て手術をしたほうが安くなったなんてこともありますから。
安くわきがの手術をしようとすることのデメリット
剪除法なんですけど、実際にアポクリン腺を見ながら取り除くので効果が高い手術です。
でも、効果が高いし、安くできる手術ではあるけど、その分デメリットになってしまうところもあります。
手術が失敗して再発したり、合併症の危険性があるんです。
傷跡が残る
剪除法で手術をすると脇を切るので、切開した後が残ってしまいます。
この切開した跡っていうのは一生残ります。
特に、女性の方だと、ドレスとかわりとフォーマルな格好をするときって脇を出すこと、多いですよね。
ウェディングドレスもノースリーブ、チューブトップデザインの方がおしゃれだしかわいいものも多かったりしますよね。
「脇の傷が気になってしょうがない」、「こんなに気になるなんて」なんて人もいるようなので、手術を受ける時期は気を付けたほうがいいかもしれません。
脇の黒ずみ(色素沈着)
傷跡もそうですが、脇が黒くなって、わきがの手術をしたから脇を出そうと思ったら黒ずみが気になって脇を出せないなんてことにもなりかねます。
手術が終わって大体1年くらいは脇の黒ずみが気になって、脇が汚いから困っているといっている方もいます。
→「わきが手術を受けた時の脇の黒ずみとか色素沈着って目立つ?」
ひきつれ
ひきつれ(脇が引っ張られている感じ)が残ってしまうという人もいまう。
ひきつれは他人からはわからないですけど、スポーツをしている人だったり、するとわきが気になって集中できないとかにはなりたくないですよね。
再発
手術に完璧という言葉はありません。
手術の中ではアポクリン腺の取り残しが少ないといっても、取り残しが発生してしまうことがあります。
「手術後にわきが臭が気になるようになった」というのは、絶対ないという話ではありません。
→「またわきがが再発…再手術するべき?手術以外の方法でなんとかしたい」
術後臭
「術後臭は再発とどう違うの?」という方もいると思うので、説明しておくと、術後臭は手術後にわきが臭以外の体臭が強くなった人のことを指します。
術後臭は医学的には定義されてなくて、術後のアフターケアの対象外だそうです。
もし術後臭が気になりだしたら、自分でどうにかしないといけなくなります。
回復までに時間がかかる
剪除法の手術では脇を切る分、切った後は傷口がふさがるまで安静にしていないといけません。
手術後はしばらく体を休めないといけないんです。
社会人の方が土曜日に手術をして月曜日に出勤できるかといわれたら、まだ安静にしていないといけません。
長くても、脇を動かせるようになるまで、1週間はかかります。
だから、有給を取ったり事前に時間を作らないとスケジュール的にわきがの手術をすることができません。
無理に動いても、脇の皮膚が壊死したり、傷口が開いたら、2週間で傷口も良くなるのが1か月から数か月かかるなんてこともあります。
→「わきが手術の日程ってどうなっているの?入退院のスケジュールは?」
手術をするかどうかはメリットデメリットを知ってから
「ただ、保険が適用できるから安い手術を受けよう」というのは私はお勧めしてないです。
事前に手術のメリットやデメリットについて把握して、自分が納得してから手術をするべきだと思っています。
保険が適用できるし効果が高いだけじゃなくて、傷が残ること、仕事に復帰するまでに時間がかかること。
再発の可能性があること。
全部納得したうえで、手術をしてほしいと思っています。
わきがの手術をしても、制汗剤やデオドラントを使うようになる
わきがの手術をしても、再発や術後臭が怖いという人もいると思います。
それに、わきがの手術ではニオイの予防や脇汗の減少は期待できても、脇汗を完全に止めることができなくて、結局、制汗剤を使っているなんて方もいるようです。
わきがの手術をしても、制汗剤やデオドラントを使用している方っているんです。
それなら、効き目がいいデオドラントに変えたほうが早いって思いませんか?
手術をしようか悩んでいるなら、わきが用のデオドラントを使ってみたほうがいいんじゃないかなって私は思います。