サッポーの
視点 もうお気づきになりましたか? いずれの肌も、成長途上で角化せざるを得なかった未熟な肌(角質の層)の様々な姿なのです。 ターンオーバーのサイクルが亢進した状態の現れです。 表皮が生まれ、角化し、やがて垢となってはがれていくサイクルが短くなっている状態が続いているのです。 水分保持能の高い角質に育つ余裕がなくなっているのです。 この原因は様々です。角質のはがれを促進しているもの全てが原因です。けっして乾燥だけが原因ではありません。 - 紫外線UVB波で肌表面を傷めると角質がはがれやすくなります。
- 紫外線が気になるといって、過剰な保護を不適切に続けていたら、酸化ダメージの影響で角質を傷め、角質がはがれやすくなります。
- 不規則な肌管理や偏った生活で、洗顔間隔が長くなる傾向の肌は、酸化ダメージで角質を傷め、角質のはがれが早まります。
- 洗い流せる化粧落としは肌に界面活性能が残り、セラミドを分解、ジワジワと角質の分離が進み、角質がはがれやすくなります。
- 仕上げ洗顔に石けん以外の洗顔料を使うのも、肌に界面活性能が残り、角質がはがれやすくなります。
- 傷んだ角質は古びて見え、醜い存在。これらの角質を古い角質と呼び、取り除こうという類のスキンケア製品も角質をはがれやすくするものです。
挙げていけば、いくらでも出てきます。いつもの美肌塾講義ですね。 でも最後に、念のため、もう一つ。 - 乾燥ダメージは角質層の水分を奪い取り、肌(角質層)の水分保持能力を低下させます。
水分保持能の低下した肌の角質は乾燥しやすく、はがれやすくなります。
乾燥そのものも、角質のはがれを促進する大きなダメージに違いありません。 このように見てくると、乾燥対策として、保湿だ、保護だといった直接イメージできる対策だけを続けていても、乾燥に強い肌、いつも水分たっぷりの透明で美しい肌はできないことが、よく理解できますね。 |