糖尿病とダイエットの関係

ダイエットすれば糖尿病の予防になるのか

ダイエット方法は、昔からいろんな方法や種類もたくさんありますよね。

ちなみに私の中で一番インパクトがあったのは、「りんごダイエット」です。
ほぼ、りんごしか食べない。
周りの人が、次々と挫折して行くのを見ました。

ダイエットと言えばほとんどの人が、食べる量を減らしてカロリー自体を減らすことに力を入れているような気がします。

確かに食べ過ぎは肥満の元です。

糖尿病は肥満がある、もっと細かく言うと脂肪や贅肉が多いことで、すい臓から出る「インスリン」の効きが弱まるという「インスリン抵抗性」という現象が起こります。
なので、太っている人より、痩せている人の方が糖尿病になりにくいので、ダイエットは糖尿病の予防になると言えます。

 

 

ダイエットをすれば糖尿病は改善するのか 

先ほども少し触れましたが、脂肪が多くあることで「インスリン抵抗性」が増します。

 

インスリン抵抗性を簡単に説明すると、肝臓や筋肉、脂肪細胞などで血糖値を下げる唯一のホルモンの「インスリン」が正常に働かなくなった状態のことを言います。

 

このインスリン抵抗性があると、食事(糖質)を取ることで高くなった血糖値を、すい臓からインスリンが分泌されても、筋肉や肝臓が血液中のブドウ糖を取り込めなくなります。

 

そのため、血糖値が下がらず、糖尿病の悪化や発病につながります。
なので、無駄な脂肪を落とした状態=ダイエットをすることでインスリン抵抗性が弱まり、結果改善につながります。

 

 

糖尿病でダイエットサプリは服用していいのか 
痩せるために飲むサプリは沢山発売されています。

なんなら、サプリ=痩せるため!ぐらいの勢いで買ってたりしますよね。(してました)
ただ、「糖尿病」になってしまってから取るサプリには気を付けないといけない点があります。

糖尿病は、血液中の「糖」をうまくエネルギーとして取り込むことができなくなっている状態ですので、糖がたくさん血液中にあって、ドロドロな状態です。

 

たとえば、血を固めるビタミンK。血糖値を下げると研究が行われている納豆などの食品にも含まれています。
食品に含まれる量はいくら沢山食べたところでからだに害が出るほどの量は取れません。
しかし、凝縮されたサプリメントでは簡単にその量まで達することができてしまいます。
サプリメントなどは、いい面、悪い面をしっかり加味して安易に服用するのは避けたほうが無難かもしれません。

 

糖尿病の人の危険なダイエット法

 

1. カロリーだけを抑えたダイエット

糖尿病は、「ブドウ糖」をうまく代謝できない病気です。
ご飯やパンなどの炭水化物は、この「糖」と食物繊維でほぼ構成されています。

ご飯やパン以外に、麺類、芋類やカボチャ、ニンジンなども糖質量が多いです。
最近は、生の魚の切り身にもお砂糖を含んだパウダーのようなものが添加されているとも聞きますので、
そのあたりも気にしたいところです。

炭水化物のカロリーの計算方法は、1gで4kcalで計算されます。
お肉などは、1gで9kcalで計算されます。なので、炭水化物のほうがより低カロリーと思い、
勘違いしがちです。
カロリー量だけを見たら炭水化物の方を選んでしまうので、結果、血糖値が上がるので糖尿病には
危険なダイエット方法といえます。

 

 

2. ドリンクタイプの飲むだけダイエット

良く見かける、ドリンクタイプのダイエットドリンク

牛乳と混ぜたり、飲み物に溶かしたり。いろいろあります。

結構、高価なものも存在します。

ドリンクタイプは、お腹がいっぱいになりませんし、とても甘くなっていることが多いのです。
これは、ぶどう糖果糖液糖など、お砂糖がたくさん入っているので甘くて飲みやすいものが多いです。

または、糖質オフとうたっているものは、人工甘味料で甘くして飲みやすくなっている場合もあります。人工甘味料には、発がん性物質がある場合もあり、痩せたとしてもあまり安全とは言えないものがほとんどです。

 

 

3. 激しい運動を続けるダイエット
運動すれば、その分消費カロリーが上がるので結果的に減量にはなります。
しかし、糖尿病の持病がある方の場合、これはとても危険です。

血糖値は、糖質など食べること以外に強い運動などでも大きな負荷がかかります。そうすると血糖値が大きく上がります。
激しく動くことで、血圧や心拍数が上がります。

そのタイミングで糖尿病の「合併症」をひき起こすことがあります。
脳梗塞、心筋梗塞、網膜症、腎症など、その他の合併症

なので、早く痩せたい!と急に慣れないマラソンなどをいきなり始めることは危険です。
医師、専門家に相談して適切な運動を始めるようにしてください。

 

 

