必見!頭皮と髪を傷めないドライヤーの使い方と選び方
2014/12/18
一昔前は、髪を傷めないようにするには自然乾燥が一番と言われていましたが、今やドライヤーの熱が髪にダメージを与えるというのは間違った説です。
髪を美しく保つには、シャンプーの後はとにかく早めに乾かすことが大事なポイント。
「本当かな?」と思う方は、一度まったくドライヤーを使わないでそのまま乾燥させてみてください。
髪の水分は失われ、キューティクルもササクレだった状態になるので、やまんばか落ち武者のようなヘアになってしまうのを実感するでしょう。
シャンプー後、すぐに乾かさないと髪の毛を傷める原因になる?
-髪を乾かす必要性-
水分というのは、空気中にどんどん蒸発していくので、髪が濡れたままの状態が続くと水分が失われてしまいます。
また、シャンプーをするとキューティクルが開いてしまうので、栄養分まで流れ出ていってしまいます。
肌と同様で、髪も水分や栄養分がなくなってしまったら傷みやすくなりますし、キューティクルをきちんと閉じないとボサボサになってしまうのです。
ドライヤーは熱によって髪を素早く乾かし、さらに上から下にかけるようにすればキューティクルもしっかり閉じて髪にツヤが出ます。
もちろん高熱を間近で当てるのはよくありませんが、かといってドライヤーを使わないと痛みの原因となるので注意してください。
今更聞けないドライヤーの使い方
-間違ったドライアーのかけ方は要注意-
最近のドライヤーは、マイナスイオンを含む風が出てくるものなど、高機能な商品が増えていますが、基本的には温・冷切り替えと風量調節がついていれば十分です。
正しいドライヤーのかけ方はとてもシンプルで、髪の毛から10cm以上離して上から下に向かってかけるというもの。まずはこれだけ守っていれば、ダメージを最小限に抑えながら髪を乾かせます。
ただ、かけ方をランクアップしたい、もっともっとダメージを少なくしたいという場合は、温・冷と風量調節を駆使して使いこなしましょう。
-なぜドライヤーには温風と冷風があるの?-
ドライヤーで温風と冷風が出るようになっているのは、単に夏は暑いからという訳ではありません。
髪は熱に弱いので、ずっと熱を当て続けるとどうしてもダメージを与えてしまうので、少し乾いたら冷風に切り替ると髪の傷みを抑えられるからなのです。
ここで気をつけたいのは、いきなり冷風を当ててしまうと、逆に乾燥がひどくなってしまうということ。
開いたキューティクルはある程度の熱がないとそのままの状態なので、温風で乾かし、冷風で引き締めるようにドライヤーをするのが正しい手順になります。
風量調節も髪を傷ませないための機能で、最初は勢いよく強めの風量で乾かすことで、短時間で髪を乾燥させることができます。
ですが乾いた状態の髪にずっと強風を与えていると、そのせいで広がったりパサついたりしてしまうので、髪が乾いてきたら風量を弱くしてください。
また、スタイリングするときも、風量が強いとうまくまとまりませんから、弱い風量でセットするようにしましょう。
-抜け毛が増えてしまう髪の乾かし方-
ドライヤーをかける場合、絶対にやっちゃいけないのが、毛先から根元にむかってかけるということと、根元だけを重点的に乾かすということです。
下から上に風を当てると、キューティクルが開きっぱなしになって、乾いた後もそこから水分が出て行ってしまいます。
根元に集中してドライヤーを当てると、頭皮が乾燥して環境が悪化して抜け毛が起きてしまいます。
ドライヤーはかけ方一つで髪のダメージを引き起こしたり、逆に綺麗な美髪になったりするので、正しい使い方をマスターしてくださいね。
頭皮にダメージを与えないドライヤーの選び方
-現在は凄く多機能のドライヤーがある?-
ドライヤーの機能というと、温冷風が切り替えできる、風量が調整できるというのが一般的でしたが、最近はさらに進化した機能が搭載されているものがあります。
今や、ドライヤーは単に髪を乾かすというだけではなく、ヘッドスパ機能や大風量、速乾、マイナスイオンなど多機能になっているのです。
-頭皮の血行を促進させる機能-
ヘッドスパ機能というのは、温風と冷風が自動で交互に出るという機能で、この温度差によって血行を促進されることでリラックス効果や、頭皮環境を改善する効果が得られます。
大風量や速乾は、その名の通り風量が大きかったり、速乾性のある風が出ることで、素早く髪を乾かしてダメージを防ぎます。
-マイナスイオンドライヤーの効果-
マイナスイオンは、空気中の水分から水の粒子を作り、乾燥した髪の内部や地肌に潤いを与えたり、静電気の発生を防いでくれます。
