若者の街として知られる渋谷には、個性的で美味しいパン屋さんがたくさんあります。今回は渋谷を歩きまわって見つけた美味しいパン屋さんから10軒を厳選してみました。フレンチ界のトップを極めるあのお店や、和素材を使用するお店、そして話題のメロンパンアイスや幸せを呼ぶというクリームパンなどもご紹介します。
記事の最後には、便利なマップを用意しました。食べ歩きにお役立てくださいね。
1.上質な甘みとバターと塩の旨味…圧巻の美味しさ「LE PAIN de Joel Robuchon」
フレンチ界のトップを極める「ジョエル・ロブション」のパン屋さん。渋谷ヒカリエの地下2階という一等地に、明るい赤を基調にした素敵な店構え。こちらのお店で一番人気のパンは「クロワッサン(260円・内税)」、そして2番目は意外にも「フォカッチャ(270円・内税)」。溢れ出る期待感が抑えられず、思わず両方を購入してみました。
まずはクロワッサンから。上質な甘み、そしてフワフワしていながらも、しっかり&しっとりとした食感で、バターと塩の美味しさが口の中へと広がります。
そしてフォカッチャ。こちらも塩の美味しさが十分に生かされています。特筆すべきは使用されているオリーブオイルが全く臭みがないこと!さすがのロブション、素材を選び抜いているのでしょう、圧巻の美味しさでした。
店名:LE PAIN de Joel Robuchon(ル パン ドゥ ジョエル・ロブション)
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ B2F
TEL:03-6434-1837
営業時間:10:00~21:00
2.一番人気のクロワッサンは売り切れ多し!「GONTRAN CHERRIER 渋谷店」
宮益坂の入り口にスタイリッシュな店舗を構える「GONTRAN CHERRIER(ゴントラン・シェリエ)」。一番人気はやはりクロワッサンで、売り切れることも多いとのこと、この日はラッキーなことに人気のクロワッサンを味わう事ができました。
艶っぽく成形された美しいクロワッサン、口に含むと厚めの生地がサクッ&はらはらと崩れ、バターの甘みがふわっと口の中に広がっていきます。また、その甘みを生かしているのが塩の美味しさ。こんなに塩の存在感を感じるクロワッサンは、なかなかありません!小麦・卵・バター・砂糖・塩が絶妙なバランスで絡み合い、これ以上ない一体感を感じさせます。クロワッサンの基準が変わってしまいそうと思える一品でした。
3.【閉店しました】インパクトのあるパンが話題「Richu濱田家 渋谷ヒカリエ ShinQs店」
太子堂に本店を構える、和素材を使ったパンのお店。切り干し大根を使った惣菜パンなど、インパクトのある話題のパンが多いようです。今回は店員さんのおすすめで、一番人気の「豆乳豆パン 3個入り(512円・内税)」を購入してみました。ちなみに使用している豆は赤インゲン豆とのことです。
中を割ってみると、想像以上に豆がぎっしり。甘めに煮た赤インゲン豆と、小麦の香りを生かしたクラム。少し温めていただくとパンの素材感がより際立ってとても美味しいです!お子さんにも喜ばれそうな一品でした。
4.チーズ入りのバゲットが大人気「CAFE PAIN AU SOURIRE」
宮益坂を登りきり、青山通りを一本裏へ入ると「CAFE PAIN AU SOURIRE(パン・オ・スリール)」があります。この辺りは小さい個人店がしのぎを削っていて、良いパン屋さんが多い印象です。そしてこちらのお店に入ると、イートイン席も多く、落ち着いた雰囲気と時の流れが感じられます。こちらでは一番人気の「バゲット」(250円・内税)を購入。店主さん自ら丁寧にパンの説明をしてくださり、とても好感が持てました。
バゲットはもっちりとしたクラムで、小麦の香りの後から甘みが追いかけてきます。また、硬さも適度で食べやすい印象です。そしてこちらのお店にはチーズフォンデュもあるのですが、塩味の効いたグリュイエールチーズがフィリングに入っていて、チーズのインパクトも十分。どんどんと食べられる味わいなので、この2点はワインのお供にも最高だと思います。
5.【閉店しました】贅沢に生クリームを使ったショコラスコーンが美味しい「ラ ・ブランジュリ キィニョン 渋谷ヒカリエShinQs店」
国分寺に本店を構え、渋谷に加えて立川や上野などでもお店を展開しているこちらのお店。焼きたてを提供する食パンには、生クリームを贅沢に使用するというこだわりぶりです。そしてこちらのお店の看板商品はスコーンとのことで、店員さんにおすすめして頂いた「贅沢ショコラスコーン(281円・内税)」を購入してみました。
スコーンというと、パサパサした食感が苦手な方もいると思いますが、こちらのスコーンはしっとりとしています。それもそのはずで、こちらのスコーンも生クリームが決め手。サクっとした食感は残しつつ、とてもなめらかな仕上がりのスコーンとなっています。また、使用するチョコレートはフランス・ヴァローナ社のものというこだわりようで、とても満足度の高いスコーンでした。
