ニキビはどうしてできるのか。
まずは、人間の皮膚の役割を理解することから始めましょう!
ニキビを治すには、ニキビのメカニズムや皮膚の構造について、知っておいた方が治すのも早くなるというものです。
ニキビの原因がわからないまま、使った化粧品で運良く治ったとしても、結局何が良くて治ったのかがわからないと、また再発してニキビを繰り返してしまうことになるからです。
原因がわかれば、それを防ぐことも容易にできます。
まずは皮膚の構造や働き、ニキビのメカニズムを知り、ニキビケアに本当に必要なことを理解していきましょう!
健康な肌は角質が12~20層あり、約28日かけ自然に生まれ変わっていきます。
この細胞の生まれ変わりを、ターンオーバーといいます。
ターンオーバーは加齢や紫外線のダメージを受けたりすると、その周期が30~40日と長くなっていきます。
ターンオーバーが遅れると、古い角質が溜まり、角質が30~40層にも重なってしまい、化粧品の浸透の邪魔をするだけでなく、異常角化(角層が厚くなること)が起こりやすくなり、ニキビの原因にもなってしまいます。
ターンオーバーが正常になれば、角質同士が規則正しく整列しキメが整い、光を均一に反射し、肌が美しく輝いて透明感を感じさせます。
結局、健康な肌の美しさというのは、化粧したお肌よりも美しいという事になります。
乾燥肌、敏感肌の原因って何?
角層のバリヤは絶え間なく形成されていますが、合成界面活性剤や石けんで過剰に皮脂膜やセラミドなどの脂質を洗い流したりしてバリヤを破壊すると、バリヤ機能の回復が追いつかなくなくなり、乾燥や敏感肌の原因に繋がりニキビが出来やすくなります。
肌の潤い成分が失われると、バリヤ機能が失われ、水分の蒸発を防ごうとして皮脂が過剰に分泌されたり、刺激を受けやすくなります。
そのため、アレルギーを起こすアレルゲンなどの原因物質が侵入し、炎症やかゆみを引き起こすなどの肌トラブルが発生します。
ニキビを予防するためにも、必要以上に洗顔するのは止めた方がいいです。
どんなオイリー肌でも、洗顔は1日3回までにしましょう!!
洗顔料を使って洗顔するのは、夜の1回だけで十分です。
またある調査では、8割以上の女性が自分は敏感肌だと感じていて、思い込みによる過剰なケアをしがちであることが報告されています。
そもそも敏感肌という肌質はなく(化粧品メーカーが作った言葉)、肌が敏感なのは、肌がなんらかのトラブルで刺激に対して過敏になっている状態にすぎません。
実際、生まれつき敏感肌という人はほとんどいなく、大部分の人は自分で敏感肌にしてしまっているだけです。
敏感肌が性別・年齢に関わらず急増しているのは、自分でバリヤ機能を崩壊させているのが原因です。
逆にいえば、敏感肌は自分で治せるということです。
化粧品に過剰な期待をせず、冷静な判断力で何が自分の肌に必要なのか、過剰なケアになっていないかなど、じっくりと自分の肌を見つめ直してください。
思い込みだけのケアを続けても敏感肌が治ることはありません。
皮膚の働きや構造、無意識のうちに肌に大きなダメージを与えるようなことをしていないかどうか、正しいスキンケアの方法を理解し、それを実践していきましょう!
肌が潤うとは、どういう状態を指すの?
肌が潤うということは、肌が“自分の力”で保湿物質を作り、角層内に水分を保っている状態のことをいいます。
乾燥肌だからといって、水分や油分をたくさん与えても、肌の状態はそんな単純なことでは改善しません。
大事なのは、自分で潤う力を身につけることです。
肌の水分を保持する役割を果たしているのは、皮脂膜と細胞間脂質です。
そして、その中でセラミドが角層の水分保持の80%以上を担っています。
つまり、「セラミド」が肌の保水の主役であり、乾燥や敏感肌を改善するために一番大切なのは、「セラミド」が外に流れ出てしまうのを防ぐことだといえます。
★セラミドを保つには?
