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透明ピアスでの様々なトラブル


恐らく1番良く見る症例ですが


"ファーストピアス"に透明ピアスを使用してしまうトラブル。


主に学生に多いですが、学校やバイトで禁止されていてピアスを誤摩化そうとしてファーストピアスに透明ピアスを使用してしまう事が大半の原因です。

ピアスが安定するまでに透明ピアスを使用しなければならないような状況なら
ピアスを開けるのは控えた方が賢明だと思います。

きちんと安定したホールに透明ピアスを使用する分には問題ないですが、

安定するまでの間に透明ピアスを使用するのは止めましょう。





【透明ピアスに対する間違った認識】

勘違いしている人が多いようですが、原則:透明ピアスは使い捨てです。

1回使ったら捨てます。何日も付けっぱなしにするような物ではありません。

なのであれだけ大量にセットになって売られている訳です。
原価が安いからいっぱい入っている訳ではないですよ。


未完成のホールに透明ピアスを使用することがどれだけ危険かわかっていない人が多すぎるのが現状です

僕から言わせれば、透明ピアスをしていてトラブルを起こすのは当たり前
起こさない方が少ないと言ってもいいでしょう。

透明のピアスは、ピアスをできない人がピアスホールを維持するための物が本来の目的。

仕事や葬礼の場、サウナ等ピアスが熱を持って危険な場所などでピアスが付けられない時にホールが小さくならない様、ピアスホールが安定している人が使う為の物であって、決してピアスを隠したい人の物ではありません

「とっぴー」という物を例に挙げますが

       ↑「ピアスホールの収縮予防」と書いてますね?

↑専門家から言わせてみれば「初めてのトレーニング用」等の表記はあり得ない事です。
初めてだからこそきちんとした金属の物を使用し、トラブルを起こさない様にする必要があるのです。いかに適当に作られているかがよく分かる内容です。

特許を取得していようがいまいが、
実際使用する人に実害があるなら特許に大した意味はありません。   



【くっつかないようにくるくる回す???】

何でこんな事が巷で言われ、広められているんでしょうか。

間違った常識を広めている人が多いです。くるくる回す、回る事には何の意味もありません

下で詳しく解説していきますが、癒着しないように回しているんだと思います。

 ※よく「くっつかないように回す」と言っているのを見るので。

くるくる回してもそれだけ汚い手でいじくり回しているだけなので、普通のピアス同様
手の雑菌が触れる事になるので、自ら化膿する可能性を上げているだけの事です。

さらに、透明ピアスは汚れが溜まり易いので、それこそ固まった体液・血・膿などで
ホールの内部をグリグリと傷つける事になります。


はっきり言って意味はありません。かえって悪影響なのでやめましょう。

くるくる回すとは違いますが、ピアスを上下させるのはケアを行う時のみです。







トラブル1:化膿/腫れ

かなりよく見るトラブルです。

透明ピアスは樹脂である以上大変傷が付きやすく、そこで雑菌が繁殖し、菌の温床になり不衛生になることで化膿します

さらに、基本的に透明ピアスは"使い捨て"なので沢山箱に入って売られていますが、それを知らずに1つの透明ピアスを長期間付けている事で汚れを吸着し、さらに不衛生になっていきます。

化膿すると、耳の内部で膿が溜まり耳たぶが腫れ上がります。
そのまま放置しておくと、内部に膿が溜まり最終的に切開して膿を出さないといけません。
リンパ線に入り込むと、耳の下〜首にかけて痛みが発生したりするので注意が必要です。

透明ピアスをしていた場合、化膿して腫れている事が大半です。

注意

  • 透明ピアスを頻繁に交換していれば癒着の心配が無いと思っている人がいるようですが、それだけホールを常に刺激している事になるので腫れや痛み、出血など別のトラブルが発生します。頻繁に交換すれば問題が無い訳ではありません。




          <かなり悪化してしまった症例>

対処法

  • まずはすぐ透明ピアスを外し、きちんとした材質のピアスに入れ替えましょう。
  • 膿が溜まってしまっている場合は中の膿を出す必要があるので耳を押してみて膿が出るようであれば出しきって下さい。
  • こまで膿が出てないようであればピアスを入れ替え、抗生物質入り軟膏を塗る



 