6.フランス最優秀料理人賞のシェフがプロデュース「JEAN FRANCOIS 渋谷マークシティ」
マークシティの4Fで一際目立つベーカリー&パティスリーカフェ。フランス最優秀料理人賞を受賞したシェフ、ジャン・フランソワ・ルメルシエがプロデュースしているパン屋さんです。そしてこちらのお店で店員さんにおすすめして頂いたのは、クロワッサンやオープンサンドのタルティーヌ。パンが焼きあがった時には買い物中のお客さんにも声をかけてくれます。
こちらで購入したのは「クロワッサン(216円・内税)」。乳製品系の甘み、そして濃厚なバターの香り。食べ応えもしっかりめの大きなクロワッサンです。また、パンコーナーの脇にはゆったりとしたイートインスペースが設けられ、駅周辺でランチを楽しむならばここは穴場かもしれません。
7.【閉店しました】香ばしいパンと甘さ控えめクリームの絶妙コンビ「ル フルニル ドゥ ゴントラン シェリエ」
渋谷、宇田川町の交差点近くにある「ゴントラン・シェリエ」の渋谷2号店。ル・フルニルというのは「パン焼き場」という意味だそうで、店内の半分以上を厨房が占め、目の前でパンが作られています。そしてこちらの店員さんがおすすめしてくれたのは「ヴィエノワ・ミルククリーム(190円・内税)」。この価格の安さも人気の秘密ですね。
美しく成形された香ばしいパンにはクリームが挟んでありました。そしてこのクリームの味わいが絶品です。甘さが控えめであり、重過ぎず軽過ぎず、美味しい牛乳を口に含んだ時の幸福感が再現されているかのようです。また、塩の美味しさが際立っていました。こちらは宮益坂よりは品揃えが少ない印象ですが、落ち着いた雰囲気でカフェタイムを過ごしたい方には最適だと思います。
8.クリームずっしり、コクたっぷりのこだわりの美味しさ「Fluffy」
桜丘郵便局の近くにあるとても小さなパン屋さん。こちらは天然酵母と国産小麦にこだわってパン作りを行なっているそうです。こちらのお店で店員さんおすすめの売れ筋は「クリームパン」や「ベーコンエピ」。棚に並ぶパンの姿も可愛いらしく、まずは「クリームパン(250円・内税)」を購入してみました。
パンを手に持つと、まずその重さにびっくり。目の詰まった生地にクリームがずっしりと入っています。カスタードクリームにはパワーのある卵を使っているのかもしれません。コクがたっぷりで食べ応えも抜群。店主さんのこだわりを感じさせる美味しさでした。
店名:Fluffy(フラッフィー)
住所:東京都渋谷区鶯谷町4-15鶯谷北野ビル1F
TEL:03-3461-8655
営業時間:11:00~19:00
9.ホカホカのメロンパンにアイスを挟む意外性「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」
テレビなどで立て続けに取り上げられた、小さなメロンパンのお店です。香ばしく焼き上げたホカホカのメロンパンに、アイスを挟むという意外性のある組み合わせが話題を呼んでいます。そしてもちろん、こちらで購入したのは「メロンパンアイス(400円・内税)」。ちなみに服を汚さずに綺麗に食べられるよう、店主さんから食べ方の説明も頂けます。
カリッとしたメロンパンの中には固めのバニラアイスが挟まっています。食べている途中もアイスは思ったよりも溶けないので、普通のサンドイッチのような感覚で味わえます。メロンパン、アイス共に甘すぎず、飽きずに食べ切ることができました。道を行く外国人の方々にも大人気のようで、ブームはまだまだ続きそうですね。
店名:世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス TOKYO渋谷公園通り店
住所:東京都渋谷区神南1-15-9岩瀬ビル
TEL:非公開
営業時間:11:00~22:00
10.昔懐かしいクリームパンのホッとした味わい「ブーランジェリー ラ・テール 【東急百貨店 渋谷駅 東横店 東急フードショー】」
三宿発のパン屋さんで、東京駅やアトレ吉祥寺などにも出店しています。こちらはパンとパティスリーで大きく売り場が分かれていて、所狭しと並べられたパンの中で、渋谷店の一番人気はこちらの「しあわせを呼ぶクリームパン(160円・外税)」。
ニコッとした表情の可愛いパンに癒されつつ頬張ってみると、バターの効いた優しいパンに、こちらも甘さ控えめの優しいカスタードクリームが。昔懐かしいクリームパンをちょっとだけ洗練させたような、なんともホッとする味わいです。もし仕事の合間にコーヒーとこんなおやつがあったら、かなり癒されるかも!
今回紹介したお店10店をマップにしてみました。食べ歩きにご活用くださいね!
(取材・編集:ソーシャルグッドマーケティング)