セラミドが流れ出てしまうと、肌の潤いが失われてバリア機能が低下し敏感になり、ニキビの原因に繋がります。
セラミドが流れ出ないようにするのに最も必要なのは、「角層」を健全な状態に戻すスキンケアをすることです。
しかし、角層の角質は非常に薄く、肌をこすったりするだけで簡単にはがれ落ちたり、めくれてしまいます。
例えば、こんなスキンケアやこうした普段の何気ない行動でも、デリケートな角質は、ちょっとした刺激ですぐはがれたりめくれてしまいます。
角質がはがれると、未熟な細胞が表面に露出する上、基底層でも未熟な細胞が生まれ、細胞間にすき間ができてしまいます。
そのすき間からセラミドなどの保湿成分がどんどん流れ出て行き、ますます肌は乾燥し敏感になってしまいます。
- 洗顔でゴシゴシこする
- 洗顔に時間をかける
- 化粧水をパッティングする
- 乳液やクリームをすり込む
- 角栓取りパックを使う
以下のような普段の何気ない行動でも、デリケートな角質は、ちょっとした刺激ですぐはがれたりめくれてしまいます。
- 頬杖をつく
- うつ伏せで寝る
- 顔を掻く
- 鼻を強くかむ
- ニキビを潰す
- 人と話す時、無意識に顔に触っている
デリケートな角質は、ちょっとした刺激ですぐはがれたりめくれてしまいます。
上記のスキンケアや行動をしていた場合は、出来るだけ早く改善していきたいですね。
角質がはがれると、未熟な細胞が表面に露出する上、基底層でも未熟な細胞が生まれ、細胞間にすき間ができてしまいます。
そのすき間からセラミドなどの保湿成分がどんどん流れ出て行き、ますます肌は乾燥し敏感になっていきます。
乾燥や敏感にならないためには、「セラミドの流出を防ぐ」=「角層を健全な状態に戻すスキンケアをする」ことが大事です。
そのために、肌にはできるだけ触らないのが基本です。
正しいスキンケアについては、後ほど詳細をお知らせしていきます。
そしてもう一つ、セラミド不足にならないためには、セラミド配合の化粧品でセラミドを補ってあげることも必要です。
しかし、基本的には、「角層」を健全な状態に戻すスキンケアをすること」の方が大事です。
あくまで化粧品は補助的な役割に過ぎないと考えてくださいね。
ニキビが出来る直接的な原因って何?
ニキビのきっかけとなる直接的な原因は、
①角層が厚くなり(異常角化)、毛穴が狭くなってしまうことです。
まず初めに皮膚の表面で、厚くなった角層が毛穴の中に入り込んでいき、毛穴の出口が狭くなり皮脂が排出できなります。
↓
この状態を「コメド」といいます。まだニキビができる一歩手前の状態です。
②更に皮脂が詰まり、皮脂の中に含まれるスクワランなどの脂質が酸化されていきます。
↓
この状態が「ニキビ」です。
ですから、初期のニキビを防ぐには上記の2点をしっかりとケアすることが大事です。
2点とは、①異常角化②皮脂の酸化ですね。
この2点をセットでケアすることで、ニキビを防ぐことが出来ます。
■酸化の原因
皮脂が酸化する主な原因は、アクネ菌と紫外線によって生じる「活性酸素」です。
ですからニキビを防ぐことで大事なことは、いかにして活性酸素を発生させないようにするかということです。
ちなみにアクネ菌はバイ菌ではなく、皮膚常在菌と言って誰の皮膚にも存在する菌です。
普段は、皮脂や汗を食べ皮脂膜を作るという大切な役割を果たしていて、肌とって必要不可欠な菌です。
しかし、ニキビ肌の場合その数が尋常ではありません。
普通の人の100倍以上もいます。これでは多すぎます。
そして問題なのは、アクネ菌が代謝物として出す、コプロポルフィリンという物質です。
このコプロポルフィリンに紫外線が当たると、大量の活性酸素が発生してしまいます。
大量に発生した活性酸素は、溜まった皮脂を遊離脂肪酸(毒性の脂肪)や過酸化脂質(酸化した脂肪)に変え、周囲の細胞を傷つけています。
すると角層の一部が壊れて、バイ菌が侵入し増殖します。
バイ菌の増殖が始まると、バイ菌を殺そうと好中球(白血球の一種)が集まり戦いが始まります。
好中球は、ヒドロキシラジカルという活性酸素を武器に、バイ菌をどんどん殺していきます。
ニキビの炎症が悪化しているのは、この戦いが行われているためであり、膿が溜まるのは殺されたバイ菌の死骸が溜まるからです。
また、好中球が武器として使うヒドロキシラジカルは、活性酸素の中でも一番酸化力が強く、強力にバイ菌を殺していくのですが、その強力さゆえに、皮膚組織も破壊し傷つけてしまいます。
これがニキビ跡になり、ひどい場合は陥没して跡が残ることもあります。
こうならない前に、ニキビはなるべく初期の段階でケアすることが大事です。
そうすれば跡も残らず、早くきれいに治すことができます。
一つニキビが出来ると、毛穴にまで影響があるって知っていますか?
