これ、サロン・教室・治療院系なら絶対おすすめ!の実践本
売上を決めるのは「新規客」「客単価」「リピート回数」この3つの数字しかありません。
この中で一番難しいのは「新規客」。
みんなここからやろうとします。
でも、リピートの仕組みが整っていないと、どんなに苦労して新規客を集めても「ザル状態」。いつまでも集客が苦しいです。
平均的にリピート率60%以下の方は集客に困っている状態のようです。しかし、70%を超えると一気に安定します。現場に集中してより良いサービスを生み出し、さらにリピート率が高くなる。
地味ですが、本来は「新規集客」の前にリピートの仕組みを作ってほしい。
大事なのは2つ。
①リピートの仕組みをつくる
②最初から「リピートしやすいお客様」を集客する
今日はおすすめ本を紹介しながら解説します。
「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい 高田靖久著
これ、ほんと名著ですよ!!!
分かりやすい、そして実践的!
長年、飲食店や美容院に顧客管理ソフトを販売してきた著者。効果の高い顧客管理ノウハウを身に着けて「売れる仕組み構築プログラム」として4つのステップに体形化。
第1ステップ新規客を集める手法
第2ステップ客を固定客にする手法
第3ステップ客を成長させる手法
第4ステップ客を維持する手法
本書では、第1ステップの「新規客を集める手法」と第2ステップの「客を固定客にする手法」に焦点を当てた。
一見、関連性のないように思える2つのステップだが、私はこの2つをセットにして行わないことには、顧客戦略の成功は難しいと考えている
「1回きりのお客様を」「100回客」に育てなさい より抜粋
顧客管理ソフトのデータに裏打ちされた理由、成功事例、具体的な手法、すべてが素晴らしくまとまっている本です。
なぜお客様はリピートしないのか?
1回きりのお客様はどれくらいいるのか?
美容院や飲食店のデータを800店舗以上見てきた。
平均的にほとんどの店の場合「1回きりのお客様」の割合はなんと70%を超えている。
仮にあなたのお店が例外的だろうと「1回きりのお客様」が占める割合は60%を超えているはずだ。
(本書より抜粋)
たぶん、みなさん感覚的に「いや、うちは1回きてもらえると大体、リピートしてくれるんで」という方は多いのではないでしょうか?
でも、実際にデータをとって次回のリピート率をきっちり計測している人は少ないと思います。
感覚なんですよね。
もちろん、しっかりデータをとることは大事。ちゃんと事実を把握しましょう。
計測できなくても、まずは「リピートしてくれていると思う」という感覚を捨てて「1回きりのお客様」の割合は60%以上あるのでは?と向き合ってみてください。
そこから始まります。
店を繁盛させる簡単な秘密
そう、「1回きりのお客様」の利用回数を「2回」に変えるだけでいい。しかも、70%以上いる「1回きりのお客様」全員というわけではないです。
たったの10%減だけを狙えばいい。
70%以上いる「1回きりのお客様」を60%にするだけで売り上げは上がり始める。
シンプルなお話しです。
1回きりのお客様を7倍固定客にする方法
とても面白いデータがあります。
それは「初めて利用したお客様の3か月間の動向」
グループA初めて来店して以来「3か月間でそのとき1回きり」しか利用しなかったお客様のグループ
グループB初めて来店して以来、その後3か月以内に立て続けて2回以上利用したお客様のグループ
この両グループから、その後2年以内に「同じ店を10回以上利用しているお客様」が発生している割合は・・・グループAよりもグループBのほうがなんと7倍以上も多い!
