年齢とともに失われていくお肌のハリや弾力。
そして、気になりだすのがしわやたるみ、口元のほうれい線…
エイジングケア世代にとっては、悩みの種といえますね。
こうしたエイジングサインは、加齢や紫外線などのダメージによって、お肌のハリ・弾力を支えるコラーゲンやエラスチンなどの弾性線維が衰え始めることで目立ってきます。
エイジングが進んだお肌では、真皮の繊維芽細胞が老化し、そのためハリや弾力のもとのなる大切なたんぱく質を作る機能が低下してしまうのです。
ネオダーミルは、バイオテクノロジーによって生まれた最先端のエイジングケア化粧品成分。
細胞のエネルギー源としてはたらき、コラーゲンやエラスチンの産生をサポートする画期的なエイジングケア化粧品成分として注目されています。
今回は、ネオダーミルのエイジングケア化粧品成分としての魅力をご紹介します。
<この記事でお伝えしたい大切なこと>
・ネオダーミルは、バイオテクノロジーによって生まれたエイジングケア化粧品成分です。
・ネオダーミルは、老化した繊維芽細胞にはたらきかけ、コラーゲンやエラスチンなどのたんぱく質を作る力をサポートします。
・ネオダーミルは、コラーゲンの中でも、しわやたるみのエイジングケアに重要とされるⅢ型コラーゲンを増加させることがわかっています。
1.ネオダーミルとは?
ネオダーミルは、スイスのバイオテクノロジー技術を持つ化粧品原料会社であるインデュケム社(Induchem AG)によって開発された、新しいエイジングケア化粧品成分。
お肌の細胞のエネルギー源としてはらたき、お肌のハリ・弾力因子であるコラーゲン、エラスチンの産性を、安全な方法で促進し、エイジングケアをサポートします。
最新のバイオテクノロジー成分 ネオダーミルの開発によって、インデュケム社は2013年にパリで開催されたin-cosmeticsという化粧品原材料の国際展示会において高い評価を受け、イノベーションアワード金賞を受賞しました。
では、ネオダーミルのエイジングケア化粧品成分としての特徴を見ていきましょう。
2.ネオダーミルの特徴
1)ネオダーミルは、混合のエイジングケア化粧品成分
ネオダーミルは、単一のエイジングケア化粧品成分ではありません。
線維芽細胞のエネルギーとコラーゲンやエラスチンの産生に着目し、グリセリン、水、メチルグルコシド6 リン酸(MG6P)、銅、リシン、プロリンを混合したエイジングケア化粧品成分です。
主軸成分は、エネルギー分子 メチルグルコシド6リン酸(MG6P)で、これを細胞に与えることで、コラーゲンやエラスチンなどの合成を促進します。
2)ネオダーミルの色は、鮮やかなブルー!
これは、ネオダーミルの成分の銅の影響です。
「なぜ、化粧品原料に銅が?」と思われる方も多いと思いますが、実は、銅はコラーゲンの生成やお肌の老化の抑制と深く関わっているのです。
低濃度の銅は、線維芽細胞においてⅠ型およびⅢ型コラーゲン、HSP-47、エラスチンを刺激し、産生を促進する作用があることがわかっています。
つまり、お肌のエイジングケアにとって有用なことがわかり、化粧品に低濃度の銅を添加することの有用性が示されているのです。
こうした理由から、ネオダーミルには銅が配合され、それがイオン化することでブルーになっているのです。
3)Ⅲ型コラーゲンにはたらきかけるネオダーミル
コラーゲンは、現在、体内で30種類以上あることこが確認されていて、Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型というように分類されています。
体内にもっとも多いⅠ型は、骨や皮膚の強さを生み出し、皮膚のコラーゲンの90%を占めています。
Ⅱ型は、主に軟骨に存在しています。
一方、Ⅲ型は、血管や子宮などに存在し、お肌での量は数%と言われていますが、エイジングケアには重要で、「ベビーコラーゲン」あるいは「若返りのコラーゲン」と言われることもあります。
それは、Ⅲ型コラーゲンが、Ⅰ型コラーゲンよりも柔らかく、お肌の柔らかさを維持するはたらきがあるからです。
