浄流寺ブログ 真宗大谷派 坂下山 浄流寺  (住職:北村雄平) 
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、達磨大師。その右上には、「喫茶去」有名な禅語ですね。中国の禅の大家・趙州禅師にある僧が訪ねてきました。趙州「おたく、前にもココに来たことある?」僧 「はい。」趙州「喫茶去」また別の僧が訪ねてきた。趙州「おたく、前にもココに来たことある?」僧 「いいえ。」趙州「喫茶去」この様子を見ていた院主が...">別窓 | 宗教・哲学 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
2013-08-23 Fri 21:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130823-00000025-jij_afp-int

今、たまたまYahooトピックスを見たら、興味深い記事が。

手紙をくれた学生さんにローマ法王が、直々に
「あ、もしもし?ローマ法王ですけどぉ~」
(↑こんなノリかは転落院の想像ですが。)
電話をかけたらしい。

他にも、交通事故で体がまひし、さらに最近兄弟を失ったイタリア人男性とかにも電話をかけたらしい。

記事を読む限り、電話は側近や交換手を通して電話するというルールがあるようなのだが、
新しい法王さんは、そんなのかんけーないらしい。

いいね、ロックな法王!!

そりゃあ、そーだよなぁ。
ちょっと声掛けたいだけなのに、イチイチイチイチ手続きがいるのは面倒。

「自分の立場をわきまえろ!」
という見方があるからこそ、こんな普通の事がトピックスに上がったのかもしれない。
でも、転落院はこの新しいローマ法王さんは、逆に自分の立場をよく理解していらっしゃるのだと思っている。

世界中で一番多く信仰されているのは、キリスト教である。そんなキリスト教のトップに君臨するのが法王(正式には『教皇』)である。

はるか雲の上、一般人には手の届かない、別世界の人、住む世界が違う…

そんな人がもし、もしもだよ!? 
気軽に声をかけてくださったなら、ちょっと励ましたり、慰めたりしてくださったら、、、

信仰の違いを超えて、やっぱり嬉しいでしょ♪
励まされるでしょ♪ 癒されるでしょ♪ 今日から明日からまたガンバれるでしょ♪

キリスト教の博愛主義を地で行くこの御方は、ホントに偉いと思う。

お釈迦さんだって、相手が連続強盗殺人犯だろうが、こどもを食う鬼婆だろうが、救いを求めてやってくる者には分け隔てはしなかったと聞く。たぶん、空海さんも、親鸞さんも、日蓮さんも、、、
みんなみんな、何かが“解っている”人は同じスタイルだったんじゃないかなー。

転落院は、そんなゆる~い一面を持つフランシスコ法王さんに心から敬意を表したい。

今回ばかりは、アーメン




2013-08-20 Tue 00:44
このお盆シーズンは、教員免許取得のために介護等体験に行ってきました。

岐阜県内にあるその福祉施設には、知的、精神、身体障がい者の方々が大勢いらっしゃいました。
下の世話や入浴など、専門の知識や技術がないとできない事以外は、なんでも何でも体験させてもらいました。
その中でも、最も時間を割き重要だった仕事が、利用者さんとのコミュニケーションでした。

ただし、コミュニケーションとひと口に言っても、相手は重い障がいを背負う方ばかりで、みんながみんな普通に会話ができるとは限りません。手振り身振り、あの手この手で要求を探り当て、お手伝いさせていただきました。

教員免許取得の為の体験実習だったわけですが、学校の先生になる為というよりは、僧分として考えさせられる事の方が大きかった気がしています。

先天性の脳性麻痺を患うある60代・男性の利用者さんは、自分の居室に転落院を招き入れ、ちょっとした雑用を頼んだ後に、かろうじて聞き分けられるほどの声を絞り出すように語ってくださった。
「僕は明るく生きていきたい。でも、ココの職員は些細な事ですぐ僕を叱りつけるんだ。」
転落院は、
「いやいや、僕こそ何にも知らないし、できないし。上手にお手伝いできなくてゴメンね。」
すると、その利用者さんは、僕の発言を鼻で笑い飛ばすように、でも真剣な目でおっしゃった。
「上手にやってくれなくてもいい。温かい心で接してくれれば。。。」
麻痺で首が90度に曲がっているその利用さんは、どんな動作をするにも一言声を発するにも息のタメが必要でいかにも苦しそうなのだが、そのせいか数少ない言葉の中には強いメッセージが込められてるようにに思えた。
その後にも一生懸命に、ホントに一生懸命に自分の思いを語ってくださった……。

転落院は僧分なので、お説教という仕事もします。話す対象はお年寄りが多いせいか、
「人間も生身のカラダを生きてますからね、老いて、病んで、死んであたりまえなんです。」
こんな定番な話をすることも多々あります。確かにこれは真実です。絶対の真理です。

しかし、そんな現実を突きつけられるよりも、
「あなたはひとりではない。私がついているよ。少しでも痛くないように、苦しくないように…」状況、状態によっては、そんな優しい気持ちを欲している人も間違いなくいるという事がうかがえます。