つまり「3か月間でそのとき1回きり」のお客さまよりも「3か月間でその後2回以上」利用したお客様のほうが、7倍も固定客になりやすいということです。
そして、これはどのお店で分析してみても同じような結果。
となると・・・・
「いかにして3か月以内にあと2回以上利用してもらうか?」ということに販促の焦点を当てればいい。
先日、ご紹介した1点集中「ワンシング」。リピートのワンシング、ということになります。
もちろん単価の高い安い、美容院など職種の性質によって「3か月以内に2回以上の利用」が難し良いものもあります。
治療院系やエステ系なら1か月に1~2回。これを3か月連続とかくらいでしょうか。
あなたのお店の最低限の来店サイクルに合わせます。
でも、3か月以内にあと2回が無理でも、3か月以内にあと1回でも利用してもらうと固定客になる確率は4倍以上になります。
まずは3か月以内に2回目利用してもらうことに焦点をあててみましょう。
なので、本書でおすすめしている方法は「3か月以内に3回、立て続けに3つのダイレクトメールを送る」ということです。
7倍固定客にする「3つのツール」
これを3か月以内にただ送ればいいというわけではなく、送る「タイミング」と「内容」が重要です。
お客様の記憶が薄れそうになるタイミングを狙います。内容は「そのお店にまた行きたい!」と思ってもらえるように意識する。ということです。
7倍固定客にするための3つのダイレクトメールは下記の通りです。
3日後に届けるダイレクトメール・・・・サンキューメール
3週間後に届けるダイレクトメール・・・・ライクメール
3か月後に届けるダイレクトメール・・・・ラブメール
それぞれについて解説します。
3日後に届けるサンキューメールで伝えること
書く内容は3つです。
①御礼
御礼はよくあるパターンですね。「ご来店いただきまして・・・・」という文章。もちろん、これだけでもやらないよりはいいのですが、再来店につながる可能性は低いですよね。これだけでは郵便料がもったいない!!!
②店のこだわりやうんちく
1回の来店では伝えきれなかったお店のこだわりやうんちくを伝えます。
③熱い思い
どんな想いで店を立ち上げたのか?
どんな苦労があったのか?
この店にきていただいて、お客様に何を感じてほしいのか?
その商品に託している想いは?
このサンキューメールで店に対する「感情」をもっていただきます。人間には「店」や「商品」そのものに感情移入はしにくいのですが、店や商品が持っている「物語」や、そこで働いている「人」には感情移入がしやすいです。
さて、こんな分量、ハガキに入るかい!!!!と突っ込みたくなりますよね。当然、ハガキではなく「手紙」になります。
私もいままで「ハガキ」だったので、リニューアルしようと思います。
そのときはまたシェアしますね!(^_^)
3週間後に届けるライクメールで伝えること
まずはサンキューメールから書いてだしてみましょう。
次に本書でおススメしているのが3週間後に届けるライクメールです。
書く内容は「素晴らしい店である証拠」です。
これは自画自賛では証拠として難しいので、「他人」に賞賛してもらいます。方法は3つ。
①同業者の推薦
②ランキングや過去の受賞歴、資格など
③お客様の声
お客様の声は難しく考えずに、少しのお褒めの言葉でもいいのでぜひ集めましょう!
3か月後に届けるラブメールに書く内容
サンキューメール、ライクメールを送っても反応がないとき、本書ではラブメールを送ることをお勧めしています。
このラブメールの注意点は最初の2通で来店してくださったお客様に「ラブメールを送ってはならない」ということ。
要はここで「割引」を初めて使うということです。
ただ・・・・個人の見解もあると思うのですが、私個人としてはここまでやらないです。原価や単価によって判断してもらえればと思います(^_^)
リピート対策のまとめ
いかがだったでしょうか?
3日後に届けるダイレクトメール・・・・サンキューメール
3週間後に届けるダイレクトメール・・・・ライクメール
3か月後に届けるダイレクトメール・・・・ラブメール
まずはサンキューレターを書きましょう。手書きでスキャンしてそれを印刷するだけです。
そりゃ、面倒ですよね。
でも、何もしないで売り上げは上がりません。
他になにか効果的な方法無いかな~?と一発逆転を狙ってネットとかで探していても売り上げは上がりません。こういった小さい面倒なことの積み重ねが売り上げにつながりますよね。
私も改めて、ツールを作り直してみます(^_^)
そのときはまたシェアしますね!
この本では「固定客になりやすいお客様を集めるチラシ」も掲載されています。私も非常に参考になりました。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!