真っすぐに伸びたスラリとした脚は、多くの女性の憧れですよね。
脚の骨・筋肉が“X”の形に変形し内股になってしまうX脚・・・。
夏にピッタリな涼し気なミニ丈ワンピースや、ビキニなどを着たくても、足のラインが気になって着られない!といった経験のある方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、歪みのない美しい足のラインに導く、X脚予防・解消法をご紹介いたします♬
X脚とは?
O脚と並んで、脚に起こるトラブルであるX脚。
これは、どのような症状なのでしょうか?
X脚とは、
大腿骨(だいたいこつ)の直線軸に対して、膝関節(しつかんせつ)の部分で、すねが外側に傾いてX字状を呈するもの。外反膝(がいはんしつ)。
(小学館/デジタル大辞泉より)
で詳しくご説明していますが、O脚は“がに股”になりOの形のなってしまうのに対し、X脚はその逆で“内股”になりXの形になってしまう事を指します。
人は3歳からX脚(生理的X脚)
上で説明の通り、X脚は両脚が内側に変形し、両足のくるぶしが開いている脚の状態を指しますが、片脚だけの場合は『外販膝』、両足の外販膝を『X脚』と言います。
人はO脚の状態で生まれ、2歳頃までを過ごします。
そしておおよそ3歳位からX脚になり、7歳ころまで続きます。
これを『生理的X脚』と呼び、これは生理的な身体変化のため、異常ではありません。
いわゆるX脚は、“7歳を過ぎても真っすぐにならない両脚”ということになります。
X脚チェック
まずは、自分がX脚になっていないかチェックしてみましょう!
- リラックスした状態で、かかとをこぶし1つ分開いて立つ
- 左右の脚の親指を、正面から15度外側に開く
- この状態で正面を向いたまま背筋を伸ばし、腰を少し落とす
Cの時に、膝が内側に向かって入り込む場合は”X脚”です!
今すぐ対策を始めましょう。
(※膝が外側に向く場合は“O脚”です。)
X脚の及ぼす悪影響
内股は女性らしさの象徴・・といった時代もあったようですが、
見た目だけでなく、健康面にも悪影響なX脚。
放置しておくと、この様な症状に悩まされてしまいます。
- 膝に負担が掛かり痛む
- 肩こり・腰痛
- 股ズレ
- 冷え・むくみ
- 疲労・倦怠感
- 筋力低下による肥満
- 生理痛
- 便秘
美容面・健康面でも悪影響ですね!
X脚になる原因は?
X脚になってしまう原因として、例えばこのような生活習慣が挙げられます。
- イスに浅く座り、脚を組む癖がある
- PC作業など、同じ姿勢での作業時間が長い
- 猫背になっている
- どちらか片方に重心を置いて立っている
- ヒールの高い靴を好んで履いている
- 出産を経験している
イスに浅く座り、脚を組む癖がある
イスに座る際、浅く座ってしまうと腰や背中が丸くなることで仙骨・坐骨に負担が掛かり、骨盤がゆがむ大きな原因になります。
また脚を組んで座ることも、脚の湾曲をより悪化させ、X脚に更なる悪影響を与えてしまいます。
PC作業など、同じ姿勢での作業時間が長い
仕事などでパソコンに向かい、その姿勢が一日中・・・と言う方も多いですよね。
同じ姿勢を続けると、自分自身の体重が骨盤を歪ませるだけでなく、仙骨に負担を掛け、X脚を悪化させる原因となってしまうのです。
猫背になっている
猫背は、頭の位置が前方に傾いてしまい、頭の重量で背骨が曲がってしまう事で起こる現象です。
猫背になると、頭を支えるためにバランスが崩れ、不自然な体の使い方をすることとなり、骨盤が歪みX脚を引き起こします。
どちらか片方に重心を置いて立っている
脚は体の体重を支える大切なパーツです。
片側だけに重心を掛けていると、X脚がさらに湾曲し負担を与えてしまいます。
また血流やリンパの流れを滞らせるので、下半身太りの原因ともなってしまいます。
ヒールの高い靴を好んで履いている
高いヒールはスタイルを良く見せてくれる便利なアイテムです。しかし、
でも触れていますが高いヒールを履き続けていると、膝が曲がってしまい不自然な姿勢での歩行となり、脚の湾曲を加速させX脚を悪化させてしまうのです。
出産を経験している
で詳しくご説明していますが、お母さんの体は出産時に骨盤をゆるめ、赤ちゃんを通りやすくするよう体が働きます。
そして赤ちゃんが産道を通る際に、骨盤が歪み、骨盤を支える骨盤底筋もゆるんでしまいます。
その歪みやゆるみの影響で、O脚・肥満・胃下垂だけでなく、X脚をも引き起こすのです。
X脚をスラリと真っすぐに伸びた美脚に♬
- 正しい姿勢でイスに座る
- 同じ姿勢を長く続けない
- 猫背を解消する
- 正しい姿勢を心がける
- ハイヒールを控え、自分の足に合った靴を選ぶ
- 骨盤の歪みを改善する
正しい姿勢でイスに座る
イスに座る時に、浅く腰掛けたり背もたれに体を預け過ぎていたり、脚を組んだり投げ出していると、腰や背中が丸まる事で、仙骨や坐骨に負担を与えてしまいます。
すると骨盤が後ろに傾きやすくなり、骨盤が開きX脚の原因となるだけでなく、ヒップラインの崩れやO脚の原因ともなります。
腰をしっかりと立てて、骨盤の真下にある坐骨の骨がイスに当たるよう意識する
イスに座る際は、このように心掛けて正しく座りましょう♬
同じ姿勢を長く続けない
オフィスでのPC作業などで、長時間同じ姿勢を続けていると、自身の体重で骨盤や仙骨などに負担を掛け、X脚だけでなく体にも悪影響与えてしまいます。
体への負担を軽減するためにも、30分座ったら3分立つなど、座りっぱなしにならない習慣が大切です。
3分間の間に体を伸ばすなどのストレッチ、足踏みを取り入れるだけでも血行が改善され、むくみ改善・予防にも効果的です♬
猫背を改善する
人の頭の重さは体重の約10%、つまり、体重50kgの人の頭は約5kgということになります。
正しい姿勢であれば、本来頭はバランスよく骨の上に乗るのですが、猫背になると重い頭を筋肉で支える事となり、体に大きな負担が掛かりX脚の原因となります。
猫背でいるよりも、正しい姿勢は『ラクな姿勢』なのです!
