昔よりも目が小さくなった!?目を小さくするNG習慣と対策
「若いころよりも目が小さくなったような気がする」というのは、アラフォー世代から多く寄せられる悩みのひとつです。
これは、加齢によるまぶたのたるみが一番の原因ですが、普段なにげなくやっている習慣がさらに目を小さく見せていることをご存知でしょうか?
今回は、今すぐ止めるべきNG習慣と対策についてお届けします。
20代後半から目は小さくなり15年後には若いころの20%減に!
冒頭でもお伝えした通り、年齢とともに目が小さくなってしまう一番の原因は、加齢によるまぶたのたるみです。
大手化粧品メーカーのSK-Ⅱによれば「加齢によるまぶたのたるみの影響で20代後半から目は徐々に小さくなり、15年後には約20%減」という研究報告があるそうです。
さらに、日々のなにげない行為がまぶたにダメージを与え、まぶたのたるみを進行させ、ますます目が小さくなる……という負のスパイラルも存在するのです。
どのような習慣が目を小さくするのか、早速チェックしてみましょう。
【目を小さくする“あるある習慣”チェックリスト】
(1)花粉症である
(2)乾燥肌である
(3)涙もろい
(4)アイメイクはバッチリ派
(5)眉毛を毛抜きで抜く
(6)主な仕事はパソコン業務
(7)1日の睡眠時間は5時間以下
当てはまる項目がひとつでもある方はご注意を! 近い将来、まぶたがたるんで目が小さくなる可能性があり、多ければ多いほど可能性大です。
「目元をこする」クセがどんどん目を小さくする!
ここでは、目を小さくする“あるある習慣”チェックリストの項目について解説しましょう。
まず、「花粉症である」「乾燥肌である」「涙もろい」「アイメイクはバッチリ派」の4つには共通点があります。その答えはズバリ、「目元をこする」ことです。
まぶたの中には、まぶたを開閉するときに使う『ミュラー筋』という筋肉があります。日常的に目元をこするクセがある方は、このミュラー筋がダメージを受けて衰えてしまい、まぶたがたるみやすくなる=目が小さくなるというわけです。
目元に衝撃が加わりやすいボクサーや、ドーランなどを落とすときに目元をこすりやすい芸者なども同じ原因で、年々、目が小さくなる傾向にあるそうです。
できるだけ目元はこすらないことを肝に銘じ、アイメイクを落とすときはアイメイク専用のリムーバーを使ってやさしくふき取るなど、摩擦が起こりにくい方法を選びましょう。
「眉毛を毛抜きで抜く」に関しては、眉毛を抜く瞬間にどうしてもまぶたが引っ張られてしまいます。こちらもミュラー筋が伸びてまぶたがたるむ原因です。眉毛は抜くのではなく、シェーバーを使って剃る方法を強くおすすめします。
また「主な仕事はパソコン業務」「1日の睡眠時間は5時間以下」の共通点は、疲れ目からくる眼精疲労です。目を酷使し続けることによってミュラー筋も緊張し続け、伸縮力が弱まるのでまぶたがたるみやすくなるというわけです。
睡眠は6時間以上を心がけ、パソコン業務中はこまめに休憩をはさむなどして、ミュラー筋を休ませるようにしましょう。日々の小さな積み重ねが、将来の目の大きさを左右するのです。
小さくなった目元が復活する目元エクササイズ!
最後は小さくなった目元を復活させよう企画! 弱ったミュラー筋を鍛える目元エクササイズをご紹介します。
【ミュラー筋を鍛えてまぶたアップ!目元エクササイズ】
(1)眉毛にそうように人さし指を当てたら準備完了。ゆっくりと目を閉じます。
(2)人さし指で眉毛が動かないように固定しながら、ゆっくりと目を開けます。
(3)眉毛が上がらないように意識しながら、さらに目を見開いて5秒間キープ。
(4)1~3の流れを5セットくり返して終了。
*注意点
眉毛が上がっていないかを確認するため、必ず鏡を見ながらおこないましょう。また、写真では片方の人さし指しか使用していませんが、両手の人さし指を使って両目を同時におこなってください。
慣れないうちは眉毛が動いてしまうと思いますが、1週間もすればミュラー筋の使い方がわかってくると思います。このエクササイズをおこなうことで伸びてしまったミュラー筋が鍛えられ、たるんだまぶたが改善されるはずです。
また、ひたいにある前頭筋をあまり使用しなくても目が開きやすくなりますので、ひたいのシワの軽減も期待できます。
1日5セット以上やっても悪影響はありませんが、継続することがなによりも大切です。朝洗顔のあと、就寝前の歯みがきのあと、という感じにエクササイズの時間帯を決めると長続きするのでおすすめです。
まぶたのたるみは目を小さく見せるだけでなく、周囲に「老け顔」という印象を与えがちです。生活習慣を見直すとともに、目元エクササイズをぜひ毎日の習慣にしましょう。
【参考】
若い頃より20%目が小さく! アラフォーのまぶたに起こっている事実とは?Marisol ONLINE|女っぷり上々!40代をもっとキレイに。
https://marisol.hpplus.jp/article/2310
ウソッ…年々「目が小さくなっちゃう」女子が多発!意外原因5つ – 美レンジャー
http://www.biranger.jp/archives/143707
「目が小さくなった?」と思ったら要注意!マッサージで老化を撃退! versuper
http://versuper.com/skincare/small-eye
脱老け顔!美容外科医が教える10歳若くみえる目力トレーニング[美ログ] スキンケア大学
http://www.skincare-univ.com/daily/column/009433/
医学で解明!顔若返り – NHK ガッテン!
