塩洗顔はニキビや毛穴トラブルに効果的な手法なのだ!?
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「塩が肌にいいんだよ」と聞いたことはないですか?イメージとしては、塩を肌に塗りたぐることで、デトックス効果がもたらされて肌がスベスベになるような気がしますよね。ニキビや毛穴の悩みが解消されるのでは?と期待もします。
では、それは本当なのでしょうか?塩によって肌がかぶれてしまう人もいますよね。例えば、海に泳ぎに行った後に肌が赤くなってしまう人がいますね。
そこで今回は、塩がもたらす肌への力についてお伝えし、塩洗顔の是非について考えてみたいと思います。
塩には、本当にデトックス効果がある!
塩は、味付けやお祓いなどでもよく使うものですが、塩気を加えるとかお清めするとかという使い道だけでなく、「肌をお清めする」というデトックス効果もあると言われています。
汚れを浮き上がらせる
(先ほど冒頭で述べたように)塩を肌に塗るだけで、肌の汚れやこびりつきを浮き上がらせることが期待できます。そう、肌がスベスベになるかもしれない!ということなのです。
だから、くすみなどで悩んでいる人が塩を塗れば、可能性としては悩み解決につながると言えるのです(ただし保証はできません)。また、ニキビの元となる皮脂汚れが無くなれば、当然ニキビ予防にもなりますね。
塩は、肌の厄除け的な存在であるわけです。
なぜデトックスできるのか?
それにしても不思議ですよね。たかが塩なのに、汚れを浮き上がらせる(押し出す)ことができるだなんて。
少し難しいお話になりますが、それは「浸透圧」というものにヒントがあります。お菓子で有名な『meiji』のサイトでは、浸透圧について以下のように分かりやすく説明が為されています。
濃度の異なる水溶液を半透膜で隔てておくと、その膜を通して水だけが濃度の低いほうから高い方へ移動することを「浸透」といい、その圧力を「浸透圧」といいます。
簡単にいうと、「同じ濃度になろうとする」力のことです。
ナメクジを想像してみてください。ナメクジに塩をかけるとどうなるでしょうか?そう、ナメクジは溶けていってしまいます。それはなぜかというと、ナメクジ内の水分が外に出て、逆に塩気がナメクジに入ろうとしたからです。
ナメクジの体はほぼ水分で構成されていますから、濃度は低い。一方で、塩は塩ですから濃度は高い。その双方間で、同じ濃度になろうとする力(浸透圧)が働いたわけです。
これは人間の体にも言えます。塩に飛び込むナメクジのような人はいないと思いますが、仮にいたとすれば、体中から水分が出ていきます。第一、塩気のあるものを食べたらノドが渇きますね。あれも浸透圧が働いた結果です。
そして、塩を塗った肌では、水分が外に流れていく(=汗となる)がために、肌上の汚れも流れてくれるのです。もちろん100%は無理だと思いますが、そういった作用が肌では働く、ということを是非覚えておくと良いでしょう。
角質溶解・ピーリングの効果で毛穴悩み解消へ
忘れてはならないのが、塩には角質を溶かす力もあるということです。
つまり、塩を塗るとその粒が毛穴の中に入って、汚れを溶かしてくれるのです。角栓などの毛穴の汚れで悩んでいる人にとっては、大変嬉しい効果といえるでしょう。ただ、これも100%ということはないと思うので、そこだけは注意が必要です。
そういった角質溶解の力の恩恵と、塩自体が固形であるという都合の良さの関係で、肌のザラザラや白い小さなブツブツニキビなどをそぎ落とすことも期待できます。要はピーリングの効果です。
ただ、塩の粒が大きかったりすると肌に負担となるので、なるべく小さい粒の塩が良いです。また、塩ピーリングであっても週に1~数回までにとどめましょう。やり過ぎは逆に肌に負担となってしまいます。
◆ ほか、塩には「抗菌」効果があり、これが肌の清潔度を保つのに一役買ってくれる。雑菌が寄せ付くと、当然毛穴の炎症が生じたりニキビができたりするが、その確率を下げることにもつながるのだ。また雑菌繁殖による嫌な臭いの解消にもつながる。まあ、顔に関しては雑菌が繁殖することは少ないだろうから、そこよりも脇の下や股間などにおいて功を奏しやすい傾向にあると思う。
塩洗顔の効果・メリットと注意点
塩を塗りたぐって肌をスベスベにするのも良い方法ですが、なかなか面倒なので、まずは塩洗顔がオススメです。その名の通り、塩を使った洗顔ですね。
効果とメリット
塩洗顔の効果として、先ほどから述べているデトックスなどの効果を挙げないわけにはいきませんね。顔の汚れを落とす上で、非常にうってつけな方法なのです。
