スイーツ好きは要注意!糖化肌・黄ぐすみの原因と3つの改善ポイント
心なしか肌の色が黄色くなったような・・・と感じたことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この時期になると、日焼けしてしまったかなと感じて、美白ケアを頑張っても改善できなくて困っている方も多いようです。
特に、毎日スイーツや甘い物が好きな方ほど、このような肌の症状を感じている方が多く、「黄ぐすみ」「糖化」という肌トラブルの一種です。
甘いものを食べすぎた分、ご飯を少し減らせば・・と思っている方も多いのではないでしょうか。甘い物の過剰摂取は、お肌が黄色くなってしまう「糖化した肌」を引き起こしてしまう原因です。
その関係性やどうすれば改善できるか、これを読めば黄ぐすみも糖化肌も解決できる内容なので一読して頂けたらと思います。
糖化肌って何?どんな症状をことを指すのか?
「糖化した肌」とはどんな状態なのでしょうか?言葉はわかるけど、なんとなく理解はしているくらいで、はっきりと症状をわからない方も多いのではないでしょうか。そんな方の為に糖化した肌の主な3つの症状をご説明しておきます。自身にあてははまるものがないか確認していきましょう。
1. 肌が黄ぐすみする
糖化によって作られる生成物の色が肌に表れてしまうことで、肌の透明感がなくなり、黄色くくすんでしまう状態です。
2. たるみやシワが目立つ、増える
肌が糖化すると、お肌のハリに影響するコラーゲン・エラスチンが破壊されてしまい、ハリや弾力がなくなってしまいます。
3. お肌がごわつく、乾燥する
コラーゲンやエラスチンが破壊されると、お肌の新陳代謝が低下し水分を保持する力も下がります。そのためお肌のごわつきや乾燥が生じます。
透明感がなくなりくすんでしまうという見た目だけにとどまらず、シワやたるみ、乾燥にも影響する糖化は、美容の大敵ですね。では、次の項からもう少し詳しく見ていきましょう。
糖が肌の老化を早めてしまう理由
糖化を一言で表すと「お肌の老化」です。老化は、加齢だけでなく、糖化によっても引き起こされてしまうのです。
そもそも糖化とはどういった現象なのか、そしてお肌が糖化してしまう原因を見ていきましょう。
糖化とは、体内でたんぱく質と糖が結びついてしまうことで起きる現象です。本来食事などで摂取した糖分は、体内でエネルギーに変換され代謝します。ところが、糖がエネルギーに変換しきれなかった場合、体内に蓄積されてしまいます。
蓄積された糖はたんぱく質と結びつき、糖化生成物を生み出します。
糖化生成物は褐色をしていることが特徴なので、お肌が黄色くくすんだ状態になるのです。
それでは、糖化が起きてしまう原因は何でしょうか?
糖化の最大の原因は、血糖値の上昇です。
食事をとると通常血糖値は上昇しますが、過剰な糖分を摂取すると血糖値も急激に上昇してしまいます。
体は一生懸命、血糖値を抑制しようと頑張るのですが、糖分の量が多ければその抑制が効かないのです。頑張りが効かず処理できなかった糖分は体内で蓄積し、たんぱく質と結びつくことで糖化生成物を生み出してしまうのです。
過剰な糖分摂取につながる食べ物の代表的は、甘い物やスイーツ、ジュース、炭水化物、揚げ物などです。
ストレスが溜まったからといって、スイーツを大量に食べたり、炭水化物は食べていないからといってジュースや甘い物を食事代わりにするなどの生活は、糖化を引き起こしてしまっているのです。
糖化した肌は元に戻す食生活の3つのポイント
糖化したお肌の状態や、糖化を引き起こす生活にあてはまる、という方、すぐにでもお肌を改善したいですよね。
どうすれば、糖化したお肌を元に戻せるのでしょうか?
