カテゴリー別アーカイブ:フローリング
意外に手ごわかったフローリングのシミとは・・・
写真は築20年物の賃貸マンションのキッチン床です。
結構広範囲についた黒ずみですが臭いがないのでペット関係ではないでしょう。
このキッチンは北側に位置し大きな窓もなく、光源といえば天井に付いた蛍光灯だけなので半人工あれば楽勝かと作業を開始しましたが、想定外だったのはシミの場所です。
普通シミは部屋の隅の方にできるのが多く、一方向からしか見えない為に木目の色付けでは結構助けられます。そんな感覚でお客さんと談笑しながら始めてはみたものの途中でその手ごわさに気付き、徐々に真剣モードに。
そしてギリギリの4時間で何とか仕上げましたが冷や汗ものでした。(^^;)
楽そうに見えてもなめてかかってはいけないという良い教訓になりました。
VOL.250 2010.05.19
フローリング焦げ
先日コゲの例をUPしたばかりですが、続く時は続くもので似たようなコゲです。
ただ、3ピースにわたっている為一寸やっかいです。
真ん中の白い部分は焦げた為に開いた穴を誰かがパテを埋めた跡です。信用性の薄いパテを取り去り、コゲた部分を削り取り、樹脂で埋め直し、木目を再現しました。
2方向を壁に囲まれたはキッチンだったので面積の割には短時間で仕上がりました。
それでも2時間ギリギリです。
補修の場合、条件が同じなら面積が大きいほど作業時間は長くなります。それは感覚的に面積の2乗に比例するような感じがします。つまり、面積が2倍になれば時間は4倍、面積が3倍なら時間は9倍という感じです。
逆に言うといくらひどい傷でも面積が小さければそんなに料金はかからないと言えます。
VOL.242 2010.04.21
フローリング焦げ
これも新規のお客さんでリフォーム会社の方です。買ったこのマンションをリフォームして売るか貸すかを考えているようでしたが、リビングに写真のコゲが・・・。
買う方や借りる方にしてみればイメージが悪いので業者さんも何とかしたいでしょうが、この1か所の為に貼り替えはないでしょうし、かと言って他に方法もなくこういう部分的なものほど、補修が最も力を発揮できるところでしょう。
逆にこの物件を売った人にしてみれば、この焦げのせいで売値をたたかれたかもしれません。
もし売る前に当社にご相談下さればもっと高値で堂々と売れたかもしれません。
しかし、よく火事にならなかったものです。表面だけでなく、中まで完全に炭化していました。
1ピースの中に収まっていたことも幸いして念入りに補修しても2時間以内ですみました。
VOL.239 2010.04.11
フローリング シミ
このところ暖かい日が続き、寒がりの小生としてはようやく春らしくなったと喜んでおります。
2~3月で新規のお問合せやご依頼が多かったのに併せて、その方がリピーターになってくれたり、見積りが通ってご依頼に繋がったりと、お陰さまで大きな落ち込みもなく有難いことと感謝しております。
さて、今日の現場ネタはお決まりの床のシミです。退去物件で出たキッチンの床です。
生ごみの袋を置きっぱなしにしておいたところできてしまったらしく、正に袋の形がそのままシミになっており笑ってしまいましたが、お客さんにしてみれば笑いごとではありませんよね。
シミの位置が三方を囲まれた場所だったのと、床材の表面が痛んでなかったこともあり、約1時間で直すことができました。
VOL.238 2010.04.06
ビス穴や 丸ノコ水漏れ 工事跡
芭蕉の『奥の細道』の一節に似ていますが、全然違います。写真はそのままを写しています。
結構年季の入った集合住宅の水漏れ工事で、配管工事の為に床を破った際、後でクッションフロアを貼ることを前提に写真の様に後始末をしたようです。
しかし、いざ貼る段になって入居者さんが、その部屋の荷物の移動を嫌がったから大変。もともと入居者さん側に落ち度もなくどちらかと言えば被害者なわけで、管理会社としても荷物の移動を無理にお願いできず、困った挙句に私が呼ばれたということです。
工事の性質上あまり遠慮せずにカットしていますし、ビスなんか情け容赦なくズブズブいっちゃっていて、正直この状況を見た瞬間目まいがしました。それでも建物が年季が入っているのと、寄せ木模様の継ぎ目でカットしてくれてあったのがせめてもの救いで、両方併せて半人工終わることができました。
VOL.232 2010.03.07
退去物件
寒がりの私にとっては嬉しい限りですが、2月だというのに気味悪いほどの暖かさが続いています。体調を崩さない様に気をつけましょう。