また、塩にはミネラルが含まれているため保湿効果(皮脂分泌を整える力)もあると言われています。その点でも安心感がありますね。
それから、塩というのは大変手に入れやすいものです。素晴らしい洗顔料を買うにはある程度の出費が必要ですが、使うものは塩だけなので非常にリーズナブルですね。
効果が見込め、かつ安価な庶民的洗顔こそ、塩洗顔なのです。
注意点
ただし注意しなければならないことがあります。
海水などで肌が荒れてしまった経験がある方は、塩洗顔は避けたほうが良いかと思います。もしかしたら塩との相性が良くないかもしれません。
また、顔にかぶれのある方や著しく荒れている方、怪我をしている方、そして敏感肌が顕著な方は、塩洗顔によってさらに肌が荒れたりかぶれたりしてしまう場合が考えられますので、控えるようにしましょう。
ニキビがある方も、そのニキビが赤く腫れ上がっていたり膿んだりしている場合は、塩洗顔を避けるが無難でしょう。角栓詰まりや白ニキビ、ニキビの治りかけのかさぶたような状態に対してであれば、様子を見ながら行えば良いと思いますね。
さらには、使うべき塩は純度が高くて粒の小さいものにしましょう。添加物が混ざっていたり化学的に精製されたものだと、あまり効果が見られなかったり負担になったりすることがあります。ここだけ少し面倒かもしれませんね。
そしてもうひとつ。先ほども上のほうで述べましたが、週に1~数回ほどにおさえておくのが無難かと思います。塩にピーリング効果があるためです。やりすぎると肌に負担になってしまう可能性があります。
◆ この世の中にはさまざまな洗顔料があり、顔の汚れを落とすことのできるものもあればいまいち効果が感じられないものもたくさんある。正直いえば、塩洗顔だってその仲間だ。必ずしも効果を得られるという保証はないので、そこをひとつお分かりいただきたい。
塩洗顔のやり方
やり方はとても簡単です。以下のとおりです。
- 大さじ1程度の塩を用意する。
- メイクをしているならクレンジングを済ます。していないならぬるま湯で顔を濡らす。
- 用意した塩を顔に満遍なくつける。
- ヌルヌルしてきたらぬるま湯で流す。
- 保湿ケアへ。
(ただし、塩のお蔭で自己保湿力が高まるので、化粧水オンリーで終えると良い)
いかがでしょうか?あまりに簡単すぎて拍子抜けしまうほどですよね。
既製の塩洗顔料を使った方法
純度の高い塩についてよく分からない方や、自分で用意して行うのはどうも・・・という方は、既製の塩洗顔料を使うという方法を採用してみると良いでしょう。
例えば、「ベール&コー」という名前の塩洗顔料があります。
塩(=塩化ナトリウム)のみならず、ベントナイトやゼオライトといった泥も含まれていて、これらが汚れ払拭に携わっています。ファンデーションやメイクの細かい落とし残しや老廃物、そしてニキビができてしまう元などを洗い流すための、毛穴用洗顔料といえるでしょう。
さらには、なるべく肌に優しいように処方されているので、基本的には毎日使っても大丈夫なアイテムです(むしろメーカーさんは、たとえピリピリ感を感じても、それは塩の力と捉え、毎日使用することをオススメしています)。その点も嬉しいですね。
ただ、(当方の価値観では)正直安いものとは言えないので、まずはお試し版(ボディ用付き)を使うのが安心でしょう。当方が使用してみたところ、やはり塩らしくピリピリして味も塩辛かったですね。でも、洗い流したら肌が不思議とモッチリした感じになりました。
本当にニキビ改善なるか?
先に結論をいうと、洗顔だけではニキビの改善は不可能です。
たしかに洗顔によってニキビ発生の元はやっつけることができるかもしれませんが、ニキビ発生要因はひとつだけではありません。乾燥を招いたり、ホルモンの関係で肌が不安定になったり、生活習慣が悪かったりすると、当然ニキビはできやすくなります。
塩の力で肌が整って運良くニキビが気にならなくなった人もいるでしょうが、過信をせず、是非ともあらゆる方面から対策を練っていっていただきたいなあと思います。
では最後に、今回のポイントを整理して終わりにしましょう。
- 塩には浸透圧によるデトックス効果がある。
- 塩は古い角質を溶かしたりピーリングの効果をもたらしたりもする。
- 塩は安価でもあるため、格好のケアアイテム。
- 肌に特に怪我や炎症がないなら、是非塩洗顔を試してみよう。
今回の記事では色々書きましたが、まとめればたったのこれだけです。
スベスベツルツルなお肌、手に入れられるといいですね!