| ○オフィスホワイトニング |
| 歯科医院で施術。歯の表面に薬剤を塗布し専用の機械で光や熱を照射し、薬剤を歯に浸透させる方法。1~2時間程度で終了するので即効性を求める方には適しています。多くは高濃度の過酸化水素の製剤を用い、エナメル質に限局して作用するので、後戻りが早いのが難点です。また仕上がりはやや透明感の低いマットな色調になります。低濃度過酸化水素に酸化チタン光触媒が配合されているものは象牙質まで作用するようです。 |
| ○ホームホワイトニング |
| 薬剤を注入した『トレー』と呼ばれる歯全体を覆うカバーを自宅で毎日睡眠時などに一定時間装着して薬剤を歯に浸透させます。当院で主に行っているホワイトニングはこの方法で、薬剤は比較的低濃度の過酸化尿素が主成分です。象牙質へも作用しますので自然な白さが得られます。効果が現れるのが1週間前後からと期間がかかりますが、患者さんのニーズに合わせてで期間を増減でき、より白さを求める場合は最大4週間程度まで、延長できます。またオフィスホワイトニングにくらべて後戻りしにくく、後戻りした場合でも薬剤のみの購入(一本735円)で、自分で手軽にメンテナンスできるのも利点です。 |
| 適応症 |
| 元々の歯の色調 |
| | (歯の色は個人差があります。元々全体に色の濃い方や犬歯や小臼歯が特に濃い場合もあります。) |
| 加齢による着色 |
| | (長年にわたり摂取した食べ物や嗜好品の色素は年齢経過とともに歯の内側にも浸透していきます。大なり小なり全ての方におこる現象です。) |
| テトラサイクリン着色歯(軽度) |
| | (歯が生える前の顎の骨の中で出来かけのときに、何らかの病気でテトラサイクリン系の抗生物質を服用した場合に起こる副作用です。骨や歯になじみの良いテトラサイクリンは、歯の内部に沈着して緑色や紫色を帯びたグレーに変色させます。 テトラサイクリンは太陽の光(紫外線)に反応する為、 歯が生えた後に、紫外線を浴びる前歯を中心に褐色や紫色に歯が変色していきます。 軽度の変色なら上記の二つのホワイトニングの適応です。) |
| ○ウォーキングブリーチ |
| 歯の神経の入っていた歯髄腔にブリーチング剤をつめて封をし数日おいて薬剤を浸透させます。これを何度か繰り返しますが、歯の着色が強い場合、完全にもとの色まで戻すのはかなり回数がかかるようです。また、この方法だけで完全には白くならない可能性もあり、他の方法と併せて行ったほうが良い場合もあるようです。 *歯の状態によっては、歯質が割れやすくなったり、出来ない場合があります。 |
| 適応症 |
| 神経が死んでいる歯の変色 |
| | (虫歯や打撲で歯の神経が死んでしまうと歯の芯の神経があった部分から血液などが染み出し、何年か経って徐々に黒っぽく変色することがあります。内側の深い部分からの着色なので、外側から薬剤を浸透させるオフィスホワイトニング・ホームホワイトニングだけではなかなか効果が出ません。) |