20代以降にできる大人ニキビとニキビ跡の原因と予防法
20代以降にできる大人ニキビは、要因がさまざまなため原因を突き止めることが難しい症状です。
そのためしかっりと原因を理解して対処していかないと繰り返しニキビができ、治っても跡として残りやすくなってしまいます。
そこで、こちらでは、大人ニキビとニキビ跡の症状と原因について紹介します。
また、予防法についても紹介していますので、参考にしてください。
大人ニキビとニキビ跡の特徴
20代以降にできる大人ニキビとニキビ跡は、頬、顎や口周りなど、顔の中では皮脂の分泌が少ないがUゾーンにできやすく、脂性肌、乾燥肌といった肌質に関係なくできます。
また、顔以外にも首、背中や胸、お尻など、体にできる方もいます。
思春期のニキビは皮脂が増える春から夏にかけてできやすいのに対し、大人ニキビは肌が乾燥しやすい冬場に悪化しやすいのも特徴です。
大人ニキビができる原因
まずは、大人ニキビができる原因からお話していきますね。
下記図は、ニキビができるまでの毛穴の変化を1から4までのステップで紹介している画像です。
図のように、大人ニキビは、毛穴の出口の角質が厚くなり、毛穴をふさいでしまうことで、皮脂が詰まり、皮脂を大好物とするアクネ菌が過剰に繁殖することによってできます。
大人ニキビができる原因は、「毛穴の出口の角質が厚くなる(角質肥厚)」、「皮脂の過剰な分泌」の2つが考えられます。
この2つは、生活習慣の乱れや偏った食生活、睡眠不足や無理なダイエット、または生理のリズムやストレスなど、体や心の問題が大きく関係して、ホルモンバランスが乱れることが要因でおこるといわれています。
このように大人ニキビは、原因が複雑にからみあい、要因を特定することが難しいため、炎症がひどくなりやすいといった特徴もあります。
要因については、以下で詳しくお話していきますね。
大人ニキビができる要因
こちらでは、大人ニキビの原因となる要因について紹介していきます。
スキンケアをしっかりとしているのに大人ニキビが慢性化していて治らないといった方は、一度、要因をチェックしてみてくださいね。
偏った食生活による皮脂分泌の増加
外食や簡単なものですましがちで食生活が偏り、ビタミンやミネラルが不足すると、肌のターンオーバーも正常におこなわれにくくなります。
また、食物繊維不足で便秘につながると、老廃物が蓄積する原因になります。
睡眠不足による免疫力の低下
睡眠不足になると肌の免疫力が低下し、ニキビができやすくなります。
また、すでにあるニキビが大きく、腫れやすくもなります。
これは、肌のターンオーバーが寝ているときに行われるのに関係しています。
ストレスによる免疫力の低下
ストレスを受けると、体内に活性酸素が発生し、細胞を傷つけ、肌老化を促進してしまいます。
また、体の免疫力も低下するため、アクネ菌が繁殖してニキビができたり、もともとあるニキビが大きく膿んだりします。
さらに、ホルモンバランスや自律神経の乱れにもつながり、ストレスは様々なことに影響を及ぼします。
運動不足による新陳代謝の低下
運動不足になると、血行不良になり、むくみや冷えを引き起こします。
また、体を動かさず、頭だけを使っていると、不眠にも陥りやすくなります。
そうするとストレスをため込むかたちになり、ニキビや肌荒れにつながっていきます。
クレンジング不足によるメイク残し
クレンジングでしっかりとメイクを落とさないとニキビができる原因になります。
毛穴の中にメイクの汚れが残っていると、毛穴の詰まりを引き起こし、ニキビの原因となります。
また、メイクは油分が多いため、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖してニキビが炎症しやすくなってしまいます。
シャンプーや洗顔料のすすぎ残し
シャンプーや洗顔料には、肌への刺激が強い界面活性剤が含まれており、ニキビなどの肌荒れの原因になることがあります。
そのため、顔と接することが多い髪の毛にすすぎ残しがあると、ニキビができやすく、悪化しやすい状態になってしまいます。
紫外線
紫外線を浴びると、肌は角質を厚くして皮膚を守ろうとするため、毛穴がふさがってニキビができやすくなります。
また、紫外線は肌の水分を蒸発させるため、肌のバリア機能を低下させて、ニキビなどの肌トラブルをおきやすくしてしまいます。
大人ニキビを跡として残さないための予防法
大人ニキビの炎症がひどくなってしまうと、赤みや色素沈着、クレーターといったニキビ跡として残るようになります。
まずは、しっかりと予防して繰り返しニキビができるのを予防していきましょう。
こちらでは、普段の生活でできる予防法を中心にお話していきますね。
毎日6時間以上の睡眠をとる
まず、予防で一番大切なことが1日6時間以上の睡眠をとることです。