ニキビで一番厄介なのは、1つのニキビができると、その毛穴の隣にある毛穴にまでニキビの影響を及ぼすということです。
ニキビができた毛穴は、その隣の毛穴を圧迫します。
するとその毛穴の入り口も狭くなり皮脂が溜まっていきます。
しかも炎症を起こした毛穴の周囲には、活性酸素がびっしり集まっているので、毛穴の皮脂が酸化され、またニキビができてしまいます。
こうして、ニキビの周囲にも次々にニキビができる、悪循環が出来上がってしまいます。
ニキビはしぶとく厄介です。
炎症が治まったと思っても、ケアを止めてはいけません。
ニキビ跡のくぼみや赤みが残っていると再発しやすいからです。
ニキビ跡がくぼんでいるということは、皮膚の立体構造が崩れ、正常な組織の形をしていないということです。
形が崩れていると周囲の圧迫を受けやすく、毛穴の出口も狭くなってしまいます。
そうすると、そこに皮脂が溜まり悪循環を繰り返すことになります。
また、皮膚の赤み(赤ら顔)も気を付けなければいけません。
これは炎症の名残で、その部分の血管が拡張し、古い血液が溜まっている状態です。
これでは酸素や栄養分が細胞に十分に行き渡らず、刺激に対して反応が鈍くなります。
こういう皮膚はちょっとした刺激で、異常角化が起こり、普通以上にニキビができやすくなります。
以上の理由から、ニキビケアは、赤みが完全にひいて、ニキビ跡がなくなるまできちんと続けることをオススメします。
ニキビが出来る複合的な原因も知っておきましょう!!
ニキビが出来る直接の原因は、角質の異常角化ですが、異常角化が起こる原因はホルモンバランスの崩れや乾燥など様々です。
- ホルモンバランスの崩れ
- 乾燥
- 活性酸素
- ニキビになりやすい体質
- タバコ
- 食生活
- 睡眠
- ストレス
など、これらの複合的な遠因が重なり合ってニキビはできてしまいます。
それ故に、ニキビの原因は非常に複雑です。
ニキビを治すには、まず原因を究明することから始めなけれいけません。
原因がわかって初めて、適切なケアができます。
では1つずつみていきましょう。
ニキビといえば思春期です。
10代は、一生のうちでも一番ホルモンバランスが不安定な時期です。
通常は、男性ホルモンと女性ホルモンが微妙なバランスを保ちながら生体の機能を維持していますが、思春期になるとアンドロゲン(男性ホルモン)の分泌量が多くなり、女性ホルモンに対して優位なります。
すると異常角化が起こり、毛穴を狭めてしまいニキビができやすくなってしまいます。
また、ホルモンのバランスが崩れるのは、思春期だけではありません。
女性の場合は、生理の前後の時期です。
その時期になるとホルモンのバランスが大きく変化するので、ニキビができやすくなります。
また男性ホルモンは、皮脂の分泌を促す作用もあります。
それ故、重症型のニキビは圧倒的に男性が多くなります。
しかし男性ホルモンは男性だけでなく、女性も副腎や卵巣から少量ですが分泌されているので、女性だからニキビができにくいということはありません。
大事なのは、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスです。
女性でも30代になっていきなりニキビができるのは、そういうホルモンのアンバランスが体内で起きているからです。
そういった方、特に生理前後にニキビが必ず出来るという人は、「ピル」をおすすめします。
ピルを服用することで男性ホルモンの分泌が抑えられ、皮脂の分泌や異常角化を防ぐ効果があるのでニキビが出来づらくなります。
ただピルというと、「いかがわしいもの」「副作用が恐いと」いったようなマイナスのイメージがありますが、そのほとんどは間違いであり誤解です。
妊娠しにくくなる、乳がんになりやすくなるといった情報は間違いです。
全くそんなことはありません。(私の言葉だけじゃ信用出来ないという方は自分で調べたり、お医者さんに聞いてみてくださいね)
ピルの副作用は、だるさや吐き気などの軽い「つわり」の症状で済みます。
その症状も一時的でピルの服用を続けると治まっていきます。
産婦人科に行って「低用量ピルを処方してください」と言えば、受診後問題がなければすぐに手に入れることが出来ます。