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20080402/index.html
30代で発症したら要注意!? 黒目の輪郭が白く濁る『老人環』
中高年と呼ばれる年代にさしかかると、老眼をはじめとしたさまざまな目のトラブルが起こりやすくなります。今回は、黒目の輪郭が白く濁る『老人環』についてご紹介します。
加齢によって急増する目のトラブル。その代表的な症状が『老人環』
職場ではPCを、プライベートではスマホを使うのが当たり前となった現代社会では、目の果たす役割は大きくなる一方です。
そのため、目の疲れやトラブルは困りもの。「見えにくさ」は「暮らしにくさ」に直結します。長い人生を充実して送るためには、目の健康維持がとても重要です。
しかしながら、目の機能は年齢とともにどうしても衰えてしまいます。多くの方が40歳ごろから老眼を実感するようになり、50歳をすぎるころから目のさまざまな部分にトラブルが生じるようになります。
そして、そのトラブルは角膜に生じることもあります。その1つが、今回ご紹介する『老人環(ろうじんかん)』です。
黒目が白く濁る原因は、長い年月で蓄積したコレステロール
「久しぶりに鏡を見たら、黒目の輪郭が白く濁っていてビックリした」、「黒目の周りが白くなって、どんどん広がってきた」などの自覚症状はありませんか?これは、老人環の代表的な症状です。
本来ならば黒いはずの黒目の周りがリング状に白く濁ることから、慌てて眼科を受診する中高年の方が多いそうです。実はこの老人環、歳をとれば誰にでも起こる老化現象なのです。
通常、角膜と呼ばれる黒目の膜は視界をさえぎることがないように無色透明です。それが加齢によって血流に変化が起こり、血管から漏れ出した“リポタンパク質”や“コレステロール”などの脂質が、透明なはずの角膜内に貯留することで白く濁って見えるのです。
老人環の初期症状は、角膜の下の部分に少しずつ白い濁りが現れることから始まります。その後ゆっくりと上に広がっていき、最終的には輪の形に繋がります。
幸いなことに角膜の中心部にまで広がることはないため、視力や見え方に影響することはありません。
「以前のようなきれいな黒目に戻してほしい」という理由で眼科を受診する方もいるそうですが、残念なことに老人環にはこれといった治療法がありません。
今の医学では黒目を元に戻すことはできないのです。
30代の若さで老人環を発症した場合、他の病気が潜んでいる可能性も!
実はこの老人環、女性よりも圧倒的に男性の方が発症しやすい、という研究データがあります。
男性を年代別にみると、
40歳から60歳の約60%、
70歳から80歳の約90%に、老人環が見られたそうです。
前項でもお伝えした通り、老人環の原因は、長い年月をかけて角膜組織に貯留したコレステロールなどの脂質です。どんなに食事に気をつかっていても、脂質をまったく含まない食生活を送ることは困難ですから、老人環に見舞われるのは、ある意味自然なことでもあります。
ただし、40歳より前に発症したら注意が必要です。この場合は老人環ではなく、『若年環(じゃくねんかん)』と呼びます。
20代や30代で発症すると、高脂血症や心血管異常などが隠れている可能性が高いそうです。すぐに内科を受診して、精密検査を受けることを強くおすすめします。
目に現れる症状の裏には、さまざまな病気が潜んでいる可能性があります。日常生活で目の変化に気づいたら、すぐに眼科を受診して原因をつきとめてください。それこそが、目の健康を維持する秘訣です。
【参考】
兵庫県西宮市ふじもと眼科-目の疾患・治療|「黒目の周辺が白く濁っているのですが」
http://www.fujimotoganka.com/shikan_chicyo/roujinkan.html
老人環は年齢と共に現れる治療のいらない老眼現象
http://presbyopia.jp.net/koneta/eye-arcus-senilis/