猫のシャンプーはどれがおすすめ?洗い方や頻度もおさらいしよう!
2017/07/25
猫は水を嫌うという話を以前しましたが、猫を飼う上で避けては通れないものがあります。
それがシャンプーです。
「嫌がるならしなくてもいいんじゃないか」と思うかもしれませんが、ニオイや汚れの衛生問題が発生しますのでそうは言っていられません。
猫も人間と同じように、出来るだけ清潔な環境で育ててあげましょう。
今回は、猫のシャンプーについての全般知識、おすすめのシャンプーや上手な洗い方などをまとめてご紹介します。
猫にシャンプーは必要?
猫が自ら行うグルーミングだけでは、きれいになるにも限界があります。特に長毛種の猫はグルーミングだけでは間に合いません。シャンプーをしてあげないと皮膚病になってしまうことも考えられるのです。
ただ、頻繁に洗い過ぎるのは逆に良くありませんので注意しましょう。頻度に関しては後ほどご説明します。
避妊手術を受けていない猫は、スプレー(おしっこをかけてしまう行為)をしますので、そのニオイを取るためにもシャンプーは必要です。
また、汚れが目立つ場合(白猫は特にですね!)もシャンプーをしてあげた方がいいです。ただし、気をつけたいのが入浴です。
人間のようにお風呂(湯船)に入れてあげたいと考える人もいるでしょうが、水が怖い猫にとっては、ひたすら恐怖としか感じないことが多いです。
そしてお風呂に入れなければならない理由も特にありません。それなので、猫のお風呂は「入浴」と考えるよりは、「洗浄(シャンプー)」と捉えた方がいいでしょう。
水に慣れて大人しくお風呂に入る猫もいますが、大方の猫は暴れると思っておいてください。
どのくらいの頻度で洗う?
かかりつけの獣医に聞いたところ、室内猫の場合は、年に1~2回の頻度で十分ということでした。
しかし、汚れやニオイがしてくる場合、それでは収まらないですよね。ですから、目安としては2~3回ぐらいがベストではないかと私は思っています。
それ以上洗ってしまうと、毛の油分が失われてパサパサになってしまったり、皮膚に刺激が強すぎて、ひどい場合は皮膚病を招いてしまいかねません。
私は白猫も飼っているのですが、やんちゃですぐに汚してしまうんです。なので、嫌がるのを横目にほぼ無理やり毎月のように洗っていました。
半年後には「毛がおかしい」と思い、獣医に診せたところ、洗いすぎであることが判明。かわいそうなことをしたと反省しました。(今では毛並みが戻っています)
また、毛並みだけではなく猫のお肌(皮膚)のことも考慮しましょう。
シャンプーに必要なものは?
ペットショップなどで売られている『猫用シャンプー』を使います。
人間用のものは刺激が強すぎるため、絶対に使わないようにしてください。
お風呂場でシャンプーをするとシャワーが使えますし、逃げ回って部屋中が泡だらけになってしまうことがありませんのでおすすめです。
シャンプー時に必要なものはこちらです。
- 猫用シャンプー&リンス(リンスインシャンプーが便利です!)
- ブラシ
- たらい(猫用の洗面器)とシャワー
- 吸水性の良いバスタオル
- ドライヤー
猫におすすめのシャンプーは?
猫のシャンプーも様々な種類がありますが、厳選しておすすめできるものを種類別に分けて紹介します。おすすめの基準としてリアルな口コミを参考にしています。
口コミの評価が特に高いものを以下に挙げておきます。
ゾイック キャッツシャンプー
ゾイックキャッツシャンプーは、低刺激処方の猫用リンスインシャンプーです。猫の皮膚に優しいアミノ酸系シャンプーで、消臭効果にも優れています。
また、リンス配合のため、シャンプーだけでふわふわツヤツヤに仕上がります。短毛種・長毛種どちらにもおすすめ!
全体的な口コミの評判も良く、ブリーダーからもおすすめされている良品と言えます。
HappyPeter
ハッピーピーターは犬のシャンプーで非常に人気があります。デザインも可愛いですね。
もともとは犬用グッズだけの販売でしたが、あまりにも評判が良く、猫用のシャンプーも作ってほしいという口コミから開発されました。
犬用と同様に天然成分のオーガニックホホバとローヤルゼリー、そしてエミューオイルを配合し、肌の弱い猫におすすめな低刺激ノンシリコン処方のシャンプーです。
ただ、薬用ではありませんので、皮膚病を患っている猫には薬用シャンプーを使いましょう。
ミラクルキャットシャンプー
ミラクルキャットシャンプーも低刺激処方で口コミ評価の高いシャンプーです。同シリーズのリンスをあわせて使うのがおすすめ!