トラブル2:埋没

透明ピアスはピアスのヘッドが小さい分、埋まり易い構造になっています。

 さらに、学生の場合ピアスを隠す為に、透明ピアスの上部の突起や裏側を自分で切ってしまい
よりバレにくくして見つからないようにしていますがこれが一番危ないです

絶対にやっては行けない事の1つだとも言えるでしょう。

突起を切っていない場合でも、透明ピアスが耳たぶの中に埋まってしまい取れなくなるケースがあるのに上部を切り取ってしまう事でより埋まる可能性が上がります。
 
得にピアスの上下を切ってただの棒状にしてしまって取れなくなった場合は、自力で取る事は不可能なので病院で摘出するしか方法がありません。絶対に止めましょう。


                 <摘出されたピアス>

 

対処法

  • もう自分ではどうする事も出来ません。病院へ行き摘出しましょう。
 

トラブル3:癒着

未完成のホールに透明ピアスを使用すると、透明ピアスと皮膚が結合して癒着(皮膚と透明ピアスが一体化)して取れなくなってしまいます。

注意

  • 金属のピアスを使用している場合の、"体液によって固まり、ピアスが動きにくくなる"のとは完全に別物です。
 
それを無理に引き抜こうとする事でホール内部の癒着している皮膚が一緒に引き千切られたり、そこから炎症を起こしたりと、様々なトラブルの引き金になります。
 
最悪、癒着して取れなかった場合は整形外科か皮膚科へ行き、摘出しなくてはなりません。

  間違っても「いつか取れるだろう」と思って放置しないこと!!!


対処法

    • 自力で無理矢理外してしまった場合は出血があるのでまずは出血を抑え、患部に軟膏を塗布、清潔に保ちながらピアスホールを閉じましょう。
    • 自力で外せない(まぁ、外さないのが1番ですが…)場合はすぐに整形外科か外科へ行き、通常なら耳に麻酔を打たれるので摘出してもらって下さい。
    • ※病院によっては無理矢理引き抜かれる所もあります。
 

これが透明ピアスによる主なトラブルです。
もうトラブルの宝庫だということがお分かり頂けたはず。

病院へ行って無事摘出したとしても、NO2にあるように棒状にしてしまい完全に取り込まれてしまった場合は切開しない限り取り出す事は不可能なので、大きな傷跡が残り、ピアスホールはもちろん閉じなければなりません。

知識のないまま安易に行動して結果傷だけが残らないように、得に学生の皆さんは注意しましょう。





いつから透明ピアスをして良いのか

完全にホールが安定すれば、透明ピアス使用しても大丈夫です。

耳たぶであれば最低2ヶ月〜
軟骨部分なら最低3ヶ月〜半年以上経ってから。

各部位毎に「安定期間」というものがあるので自分で調べましょう。
僕の知恵ノートの中にも別のページにきちんと明記してあります。

注意

  • ※ここで最低2ヶ月〜…と言っていますが、あくまで目安です。
     「安定してから」が大原則です。

 

どうしてもピアスを開けたい!

知恵袋や、他の場所でももう飽き飽きするくらい散々見てきました。

「どうにか隠す方法は無いか」「バレない方法は無いか」「一時的にでも隠せないか」
「ファンデで隠れる?」「小さい穴だとわからない?」「透明ピアスでもわかる?」

僕も中学〜高校生の時にありました。 そういう時期が。
どうしても校則や親、バイトに縛られる学生が、
どうにかピアスを開けてお洒落したい気持ちもわかります。

そんな人の為に、ここでちょっとした知恵を伝授しましょう。



 
1:イヤリングやマグネット、バネのフェイクピアスを使う 

これならば、穴を開けなくてもお洒落が出来ます。耳たぶだけになるし、恐らく種類も少ないですが、これなら確実に問題ありません。


2:目立たない場所・見えない場所に開ける

耳はあまりに一般的すぎて服装検査?でも真っ先に見られる位置です。
しかし、ここを回避する事でピアスを開ける事は可能です。

主に、舌、首周り、胴体の服で隠れる部分です。耳へのこだわりが無い人なら余裕ですね。


3:バイオプラストを使用する

おそらくほとんどの人が聞き慣れない単語のはずですが、バイオプラストという
市販の透明ピアスとはまた違った物があります。

医療用に開発された特殊な樹脂で、透明ピアス同様透明なシリコンの素材です。

傷が付きやすく雑菌が繁殖しやすいものの、過度にいじくりまわしたり脱着しなければ
耳たぶのみ使用が可能です。


ただし、普通のピアッサーで開けてバイオプラストを付ける事は出来ません
なのでニードルで開けた場合に限定されます。

それに、透明ピアスより安全だとはいえ、

・3ヶ月以上の使用が出来ない
・脱着出来ない
・16G〜でないと無い

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