活性酸素には4つのタイプがあります。スーパーオキシドラジカル、過酸化水素、ハイドロキシラジカル、一重項酸素の4種類です。その中に一つだけ体内の抗酸化酵素が効かない活性酸素があります。それが一重項酸素(いちじゅうこうさんそ)です。この活性酸素は紫外線が肌に当たることで大量に発生し、シミやソバカスなどを作る一番やっかいな活性酸素です。 紫外線は活性酸素の一種である一重項酸素を大量に発生させる事が分かっています。 一重項酸素は紫外線を浴びると発生することで有名で、肌を傷つけシミやシワをつくる原因となります。紫外線の光刺激により皮膚や目に発生し、皮膚を形成しているタンパク質(コラーゲン・エラスチン)や脂肪を酸化、変質させます。お肌の表皮と真皮の間には、メラノサイトという色素をつくる細胞がありますが、紫外線が皮膚の組織まで入り込むと、水分と反応して一重項酸素が発生し、メラノサイトが刺激されます。刺激されたメラノサイトは、紫外線からくる活性酸素のダメージを防ごうと、メラニン色素を作り始めます。実際、紫外線はお肌の真皮層にまで届きますので、紫外線を長く浴び続けますと、発生する一重項酸素によって新しい細胞をつくる層がダメージを受け、なかなか新しい細胞がつくられにくくなってしまいます。するとメラニン色素は皮膚の外側に移動しにくくなり、 結果としてその部分に居座ることになり、この事がシミやソバカスの原因となります。 |