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今回はツーリングの手記から離れることにし、ツーリングに行くたびにインプットていたExcel Dataより比較を行います。
もし読んでいただいている方で、ロードバイクにするかクロスバイクにするか悩んでいる方は参照にして下さい。
自室に見事に鎮座した2台。クロスバイクは息子が使っています。
下記に無機質ですがデーターを羅列します。これは大分駐在時は抜いたものです。抜いた理由は少しもったいないですが、クロスバイクとロードバイクの走行条件をなるべく一致させたかったことによります。(2011年10月再編集)
自転車種類 クロスバイク ロードバイク
名称 ライトウエイファーイタイル FELT F85
車重 13.1kg 8.9kg
フレーム アルミ アルミ+カーボン
タイヤ 35Cx700 23Cx700
サス 有り 無し
ギア 3x7(ワイドレシオ) 2x10(クロスレシオ)
予算 約4万円 約10万円
乗車数 40回 27回
総距離数 1,728km 1,762km
総乗車時間数 85.2hr 78.5Hr
平均速度 20.3km/h 22.4km/h
平均時間 2.13Hr/回 2.91Hr/回
平均距離 43.2km/回 65.3km/h
平均消費(*) 579kCal/Hr 668kCal/Hr
注意*: 体重データーX時間数XEx(エクササイズ値)で総計を出し、総時間数で割った数値です。
クロスバイクとロードバイクの走行距離差が追いつきました。差が明確になって来ました。
ロードバイクとクロスバイクの明らかな違いは、車重・タイヤ太さ・平均乗車時間・平均距離・消費カロリーです。土曜日のサイクリングはやはり家族持ちなので早朝~昼過ぎに帰ることが習慣でしたので、特にロードバイクで夕方までたっぷり走りこむ経験はありません。この条件は同じです。下記に比較を記述することにします。
1.走りの点
①平均速度は、思っていたよりも差が小さいです。この差(=1.8km)は体感的に巡航速度は5~6km/h違いますが、平均距離を見れば分かる通り、自転車特有の疲れがロードバイクに起きにくく平均距離が伸びている。クロスバイクはイージーなポジションですが、バテが早く来るようです。これは平均乗車時間の差でわかります。
②自転車特有の疲れは、車重・タイヤ太さ・前傾度が支配的であり、ロードバイクはドロップハンドルでいろいろな姿勢をとれるので、疲れが分散する。それに対してクロスバイクは1~2種類しかないので疲れが早い。
私は腰痛持ちではありませんが,70kmも走ると、クロスは腰痛が出ます。
③ペダリング運動については、平均速度を見ると大きな違いは無いように思えるが、クロスバイクを20km/h→22km/hにするのは非常に大変。しかしロードを24km/hに平均速度を持ち上げるのは、そんなに大変でない。
④向かい風・ヒルクライム等の外乱については、圧倒的にロードに軍配。クロスバイク時代に比べても坂道を見て身構えることが無くなった。クロスはペダルを踏み込み坂道を上がる印象。ロードは回転運動で坂道を勝ち取る印象。おそらくハートレートモニターで比較すれば差が明確になると思う。
⑤ギアついても、ロードはクロスレシオのためペダル回転運動を制御しやすい。クロスはペダル回転運動の制御よりも踏み込みの力を制御する印象。
⑥消費カロリーの差は、明らかに平均時速の差なので数字的な結果と捉えていただきたい。20.4km/hrのEx値は8.0であり、ロードの22.5km/HrのEx値は10.0です。ハートレートモニターを付けて計測すれば厳密解が出るでしょう。
2.メンテナンス・使い勝手
①タイヤ圧力はクロスが5 BARで、ロードは7Bar。しかもロードは毎回空気を入れなければならない。結構この差は大きく、7BAR以上の空気圧は携帯のポンプで入れるのはほぼ不可能。
② ハンドル形状で、ロードの使い勝手は特に低速域では抑えこみが難しく。下半身も動員して安定させる。街中のゴー・ストップが強いられる環境ではクロスが軍配。