薬用シャンプー(医薬部外品)
肌荒れや敏感肌、などの皮膚トラブルや皮膚病を抱えた猫におすすめなのが薬用シャンプーです。上記で紹介したノーマルシャンプーとは違って薬用のため、除菌・殺菌・消毒・消臭効果があると言えます。
逆に、を患った猫に普通のシャンプーはおすすめしません。さらなる悪化を伴うリスクが大きいからです。
医薬部外品の薬用シャンプーは動物病院で処方されるシャンプーで、低刺激になっているので皮膚病を患った猫への安全性が高いと言えます。
薬用シャンプーの中でも特に口コミ評価が高い商品は以下の2つです。
シャンプーのプロセスと注意点
ブラッシング
被毛が長い猫の場合は、シャンプー前にブラッシングをしておくと洗い心地が良くなり、毛も絡まりにくくなります。シャンプーの際には毛玉になってしまわないように注意しましょう。
また、毛の抜ける時期はしっかりとブラッシングして余分な毛を取り除いてあげましょう。
シャワーの温度
シャワーの温度は37~38度くらいが適温で、40度だと熱すぎるようですので注意しましょう。熱いお湯が出ないように調節してからかけるように注意して下さい。
また、頭に水がかかると猫はパニックを起こしてしまうことがありますので、首から後ろの方向へシャワーをかけて濡らすことから始めます。
シャンプー液
シャンプー液をいきなり体にかけるのではなく、水に溶かしたものを洗面器などに用意します。猫の体全体をよく濡らした後、先ほどの水に溶かしたシャンプー液を体にかけるようにして付けます。
体の洗い方(胴体・足、しっぽ・肛門周り)
首から胴体に向かって洗っていきます。これには理由があり、万が一ノミがいた場合、顔の方に行かせないようにするためです。
シャンプー液をなじませ、マッサージするようにして泡立てていきます。
首を押さえて片手でしっかり洗っていきましょう。背中・お腹・足の順に洗っていきます。足は肉球の間も忘れずにしっかり洗いましょう。
初めてだと、体をくねらせて嫌がりますが、ここに汚れが溜まりやすいです。
しっぽなどのお尻は、最後に洗います。排泄物がついていたり、臭線というニオイを分泌する腺があったりします。汚れがついているので、そこはきちんと洗ってあげましょう。
いきなり触ると怒る猫もいますので、優しく且つ丁寧に洗ってあげましょう。
ブラシを使って洗う際は、傷つけたりしないように注意が必要です。胴体や足は手早く洗い、しっぽや肛門辺りは優しくゆっくり洗ってあげるといいでしょう。
すすぎ
シャンプーが終わったらすすぎをします。この場合も首から下へと向かってお湯をかけるようにします。
しっかりすすぎをしないと、地肌に泡が残ってしまい皮膚に炎症を起こしてしまう原因になります。逆毛にするなどしてすすぎ残しがないかを十分に確認します。
この時のシャワーの温度も37~38度くらい、この温度だと人が感じるのは「ぬるい」か「少し温度が低いか」だと思います。
それ以上だと、汗をかくことのできない猫は、熱中症になってしまう恐れがあります。
タオルドライ&ドライヤー
お風呂から上がったら、水気を手で払い落とし、それから大きめのバスタオルでくるむようにして拭いてあげます。
吸水性のいいタオルが望ましいですが、タオルドライだけだと乾きが不十分ですので、ドライヤーを使いましょう。
ドライヤーは温度に気を付けて下さい。一か所に当ててしまうと、熱くてヤケドをしてしまう恐れがあるため、ドライヤーの吹き出し口は皮膚からしっかりと離し、風をこまめに外しながら乾かします。
また、顔全体にあたらないようにも注意します。猫は大きな音のするものが苦手です。
ドライヤーから発する音を嫌がり暴れることがあるため、顔(特に耳)にあてないようにします。
猫を乾かす時は、両手を使えるようにフリーハンドのドライヤーがおすすめです。
全体的にしっかりと乾いたら、そのままでもいいですが、ブラッシング(ブラシを使って皮膚を刺激し、血行を良くして抜け毛を防ぐ目的)をしたりコーミング(櫛を使って毛並みを整える目的)をしたりするのもいいでしょう。
猫も人間と同じように時間が経つと湯冷めしてしまいますので、風邪を引かせないようにするために素早く乾かすことを常としてください。
毛が長い猫は半乾きにも注意しましょう。
まとめ
猫をシャンプーするための下準備から乾かすまではとても大変な作業です。
子猫の場合は小さいので洗うのにさほど時間はかかりませんが、成猫は暴れたり、嫌がったりするため時間の余裕があるときが好ましいと思います。
1度洗ってあげると本当に毛並みも良くなりますし、猫もさっぱりすると思います。最初はゆっくりでもいいですから、手順通りやってみてくださいね。