乾燥と鼻の毛穴が気になるサヤさん(27) お悩みを解決するクレンジング方法とは?
自己流スキンケアを美容のプロがチェックし、正しいスキンケアをレクチャーする本シリーズでは、さまざまな方のお肌悩みやスキンケア事情を探っていきます。
第9回は、乾燥や鼻の毛穴が気になるとのご相談。お肌のチェックをすると、乾燥が進行して部分的に敏感な状態になっていることがわかります。
今回の主なアドバイスは、クレンジング方法を変えること! 敏感な状態のお肌や、毛穴の気になるお肌の場合には、どんなクレンジングに切り替えるべきか、アドバイスしていきます。
今回スキンケアチェックを受けるのは主婦のサヤさん
サヤさんには、普段お使いのスキンケアアイテム一式を持参いただきました。
お肌状態のチェックとあわせて、ケアをどのように行っているか実際に見せていただき、美容家Caoruさんによるアドバイスを行います。
それでは、お肌悩みのカウンセリングからスタートです!
気になっているのは、目の下などの部分的な乾燥と鼻の毛穴つまり
Caoruさん
「お肌について、何かお悩みはありますか?」
サヤさん
「乾燥と、鼻の毛穴のつまりが気になっています」
Caoruさん
「乾燥が気になるのは、顔のどのあたりですか?」
サヤさん
「目の下の部分と、口の横あたりが乾燥しやすいです」
Caoruさん
「口の横は、ほうれい線のあたりですね。乾燥はいつ頃から気になっていますか?」
サヤさん
「乾燥は昔からです。高校でサッカー部のマネージャーだったので日焼けしていて、高校を卒業したくらいから乾燥が気になるようになりました」
Caoruさん
「なるほど。ちなみに、お化粧をするようになったのは大学生からですか?」
サヤさん
「はい。メイクは軽くファンデーションをするくらいでした」
Caoruさん
「普段は、どんな時に乾燥していると感じますか?」
サヤさん
「メイクをした後、暖房の効いた部屋に入った時などですね。肌がつっぱるような感じがします」
Caoruさん
「わかりました。では、鼻の毛穴のつまりについては、いつ頃から気になっていますか?」
サヤさん
「社会人になって、本格的にメイクをするようになったタイミングからです」
Caoruさん
「乾燥と毛穴のお悩みで、より気になるのはどちらですか?」
サヤさん
「乾燥はその時によるので、どちらかと言えば毛穴かなと思います」
Caoru
「乾燥は季節によって違いますか?」
サヤさん
「そうですね。体調などにもよります」
Caoruさん
「わかりました。それでは、普段お使いのスキンケア商品を実際に使ってみていただいて、使い方やお肌の状態をチェックしていきますね」
スキンケアアイテムは韓国コスメのシリーズをライン使い
クレンジング (the saem ナチュラル コンディション スパークリング クレンジングウォーター)
洗顔 (NATURE REPUBLIC コラーゲンドリーム ビタミンCカプセル フォームクレンザー)
化粧水 (the saem アーバン エコ ハラケケ トナー)
美容液 (the saem アーバン エコ ハラケケ エッセンス)
乳液 (the saem アーバン エコ ハラケケ エマルジョン EX)
クリーム (the saem アーバン エコ ハラケケ フレッシュ クリーム)
サヤさん
「普段のスキンケアは、韓国コスメのものを使っています」
Caoruさん
「シリーズでお使いなんですね」
サヤさん
「はい。まずは、コットンを使ってクレンジングします」
Caoruさん
「コットンを使うのは目元だけですか?」
サヤさん
「いえ、顔全体をコットンで拭き取ります。メイクを落としたら、泡立てネットで泡立てて洗顔をします」
Caoruさん
「キメの細かい泡ですね。洗顔後のケアも、いつも通り続けてください」
サヤさん
「洗顔後は、化粧水、美容液、乳液、クリームの順で、それぞれ手にとって使います」
Caoruさん
「これで普段のケアは完了ですね。ステップごとにサヤさんのケア方法、そしてお肌の状態をチェックさせていただきました。それでは、アドバイスしていきますね」
乾燥が進んで敏感になったお肌 洗い流すクレンジングへ切り替えを
Caoruさん
「まず、お肌の状態ですが、頬の上半分あたりが少し赤くなっていますね。よく見ると、毛細血管が拡張しているのがわかります。これは、お肌が敏感になっている状態です。
寒かったり暑かったりすると、この部分がほてりませんか?」
サヤさん
「はい、なります」
Caoruさん
「乾燥が進んで敏感になっているので、刺激から守らなければいけない状態です。ですが、サヤさんはクレンジングを拭き取りにされていましたね。
拭き取りの場合、どうしても摩擦がお肌へ刺激を与えてしまいます。このクレンジングがもともと拭き取り用なので、そのようにお使いということですね?」
サヤさん
「そうです」
Caoruさん
「であれば、洗い流すタイプのクレンジングに切り替えることをオススメします。肌の敏感な部分に対して刺激を軽減するために、拭き取りの摩擦を避けていただくことが大切です。
中でも、ミルクタイプのクレンジングがいいですね。ミルククレンジングは、水分と油分を洗い流しすぎないので、サヤさんのお肌に適しています」
――クレンジングの方法について、くわしくはこちらでチェック!
