もう毛穴に悩まない!専門医が教える毛穴ケア対策
幅広い年代の肌悩み上位にあがる“毛穴トラブル”。
10~20代では過剰な皮脂分泌による角栓や毛穴の黒ずみ、30代以降ではハリや弾力低下による毛穴の開きなど、一口に“毛穴トラブル”と言ってもその症状や原因はさまざまで、お手入れ方法も異なります。
美肌の大敵「毛穴トラブル」をなくためのケア方法をお伝えしたいと思います。
まずは毛穴を知ることが第一歩。毛穴のきほんの“き”
①毛穴ってそもそも何?
毛穴は、体毛が生えるための穴で、体温調節をはじめ、皮脂分泌によって潤いの調節や肌のバリア機能を担う大切な排泄器官です。顔だけでも20万個以上存在し、目立つ目立たないの違いこそありますが、毛穴は誰の肌にも存在しています。
②年々毛穴が目立ってきていますが、毛穴の数が増えているのでしょうか?
毛穴の数は、胎児期(妊娠6か月)ですでに決まっており、生涯その数は変わりません。つまり、毛穴の数が増えるのではなく、毛穴の存在が目立ってくるため、毛穴自体が目立って見えるのです。
③毛穴は消せますか?
毛穴自体は、皮膚に必要不可欠ものなので、消し去ることはできません。
しかし、医療とスキンケアの併用治療により、目立たなくすることが可能です。毛穴がまったくないように見えるモデルさんや女優さんの肌も「無いように」見えているだけです。赤ちゃんの肌にもきちんと毛穴は存在しています。
④毛穴が目立ちやすい肌、目立ちにくい肌ってありますか?
毛穴自体の状態だけでなく、毛穴周囲の肌状態によっても毛穴の目立ちはかわってきます。
キメと毛穴は一見無関係のように思われますが、キメの乱れた肌は、毛穴の数や大きさが同じでも、毛穴が目立ちやすい肌状態に陥っています。
光をキレイに反射して拡散することができるため、毛穴の輪郭がぼやけたり、毛穴で影ができて暗く見える部分を明るくみせてくれます。また、キメの整っている肌はうるおいとハリがあり、ふっくらとしているため、より毛穴の目立ちにくい肌状態になっています。
キメの乱れた肌は、光の拡散が少ないため、キメの整っている肌と比べると毛穴の数や大きさは同じでも毛穴が目立って見えてしまいます。
思わずやっているNG行為!
「毛穴トラブルを招く」3つのケア法
毛穴の汚れを取るために、スクラブでしっかり洗顔
必要以上に摩擦をかけての強い洗顔は、肌のキメが乱れる原因になります。たとえスクラブによって毛穴の角栓が取れたとしても、肌のキメが乱れてしまっては毛穴がより目立ってしまいます。
角栓詰まりを取り除くのが習慣
毛穴に詰まった角栓が気になるからといって、指で押したり、ピンセットなどで無理につまみ出すことにより毛穴周囲の皮膚を傷め、色素沈着に。結果としてより毛穴が目立つことにつながります。
皮脂が気になるのでスキンケアはさっぱりが基本
皮脂が毛穴の原因!と思い、洗顔は1日数回、スキンケアは化粧水だけでさっぱりで終わらせている人は要注意。さっぱりすぎるスキンケアは肌の乾燥を招き、皮脂分泌量が増えて毛穴の開きや角栓で毛穴が目立つ悪循環に陥る危険があります。
あなたの毛穴はどのタイプ!? “タイプ別”ケア方法
開きに黒ずみ…一言に毛穴悩みといっても症状や原因はさまざま。
頑張ってケアしているのに、なかなか改善しない…と思っている人、そのケア方法があなたの毛穴トラブルに合っていない可能性があります。毛穴トラブルのタイプがわかってはじめて効果的なケアができるもの。毛穴タイプ別にその原因とケア方法をご紹介します。
スキンケアでは“毛穴をなくす”ことよりも、“毛穴を目立たなくさせる”ことを目標にしましよう。
白角栓毛穴
過剰な皮脂分泌が主な原因です。
皮脂が毛穴に溜まり、剥がれ落ちた角質と混ざり、毛穴に栓をしたような状態になったもの。鼻の頭など皮脂分泌が盛んな場所によく見られます。
毛穴に詰まった角栓を取り除いた後に、皮脂の分泌を抑えつつ、毛穴引き締め効果のある化粧水でケアを。毛穴を詰まらせない環境づくりを行うことが大切。毛穴に詰まった角栓を取り除くだけでは、また角栓ができてしまいます。
「出来てしまった角栓を取ること」ではなく、「角栓が出来にくい状態」をメインとしたスキンケアを行いましょう。
①毛穴の詰まりにくい毛穴環境をつくる
【Point】
角質ケアを習慣化。肌に刺激を与えないタイプの角質ケアを選ぶようにしましょう。