費用は、保険がきかないので1シート(1ヶ月分)で2~3000円程度かかります。
ニキビの場合は、3ヵ月は継続しないと効果が表れないといわれています。
あまり即効性を求めず、じっくりと様子をみていきましょう。
日本にはピルは12種類くらいあるので、必ず自分に合ったものが見つかると思いますよ。
ニキビができやすい肌質といえばオイリー肌ですが、だからといって、乾燥肌の人はニキビができないというわけではありません。
肌の保湿が失われ乾燥するとバリヤ機能が低下し、感染などに対して抵抗力が弱くなり、皮膚に炎症を起こしやすい環境を作ってしまいます。
炎症が起きると皮膚のターンオーバーが早くなり、皮膚細胞が一定サイクルより早く角層に到達し、角層が短期間で厚くなってしまいます。
また、ターンオーバーが狂ってできた角質は正常ではないので、はがれるべき時期にはがれないという、剥離異常も起きてしまいます。
このようなことから、異常角化が起こりニキビができやすくなってしまいます。
乾燥を防ぐためには、「角層を健全な状態に戻すスキンケア」と、「セラミド配合の化粧品でセラミドを補ってあげる事」が大切です。
アクネ菌が排出するコプロポリフィリンに、紫外線が当たると大量の活性酸素が発生すると、始めの方に説明しましたが、実はこの活性酸素は紫外線だけではなく、ごく身近なものからも日々発生されています。
それは、私たち自身です。
人間は呼吸によって空気を取り入れていますが、この酸素がエネルギーに変わる過程で、2%は確実に活性酸素に変わってしまいます。
更に呼吸だけではなく、
- ストレス
- タバコ
- 食品添加物
- 油を使った食品
- 汚染された大気・排気ガス
- 農薬や医薬品
など、活性酸素を発生させるものや環境は、私たちの身の回りに溢れてかえっていて、どんなに制御しても活性酸素を体内で発生させないようにするのは不可能です。
しかし、体内にはこれらの過剰になった活性酸素を除去する物質があります。
それは、SOD(スーパーオキサイドジスムターゼ)です。
これは簡単にいえば、「活性酸素を取り除く酵素(こうそ)」のことです。
健康な体であれば、体内に存在するSOD によって活性酸素は除去されますが、SOD にも能力の限界があり、活性酸素が非常に大量に発生した場合は処理しきれなくなくなってしまいます。
酵素は新鮮な野菜や果物などの植物に豊富に含まれています。
そうした食材を食べることで、外から活性酸素を取り除く酵素を取り入れ、活性酸素の害を必要以上に大きくならないように食い止める事ができます。
積極的に食べるようにしましょう。
ニキビが出来やすい肌質ってどういう肌質なの?
実はニキビというのは、遺伝的要因が強い皮膚疾患です。
あなたの親や兄弟の中にもニキビ肌という人がいませんか?
これは正確にいえば、「ニキビになりやすい肌質」が遺伝するということです。
誰でも条件が揃えば、角層は厚くなりますが、その厚くなり方には個人差があり、厚くなりやすい人は、厚くなりやすい遺伝的要素があります。
厳密にいうと、「角質の剥がれやすさ」の違いです。
角質は、基底層で生まれ段々押し上げられるに従い核がなくなり、殻だけの状態になって角層にとどまります。
そして、最終的には垢となってはがれ落ちますが、この時、角質がはがれやすい人とはがれにくい人がいます。
具体的な違いは、角質の接着力の差です。
この接着因子には個体差があり、はがれやすい接着因子を持った人とはがれにくい接着因子を持った人がいて、後者は異常角化を起こしやすく、ニキビができやすいです。
こうした事から、ニキビができやすい体質がある事がわかります。
しかし、だからといって悲観する必要はありません。
体質を自覚して軽いうちから正しいケアをして、悪い条件を重ねないようにすれば、ニキビの悪化や再発をちゃんと防ぐ事ができるからです。
正しいケアを続けていけば、自分の遺伝さえも乗り越えていくことができると私は思っています。
次にお話するのが、外部刺激からニキビは出来ることもあるので、出来るだけ以下に述べる外部刺激の強いものは控えた方がいいでしょう!!
