ニキビができるのは遺伝なの?



「親にニキビができやすいと、子供もニキビになりやすい」という話を聞いたことがありませんか?そんな噂を耳にし「ニキビ肌は遺伝だからいくらケアしても意味がないんだ!」と、諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか。

ニキビは本当に遺伝するのでしょうか。ニキビと遺伝の関係を知り、ニキビを治すためにできることを改めて確認していきましょう。


遺伝について

まずは遺伝子についての理解を深めておきましょう。

遺伝子とは、簡単に言うと、親から子、子孫へと受け継がれる遺伝情報のことです。

人間には、約3万個の遺伝子が存在するとされています。体を構成しているのが約60兆億個ある細胞です。細胞の中心にある核には染色体があり、そこではDNAが「遺伝子」として働いています。

父親と母親、遺伝する割合は?

細胞ひとつに存在する染色体の数は46本です。このうち半分の23本は母親から、残り23本は父親から継承されますが、遺伝情報の現れ方は優勢・劣性の関係によって変わってきます。

子供へと形質が受け継がれることを優勢遺伝、受け継がれなかった遺伝子のこと劣性遺伝と言います。また、遺伝は両親だけに限らず、祖母や祖父といった特性を受け継ぐこともあります。


親から子へ、高確率で遺伝するもの



似てほしい所は似ず、似てほしくない所ばっかり似てしまった・・・そんな声が聞こえてきそうですが、実際は、似ていても良い所ほど自分ではなかなか気付かないものなんですよね。

では、親から子へと高確率で遺伝するものについて見ていくことにしましょう。

目の色

黒い瞳と青い瞳、どちらが優勢になるかと言いますと、実は黒い瞳です。そのため、青い瞳を持つ白人と黒い瞳を持つ日本人から生まれる子供は、黒い瞳が遺伝する可能性が高いと言えます。

しかし、生まれたばかりの頃は、上記のような組み合わせであっても青い色が現れる場合もありますが、成長するにつれ、瞳の色は濃くなり黒味がかった色に変わっていくと言います。

また、両親がどちらとも真っ黒い目である場合は、茶色い目を持つ子供が誕生する可能性もあります。

目の大きさ

一重・二重の場合は二重が優勢遺伝になります。

遺伝する確立が高いとは言え、両親がどちらとも二重なのに子は一重だった・・・なんてケースも多々ありますが、「小さい頃は一重だったけど大人になって二重になった!」という声もよく聞かれるように、成長するにつれて二重になる可能性は高いと言えます。

髪質や髪色

直毛とくせ毛、優勢なのはくせ毛です。両親どちらかがクセ毛を持っている場合でも、70%以上の確率でくせ毛は遺伝するとされています。

また、髪色も黒い色に優勢が働きますので、生まれ持った金髪の人と黒髪の人の子は黒髪が遺伝します。しかし、黒と言っても真っ黒ではなく栗色のようにブラウン味を帯びた髪色になる可能性が高いと言えます。

顔の輪郭



エラの張り具合、おでこや頭の大きさ、あごの長さなど、輪郭は遺伝性が強く現れます。

身長

意外ですが、慎重は長身よりも短身の方が優勢になります。両親とも長身であれば子も長身に、短身であれば子も短身にと、背の高さは子へと受け継がれる可能性は高くなります。

どちらかが長身でどちらかが短身である場合は、その平均をとった高さになるとされていますが、優勢遺伝が働くと短身の方に遺伝する可能性が高くなります。

体力

ひとつに足の速さがあります。また、遺伝子によって短距離が得意か長距離が得意か、変わってきます。短距離が得意な場合、鍛えることで長距離もいけるようになりますが、長距離から短距離は難しいとされています。

また、筋力のつき具合も遺伝による影響が大きいので、運動神経の善し悪しは親に似る可能性が高いです。


【本題】ニキビは遺伝するのか?



実は、ニキビと先天的遺伝についての科学的な因果関係は証明されていません。

しかし、皮脂が多い・代謝機能が低く、ターンオーバーが正常に働かない・毛穴が小さく皮脂が溜まりやすい、などという肌質は、親から子へと遺伝する可能性が高いと言えます。


そういった意味では、「ニキビは遺伝する」という表現が適切なのかもしれませんが、親のニキビ肌が子供に似てしまうのは「後天的遺伝」が最も大きな要因であると考えられています。

そのため、後天的遺伝を防ぐことができれば、ニキビのできないお肌を目指すことは十分にできるのです。


後天的遺伝とは?

