肌のくすみの原因3つ!顔のくすみを取るのにできることは?
プライベートサロン YOI 中村 翠 先生
「キレイの先生」編集部です。
取材前の朝、鏡に映った自分の顔をみて、くすみが気になりました。
顔がくすんでいると、お肌にみずみずしさが感じられません。
出来れば、くすみのない透明感のあるお肌でいたいものです。
そんな私にとって、今回の取材はタイムリーな内容でした。
テーマは、「お肌のくすみ」についてです。
くすみは、お肌がどうなっている状態なのでしょうか?
どんなことが原因として考えられるのでしょうか?
そして、くすみを取るには、どうしたら良いのでしょうか?
中村 先生に教えていただきました。
目次
本日のキレイの先生
プライベートサロン YOI
中村 翠 先生
「キレイの先生」編集部
肌のくすみの原因
中村 先生、よろしくお願いします。
今回のテーマは、「お肌のくすみ」です。
お肌がくすんでいると、顔はどんな印象になりますか?
お肌がくすんでいると、透明感がなくなり、年齢的に老けてみえます。
そして、第一印象が、「疲れている…?」、「体調が悪い…?」、「元気がない…?」と思われやすくなると思います。
幸福感の薄い印象というのでしょうか…。
たしかに、お肌のくすみは、その人の雰囲気にも影響があります。
くすみは、どういったことが原因になるのでしょうか?
お肌のくすみは、いくつかの原因に分けられます。
1. 血行
まずは、血行不良です。
血行不良によるくすみは、色で例えると、青グレーに近い色をしています。
例えば、目のクマは、血流が悪くなって、それが皮膚を通してうっすらと見えている状態といいます。
くすみも、同じように、血液が皮膚から透けて見えているのでしょうか?
そうですね。
血流が悪くなる毛細血管にまで栄養が行き届かず、お肌に酸素や栄養を届けることができません。
また、体内の不要な二酸化炭素や老廃物を回収することが出来なくなります。
目元は皮膚が薄いため、そういったものが透けて見えやすくクマになります。
それが、お顔全体では、くすみとなります。
編集部のコメント
血液は、身体に必要な酸素や栄養を全身に運び、不要な老廃物などを回収する役割もあります。
そのため、血流が悪くなると、老廃物が排出されづらくなって、血液は淀んでしまいます。
それが、皮膚から透けて見えると、くすみになるということですね。
日々の生活で、どんなことが、血行不良につながるのでしょうか?
血行不良は、身体の冷えからも来ます。
例えば、運動不足やお風呂に入らずシャワーで済ませたりするなど、身体を冷やしやすい習慣に気を付けていただきたいと思います。
また、乱れた食生活や水分不足、喫煙なども、血行不良につながります。
2. 皮膚の状態
お肌のくすみは、皮膚の状態によるものもあります。
皮膚の状態から来るくすみは、グレーや茶色をしています。
皮膚の新陳代謝は、年齢を重ねると共に遅くなります。
それによって、古い角質が剥がれ落ちずにたまると、「角質肥厚(かくしつひこう)」と呼ばれる肌状態になります。
編集部のコメント
皮膚は、内側で新しい肌細胞が生まれて、それが少しずつ表面に上がって、最後は古くなったもの(角質)が剥(がれ落ちて、日々新しく生まれ変わっています。
この新陳代謝のサイクルを「ターンオーバー」といいます。
ターンオーバーは、28日の周期が理想といわれています。
ただ、年をとるにつれて、その周期は遅くなり、皮膚の表面に古くなった角質が残りやすくなります。
角質は均一ではなくまだらに残り、お肌のキメも乱れますので、光の反射によって、お肌はくすんで見えやすく透明感もなくなります。
角質がまだらにたまって、皮膚の表面が凸凹している状態ということですね。
たしかに、真っ平なところと、凸凹したところでは、光の反射が違います。
真っ平の方が明るく、凸凹している方が暗く見えます。
角質がまだらにたまっていると、お肌はくすんで見えてしまいますね。
先程、「お肌の新陳代謝が、加齢で遅くなっていく」とおっしゃっていました。
それ以外で、新陳代謝の周期が遅くなることはあるのでしょうか?