大人ニキビができる要因でもお話したとおり、睡眠時間が不足してしまうと、体の免疫力が低下してしまい、ニキビの炎症がひどくなってします。
寝ている間は、肌の新陳代謝がもっとも活発になります。
そのため、睡眠時間が不足したり、良質な睡眠ができていなかったりしてしまうと、ニキビの治りが遅くなってしまいます。
また、良質な睡眠をとるためには、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるといった規則正しく睡眠をとることが大切です。
仕事で帰りが遅くて、6時間の睡眠時間を確保することができないという方は、肌を再生させる成長ホルモンの分泌が高まる、入眠後の3時間をぐっすり眠れうようにしてくださいね。
私自身の今までの経験、みなさんにお伝えしている経験から、睡眠が一番大切だと実感しています。
栄養バランスの良い食事をとる
食事は、野菜を中心に主食・副食のバランスの良い食生活を心がけてください。
甘いもの、脂っこいもの、カフェイン、冷たいものの摂りすぎに注意しましょう。
とくに、皮脂の分泌をおさえる効果のあるビタミンB1、B2や肌の新陳代謝を高める効果のあるビタミンEを多く含む食べ物がオススメです。
また、便秘もニキビができる原因になるといわれているため、便秘予防に効果のある食物繊維を多く含む食べ物も積極的に摂取するようにしてください。
詳しくは、下のページでお話しています。
適度に運動をする
適度に運動をすることで、血行の促進と代謝アップし、肌のターンオーバーがスムーズになり、ニキビの治りを早めてくれます。
体を動かすことでストレス発散にもなり、一石二鳥です。
また、血行が良くなることで、睡眠の質が良くなる、冷え性の緩和されるなどといった効果も期待できます。
まずは、手軽にできるウォーキングからでもいいので、はじめてみてください。
他にも自宅で簡単にできるヨガのストレッチや簡単な筋トレもオススメです。
自分なりのストレス防御術を見つける
ストレスをためすぎてしまうと、体の免疫力が低下して、ニキビの炎症がひどくなる原因になります
そのため、自分なりのリラックス法をみつけて、ストレスを発散することも大切です。
たとえば、趣味をみつける、ぼーっとする時間をつくってみる、腹式呼吸やアロマなどもリラックス効果があり、効果的ですよね。
ストレスを完全になくすことは難しいと思います。
自分なりのストレス防御術を探してみることもニキビを予防することにつながります。
紫外線対策はしっかりとする
ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)、オイルフリー、無香料、無着色といった、できるだけ肌に負担をかけない日焼け止めを必ず塗るようにしましょう。
真夏は日傘や帽子を併用するなども有効です。
紫外線対策をすることで、ニキビが治った後に色素沈着したニキビ跡になるを予防することができます。
肌を清潔に保つ
クレンジングは、適切な量のクレンジング剤で優しくマッサージしながら、時間をかけずにおこなってください。
ウォータープルーフのマスカラや落ちにくい口紅を使ったときは、専用のリムーバーで先に落として、余計な摩擦を肌に与えないように注意してください。
洗顔はたっぷりの泡を使い、やさしい力で洗いましょう。
また、生え際やフェイスライン、アゴ下などにすすぎ残しがないように気を付けてください。
洗顔のあと、化粧水で水分を与えて肌を柔らかく保ち、油分の少ない保湿美容液で保湿することも大切です。
まとめ
大人ニキビは、しっかりと原因をみつけることで、繰り返しニキビができることを予防することができるということがおわかりいただけたと思います。
しかし、加齢により、肌のターンオーバーのサイクルが長くなるため、ニキビが治りにくいといった特徴もありますので、しっかりと早い段階からケアをしていくことが大切になります。
こんな症状で悩んでいませんか?
肌に赤紫、赤みが残る症状
ニキビ跡の赤みは、ニキビがなおったあとに肌に赤みが残ってしまう症状です。しっかりケアをすることで簡単に治すことができます。赤みを治すために必要なことを紹介しています。
肌に黒や茶色のシミのが残る症状
色素沈着したニキビ跡は、肌に黒や茶色のシミが残ってしまう症状です。悪化させてしまうと消えにくくなってしまいますが、しっかりケアをすることで消すことができます。
肌が陥没してクレーター状になる症状
クレーターのニキビ跡は、肌が陥没してクレーターのようにデコボコになってしまう症状です。ニキビ跡の中でも一番ひどい症状ですので、根気強く、長い期間かけてケアしていく必要があります。
肌に膨らんだしこりが残る症状
しこりのニキビ跡は、肌が膨らんでしこりになってしまう症状です。スキンケアと皮膚科での治療を併用してニキビの予防ケアとしこりの改善ケアをしていく必要があります。