顔のニキビを潰してしまい、かさぶたができるとニキビ跡に残るんじゃないかと心配になりますよね。
実際私も、かさぶたがとれたあとに黒いシミのニキビ跡が残ってしまった経験があります。
そこで、こちらでは顔にかさぶたができてしまったときの対処法ととれた後のスキンケア方法について紹介します。
赤み、色素沈着やクレーターのニキビ跡として残ってしまったときの対処法についてもお話していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ニキビが潰れたあとの「かさぶた」ってどういう症状なの?
ニキビが潰れたあとにできる「かさぶた」の症状についてお話していきますね。
かさぶたがどういった状態なのか?を理解することで、「治癒にむかっているの?」それとも「悪化しているの?」かを判断できるようになり、今後の対処法を検討しやすくなります。
では、かさぶたの症状について詳しくお話していきますね。
かさぶたは、ニキビを潰したことにより出血した、血をとめるための過程で作られる体の自然治癒反応でできるものです。
出血を止めたり、菌が侵入するのを防いだり、傷口をふさぐなど、ニキビの傷を早く治すのを助けてくれます。
しかし、膝や肘などで経験されたことがある方もいると思いますが、かさぶたがとれた後に黒や茶、紫色のシミが残ってしまうことがありますよね。
顔も同じく、正しい対処法をしていないと痕として残ってしまうことがあります。
そのため、かさぶたは自然治癒している証拠だからといって、放置しないでくださいね。
かさぶたをニキビ跡として残さないための対処法
こちらでは、かさぶたが「残っているときの対処法」と「とれた後のスキンケア方法」にわけてお話していきますね。
かさぶたが残っているときの対処法
まずは、かさぶたが残っているときの対処法から説明していきます。
かさぶたを無理やり剥がさない
かさぶたには、傷口から菌が侵入するのを防ぐ役割があります。
そのため、無理やり剥がしたりしてしまうと傷口から菌が侵入して化膿するなど、傷が悪化する原因になります。
かさぶたに痒みがあると触ってしまい、とれてしまうことがありますので注意してくださいね。
かゆみの症状があるときの対処法については、「かさぶたの症状のQ&A」の項目で紹介しています。
かさぶたを蒸れさせない
かさぶたを蒸れさせてしまうとかさぶたの中で雑菌が繁殖してしまう可能性があります。
そのため、かさぶたを保護したり、隠したいからといって絆創膏(ばんそうこう)を貼るのは控えてくださいね。
もし、絆創膏(ばんそうこう)やキズパワーパッドを使いたいのであれば、かさぶたをできる前の傷口がぐじゅぐじゅしているときにに使ってください。
最近では、かさぶたを作らないほうがよい場合もあるといった「湿潤療法」も提唱されています。
生活習慣を見直す-十分な睡眠時間を確保する
睡眠不足など、生活習慣が乱れていると、肌の新陳代謝が乱れ、傷の修復が遅くなります。
傷の治りを早くするためには、皮膚の生まれ変わりのサイクルである肌の新陳代謝を高めてあげることが大切です。
そこでポイントになるのが毎日、決まった時間に起床、就寝するなどといった規則正しい生活リズム。
とくに十分な睡眠時間を確保することが大切です。
寝ている間に成長ホルモンが分泌され、皮膚の修復を助けてくれるからです。
肌の修復には最低でも6時間の睡眠が必要といわれていますので、6時間以上の睡眠を確保するのが理想的です。
食べ物(食事)を見直す
肌の3大栄養といわれるビタミンC、ビタミンA、たんぱく質素を中心に栄養バランスのよい食事をとることで傷の治りを早めることができます。
例えば、肌によいからといってビタミン類だけを多く含む食べ物ばかり食べても効果がありません。
肌を作る根本的な栄養素であるたんぱく質をとらないと、せっかく摂取したビタミン類を上手に運用することができないからです。
肉や魚、お米、野菜をバランスよく食べてくださいね。
かさぶたがとれた後のスキンケア方法
かさぶたが自然にとれた後は、しっかり化粧品を使ってスキンケアをすることで、ニキビ跡が残ることを防ぐことができます。
私が考えるスキンケアのポイントは3つあります。
それは・・・。
- 肌の新陳代謝を高めること
- 保湿ケアをすること