ドライヤーの種類はいろいろありますが、代表的なのは風が出てくるだけのものと、櫛がついているいわゆるくるくるドライヤーの2種類がありますね。
どちらが良い、というのはないものの、風量で言うと普通のドライヤーの方が大きいので髪を乾かすことだけが目的であればこちらの方がいいでしょう。
セットの時間を短縮したい、くせっ毛でただ乾かすと広がってしまうという場合は、くるくるドライヤーの方がおすすめです。
もちろん自分にとって使い勝手が良いものを選ぶのが一番ですが、機能にこだわるのであればスペックをしっかりチェックしてください。
ただ、これだけ多機能で種類もたくさんあるドライヤーですが、一番注目されている機能と言えばやっぱりマイナスイオンですね。
マイナスイオンはマイナスの電荷を持った微粒子水のことで、よく森林などから放出されていると言われます。
なぜこれがドライヤーに搭載されていると良いのかというと、ドライヤーは基本的に髪の水分を蒸発させて乾かすというのが目的ですが、そのせいで必要な水分まで奪ってしまうことがあります。
マイナスイオンは超微粒子で、髪や頭皮に浸透して潤いを与えてくれるので、乾燥しがちな髪をしっとりと健康にしてくれるので、髪の美しさにこだわる方に高い評価を得ています。
髪と頭皮を守る、正しい髪の乾かし方
正しいシャンプー後のヘアケアは、まずはタオルドライをすることです。
タオルドライをしないと髪がなかなか乾かず、長時間ドライヤーをかけなくてはいけないのでダメージを与えます。
清潔なタオルで髪の根元の水分を吸収し、髪の水分はタオルに吸い込ませるようにしてタオルドライをしましょう。
-髪の毛の長い人はタオルの2枚使いを-
この時、タオルを2枚使いするとより効率よく髪の水分を吸収することができるのでオススメです。
その後は、ドライヤーを15cmほど離して、髪の根元から毛先に向かって手ぐしで梳かしながらかけてください。
近づけすぎると熱でタンパク質が変性してしまうのでご注意を。また、もともと髪が傷んでいるという方は、タオルドライ後に髪の美容液などをつけておきましょう。
しっかり距離を保って、上から下にかけていけば効率よくキューティクルも閉じて、艶やかな美しい髪になっていきます。
抜け毛を防ぐ、ドライヤーを使った育毛法
抜け毛の原因はいろいろありますが、意外に盲点となっているのがドライヤーです。
と言っても、ドライヤーを使うことが原因ではなく、使わないで髪を湿った状態にしてしまったり、間違った使い方で頭皮や髪にダメージを与えてしまうことで抜け毛が引き起こされることがあるのです。
また、育毛をしているのになかなか効果が出ない、という方も同様で、ドライヤーを正しく使ったり機能を最大限に活かせば、より効率よく育毛ができるかもしれないのです。
つまり抜け毛にしても育毛にしても、シャンプー後のヘアケアやドライヤーの使い方が大きな鍵を握っているということなんです。
まず抜け毛を防いだり増やさないようにするためには、シャンプー後はすぐにドライヤーで乾かさなくてはいけません。
濡れた状態が続くと、髪や頭皮の水分が蒸散して乾燥してしまいますし、雑菌が繁殖して頭皮環境を悪化させて毛根組織を弱らせてしまいます。
とにかくシャンプー後はしっかりタオルドライをして、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。
頭皮と髪を傷めないドライヤーの使い方のまとめ
気をつけたいのは、高熱を長時間あてすぎないということ。
必要以上に熱を加えると髪や頭皮に必要な水分まで蒸発して、結果的にダメージを与えてしまうので、同じ部分に3秒以上当てないようにしましょう。
また、根元から毛先に向かって温風を当てるようにしてキューティクルを整えるようにすると、栄養分も逃げないので、健康な髪の育成に役立ちます。
ある程度乾いたら、温風と冷風を交互に当てて、熱を冷ましていきます。
こうすることで髪のクセを矯正することができるので、スタイリングで髪に与える負荷を軽減できます。
それに温風と冷風を当てると頭皮の血行が促進されますから、栄養や酸素が頭皮全体に行き渡りやすくなり、育毛のサポートに効果的です。
ドライヤーはただ髪を乾かすためのもの、と漠然と使っている方も多いようですが、使うタイミングや方法で抜け毛にも育毛にも影響を与えます。
ですので、ドライヤーの使い方に注意するのはもちろん、髪や頭皮に良い機能が搭載されているものを取り入れると、抜け毛を防いで育毛を促進できるかもしれません。