「ニキビが出来やすい親の子が、ニキビに悩まされる」というケースは多く確認されています。このような現象を起こす原因として考えられるのは「後天的遺伝」です。

生まれ持った遺伝子情報である「先天的遺伝」に対し、後天的遺伝とは、家庭環境が引き起こすものを指しています。

後天的遺伝の中でも最も影響があるのは「食生活」!

ニキビの発症には、生活習慣が大いに関係しており、そのなかに食事も含まれます。家庭の食事に脂分が多かったり、ニキビによくない食べ物が多く含まれていたり、栄養バランスが偏っていれば、親とともに子供もニキビ体質となってしまうでしょう。

また、成長期の子供にご飯をしっかり食べさせようとするあまり、母親が高カロリーな脂っこいメニューを選びがちになる、といったケースもあるようです。


また、食事時間が不規則になることもお肌にとっては良くありません。

毎日、同じ時間に食事をとることを心がけ、皮脂の増加を抑えたり、代謝を促す働きのあるビタミン・ミネラルが豊富に含まれている野菜を積極的に食べるようにしたいところです。

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「睡眠時間」や「ストレス」にも注意!

睡眠時間が短い、ストレスの多い生活などもニキビを悪化させる要因となります。親がそのような生活を送っていれば、子供もある程度その影響を受けることになるでしょう。

このような生活習慣は、親子で改善していくことが可能です。自分の子供がニキビに悩んでいたら、ただニキビ薬を塗布したりニキビ予防洗顔料を買ってくるだけでなく、子供と一緒に食習慣、生活習慣の見直しをしてみてください。


自分で気を付けるべき生活習慣


「スキンケア」を怠らない!

スキンケアは、ニキビの原因物質を取り除き、お肌に潤いや有効成分を与えて、健康なお肌へと導くための重要なものです。そのため、日頃行うスキンケアを根気よく続けることによって、自然にニキビのできにくいお肌へと改善することができます。

また、ニキビは清潔が第一!と、過剰に洗顔を行っていたり、ベタベタと薬を塗りこんでケアしているという方も多いと思います。実はこれはニキビにとっては間違ったスキンケア。

過剰な洗顔は却って皮脂の増加を促しますし、患部に刺激を与えることで薬の効果は半減してしまう場合もありますので、洗顔は1日朝晩の2回、刺激を与えることなくできるニキビ専用の化粧水を使うなどしてケアしてあげてくださいね。

OLが平日夜に省きたいコト「スキンケア」は堂々の5位!!

社会人のとある調査によると、平日の夜に省いてしまうものランキングの5位に「スキンケア」がランクインしています。確かに、残業が続いた時なんかは、帰宅後そのままベッドにダイブしたいところですよね。

クレンジングして洗顔してスキンケアして・・・お肌のためとは言え、疲れている夜なんかはこの工程が非常に面倒くさいものです。


しかし、メイクを落とさずに寝たり、スキンケアを怠ることによるお肌へのダメージはご存知でしょうか?

メイクをしたまま寝ると、なんと約1ヶ月洗顔していない肌と同じくらいの汚れや雑菌等が顔に付着している状態だと言われています。

炎症ニキビが発生しやすくなるのはもちろん、シミやくすみなど、肌の老化を早める原因となってしまいますので、どんなに疲れて帰ってきても、せめてメイクオフ・スキンケアはしっかりと行ってから寝るようにしましょう。

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「体質」のせいにしない!

自分はニキビができやすい体質だから何をしても意味がない・・・と、ニキビケアを蔑にしていませんか?

残念ながら、確かにニキビができやすい体質とそうでない体質の人は存在しますが、こうしたネガティブな考えによってニキビは悪化する可能性もあります。

ニキビができやすい体質であっても、生活習慣を見直し、正しいスキンケアを行うことでニキビを改善していくことは可能です。ただ、薬のような即効性のある方法ではないため、効果を実感するまでには少々時間がかかってしまいますが、数か月後のお肌の状態は大きく変わっていることでしょう。

ニキビができるのは遺伝なの?まとめ
  • ニキビができやすい「肌質」は遺伝の影響が大きい!
  • 後天的遺伝を知ることでニキビ予防・改善は可能!
  • 生活習慣やスキンケアの見直しでニキビのないスベスベ肌に!

例え親子共に皮脂分泌しやすい肌質であったとしても、自宅でのケアで改善していくことは可能です。遺伝だから、と諦めてしまうのではなく、ニキビに悩まされない肌を目指して、予防策、治療法を試してみてください。


また、できてしまったニキビ跡に対しても、諦めずにスキンケアで跡を消していくことができます。下記サイトではおすすめのニキビ化粧水やニキビ跡化粧品を紹介しています。参考にしてみてください。

 

 


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