Caoruさん
「鼻の毛穴については、見る限りあまり気にされるほどでもないと思うのですが、こちらも拭き取りクレンジングが影響している可能性がありますね。
拭き取りクレンジングでは、肌表面のメイクが落とせていても、毛穴の中の皮脂や汚れまではなかなか落としきれません」
サヤさん
「そうなんですね」
Caoruさん
「なので、クレンジングを洗い流すタイプに切り替えると、気にならなくなると思いますよ。
もし気になるようであれば、クレイマスク(泥パック)を鼻だけに使うのも効果的ですが、まずはクレンジングを変えるところから試してみてください」
サヤさん
「わかりました。ちなみに、敏感になっている頬の部分が、ちょうどチークを塗っている部分なのですが、普段のメイクは何か関係ありますか?」
Caoruさん
「チークはファンデーションでお肌をカバーした上からお使いですよね。であれば、問題ありませんので大丈夫ですよ」
サヤさん
「そうなんですね、わかりました」
水分と油分をたっぷり補給 敏感な部分には美容液を重ねづけ
Caoruさん
「続いて、洗顔については、今のままで問題ありません。
化粧水や美容液、乳液も、使っているものはOKです。ただ、それぞれ次のステップに進むのが少し早いですね。
まず、ムラにならないように、5つのパーツに分けてのせます。やってみましょう」
サヤさん
「わかりました」
Caoru
「あごにのせて、次は左右の頬に順にのせます。次は額に、鼻には上から下へ伸ばしましょう。
それから、しっかり時間をかけてお肌に入れ込んでいきます。こうすると、いつもよりちゃんとお肌に入っている感じがわかりますか?」
サヤさん
「たしかに、違います」
Caoruさん
「美容液については、2回くらいつけるといいですね。顔全体につけた後、頬の敏感になっている部分に重ねづけして、しっかり浸透させます。だんだんと頬の赤みが軽減してきましたね」
――化粧水ケアはこちら、美容液ケアはこちら、乳液ケアはこちらでくわしくチェック!
Caoruさん
「仕上げのクリームですが、お使いのものは使い心地のさっぱりしたタイプのクリームですね。
サヤさんのお肌の場合、春夏から秋ごろまではお使いのクリームでOKですが、今くらい乾燥した冬の季節には、水分と油分をしっかり補給するために、こってり系のクリームに切り替えるとベストです」
サヤさん
「こってり系のクリームですか?」
Caoruさん
「より濃厚な使い心地のクリームです。実際に使ってみましょう。
しっかりお肌にクリームを密着させるようにして浸透させます。顔全体につけて手に余ったクリームは、首に伸ばすようにするといいですね。首は年齢が表れてくる場所なので、合わせてケアしていきましょう」
――クリームでのケアはこちらで、くわしくチェック!
Caoruさん
「サヤさんの今のお肌は、まるでカラカラのスポンジのように、ケアをすればいくらでもお肌に入っていくような状態です。
なので、各ステップで、いつもより自分のお肌に時間をかけてあげるようにして、水分と油分の両方をたっぷり補給するようにしてください。頬の赤みもかなり治まりましたね」
サヤさん
「たしかに、治まってきました」
Caoruさん
「まずは、クレンジングを洗い流すタイプに切り替えて、肌をこする刺激を避けること。それから、水分と油分の補給ですね。それを実践すれば、サヤさんのお肌状態は改善していくはずです。
あとは普段からできるだけ日焼け止めを塗って、紫外線からお肌を守るようにしてくださいね」
サヤさん
「わかりました。ありがとうございました!」
美容のプロによる自己流スキンケアチェック、いかがでしたか?
今後もいろいろな方の自己流スキンケアをチェックしていきます。次回をお楽しみに!
本企画で、プロのレクチャーを受けたいという方を募集しています!
ご連絡はこちら
この記事の監修者
- 美容コンサルタント/ビューティセラピスト
- 企業研修講師/日本エステティック業協会AEA認定講師
- バンタンデザイン研究所 ヘアメイク科フェイシャルエステ講師
美容コンサルタントとして、化粧品開発のプロデュース、化粧品メーカーのアドバイザーを担当。美容学校の講師を務めながら、ホテルスパのメニュー開発及び講習なども行っています。
これまでに、大手エステティックサロンで10年勤務、百貨店やホテルのスパ施設マネージャー、オーガニック化粧品メーカーにて海外ブランドのナショナルトレーナーを経験。パリ、ミラノで海外のフェイシャル、ボディテクニックを習得し、国内のサロン向け講習を担当してきました。
これまで得てきた幅広いノウハウを元に、その人に合わせたトータルな美容のアドバイスを行います。