今日のブログネタは退去物件です。ほとんど新築に近い賃貸マンションで、この3箇所だけがひどく、あとは全く無傷という惜しい状態でした。同じ形の物をこすり続けた様な変なキズで表面材がなくなり下地が見えてしまっているところもあります。
他の部分の状態が良い為に新築物件を直す精度が求められます。それでも全部で2時間ほどでした。
VOL.229 2010.03.01
フローリングの黒ずみ
退去物件の補修です。洗面所の前の床がご覧の様な有様です。引き戸前なのでペットではなさそうです。湿ったバスマットを敷きっぱなしにでもしていたのでしょうか。
方向変色する床材の為、1~2ピースならまだしもこれだけ何ピースにもわたってシミがあると違和感なく仕上げるのは大変です。
方向変色する床材の場合、高級感があるという理由から一時期よく使われましたが、一度傷つくと直すのが非常に難しいです。ですから見た目のプラスイメージより退去時にこういう手直しが出るリスクの方が圧倒的に大きい為、分譲ならともかく賃貸物件には不向きな部材と言えるでしょう。
超買い手市場の現在は補修費も全額請求できないので、賃貸物件の場合よくよく部材を選定し、吟味しないと補修費がかさんでちっとも利益が上がらない物件になってしまいます。
今回は1人工の作業でした。
VOL.228 2010.02.24
マンションオーナーさんのご依頼
今日の写真は中古マンションを買われたオーナーさんからの仕事です。
引き渡し前のフローリングのハガレの部分に木目のシールが貼ってあったそうですが、シールを剥がすと予想通りこんなハガレがあったという訳です。(笑)
右の写真はキッチンカウンターの袖カウンターですが、表面の塗装がハガレています。メインのカウンターも引っかき傷や塗装ハガレが結構あり、結局カウンターは塗装の劣化した部分は全部削り取り、天端だけ全塗装することにしました。
そのお陰で随分印象が良くなり、完了確認の時にご主人と一緒にみえた奥さんと娘さんにも喜んでもらえ、大変でしたがやりがいのある仕事でした。
写真以外にも何ヶ所か床がハガレかけた所がありましたが、何とか4時間で完了することができました。
VOL.225 2010.02.17
フローリング焦げ
今日は久しぶりの現場ネタです。昨日このブログの愛読者(?)の方からメールで「つまらん替え歌はやめた方がいいですよ」とい忠告を頂きました。これも補修業に邁進しなさいとの声かもしれません。
さぁ今日は、うちのスタッフが二人で丸一日かかった補修例です。
写真は賃貸物件の床ですが、たこ足配線による発熱発火でできた焦げというより、小さな火災ですね。全11ピースにわたり燃え、そのうち2ピースは床材自身が焼けてなくなり裏に付いているクッション材しか残っていない状態です。
よく火事にならなかったと思いますが、この状態での退去は言い逃れができないので修理費用もかなり覚悟しなければならないでしょう。
まず、焦げた部分を削り取り、消失した部分は合板を切って厚みを調整して埋め込みます。その上にパテを盛って面出しをするのですが、ここで問題発生!
燃えた部分だけでなくその周りが燃えた時の熱のせいなのか、床材がやせてすり鉢状に薄く陥没しているではありませんか。
結局燃えた部分の境い目から5cm以上も余分にパテを盛ることになりました。盛っては削り盛っては削りを繰り返すこと数回。ようやく面出しが終わったら今度は11ピース分の木目を再現するという気の遠くなるような作業でした。
今回は予想をはるかに超えた未知の領域で、予定の時間も大幅に超えてしまいましたが何とか完了で来て良かったです。
VOL.217 2010.01.18
退去物件の床
年末に近付くにつれ退去物件が増えてきます。そして、年度末に向けて更に増えます。
お客さんの希望は『目立つ傷だけ安く見栄え良く』という仕事がほとんどです。でも、それは裏を返せば『大きな難しい傷だけを早くきれいに』となり、相反する条件をかなえる特別な技術が必要になります。
いくら時間をかけてもいいからきれいに直す技術だけを目指していては技術の幅は広がりません。様々な現場を経験し、難しい課題を自分に課すことでどんな現場にもたじろがない自信ができてくるのだと思います。
どんな依頼であっても仕事は仕事。お客さんに満足してもらえるような補修技術を提供することに変わりはないと思います。
今日の補修例は大きい傷が三本引きの真ん中にあり、ちょっと時間はかかりましたが、床材が方向変色のない物だったこともあって写真の部分だけで3時間くらいでした。
VOL.211 2009.12.27