授乳中のにきびは生理再開のサイン?
2016/05/30
産後、しばらく経つと、顔だけではなく全身ににきびができ始めることがあります。
産後のにきびは、思春期にきびとは異なり、ホルモンバランスの乱れが原因とされています。
産後にきびを改善するために、薬を使用することもあるかもしれませんが、授乳中の方はなるべく薬を使いたくないでしょうし、にきびの原因がホルモンバランスの乱れである以上、すぐににきびを治す薬はないのです。
ホルモンバランスが整うには、体が妊娠前の状態に戻るのを待つしかありません。
一般的に、ホルモンバランスが元に戻るのは産後1年くらいかかると言われ、授乳中のママであっても「生理の再開=ホルモンバランスが元に戻ってきた」というサインになります。
「授乳中は、生理が来ない」と思われている方もいらっしゃると思いますが、そんなことはありません!
母乳育児を継続していても、生理が来ることがあります。
今回は「授乳中に生理が来ない理由」と「授乳中のにきびは生理再開のサインなのか」調べてみました。
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授乳中に生理は来るの?
授乳中で、生理が止まっているにも関わらず、にきびがポツポツ出来始めた方はいらっしゃいませんか?
「そろそろ生理がくるのかしら?」「授乳中は生理が来ないと聞いたのに・・・」と疑問に思われている方がいらっしゃるかもしれません。
そもそも、「授乳中は生理が来ない」というのは本当でしょうか?
答えは「NO」です。
授乳中でも生理が再開することがあります。
授乳中に生理が止まる理由は、母乳を与えることによって分泌されるホルモンによって、排卵が抑制されるからです。
授乳中のママの体は、「赤ちゃんを育てること」を優先させるため、「妊娠しない体」になるのです。
排卵を抑制するホルモンは、授乳によって赤ちゃんから乳首を吸われる刺激によって分泌されるため、一日の授乳回数の多いママほど、生理が再開しにくい傾向にあります。
産後の生理再開の平均は、「産後1年2カ月」ほどだそうです。
しかし、産後ママの70%の方が、「産後7カ月前後」で生理が再開しており、早い人の場合では、産後2カ月くらいで生理が再開する方もいらっしゃいます。
授乳中に生理が再開しやすい人の特徴は?
昔は、授乳中の場合、産後1年くらいは生理が再開しないのが一般的でしたが、近年では、授乳中であっても生理が再開する方が増えているそうです。
授乳中でも生理が再開する人の特徴は、
・産後の体力の回復が早い人
・痩せ過ぎでない人、やや太めの人
・夜間の授乳がなくなった人
・仕事などで、昼間の授乳がない人
・赤ちゃんの成長に伴い授乳間隔があいている人
・離乳食の開始によって、授乳量が減った人
・乳腺炎などのトラブルによって授乳回数が減った人
が上げられます。
昔と違って、現代では食生活が豊かになり、母体の栄養状態がよくなったため、産後の母体の回復が早くなり、生理の再会が早まって来たそうです。
また、働くママが増えたり、母乳だけでなくミルクとの併用を行う方も増えていることから、授乳の量や回数が少なくったため、生理の再開が早まっている傾向にあります。
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授乳中の生理を再開させないためには?
産後は赤ちゃんのお世話で忙しいため、できるなら生理が来ないほうが有難いですよね?
授乳期間中だけでも、排卵を抑制し、生理をストップさせたい方は、どうしたらいいのでしょうか?
生理の再開を遅らせたい方は、次のことを意識して行って下さい。
・一日5回以上は授乳する
・一回の授乳時間は10分以上が望ましい
・排卵を抑制するホルモンは睡眠中に分泌されるため、夜間の授乳を続ける
このような授乳スタイルを取る必要があります。
また、ストレスはホルモンバランスを乱すため、ストレスが原因で排卵が起こる可能性もあります。
ストレスによって生理が再開した場合は、ストレスが解消され、排卵抑制ホルモンの分泌が増えると、また生理が止まることもあるそうです。
授乳中の生理を再開させないためには、ストレスを溜めないことも大切です。
授乳中のにきびの原因は?生理前にきびと一緒?
産後、突然出来始めたにきびは、そろそろ生理が始まるサインなのでしょうか?