③クロスのV-ブレーキは強烈な制動力。ロードのキャリパーブレーキは制動力・・・というよりはスピードを制御する事に特化している。
④サドルはクロスバイクではお尻が痛くなったことは皆無に近いです。しかしロードバイクは細くて、パット付き下着か、レーパンが必須です。着るものにも気を使います。
⑤ディレーラー(変速機)はクロスはラフな扱いメンテでも問題ない。ただしロードは非常にデリケートな印象。ベストコンディションを続けるには、たゆまないメンテが必要。
⑥ロードバイクはその前傾姿勢から景色をユックリ見ることはあまり期待できない。明らかにクロスより視野が狭い。
3.結論
①上記よりロードバイクは楽しむ範囲が狭くコンフォートとはいえません。あくまでも移動に関し最高の効率を求めるスポーツ機材です。よって、ロングライド・スピードを追い求めないケースだったら、ラフな扱いでも許容するクロスバイクがおすすめです。
②クロスバイクは初めてのサイクルライフを広げてくれますが、中途半端な印象は否定できません。途中スピードに開眼したり、長距離を指向するときは、間違いなくロードのスペックに憧れます。サイフにもよりますが、これから、どのような走りをするのかよく考えてショップスタッフに相談して決めることが必須です。
本日は用事があって久しぶりにクロスバイクで街中20km弱走りました。クロスバイクはラフな乗り方でもキチンと走ってくれますし、タウンユースではストレスを感じることはありませんし、改めて万人のためのいい自転車だと感じます。しかしながら走っていて何か足りない・・・という印象が残りました。
結局、過去に書きましたがダイエットすべくクロスバイクをリーズナブルな価格で購入→自転車にハマり、スピードやロングライドに開眼→ロードバイクを購入→更なるステップアップをすべく結局ローディーの環境へ
よく話題になる道を、自分が進んでいるのは違いないと思います。自転車生活を始めるときは、まさか100km走ることを考えていなかったので最初から高価なロードバイクに手を出して、乗らなくなれば非常に高い買い物になった可能性があります。小遣いに限度がある中年サラリーマンでは手が出せなかったですね。
スポーツ自転車は釣りやゴルフと同じ、基本は機材に偏ったスポーツと言えます。よって上記の道はひとつのステップアップと考えてしょうがないかなあと思います。
以上比較をしてみましたが、しかしながら、読んでいる方にはモヤモヤした印象で、結論は明確ではありません。あえて乱暴に言うと・・・・
①40km以下の街中を中速移動したければクロスバイク
②40km以上の長距離を高速移動をしたければロードバイク
でも、初めての方で40km自転車で走ることはどのくらい大変なのか、高速移動とは、どのくらいで走らなければならないのか? わかるわけありませんよね!
やはりそこに入り込んで、いろいろな経験や情報を得て初めて自分なりに感覚がわかるものです。
F85では90km付近の距離を常用としています。そろそろ100kmのツーリングを計画しましょう。クロスバイクでは2回走りましたが、クロスにはないビンディングペダル・前傾姿勢・高い走行性能等々材料が揃いました。早起きしてトライしてみましょう。
3.参照資料
2011年9月23日にロードバイクで三浦半島1周をしましたが、1年前クロスバイクで走った三浦半島一周の記録と比較のためコースは99%一緒にしました。下記に結果を書きます。ロードの効率性と高速性が明確に出ています。参照用にどうぞ!!
①距離=112.5km, 乗車時間=4Hr52Min、平均速度=23.0km/h、消費カロリー=3,475Kcal
②距離=115km, 乗車時間=5時間51分、 平均速度=19.6km/h、消費カロリー=3,335Kcal
(ここで、消費カロリー計算=体重x乗車時間xMETS)METSは平均速度で決定する。
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