「好きな人に生理的に無理って言われた」「色々試してもなかなか改善しない」「毛穴ケアの正しい方法が分からない」と悩みが多いのがイチゴ鼻。辛い思いをしてきたかもしれませんが、それは間違った毛穴スキンケアが原因かもしれません。イチゴ鼻になる原因を理解し、NG毛穴スキンケアを卒業しましょう!
イチゴ鼻とは
まず、イチゴ鼻とはどういうものなのか確認しておきましょう。イチゴ鼻とはひとことで言えば「毛穴の詰まり」です。具体的には、角栓(白いうにょうにょ)やその詰まった角栓が酸化して黒くなったもの、メイクの残りなどです。
イチゴ鼻はこれらに加えて、毛穴の開きも影響しています。角栓などの老廃物を皮膚の自然な力で排出することが出来ずに、毛穴に溜まってしまい、毛穴が内側から押し広げられているイメージです。
このように毛穴が開いてしまい、中に詰まっている角栓などが黒ずんでイチゴの種のように見え、イチゴ鼻となってしまいます。では、その原因はいったい何か?次の項目でご紹介していきます。
イチゴ鼻の原因
イチゴ鼻になる原因は主に4つあります。それは「皮脂の過剰分泌」「お肌の汚れ」「乾燥」「間違ったケア」があげられます。この4つの原因について確認していきましょう。
皮脂の過剰分泌
これは、簡単に言うと「オイリー肌」と呼ばれるものですね。皮脂腺と呼ばれる器官から分泌される皮脂は、頭皮や顔に多く分泌しています。経験から分かると思いますが、特に額から鼻にかけての「Tゾーン」に多く皮脂が出ます。
皮脂はお肌の潤いを保ち、外部の刺激から肌を守るために必要なものですが、多すぎると毛穴の詰まりの原因になってしまいます。
しかし、人によって皮脂の量が違いますよね?もちろん遺伝的な部分はありますが、生活習慣によるものが大きいです。睡眠不足や食生活、ホルモンバランスの乱れによっても皮脂の量が増えることがあります。脂質や炭水化物(糖質)の取りすぎも皮脂量を増やし、イチゴ鼻の原因になります。
お肌のターンオーバーの乱れ・汚れ
イチゴ鼻には「毛穴の詰まり」が大きく関係していますが、お肌の汚れが毛穴に詰まってしまうことが原因になります。
私たちに肌はターンオーバーを繰り返し、常に新しい皮膚に生まれ変わって、古い角質は肌から自然と剥がれ落ちていきます。しかし、ターンオーバーが乱れると古い角質が排出されずにいつまでも肌に残り、皮脂とともに毛穴に詰まると角栓となってしまいます。
また、外部からの汚れで見逃せないのが化粧品のすすぎ残しです。ファンデーションの粒子や洗顔時の汚れなどが残って毛穴に入り込むと角栓になってしまいます。
お肌の乾燥
お肌が乾燥すると、お肌のバリア機能の低下してしまいます。それを修復しようとして皮脂を過剰に分泌します。乾燥によってお肌のターンオーバーが乱れることもイチゴ鼻の原因になりますが、乾燥を防ぐために過剰に出た皮脂もイチゴ鼻の原因になります。
オイリー肌と思っている人が、実は乾燥を補うために過剰に分泌された皮脂が原因だったということもあります。保湿ケアを正しくすることで乾燥を防ぎ、皮脂の過剰分泌を抑えることが出来るでしょう。
お肌の乾燥は生活習慣や間違ったスキンケアなどが大きく影響しています。栄養バランスの悪い食事や過度なダイエット、睡眠不足、ストレス、エアコンの効かせすぎなどもお肌の乾燥の原因になってしまいます。
間違った毛穴スキンケア
イチゴ鼻がなかなか治らない人は、間違った毛穴スキンケアをしている可能性が高いです。「毛穴パックを繰り返す」「毛穴の詰まりを無理やり押し出す」「スクラブ洗顔」などは毛穴やお肌にダメージを与え、改善どころかさらに悪化してしまう可能性があります。
お肌に負担を与えるスキンケアを続けていては、イチゴ鼻を治すことが難しいかもしれません。まずは普段からNG毛穴スキンケアをしていないかチェックしてみてください。
NG毛穴スキンケア
熱いタオルで毛穴を開く
毛穴を開いて詰まった角栓や皮脂を取り除こうとして、熱いタオルを使用する人が多いですが、乾燥の原因になるので注意が必要です。毛穴を柔らかくすることは悪くないですが、熱すぎると炎症を起こしてしまい、イチゴ鼻の改善どころではなくなります。
お肌のバリア機能が低下し、油分も失って乾燥することで、過剰な皮脂が分泌される原因になります。すると、イチゴ鼻やニキビ、肌荒れの原因になりますので、熱いタオルを使うのではなく、ぬるま湯などでしっかりすすぎましょう。適度な油分を残しつつ、毛穴を柔らかくしてあげれば、毛穴本来の力で角栓を押し出せるようになってきます。
過剰な洗顔