簡単3ステップ♪ 猫背リセット体操をご紹介しましょう。
- 四つんばいになる
- お腹に力を入れグッと引き上げ、背中を丸める
- 背中全体を落とし、背中を反る
Cは、肩甲骨の中心を下に落とすイメージで行いましょう。
朝晩各3セットを毎日の習慣とし、猫背によるX脚を解消しましょう♬
正しい姿勢を心がける
偏った姿勢はX脚を引き起こし、膝などへの負担から余計にX脚を悪化させてしまいます。
正しい姿勢は、X脚解消だけでなく下半身太りの予防にも効果的♬
スタイルアップも期待出来ますよ!
3つの“腔”を意識する正しい姿勢のご紹介です。
- 口腔➡鼻の中~首までの空洞
- 胸腔➡肺周辺
- 腹腔➡胃腸などの内臓周辺
偏った姿勢を取っていると、上半身が歪んでまい、上記3つの”腔”が潰れている状態に・・・。
すると呼吸が浅くなる・内臓の働きが悪くなる・疲れやすいなどの健康面でのダメージも受けてしまいます。
X脚を予防・解消する『正しい姿勢』を取るには、この3つの腔を“広げる・立てる”ことを意識してみましょう。
すると潰れていた腔に立体感が生まれ、広がっていた体の横幅が狭くなるため、スタイルも整います。
脚への負担も軽減!X脚の矯正にも効果的ですので、ぜひ心掛けましょう♬
ハイヒールを控え、自分の足に合った靴を選ぶ
X脚に限らず、O脚や足の痛み、膝の痛みを感じている人の多くは、自分の足に合っていない靴を履いているケースが多く見られます。
この機会に、正しい靴の選び方をマスターしましょう!
- かかとがしっかりしている
- 甲を紐で結ぶタイプである
- 中敷きの取り外しが出来る
- 自分自身の足に合った正確なサイズである
これらの条件に合った靴は、疲れにくく足との一体感があるので、X脚をはじめとする足のトラブルが起こりにくいとされています。
特にDは、自分での判断が難しい場合もありますので、どんな靴を選んでも足のトラブルに悩まされる・・・という方は、シューマイスターが在籍してる靴専門店に相談すると安心です。
パーティーやイベントなどで、どうしてもハイヒールを履きたい時もありますよね。
そんな時は、イベントではハイヒールを履き、移動時は足に合った靴を履くと、X脚への負担も軽減されますよ♬
骨盤の歪みを改善する
妊娠・出産時の骨盤への影響は避けられないもの・・・。
産後すぐは体をしっかり休ませる必要があるため、産褥期(さんじょくき:出産後、母体が回復するまでの期間。通常6~8週間 小学館/デジタル大辞泉より)が過ぎ、産後1カ月検診で医師の許可をもらってから、対策を開始しましょう♬
1回5分!X脚改善あぐらストレッチのご紹介です。
- 骨盤を立ててるよう意識し、あぐらをかいて座る(※この際、足の裏同士をつける)
- 脛の骨を上からゆっくりと押す
- 1回30秒×3セット行う
X脚の人は骨盤が前に倒れやすいため、必ず骨盤を立てるよう意識して行いましょう。
骨盤の歪みや、凝り固まった太ももや股関節をほぐす効果も期待出来ますよ♬
(腰に痛みがある方は、悪化させてしまう可能性がありますので、痛みがなくなってから行って下さい)
X脚は予防・改善できる!
いかがでしたでしょうか?
日頃のちょっとした意識付けや、ストレッチでX脚は予防・改善ができます♬
隠すファッションから、魅せるファッションに!
スラリとした真っすぐな脚で、この夏を楽しみましょう。