Ⅰ型・Ⅲ型コラーゲンともに、加齢や紫外線によるダメージで、減少したり変性したりしますが、ネオダーミルはⅠ型とⅢ型の両方を増加させます。
特に、Ⅲ型の増加率の方が高いのが大きな特徴の1つです。
3.ネオダーミルのメカニズム
では、次に、エイジングケアにとって画期的な新成分として注目されているネオダーミルのメカニズムについて説明します。
まず、老化した皮膚では、真皮の線維芽細胞が衰えています。
そのため、Ⅰ型およびⅢ型コラーゲン、トロポエラスチンおよびエラスチンなど、お肌のハリや弾力にとって大切なたんぱく質を作る機能が低下します。
線維芽細胞のDNAがダメージを受け、エネルギー源であるミトコンドリア活性が低下したり、栄養を運ぶ力が衰えてしまうからです。
つまり、老化した線維芽細胞は代謝が低く、細胞のエネルギーが欠如しているのです。
ネオダーミルは、このように老化した線維芽細胞にエネルギー分子であるメチルグルコシド6リン酸(MG6P)を与えることにより、コラーゲンやエラスチンなどのたんぱく質を生成する力をサポートします。
また、コラーゲンやエラスチン合成に必要な、特定の必須アミノ酸であるリシンおよびプロリンも大切な成分です。
さらに、これらのたんぱく質の形を作るには、銅もその合成に必須の補因子としてはたらきます。
ネオダーミルにリシン、プロリン、銅が配合されているのは、こうしたメカニズムに着目して開発されたからなのです。
4.ネオダーミルの研究データは?
ネオダーミルは、ハリ・弾力因子をサポートし、安全な方法で減少するコラーゲン、エラスチンの産性を促進する基礎データを持つ成分です。
また、臨床試験においても、深いシワを2週間で好転させるという非常に高い結果が得られたほか、お肌のハリや弾力、コラーゲン密度を好転させたデータもあります。
特に、しわに関しては、その深さを-15%浅くし、その体積を-13%小さくする結果が得られています。
しわやたるみが気になるのは、加齢によってお肌のハリ・弾力を支える弾力線維が衰えはじめるからですが、ネオダーミルによるしわ改善への効果は、エイジングケア世代にとっては朗報といえますね。
ネオダーミル1% は、
・しわの深さが-15%と、プラセボに比べて7.5倍の統計学的に有意な改善を示しました(Studentのt検定、*p<0.05)。
・しわの体積は-13%と、プラセボに比べて6.5倍の統計学的に有意な改善を示しました(Studentのt検定、*p<0.05)。
なお、これはネオダーミルという成分そのものの研究データなので、ネオダーミル配合のエイジングケア化粧品の結果を保証するものではありません。その点はご注意ください。
しかし、ネオダーミル配合化粧品としての有用性を期待できるデータといえます。
この他、ネオダーミルの詳しいデータはこちらを参考にして下さいね。
しわのエイジングケアについては、こちらの記事も参考にしてください。
また、ネオダーミル配合美容液をはじめ、美容液の選び方を学びたい方は、こちらをどうぞ。
5.まとめ
最先端のエイジングケア化粧品成分ネオダーミルについて、説明しました。
現在、日本でもいくつかのネオダーミル配合化粧品がエイジングケア化粧品として販売されています。
まだそれほど知名度の高い成分ではありませんが、細胞のエネルギー源としてはたらき、加齢や紫外線のダメージによって変性してしまうコラーゲンやエラスチンの産生をサポートすることで、ハリやツヤをもたらすというメカニズムは注目です。
エイジングケアに興味のある方、しわやたるみを改善したいエイジングケア世代の方などは、ネオダーミル配合の化粧品を一度試してみてはいかがでしょうか。
ナールスのネオダーミル配合エイジングケア化粧品については、こちらをどうぞ。
ネオダーミルおよびナールスゲンともに、推奨濃度で配合しています。
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