イチゴ鼻は汚れていると思って、洗顔をたくさんしていませんか?もちもんお肌の汚れがイチゴ鼻の原因になることはあります。しかし、それは洗顔で解決するのではなく「すすぎ」で解決すべきなのです。
イチゴ鼻というのは汚れているのではなく「ダメージを受けている状態」なので、強力な洗顔は逆効果になってしまいます。なので、イチゴ鼻に必要なのは、やさしい洗顔と丁寧なすすぎで、お肌本来の力を取り戻すことです。
スクラブ入り洗顔やニキビオイリー肌石鹸、洗浄力の強いクレンジング剤などを使っている場合、それはNG毛穴スキンケアになるので注意してください。
毛穴パック
毛穴の黒ずみや白い角栓が気になると、どうしてもやりたくなるのが毛穴パック。一度やってしまうと気持ちよくてやめられませんが、NGスキンケアになります。
特に剥がすタイプの毛穴パックには注意が必要です。毛穴パックをすると毛穴周辺の角質層も一緒に剥がれてしまい、それを修復しようとして角化が早まり、さらに角栓ができやすくなります。また、毛穴の中から無理やり取り出すので、毛穴が広がり、さらに皮脂が溜まっていくという悪循環になってしまいます。
いつまでたっても治らない理由がはっきりしていますので、できるだけ控えるようにしてください。毛穴パックはイチゴ鼻の根本的な解決にはならないので、毛穴の本来の力で余分な皮脂を押し出せるようにサポートしてあげることが大切です。
手で押し出す
毛穴の詰まりが目に見えると、押し出したくなりますが、お肌を傷つけてしまうので黒ずみの原因になるので、やめましょう。無理やり毛穴をこじ開けるのはイチゴ鼻の解決にはなりません。
押し出すときに周辺の皮膚が炎症を起こし、お肌傷ついてメラニンが形成され、イチゴ鼻が悪化したり、シミの原因にもなります。押し出すのはあくまでも毛穴の自然の力に任せましょう。皮脂が過剰にでないように生活習慣を改めることが効果的です。
ピーリング
イチゴ鼻にはピーリングは逆効果になる可能性があります。角栓を溶かす効果があるものですが、同時に回りの角質も溶かしてしまい、バリア機能を失うことになります。すると皮脂の分泌は過剰になったり、肌荒れを引き起こすことがあります。
お肌に合わないこともあり、ターンオーバーの周期が乱れるので、やめておいた方が無難です。リスクを背負ってやるとしても、イチゴ鼻の根本的な解決にはならないので、また再発してしまうでしょう。
どうしてもピーリングを試してみたいという場合は、セルフではなく皮膚科に相談することをおすすめします。
正しい毛穴ケアの方法とは
NGスキンケアの内容でお気付きだと思いますが、イチゴ鼻を治すために強い刺激を与えてはいけません。そんなことをしなくても毛穴の窪みにはいった油汚れは落ちます。
角栓を落とすなら酵素洗顔かシンプルな石けん系洗顔を1日置きくらいにして、水に近いぬるま湯で何度もすすぐことが大切です。すすぐときも、手はあまり顔に触れないように、水をバシャバシャかけるようにしてください。そして柔らかい清潔なタオルで優しく顔に当てて拭き取ります。
これだけでお肌は十分に綺麗になりますが、毛穴が開いている場合は、ビタミンC誘導体の入った化粧水で皮脂の酸化防止と毛穴の引き締めをしましょう。また、クレンジングは刺激の強くなくて質の良いオイルクレンジングを使うようにしましょう。
イチゴ鼻を治すための食生活
脂っこいものや、甘いものばかり食べていると皮脂の量が多くなってイチゴ鼻に影響を与えるのは理解できると思います。しかし、どんなものを食べればいいのでしょう。
お肌の状態と食生活は非常に関係が深いです。これは単なる栄養の問題ではなく、腸内環境が関係していると言われています。脂っこいものや甘いものを控えたら、食べるべき食材は植物性の食べ物と魚類、お肉の場合はレバーなどです。
植物性というのは、野菜・果物・大豆や納豆など、低カロリーかつ腸内環境を整える食べ物のことです。これらをたくさん食べるだけでも、お肌がきれいになるのが実感できるでしょう。
まとめ
あなたはNGスキンケアをしていませんでしたか?イチゴ鼻に限りませんが、お肌に刺激を与えることは良くないどころか、逆効果になってしまうことがあります。イチゴ鼻とは早くおさらばしたいと思いますが、やさしく洗顔をして、しっかりすすいで、保湿することはイチゴ鼻の改善の道です。
また、食生活や生活環境を見直して、お肌にストレスを与えないようにすることで、変化が実感できるでしょう。自分の毛穴を気にしないで、気持ちよく過ごせる日を目指しましょう。
毛穴の3つのタイプでのお手入れ方法を確認したい場合はこちらをご覧ください。