内側の原因としては、血行不良も、お肌に酸素や栄養が行き届かなくなるため、ターンオーバーの乱れにつながります。
また、お肌は寝ている間に修復が行われるため、睡眠不足も良くありません。
外側の原因としては、ご自身に合っていないクレンジング料や洗顔料が挙げられます。
メイク落としは本来、メイクの状況に合わせてクレンジング料を選んだ方が良いです。
例えば軽いメイク、しっかりしたメイク、どちらのときも同じメイク落としをお使いの方もいらっしゃるでしょう。
また、どんな季節や肌状態でも、同じ洗顔料を毎日使われる方もいらっしゃると思います。
しっかりしたメイクに、洗浄力の弱いクレンジング料では、汚れを落としきれず残ったメイクが皮膚の上で酸化したり、雑菌の繁殖の原因になったりします。
また、洗顔料で必要のなくなった角質を落とせていないと、くすみの原因となります。
逆に、洗浄力の強いクレンジング料や洗顔料で、汚れだけではなく必要な角質・バリア機能まで落とし過ぎてしまうと、お肌を守ろうとして、角質を厚くさせてしまう原因にもなります。
つまり、クレンジングや洗顔では、メイク・古い角質が残ることも、逆に落としすぎてしまうことも、くすみにつながってしまうということなのですね。
クレンジング料は、メイクやお肌の状況に合わせて選ぶことが大切といえそうです。
3. その他
内臓の状態もお肌のくすみの原因になります。
例えば、アルコールの飲み過ぎや長年薬の服用で、肝臓に負担がかかっていると、黄色味がかったくすみにつながる場合があります。
また、現代人の食事は、糖質が多くなりがちです。
糖質を摂り過ぎていると、タンパク質と結合して「糖化(とうか)」し、細胞は黄色味がかります*1。
他にも、紫外線を浴びてメラニンが代謝されないと、お肌のトーンが落ちます*2。
ただ、これはくすみというよりもシミに分類しても良いかと思います。
*2 お肌は紫外線を受けてダメージを受けそうになると、メラニン(色素)を排出します。メラニンはターンオーバーによって排出されるため、その周期が乱れたり遅くなったりすると、メラニンが皮膚に残って、シミの原因になります。メラニンについては、「シミを消したい!でもシミがなかなか消えないのはどうして?」などでも取り上げています。
顔のくすみを取るには
お肌のくすみは、いくつかの原因に分けられるのですね。
くすみを取るには、どんなことを心がけると良いでしょうか?
まずは、くすみの「予防」としては、メイクやお肌の状態に合ったクレンジング・洗顔を行うことです。
メイク落としには、オイルやクリームなど、いくつかのタイプがあります。
おすすめはあるのでしょうか?
サロンでは、お肌に負担の少ない「ミルクタイプ」を使用しています。
ただ、しっかりメイクには、落とす力の優しいクレンジング料で、長時間クレンジングを行うよりも、落とす力の強い「オイルタイプ」などで1~2分で済ませることをおすすめします。
もしくは、オイルタイプを部分使いするのも良いと思います。
その上で、くすみを「改善」する方法としては、ピーリングなどがあります*1。
ピーリングは、古い角質を溶かす溶剤で、市販もされています。
また、ピーリング剤やたんぱく質を分解する酵素の入った洗顔料などもあります。
ご自分でピーリングを行うときは、商品に記載されている方法や時間を守るようにしましょう。
過度に行うと、必要な角質まで取り過ぎてしまい、肌乾燥だけでなく角質肥厚につながる場合もあります。
もし、ご自分で行うのが心配な方は、サロンや医療機関で行われるのも良いと思います。
また、特別な洗顔料でなくても、タンパク質の汚れを落とす効果があるため、きちんとした洗顔を行うだけでも、くすみ取りにもつながります。
角質ケアが、お肌のくすみを取るのには、効果があるということですね。
くすみには、「石膏(せっこう)パック」なども良いといいます。
石膏パックは、先生のサロンでもご提供されていらっしゃいます。
先生には引き続き、石膏パックについて、お話しいただきたいと思います。
まずは、ここまでありがとうございました。
まとめ
お肌のくすみは、幸薄そうにみられたりして、あまり嬉しいものではありません。
出来れば、透明感のあるお肌で、生き生きしているように見られたいものです。
身体を冷やさない。
自分に合ったクレンジングを行う。
お酒は程々にする。
これらは、くすみを予防するために、今日からでも行えることです。
ちなみに、顔のくすみを取るのには、「石膏(せっこう)パック」も即効性があるといいます。
石膏パックは、「石膏」というように、お肌の上でカチコチに固まるパックです。
中村 先生の後編の記事では、その石膏パックについて取り上げますので、合わせてご覧ください。
今回取材した中村 翠 先生に「キレイの先生 バラに満ちるオールインワン」をお試しいただきました!
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※個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。