②皮脂の分泌を抑え、角栓サイズを小さくする
【Point】
皮脂分泌抑制効果のあるビタミンC配合化粧品をいつものケアに追加しましょう。
黒角栓毛穴
毛穴につまった白角栓が長時間とどまり、酸化が進み黒色変化したもの。
白角栓の発展系。つまったままにしておくことで、毛穴自体も広がりやすくなる。
白角栓同様、毛穴に詰まった角栓を取り除くだけでは、また角栓ができてしまいます。「出来てしまった角栓を取ること」ではなく、「角栓が出来にくい状態」をメインとしたスキンケアを行いましょう。
①毛穴の詰まりにくい毛穴環境をつくる
【Point】
角質ケアを習慣化。肌に刺激を与えないタイプの角質ケアを選ぶようにしましょう。
②角栓の酸化を防ぐ
③皮脂の分泌を抑え、角栓サイズを小さくする
【Point】
万能成分ビタミンC配合化粧品をいつものケアに追加しましょう。
ビタミンCは皮脂抑制効果だけでなく、抗酸化作用があるため、角栓を黒くさせない効果があります。
産毛毛穴
太い産毛の断面により毛穴が黒く目立っている状態。
剃毛などによって、太い産毛の断面が黒く目立っている状態。
原因となる産毛をなくす。ただし、毛抜きなどで抜くと肌にダメージを与えることもあるため、クリニックでのレーザー脱毛がオススメです。
たるみ毛穴
加齢、乾燥、紫外線などの影響により、皮膚にハリを持たせているコラーゲンやエラスチンなどが減少することで、肌の土台が崩れ、皮膚がたるみます。皮膚がたること毛穴が楕円形に広がり、目立ちやすくなります。頬に多く見られる。
ハリ、弾力を復活させて、肌をふっくらせることで毛穴を小さくしましょう。
①加齢により低下した肌代謝を上げる
【Point】
角質ケアを習慣化。肌に刺激を与えないタイプの角質ケアを選ぶようにしましょう。
②エイジング効果のあるコスメを使用して、コラーゲン生成を促し皮膚をタイトニング
【Point】
レチノールやビタミンCなど、コラーゲンの生成を高め、肌のハリや弾力を取り戻す。効果を持つ成分配合の化粧品を使用し、エイジングケアを徹底。
乾燥毛穴
保湿が足りず角質が乱れてバリア機能が損なわれている状態。肌のキメが乱れることで、毛穴が開いてしまいます。
バリア機能が損なわれている状態。肌のキメが乱れることで毛穴が開いてしまいます。保湿成分を補い、肌のバリア機能を正常化させるケアを。
①乾燥を助長する恐れのある洗顔を見直す
【Point】
まずは洗顔の見直しを。肌への摩擦は乾燥を招くため、たっぷりの泡でやさしく洗う洗顔を行いましょう。
②保湿成分を補うバリア機能を正常化
【Point】
乾燥している肌は、低下しているバリア機能を立て直す緊急ケアを。セラミドが高配合されて化粧品を使用して、肌の乾燥を根本から改善しましょう。
メラニン毛穴
紫外線などの外的刺激の影響で、毛穴の入口部分の皮膚が過剰にメラニン生成を起こし、毛穴周囲が色素沈着し黒ずんでいる状態。いわゆる「毛穴じみ」。
肌の新陳代謝を促しメラニンの排出を促進すると同時に、毛穴ロート部の色みを抑える美白ケアを追加しましょう。
①ターンオーバーを整え、溜まったメラニンを排出
【Point】
角質ケアを習慣化。肌に刺激を与えないタイプの角質ケアを選ぶようにしましょう。
②シミと同様美白ケア
【Point】
美白効果やメラニン抑制効果のある有効成分が配合された化粧品を追加しましょう。
本格的にケアをするならクリニックに!
クリニックでの毛穴治療ってどんなものがあるの!?
「開ききってしまった毛穴を小さくしたい」
「角栓を今すぐなんとかしたい」
そんな場合はクリニックへ。
クリニックでの治療を取りいれて、毛穴の悩みを解決しましょう。
毛穴に詰まった「白・黒角栓」を本格的にケア!
顔全体+首 ¥5,400(税込)
クレンジングや洗顔で落としきれない角栓汚れを優しくしっかり取り除くには、クリニックで行う「角栓除去」が効果的です。また、角栓除去直後は、「タカミ式ビタミンCイオン導入」を行うと、毛穴の引き締めや皮脂分泌抑制に高い効果が得られるため、より効果的です。
「開ききってしまった毛穴」を本格的にケア!
開いた毛穴の中に「“肉”を生やして埋める」という新発想から生まれた毛穴治療。毛穴一つ1つに効力の高いピーリング剤を流し込み、皮膚の再生を促進させ毛穴内部に肉芽を作り内側から毛穴を埋め、毛穴の目立たないきめ細やかな肌へ生まれ変わらせます。