残念ながら、体内に蓄積されてしまった過剰な糖分や糖化生成物を100%なくしてしまう方法はありません。
こんがりきつね色に焼きあがったホットケーキを、元の白い状態に戻すことが不可能であることと同様です。
ただし、糖化したお肌の症状を和らげる方法が1つだけあります。
①糖化した肌はGI値の食生活を意識する
摂取した食べ物で体内に起きてしまった症状は、これから摂取する食べ物で内側からのケアをしましょう。食生活を見直すにあたっては、血糖値の上昇を抑える方法を考えていきましょう。
血糖値が上昇するスピードを表す単位は「GI」と呼ばれていて、「低GI値」の食べ物を選ぶことで、上昇を抑えることができます。
低GI値の食べ物は、葉物野菜全般と豆腐や納豆、炭水化物では玄米のおかゆや麦、全粒粉のパスタがあります。
一方でGI値が高い、血糖値を急速に上昇させてしまう食べ物は、甘い物やスイーツ類、精白米やお餅、パン類、うどんなどがあります。食事の中心を低GI値の材料をメインにして、いかに高GI値のものをセーブできるかがポイントです。
また、低GI値のものを先に食べて、それから高GI値のものを食べることで、血糖値の上昇をゆるやかにすることも有効です。
糖化した肌を改善する為に摂取したほうがよい成分
1日でも早く糖化した肌を改善したい!と感じていらっしゃる方へ、ぜひ摂取したい成分を調べてみました。
一躍有名になった「抗酸化」という言葉と一字だけ異なる、「抗糖化」という成分に注目します。糖化を防ぐという成分です。抗糖化成分の高い食材や食べ物をご紹介します。
【飲み物】日本茶やハーブティー(カテキンを含むもの)
【野菜】レタス、ほうれん草、ピーマン、大葉、水菜、しょうが、ブロッコリー、青ネギ
【果物】いちご、ブルーベリー、バナナ、パイナップル、梨、キウイ、りんご
【その他】くるみ
糖化を防ぐためには、糖を摂りすぎないことに気を付けることが前提ですが、100%阻止することは不可能です。
抗糖化成分は、体に入ってきた糖分をたんぱく質と結びつかせないようにする働きがあるため、糖化予防につながります。
これらの抗糖化成分の高い食品を積極的に摂取しましょう。
とはいえ、摂取したからといって、糖化したお肌が今日明日改善できるわけではありません。できるだけ長く生活に取り入れることがおすすめです。
②糖化した肌・黄ぐすみ改善の為のスキンケアと化粧品の選び方
これまでは、糖化したお肌の改善や予防としてできる食生活を中心にご説明しましたが、外からのケアとしてスキンケアや化粧品も重要です。どんなことに気を付ければ良いのでしょうか?
化粧品の選び方とスキンケア方法についてご説明します。
◆化粧品の選び方
くすみなどの原因になる糖化生成物を予防する成分として、ブルーベリーエキスが挙げられます。
ブルーベリーは抗酸化成分としてイメージが強いですが、抗糖化成分としても注目されています。
他にも、ビタミンA、Eや植物エキスなども糖化予防に最適と言われており、イチョウの葉、ドクダミなどがあります。お肌に合った化粧品を選ぶことが大前提ですが、これらの有効成分が含まれているかどうかにも着目して選ぶことをおすすめします。
◆スキンケアについて
お肌をごしごしこすることや紫外線に当たることは、お肌に炎症を起こしてしまいます。炎症は糖化を引き起こしてしまうため、紫外線対策は1年中行うことと、お肌を優しくいたわってあげましょう。
また、糖は血液中に蓄積するため、マッサージなどで血流を良くすることも糖化予防になります。お肌に負担をかけないよう、水分や油分で滑りを良くしてマッサージしましょう。
③透過した肌・黄ぐすみ改善の為の生活習慣
それでは最後に、糖化を予防する生活習慣をご紹介します。これらを実行することで、お肌の糖化を予防し、すでに黄ぐすみが起きてしまっているお肌を改善することにもつながります。
1.血糖値を上げない食生活
血糖値の急激な上昇が糖化へ直結するため、低GI値の食品を摂取する、高GI値の食品を避ける、甘い物を控える、朝食を抜くと昼食時に血糖値が急激に上昇するので朝食をしっかりとる、など血糖値を上げない食生活を心がけましょう。
2.6時間以上の質の高い睡眠をとる
睡眠不足が続くと糖化が促進されてしまいます。それは、本来は夜眠っている間に多く分泌されるメラトニンや成長ホルモンが分泌されず、糖化生成物を処理できなくなってしまうからです。最低でもしっかり6時間の睡眠をとりましょう。
3.有酸素運動を定期的に行う
ウォーキングやゆっくりとしたジョギングは、体内の血流を良くすることで血液中の糖がスムーズに排出することを促します。また、食事をしてから約1時間後の血糖値が上がる時間に有酸素運動を行えば、運動で糖をエネルギーとして使うので処理しきれずに糖が余ってしまうということを避けられます。
定期的な運動は基礎代謝が上がります。何もしていなくてもエネルギーとして糖を消費できる、基礎代謝の高い体を作りましょう。
まとめ
糖化肌についていかがでしたか?
ついつい日頃、スイーツに手が伸びてしまいがちでも、過剰な糖分の摂取はお肌の老化につながるのですね。
甘い物はほどほどに、正しい食生活で黄ぐすみや糖化した肌を改善していきましょう。