残念ながら、はっきりとした答えはありません。
「生理前になるとにきびができる」のと同じように、授乳中のママの中には「にきびが出来始めて、しばらくしたら生理が来た」という方がいるのは事実です。
しかし、授乳中のにきびの原因は、必ずしも「生理前」とは限りません。
授乳中のにきびの主な原因は、産後のホルモンバランスの乱れだと考えられています。
出産によってホルモンのバランスが変化することで、皮脂の分泌量が増えたり、肌が乾燥することがあります。
肌がカサカサになり、肌が固くゴワつくため、固くなった毛穴に皮脂が詰まってしまい、にきびが出来てしまうのです。
にきびの原因が、ホルモンバランスの乱れである点においては、授乳中のにきびも、生理前にきびも同じですね。
しかし、授乳中のにきびは、産後の睡眠不足や、授乳による栄養不足、ストレスなどによって、肌のバリア機能が低下してしまっていることも原因の一つです。
また、産後の忙しさのあまり、スキンケアの時間が十分に取れなかったり、紫外線ケアを怠っていることも、にきびの原因に繋がっています。
授乳中のにきびを改善するには?
授乳中のにきびを改善するにはどうしたらいいのでしょうか?
産後のホルモンバランスは、自力で整えることはできません。
そのため、生理前にきびと同様に、「スキンケア」と「生活スタイルの見直し」から対策を取っていく必要があります。
<スキンケア>
◎にきび肌に合う化粧品を使おう!
授乳中のホルモンバランスの乱れによって増えてしまった皮脂量を抑えたり、肌の炎症を抑えるようなスキンケアを行うことが大切です。
そのためには、
・油分が少ない
・刺激が少ない
・添加物が少ない
このようなスキンケア用品を使ったお手入れが必要になります。
◎肌の保湿を行おう!
肌の乾燥は、にきびなどの肌トラブルを引き起こします。
肌が乾燥すると、肌が固くなってしまうため、毛穴が小さくなってしまいます。
小さくなった毛穴には、少しの皮脂でも詰まりやすくなるため、炎症を起こしてにきびの原因となります。
皮脂が毛穴に詰まりにくくするためには、しっかりと保湿をして、柔らかい肌をキープするようにして下さい。
そして、にきびを改善するためと言って洗顔をやり過ぎると、必要な皮脂まで取り除いてしまうので、洗顔のし過ぎはやめましょう。
◎紫外線対策をしよう!
産後は、家にいることが多くなりますが、室内にいても紫外線を浴びていることがあります。
紫外線は、肌を乾燥させたり、肌へ刺激となったり、皮脂を酸化させるため、にきびの原因となります。
外出しなくても、昼間の紫外線ケアは行うようにして下さい。
<生活スタイル>
睡眠不足が続くと、肌の状態が悪くなります。
夜間の授乳があるうちは、睡眠不足になるのは仕方ありませんが、昼寝をして夜間の睡眠を補うようにしましょう。
また、砂糖や油脂の多い食品は、食べ過ぎると皮脂の分泌量が増えてしまいますので、皮脂が気になるときは控えめにしてみましょう。
授乳中は、お腹が空くので、甘いものを食べ過ぎてしまうのですが、砂糖などの糖分を取り過ぎると、体内のビタミンやミネラルが消費されてしまい、肌のバリア機能が低下してしまいます。
にきびが気になるときは、糖分を控えてみたり、ビタミンやミネラルの含まれた黒砂糖やはちみつ、メープルシロップなどに変えてみるといいと思います。
産後は便秘になりやすいのですが、便秘が続くと、にきびが出来やすくなります。
これは体内の老廃物を、皮膚から排出している症状です。
にきびを改善するために、排便リズムを整えるようにしましょう。
にきびが出来てしまうと、つい気になって触ってしまうのですが、にきびを触るとにきびが悪化しますので、触らないようして下さい。
そして、タオルや寝具を清潔に保ち、髪の毛がにきびに触れないようにしましょう。
まとめ
私も産後の一時期、にきびが出来た経験があります。
にきびが出来るわりに、オイリーな肌ではなく、どちらかというと肌がカサついていました。
肌がカサついているところににきびが出来ると、乾燥のせいでかゆくなってしまい、掻くことでにきびが悪化してしまったことを覚えています。
乾燥肌のせいで、にきびはできるし、ヒリヒリ痛いし、皮がむけるし・・・産後の肌はボロボロだった気がします。
母乳育児中は、体内の水分が奪われますので、顔だけでなく、全身が乾燥していまいます。
スキンケアだけでなく、しっかりと水分を取ることも必要ですね。
生理前にきびに悩む方もいらっしゃいますが、生理が再開することでホルモンバランスが整い、にきびが出来なくなったという方もいらっしゃいます。
ホルモンバランスが肌に与える影響には、個人差が大きいので、必ずしも「こうすれば、こうなる」とは言い切れませんね。
授乳中でも「にきびができる人」と「できない人」の違いは、肌の潤いが保たれているかどうかにあるそうです。
「潤いのある肌=トラブルの少ない肌」ということに関しては、間違いなさそうですよ!
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