2014.12.27 野間池 ワキガ瀬(釣り納め)

2014年最後の釣行は野間池となった。
11月末に今シーズンの釣行開始を計画したが悪天候で欠行。
今回はくまさんとの釣行計画だったが直前でくまさん家に不測事態が生じ急遽1人釣行となった。
思えば今年の初釣りも野間池一人釣行で、この時はコッパ1枚という貧果(ボーズ)だった。
今回も野間池、えいしんまるにお願いした。
当番瀬は表番。初釣りも表番だったが、乗った瀬はウグロの裏側の無名瀬。3月も中番でこの瀬に乗ったが貧果。
今回もこの瀬かな。そんな予感を感じつつ今回は過去の釣行記を読み返し、遠投作戦を密かに企んでいた。
5時過ぎに家をでて6時半に表港に着いた。天気は上々、やや肌寒い程度で風は微風、波も穏やか。
早速支度して、真っ先に船に荷物を積み込んだ。
空が白み始める頃、他の乗船客も集まり総勢20名とか。船長が今月初めて満員だと言っていた。
やっぱり、あそこか・・・。  表番には乗れないと思った。
7時前に出向し、ゆっく表番に向かう。
波は穏やかで海風も気にならない程度。 気持ちいい。
人手は多く、船尾甲板で最後に呼ばれるであろう順番を待っていた。
 港を出てすぐに地磯近くに2人、米島南側に1人、赤崎に4人、ネヤ、半畳表、裏、先が鼻、カベに1人づつ、小ワキガ瀬に2人と次々と渡礁してゆく。
写真などとりながら、風景を眺めていると小ワキガ瀬の次に名前が呼ばれ、ワキガ瀬に乗るよと。
えっ?、ほんと?と船首に行くと3人がすでに待っていた。相乗りのようだ。
結局は2人組と私の3人が上礁。
荷物運びのお礼を述べて場所を確認すると、お2人は北~北西向きの本命ポイント(瀬の正面)を釣るとのことで、すでに荷物が運ばれていた。
というわけで、ワキガ瀬の左(南側)に釣り座を構えることとなった。
思い出すとこの瀬は名人に初めて野間池に連れて行ってもらった時に乗った瀬で、ちょうど瀬の真ん中(右横に構えたお隣さんの位置)に釣座を構え、7枚の釣果だった。その時、私の左横(南側)で釣っていた人はボーズを食らっていた。ちなみに名人は右横(北側)で20数枚の釣果だった。
今日のタックルは
竿 1.25-5.3
ライン 1.6号マスラード
ハリス 1.5号
ウキ G3遠投用
鈎 4号(短グレ)
撒き餌はいつものオキアミ1角、集魚剤1袋、アミ1/8角、パン粉を4kgが1日分。
潮は、朝方はゆるく左から右(小ワキガ瀬の方)へ流れていた。
実釣開始は7時40分。
正面に撒き餌をいれ、仕掛けを流すとゆっくりと右に流れ、ほどなくお隣さんの正面位に。
お隣とは10mも離れていないので邪魔しないように回収。 回収。 ・・・回収。
8時過ぎた頃から、お隣さんが竿を曲げはじめた。中型のクロか。
横目に見つつ、相も変わらずやや左正面に仕掛けを入れ、流れて本命ポイントで食ってこいと祈りつつ・・・回収。
足元に入れても反応なし。遠投しても反応なし。
だんだん左→右への潮の流れが早くなり、10数える頃には回収を余儀なくされた。
う~~ん。釣りにならない。お隣さんはたびたび竿を曲げよる。
焦り。
おらの撒き餌が、撒き餌が,撒き餌が~お隣さんのところへどんどん流れちょる。 どうしたもんか。
時は9時。まーだ、あたりもない。
ちょっと思案して、ガン玉G5をハリス中間にG4を鈎上30cmに打って早く仕掛けを沈ませる作戦に変更。
案の定、5つ数える頃にはウキがしもりはじめ、10数える頃には深く潜っていった。
そうこうしていると何度目かにウキの沈み速度が増した。
きたっ!
竿を立てると乗った。中ぐらいの引きだったが急いで巻き上げたものの、足元のハエ根でプッツン。 ガクッ。
お隣さんが竿を上げてる隙に(笑)、同じように流すとまもなくまたキタッ!
今度は竿を片手に磯伝いに急ぎ瀬の正面あたりに移動(お隣さんの横近く)。
さあ、臨戦と竿を立てて巻き上げると同時に絞めこまれ、竿先は海面すれすれで寸止め。耐えたと思った瞬間にプシュッ。一瞬、何が起こったかわからなかったが、竿はピンと伸びウキは海面に浮かんでいた。
タカギレイコさんが来た瞬間だったのだ。
1.6号の新品だったのに。切れるなら直結部ではないのかい? なんで?
今回はハリス1.25号直結でも切れない程度にリールのドラグも調整してきたのに。
だめだこりゃ!