仏様の弟子たちへの指導方法は、2種類あります。
折伏<シャクブク>と摂取<ショウジュ>です。
『折伏』は厳しい態度で相手の間違いを叱り飛ばす。それに対し、『摂取』は優しい態度で相手を丸ごと包み込みます。
どちらも大切。どちらも正しい。
しかし、どちらも適切な使い分けができなければ、相手を叩きつぶしたり甘やかしたりして本末転倒なことになってしまいます。
どうやってその“適切”を判断するのか?
正直、転落院にはまだはっきりとした根拠を提示できません。

これは完全に転落院の持論になりますが、人間にとって最も怖い病気は癌もエイズでもない。
人間にとって最も不幸な事は重いハンディキャップを背負い難儀な生活を余儀なくされること?
んー、そうでもなさそう。
人類にとって最低最悪の慢性疾患、不幸な事=「無知」・「無関心」・「鈍感」
こーゆーのが適切な判断を狂わすのかなぁって、、、そんな気がしています。

転落院の最も大切な友人の一人、正確にはその娘さんが、そんな人間の慢性疾患と、なんだか聞き慣れない難しい病気に苦しんでいることを、奇しくもこの体験実習を終えてから知りました。

「抗NMDA受容体脳症」

少なくとも転落院は初めて聞く病名でした。治るのかそれとも治らぬのか、それすらもよく解りませんが、とにかく珍しい難病だそうです。

突然、発病したこの病気と、「???」と思えるような病院と医師の態度に四苦八苦する闘病記がネット上にあります。
http://homepage2.nifty.com/~sakura2001/taikenki/sa/sa_top.htm



2013-08-11 Sun 16:45
先日、ウチのお寺の池で「ヘビが鳴いている!!」と、チビが。

「は?ヘビが鳴くかいな…。」

と、不思議に思い池までいくと、なんと大きなトノサマガエルちゃんがヘビに食いつかれていた。
ヘビの口に対して、少々まるまると太りすぎなカエルちゃんは、ひと思いに飲みこんでもらえず、かと言って前歯のないヘビも途中で食いちぎることもできず。

「ああ 、かわいそうだが、これも自然の摂理。弱肉強食の世界。ヘビちゃんも精一杯生きているのだから…云々」

と、あれこれ考えていたら、反対岸からもう一匹のヘビがダイブ!!

すぅ~と泳いできて、今にも食われんとしているカエルちゃんの反対の足にガブッ!!



あわれ、両方の足に二匹のヘビに食いつかれ、股裂け状態に。
カエルちゃんは、時々苦しそうに、
グエ~~~~ッ>>>>

このヘビとヘビの餌の取り合いは、2時間以上に及んだ…

ただ、その間この二匹のヘビの周りには、別のカエルちゃんがピョンピョコ ピョンピョコ……

あはは、バカだなぁ~(笑)
でも、すぐになんだかヘビをバカにして笑ってはいられない気持ちになっていった。

すぐにウチの子どもたちを呼びつけて、彼らの必死に格闘する姿を見せながら説いた。

「いいか、ああいうのを畜生道というんだ。でも、人間には知恵がある。」

奪い合えば足りない。でも分け合えばあまる。

分け合うことを知らない人間は、ナリは人間でも、
人間の心を忘れて奪い合えば、そいつぁ~畜生だ。

「父ちゃん、わかったよ。おやつもおもちゃも分け合うよ。」

長男、えにしが言った。


地獄道→餓鬼道→畜生道→修羅道→人道→天道→(もどる)
これら六つの道(生き様)を六道といい、
我々は事ある毎に状態がコロコロと変わる。
これは六道輪廻とか輪廻転生とか呼ばれている。

この終わりなきメビウスの輪のようなサイクルから、いち抜けたぁ~♪てする事を解脱という。
解脱した人の事をブッダ(真理に目覚めた人)という。



なんまんだぶ なんまんだぶ




ちなみに、転落院は財布の中身が厳しい時ほど、コンビ二のレジのところとかに置いてある募金箱にチャリンといれるように心がけています。
正直、めっちゃくちゃ惜しい気持ちが湧きますが、そんな時こそ、
なんまんだぶつ!!
と、ひと思いに入れちゃいます。


2013-07-10 Wed 23:54
夕方、帰宅。

「ただいま~☆」

帰った早々に、ウチの坊守さんが、
「山門に大きなヘビがいたでしょ?」
「??? 気がつかなかったなぁ~。」

今日は役員会もあるということで、マムシちゃんとかだったら、ちょっと危ないなぁ、、、
ということで、ちょっとだけ居場所をずらしてもらおうと思い、山門へ。

あちゃ~・・・ やっちまった。

やや大きめなヤマカガシちゃんが半分ぺちゃんこ、、、あ、轢いちゃった???

「・・・・・・・・・・・・。事故とはいえ、、、なんかゴメンとしか言えんわぁ…」

長男のえにしくんが、非業の死を遂げた者のヘビのヤマカガシさんと、申し訳なさそうにしていた加害者の我が父を憐れんで、お経を読んでくれました



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