4.ストレスが多くかかるダイエット
私は、二人目の子供の出産のあとに、気づくと2日ぐらい飲まず食わずの状態と気づきました。
出産が終わり、ひと段落したときにふと血糖値を図ると200mg/dlを超えていることに大きなショックをうけました。
それほど、出産のストレスは大きいとあの時に知りました。
ストレスとひとことで言っても沢山あります。

自分が不快と思わなくても、身体的なストレスになる場合もあります。

でも、一般的に言うストレスは、「不快」な状況ですよね。それが一番良くないと私は思います。
無理なこと。我慢ばかりして行うダイエット方法は、いい結果にはつながりません。
自分の生活に心地よくなじむ食事や運動を見つけたいですね。

 

 

 

5. 食べないだけのダイエット
食べないことは、=からだの消費カロリーだけが使われる。
という状態なので脂肪を燃焼させて体重は落ちていきます。そして次に筋肉が落ちます。

ただ、この方法は、栄養が全くない状態なので、人間のからだの維持に必要なミネラルや鉄分などの必要な栄養素まで取らないことになるので、結果的に違う病気を引き起こす原因になりかねません。

最近流行りの、断食などの方法もありますが、1日2日の超短期的なからだのリセットとしてやるのは良いとしても、数週間の長きにわたっての絶食などは詳しい知識なない限り安易に行うと危険が伴います。

特に女性は、絶食や無理な食事制限をすることで排卵が起こらなくなったり大きな生理周期の変動なども関係してくるので、ご注意ください。

 

糖尿病の人の安全なロカロジ推奨ダイエット方法

 

血糖値の状態を見て行うダイエット
糖尿病は血糖値が高くなりがちです。

糖質を多く取ると血糖値が上がります。

ブドウ糖が血糖値をあげます。

ですので、ブドウ糖をあまりとらないようにすることが悪化を防ぎます。
そのほかにも、興奮しても血糖値が上がりますので、短距離走など、激しい
運動は避けたほうが良いです。

 

 

カロリーだけじゃなく糖質について知る
ダイエットといえば、「カロリー」を低く保つ。というイメージがありますが、
本当に適正体重になりたのであれば、「糖質量」をしっかり図らなければなりません。
例えば、白米を炊いたときのお茶碗1善分には55gの糖質が含まれています。

何をやっても痩せない。厳しい食事管理で我慢ができない。などは、糖質ではなくカロリー計算のみをしている場合が多いです。
お肉や大豆製品などの豊富なたんぱく質をとることも大切です。タンパク質はからだを作ります。
糖質は、ごはんやパンなどの他に、トウモロコシやジャガイモ、カボチャなども高糖質なたべものですので、いろんな食材について調べるところからやってみてください。

 

 

きつくない運動

ダイエットをするときに運動はすぐに思いつくものだと思います。
ダイエットのみならず、健康になることを考えるときも運動は必ず必要だと思いますよね。
糖尿病の場合、血糖値が急上昇すると合併症を引き起こす原因になります。

なので、急激な運動。すなわち、心拍数を急激に上げる激しい運動は避けたほうが良いです。
ウォーキングやヨガ、スイミングなど、比較的ゆるやかな運動が良いと考えます。

 

 

できるだけインスリンをでなくする食べ方ダイエット
糖尿病は、「糖代謝異常」の中も2種類に分かれます。
膵臓からインスリンが出にくい状態のものと、
膵臓からインスリンが出ているにも関わらず、うまく作用できない「インスリン抵抗性」のもの。

この二種類のどちらかなのか?が治療にも大きく影響します。
インスリン抵抗性は、肥満の方と妊娠中に起こる「妊娠糖尿病」などに大いといわれています。

なので、できるだけ「インスリン」が必要にならない食事を心がけることが重要です。

 

低糖質と低GIの食事をする

糖尿病で血糖値が上がる原因は、「ブドウ糖」を多く含む食品を食べることです。
ですので、ブドウ糖を多く含むごはんやパンなどの糖質を取らなけらば血糖値は上がりません。
そして、ブドウ糖の吸収が良い状態の食べ方も血糖値を引き上げます。
なので、糖質量の低い食べ物を選び、血糖値の上昇が少ない「低GI」になる食べ方が必要です。
低GIとは、血糖値の上昇率を図った指数のようなものです。大きく分けて高・中・下に分類されます。

 

 

まとめ 

糖尿病の人のダイエットは、合併症予防なども考えて行うことが大切です。
急激な食事制限や激しい運動はからだに負担をかけます。
医師や専門家などに相談しながら進めると安全です。

糖尿病は、糖質量をしっかり気を付けてそのあとにカロリーも考える方法が有効的です。
食事と運動を合わせることで、体だけではなく、気持ちも健康になります。

おいしく食べる工夫と楽しく運動を普段の生活に取り入れることが、ダイエットと健康への近道です。