頭を「ボーズ食らっちゃうかもよ」のむなしい思いが駆け巡ったのだった。
気を取り直し、1.6号ラインをあきらめ、替えスプールの2号に変更し、0号ウキと1.5号ハリス、ウキ下にG5のガン玉を打った仕掛けで後半戦へ。
時は10時なり。
再実釣早々、仕掛けを正面に入れると潮がかわっており、ゆるく右から左へ流れて行った。
本命ポイントの真反対側に流れるではないか。
天気もいいし、クロは先日かんとくっつ師匠に貰って食ったばかりだし、釣れんでも、釣りしたことだけでもよしとしようなどと悶々としていた。 釣行前からあまり期待はしていなかったが現実となると やはり 寂しい。
ウキはゆっくり左に流れながら、やがてゆら~ゆら~としもりはじめ、沈み始めた。
ゆっくり深~く沈んでゆくウキを眺めながら、底物でも釣れんかなーとか考えていた。
見えなくなってしばらく放置して、回収しようとしたら、何やら抵抗がある。根掛かり?、いやリールが巻ける、しかも魚信が伝わってきた。
何だ?  と上がって来たのはこいつでした。↓
バリ。 
35㎝ほどだったが、泣く泣く海に帰ってもらった。
そ、釣り仲間といっしょなら即締めて持ち帰るんだけどなー。
同礁者の目を気にしてしまった。恥じらいというやつでして。 
でもこいつは美味しいん魚なんですよ。
何かいることは分かったので、本命ポイントに背を向け、沈め釣りに興じることにした。
なんでもいいから釣れておいで~!
2投目も同じような位置に仕掛けを入れ、撒き餌をかぶせて、ゆっくりウキが見えなくなるのを眺め、そしてラインを張って待つこと1分?、バチッとラインが引っ張られた。
よーしよし、来たぞ、ははは、またバリかもしれん。
ならばと強引に巻く。
糸は2号だし、切れてもバリなら悔しくもないし、少し焼け気味?、サディスティック?に巻いた。
最後に足元で絞めこまれ竿が満月に曲がって海中に引き込まれそうになった。
さっきはここでタカギさんが出てきたが、そんなの関係ない!
もー糸なんか出すもんかー、おりゃーーーーーと竿を持ち上げるとゆら~と魚が・・・・
おっ、クロだ!
上唇1枚に針がかり。
よく針はずれせんかったのぉー。
にま~!^^  でかくないかー!? (後の実測41.5cm)。
やったー、10時30分やっとボーズ脱出!
ここから気分は晴れやかに。 釣り人の心理ってこんなもんですたい。
が、そうそう、コンスタントに魚信があるわけではなかった。
が、南上の日差しが海面に反射してまぶしいながらも、寒さも和らぎ、なんとなく日向ぼっこしているような釣りとなった。
時々後ろを振り向くとお隣さん2人や小ワキガ瀬やカベでは竿が曲がっているのを見かけた。さらに眺めていると時にはバラシ、時にはタカギレイコさんに来られたり。 結構食いはいいみたいだなー と。
さてさて、我流の沈め釣り、沈め釣り。
陽気の中、のんびりの中にも時間を忘れさせてくれるくらいのあたりがポツポツト続き・・・
結果 こんなんが釣れました。  ↓
終わってみれば5枚の釣果。
よくよく見ると3枚はでかい。
バラシは6回あったが、最初のバラシは瀬切れと高切れ、沈め釣りしてからは針はずれ2回、チモト切れ1回、瀬切れ1回だった。飲み込まれは33cmの1枚のみ。
ほとんどは唇1枚かそれに近い針がかりで、タモ入れ後すぐに外れたこともあった。
食い渋りの状態で底の方で拾い食いしたたんだろう
さて、時が経つのは早いもので12時まで休憩なしで疲れもなかった。
11時過ぎの満潮を過ぎた頃もどこの瀬もそれなりに竿を曲げていた。
そして歴史は繰り返す? 
一度あれば二度三度! というが、面白い経験もした。
そ、二度目の予感もしたのだ。
12時に休憩しパンなど食べて、同じように再開した時のこと。
またしてもバリが釣れた。
不思議にここのバリはまったく糸を引かなかった。(食い渋りだからだろうか?)
最初もまったくあたりは感じなかった仕掛けを回収して初めて針がかりしていることに気づいた。
が、待てよ、バリが釣れたなら、次また40オ-バーのクロが次に来るんじゃないか?
と、期待して、次に釣れたのはモンガラハギだったが・・・
気を取り直し 、その次に来ましたよ、 きれいな流線型の40オーバー。
その後、13時過ぎにもう一度かけたが、締め込みをしのいで最後の取り込みの寸前(海面下20cmほど)に針がはずれて、ゆら~ゆら~と、でかいしっぽを見せながら海中に戻っていった。しっぽの大きさからは40を越えてるようだった(獲らぬ狸のなんとやら??)。
それでも気分は上々。
今回は、いつもの絞めこまれると気弱になって糸を出してしまい瀬切れに会うという癖(へたれ癖)が出ず、最後まで堪え切れたことが一番うれしかった。バリがはじめに釣れたことが幸いしたのかも。
ドラグを信じ、糸は出さなくても大物は獲れるという自信が付いた。
今年の釣り納め。
いい釣りができました。釣り仲間といっしょならもっとよかったんだろうが、シーズンはこれから続くし明けてからでまたいっしょに行けると思う。
おしまい。
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