ニキビを治したいなら、タバコは絶対にやめましょう。
体に対するタバコの害は、今更言うまでもないと思います。
タバコの害は、肌にもろに出ます。
タバコを吸う人は、顔がどす黒くてすぐにわかります。
これは、タバコを吸うと毛細血管が収縮して、細胞に酸素や栄養が行き渡らなくなるうえに、老廃物や腐敗物を排泄することもできなくなるからです。
つまり、あのどす黒さは皮膚に溜まった汚れと毒素です。
また、タバコを吸うとビタミンC が大量に破壊されます。
これはタバコが体内に大量の活性酸素を生み出し、その活性酸素を中和するのが、ビタミンC などの抗酸化物質だからです。
つまり、せっかくビタミンC 誘導体で皮膚にビタミンC を与えても、活性酸素の中和に使われてしまうので全く意味がなくなってしまうのです。
タバコを吸って良いことは何一つありません。
ぼ肌を目指すなら出来るだけタバコは吸わない方がいいですね。
ニキビを防ぐ食生活については、別の章で詳しく解説しています。
ニキビを防ぐ睡眠については、別の章で詳しく解説しています。
精神的ストレスは、体内で活性酸素を発生させる一番の大きな原因です。
ただストレスはそれを正確に計る指標がないので、どれくらいのストレスでニキビができるのかは、今現在では科学的に証明できていません。
わかっているのは、ストレスがもたらす胃腸の不調、ホルモンバランスの崩れ、不眠、便秘などその症状の出方には個人差があるということです。
また、ストレスがある状況では、角層にダメージを受けた場合の回復速度が遅いことが確認されていて、それにより肌荒れしやすくなってしまうのだとも考えられています。
ただ、ストレスがある状況でも、リラックス効果のあるバラの香料を嗅がせいると回復の遅れがなくなったことが証明されています。
つまり、何がストレスになり、どういう症状が出てニキビに繋がってしまうのか、自分のパターンを理解した上で予防対策をとれば、例えストレスがあってもニキビを予防することは十分可能だということです。
他の原因を全てクリアにしているのに、ニキビが治らないという時は、最後の手段としてストレスを疑うようにしましょう。
きちんとニキビケアをしていても、何らかの条件が重なりニキビが出来てしまうことはあります。
その時、やってはいけないことは、ニキビを潰すことです。ニキビを潰して膿を出したりするのは絶対にやめましょう。
ニキビを潰すと雑菌が侵入し、更に炎症が悪化してしまいます。
また、ニキビを潰すと、ドロッとした膿が出てきますが、この時、中が化膿して柔らかくなっているので、結果として、皮膚が大きくえぐり取られることになります。
小さい傷ならば、元通りに復元できますが、あまりに大きな傷は復元が難しく、クレーターのように穴となりニキビ跡として残ってしまいます。
ニキビ跡を残さないためにも、出来てしまったものは絶対に潰さないのが鉄則です。
ニキビが出来るメカニズムのまとめ
ここで、ニキビが出来るメカニズムをまとめてみます。
■まとめ
①異常角化が起こり、皮脂が排出できなくなる。(コメド)
↓
②更に皮脂が詰まっていき、酸化される。(ニキビ)
↓
③酸化された皮脂が、周りの細胞を刺激する(炎症、悪化)
↓
④白血球が集まりバイ菌を殺すため、皮膚組織が傷つく。(ニキビ跡)
<異常角化と酸化の原因>
・ホルモンバランスの崩れ
・乾燥
・活性酸素
・ニキビになりやすい体質
・タバコ
・食生活
・睡眠
・ストレス
ここまで見てきた通り、美肌を保つためには、日々のスキンケアも大切ですが、それ以外にも日々の食生活や睡眠環境、ストレスを貯めない生活環境を作るなど色々な努力が必要になってくることが分かって頂けると思います。
美肌は一日してならず・・・・これを一つの教訓として日々の生活を大切にしていきたいですね。