産後の肌荒れの原因と乾燥肌の対処法は?
2017/05/04
出産は、母体に大きな変化を及ぼします。
体の変化の一つに、「産後から肌の状態が変わった」「肌の調子が悪くなった」ということが上げられます。
産後の肌荒れは、乾燥、シミ、そばかす、ニキビ、かゆみ、湿疹など、多岐に渡って産後のママを悩ませて続けます。
産後は、自分の肌のお手入れをする余裕もなくなりますので、肌が荒れてしまうのは仕方ありません。
しかし、産後の肌荒れのせいで、肌がボロボロになってしまったり、老けて見られてしまうのは嫌ですよね?
今回は、産後の肌荒れの中でも一番多い「乾燥肌」に注目し「乾燥肌の原因と対処法」について調べてみました。
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産後のママの肌はカサカサ?
出産後から、「乾燥肌」や「乾燥に因る肌荒れ」に悩まされることはよくあることです。
例えば
・出産後からひどい乾燥肌になってしまった
・出産をきっかけに肌が荒れて、ザラザラになった
・産後は肌がボロボロになり、老けて見られるようになった
・産後の肌荒れが悪化し、鏡を見てびっくりした
・化粧水を付けると肌がひりひりする
・どの化粧水も合わない
・手荒れがひどくなった
このように、出産してから肌が乾燥し、乾燥によって肌がボロボロになったり、ガサガサになってしまうことがあります。
肌荒れは化粧のノリが悪くなる原因になりますし、ヒリヒリ痛くて化粧すらできなくなるということも考えられます。
私も産後は、乾燥肌に悩まされ、どんな化粧水を使っても肌のツッパリ感があり、特に頬や口元は、乾燥のせいで粉を吹いてしまうほどでした。
わが子のすべすべな肌を一日中見ていると、たまに自分の顔を鏡で見たときは、あまりの汚さに愕然としてしまいます・・・。
肌がボロボロな自分の姿を鏡を見るのは嫌ですし、人に会うのも気が進みませんよね?
なぜ、産後の肌は乾燥し、荒れてしまうのでしょうか?
産後の肌荒れの原因は?
産後の乾燥肌や肌荒れの原因をご存知ですか?
おそらく、うすうす気付いているママもいらっしゃるのではないでしょうか?
産後の肌荒れの原因は「十分なスキンケアができない」ことが原因の一つです。
産後は赤ちゃんのお世話で忙しく「出産後から丁寧なスキンケアをしていない」「朝起きても洗顔すらしていない」と心当たりがある方がいらっしゃると思います。
確かに、出産直後から赤ちゃんのお世話が始まるわけですから、自分のことなど後回しになってしまい、スキンケアをする余裕がなくなるのは仕方がありません。
さらに、「手抜きなスキンケア」以外に、産後特有の原因も関わっています。
その1、ホルモンバランスの乱れ
妊娠と出産によって、女性ホルモンのバランスは大きく変化します。
ホルモンバランスの変化は、体のあちこちに影響を与えるのですが、肌の状態にも影響を与えるため、使い慣れた化粧品が急に合わなくなったり、急に乾燥肌になったりすることがあります。
ホルモンバランスの変化によって、産後の肌荒れだけでなく、シミやそばかすができやすくなったり、肌のバリア機能が低下しやすくなります。
その2、睡眠不足
産後しばらくは、夜中の授乳が続きます。
赤ちゃんが起きるたびに、ママも起こされますので、まとめて眠ることはできません。
もちろん、睡眠不足になってしまい、肌荒れが起きやすくなります。
その3、栄養不足
産後は、母体の回復のために多くの栄養が必要です。
さらに、母乳育児を行っている場合は、授乳によって母体の栄養を奪われるため、肌まで十分な栄養が行き届かない可能性があります。
産後の忙しさの中で、ママの食事内容がおろそかになったり、栄養バランスが偏ってしまうと、肌荒れの原因となります。
その4、水分不足
授乳によって、母体の水分が奪われると、肌が乾燥する原因となります。
その5、便秘
産後のよくあるトラブルの中に、便秘があります。
産後は、授乳によって母体の水分が不足したり、栄養が偏ることで食物繊維が不足したり、忙しさのあまりトイレに行くタイミングを逃してしまうことから、便秘になりやすい状態です。
便秘は、体内に老廃物が溜まっている証拠ですから、肌荒れの原因となります。
その6、疲労・ストレス
産後しばらくは、悪露が続いたり、出産による傷の痛みなどで、歩くことすら一苦労です。
そんな中での、慣れない育児ですから、ママは疲労やストレスが溜まってクタクタですよね?
疲労やストレスは、もちろん肌荒れの原因となります。
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産後の肌荒れが起きるメカニズムは?
産後は、ホルモンバランスの変化、睡眠不足、授乳による水分・栄養不足、便秘、ストレスなどが重なって、肌荒れを起こしていることがわかりました。
では、「肌が荒れる」というのは、そもそもどういうことなのでしょうか?