- 紫外線対策をすること
一つずつ説明していきますね。
決めて1:肌の新陳代謝を高める
かさぶたがはがれたからといって、皮膚が完全に再生しているわけではありません。
そのため、肌の新陳代謝を高める効果のある成分を含んでいる化粧品を使ったケアをしてあげることが大切になります。
この働きをするのが、ビタミンA(レチノール)やビタミンE(トコフェロール)といった血行を改善し、皮膚の新陳代謝を高める効果のある成分です。
決めて2:保湿ケアをする
かさぶたがとれたあとの皮膚は、新しく再生している途中のため、肌のバリア機能がまだ完璧ではありません。
そのため、しっかり保湿ケアをすることで、肌のバリア機能を高めて、肌のターンオーバーのサイクルを正常に保ってあげる必要があります。
肌が乾燥してしまうと、肌荒れの原因になりますので、セラミドやスクワラン、アミノ酸、ヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分を含む美容液や乳液、クリームを使って保湿ケアをしていきましょう。
決めて3:日焼け対策をする
かさぶたがとれた後は、皮膚が再生している途中ですので、紫外線によるダメージで皮膚が色素沈着しやすく、シミやそばかすが残りやすい状態です。
そのため、しっかり日焼け対策をして肌を紫外線から守ることが大切です。
また、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸といった美白成分を含む美白化粧品を使って、紫外線によるダメージから肌を守ってあげる必要があります。
かさぶたが取れた後にニキビ跡が残ってしまったとき
かさぶたが取れた後に赤み、黒や茶色といったシミが残ってしまい治らない場合は、しっかりとスキンケアをすることで、少しずつ薄くしていくことができます。
黒や茶色のシミが残ってしまった場合は、シミを排出する効果と美白効果のある化粧品を使ったケアをすることで、改善していくことができます。
早く改善したいよといった方は、皮膚科などの医療機関に相談してください。
詳しくは、以下のページで紹介しています。
また、赤みが残ってしまった場合は、ビタミンC誘導体を含む化粧品を使うことで、赤みを少しずつ薄くすることができます。
詳しくは、以下のページで紹介しています。
ニキビ跡のかさぶたQ&A
こちらでは、かさぶたに関するよくある疑問や心配ごとをQ&Aでまとめています。
- かさぶたがかゆい場合はどうしたらよいですか?
- かゆくてもかさぶたを触ったり、剥がしたりしないでください。
どうしても我慢ができない場合は、氷などで冷やしてください。
軟膏などを塗ってしまうと、乾いたかさぶたがぐじゅぐじゅになってしまい、症状を悪化させてしまう可能性があるので注意してください。 - かさぶたの中から痛みがある場合はどうしたらよいですか?
- かさぶたの中から痛みがある場合は、中で雑菌が繁殖して炎症をおこしている可能性がありますので、すぐに皮膚科などの医療機関を受診してください。
- かさぶたがある場合の洗顔はどうしたらよいですか?
- いつも通りの洗顔をしても問題ありません。
ただし、かさぶたのある場所は避けていつもより丁寧んに優しく洗顔してください。 - かさぶたにオロナインを塗るのは効果がありますか?
- オロナインh軟膏には、殺菌作用のある成分が含まれていますので、ニキビを潰したあと、もしくは、かさぶたを剥がしてしまい、傷ができているような症状に使うのは効果的です。
しかし、かさぶたをの症状に使っても効果は期待できません。
ニキビを触ったり、潰したりしない
ニキビを潰してしまうと、かさぶたになり、ニキビ跡として残りやすくなってしまいますので、潰さないようにしましょう。
とくに、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビは、ニキビ跡が残りやすい状態です。また黄ニキビは、状態により潰しても跡に残りにくいそうですが、自己判断で潰すのはオススメできません。
もし、潰して、かさぶたになってしまった場合は、かさぶたが自然に剥がれ落ちるまでは、かさぶたにふれずに放置してください。
そして、かさぶたが剥がれ落ちたら、しっかりスキンケア化粧品を使ってケアしていきましょうね。