肌が荒れるというのは、「肌のバリア機能が落ちている」ということです。
肌のバリア機能が落ちると、外的刺激を受けやすくなり、炎症を起こしたり、乾燥しやすくなるのです。
外的刺激とは、
・ほこり、ハウスダスト
・花粉
・化粧品
・衣類
などが上げられます。
肌のバリア機能が正常に働いているときは、これらの刺激を受けても肌への影響は少ないのですが、肌のバリア機能が落ちていると、これらの刺激によって、乾燥や肌荒れを引き起こしてしまうのです。
産後の寝不足は肌荒れを引き起こす?
産後の肌は、バリア機能が落ちているので、肌が荒れやすくなっています。
しかし、肌荒れの原因は、外的刺激ではなく、寝不足も大きく関わっています。
肌は、夜間、寝ている間に生まれ変わります。
肌は、睡眠中にセラミドなどの保湿成分を産出し、肌の新陳代謝を活発にします。
夜10時~深夜2時の間は「美肌のためのゴールデンタイム」と言われ、この時間帯にしっかり睡眠をとることは、美肌作りの条件となります。
しかし産後は、赤ちゃんの授乳や夜泣きなどで、しっかり眠ることが難しいですよね?
産後の睡眠不足は、肌の老化や乾燥を招いてしまいます。
産後の肌荒れを改善するには?
産後の荒れてしまった肌を少しでも改善するには、どうしたらいいのでしょうか?
産後のママは、肌のお手入れにたっぷり時間を費やしたり、エステに行く時間がありませんので、日常生活の中でできることを、いくつかご紹介したいと思います。
<水分摂取>
産後ママの中でも、特に母乳育児を行っている場合は、授乳によって多くの水分が奪われるため、全身が乾燥してしまう傾向にあります。
体内の水分が不足しないように、こまめに水分を取りましょう。
体を冷やすと血行が悪くなり、肌にもよくありませんので、なるべく温かい飲み物を飲むようにして下さい。
<眠れるときに寝る>
夜間まとめて眠ることはできませんので、昼間、赤ちゃんが寝ている時間に、一緒に寝るようにしましょう。
細切れでも構いませんので、少しでも多くの睡眠を確保できるように努めて下さい。
<しっかり栄養補給する>
産後は、母体の回復や授乳のために多くの栄養が必要です。
肌へもしっかり栄養を届けるために、タンパク質やビタミンを中心に栄養バランスのいい食事を心がけましょう。
肌の水分量をキープする働きのある「コラーゲン」もお勧めです。
コラーゲンは、鶏の皮、豚足、エイヒレ、ゼラチンなどの多く含まれますが、これらを毎日摂取するのは困難です。
<便秘を解消する>
肌トラブルを解消するには、腸内環境を改善することが重要です。
水分や食物繊維を多く取り、便秘を改善しましょう。
<ストレス発散>
ストレスは肌の状態に影響を与えます。
少しでもリラックスしたり、気分転換したいものですね。
育児の合間に、お茶を飲みながらホッと一息ついたり、ストレッチをするだけでも違うと思いますよ。
<肌への負担を減らす>
肌への刺激を減らすために、洗顔はゴシゴシこすらず、泡で優しく洗いましょう。
石鹸の使いすぎ、洗顔のしすぎもよくありません。
産後はメイクをする機会も少なくなると思いますが、お出かけや職場復帰などで、メイクをする場合は、しっかりクレンジングを行い、紫外線からの刺激を防ぐために、日焼け止めも使用しましょう。
できるだけメイクをしない日を作り、肌を休ませることも大切です。
化粧水やクリームの刺激から肌を守るために、「無添加」で「低刺激」な保湿剤を選ぶようにして下さい。
<肌のバリア機能を強くする>
肌の奥(角質層)の乾燥を防ぐために、肌の保水力をキープする保湿剤を使いましょう。
肌の水分量が増えれば、肌の新陳代謝が促進され、美肌へ生まれ変わるスピードが早くなるだけでなく、外的刺激にも強くなります。
まとめ
私は冬に出産したので、産後の乾燥肌はひどいものでした。
顔だけでなく、全身が乾燥して粉を吹き、黒い服が真っ白になってしまったり、着替えるときに皮膚が舞うほど、肌がボロボロでした。
産後、特に入浴後は、我が子の着替え、授乳、グルーミングで忙しく、フェイスケアは「10秒で終了」でしたね・・・。
産後の慌ただしさは期間限定ですので、少しづつフェイスケアに時間を取れるようになってくれば、乾燥肌が改善されてくるかもしれません!
とにかく、しっかり保湿をし、肌の水分量をキープし続けるのみです!
しかし、出来てしまったシミは消せません。
私は、産後にシミがたくさん増えましたので、今ではシミがコンプレックスになっています。
シミを薄くするには、肌のターンオーバーを早めることですが、加齢もあってなかなか薄くなりませんね・・・。
化粧品や保湿剤は、星の数ほど種類がありますので、サンプルなどで試しながら、自分の肌にあった保湿剤を見つけてください!
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