肌断食で角栓(コメド)が大量発生!これって消えるの?
肌断食を始めたすぐは、肌断食で肌を育てるはずが、むしろ角栓を育てているのではないかと錯覚するほどでした。
わたしの場合、特に鼻、口の周りの角栓がぱっと見自分でも「うわっ」と思うほど伸びてしまって、人前にでるのも勇気がいる。ファンデーションを塗っても毛羽だったようになり、逆に悪目立ちする感じでした。
この時期が一番肌断食をやめてしまいたい気持ちが強かったです。中途半端にやめてしまうのも今までの努力が無駄になってしまうようで、自分をだましだまし、この時期を乗り切りました。
ここでは、角栓が育つ理由と、わたしが角栓時期をどのようにして乗り切ったかについて書いています。
なぜ肌断食で角栓が育つの?
わたしが肌断食を始める前、薦められるがままにスキンケアをライン使いして、以下のものを使用していました。
クレンジング⇒洗顔フォーム⇒プレ化粧水⇒化粧水⇒乳液⇒クリーム
肌表面の角質を取り除き、肌のターンオーバーを正常に近づけるためと教えて貰いました。
コスメカウンターでは、年齢が上がるとターンオーバーのサイクルがしだいに長くなり、シミやくすみの原因になると言われました。それで美肌女優が使っている有名化粧品をとライン使いしていました。
そのおかげで自分の肌が角栓を育てやすい状態であるということに気付いていませんでした。
肌断食を始めた頃は気付かなかったのですが、恐らく角栓が育つスピードは上記の過剰なスキンケアをしていた頃と肌断食を始めて角栓に悩んでいた頃では、違いはないのではないかと思います。
ただ、スキンケアを念入りにしていたときは角栓が肌の力で落ちるまで待つことをせず、強制的に取り除いていただけです。
角栓が出来る仕組み
上の図を見て下さい。肌の断面図です。
これをみると、肌は大きく分けると表皮・真皮に別れている事がわかります。
一見すると表皮も結構な厚さに見えますが、実際はサランラップ一枚ほどしかありません。1mm以下(0.04〜0.07mm)です。
表皮の一番上の部分、角質層を覆っている部分が角層とよばれるものです。これは死んだ細胞が集まったもので、キメの正体でもあり、肌をキレイに見せる鍵といってもよい部分です。
わたしが過剰なスキンケアをしていた時は、この角層をこれでもかと拭き取っていました。
角層は肌を守るという大事な働きがあるのに、無理矢理はぎとっていたのですね。
角層が拭き取られ、肌のバリアとして働かないことで、肌は外部の刺激や乾燥から肌を守る力が弱まり、不必要な皮脂を分泌します。
皮脂の分泌が余分になると皮脂の脂が酸化したものも蓄積されやすくなります。それが、毛穴の内側からはがれた、役目を終えた角層と絡み合って角栓が育っていきます。
肌断食で角栓が育つ理由
今までは、育つ前に除去していたのですが、肌断食を始めたことでそれをやめてしまうと育ちが助長され目立つようになってきます。また、化粧水や乳液などの使用をやめると、「自分の肌力+化粧水や乳液」で保たれていた肌の表面の水分や油分のバランスが一時的に崩壊してしまいます。
油分の分泌が増加しつつも、肌表面は乾燥することで、分泌された油分と角層が絡み合ったものが固くかたまりやすくなります。
本来なら肌のターンオーバーの力で不要なものははがれ落ちるのですが、肌の力が弱まっていて自然に落ちることができずに、毛穴に蓄積されていきます。
目指すは角栓を無くすのではなく目立たない肌
角栓ってどうしても「つまっている」という風に考えがちですが、実は「伸びている」というのが正しいです。ピンセットなどで引っ張ると未熟な角栓まで無理矢理はがしてしまうことになります。
角栓がなくならないと悩んでいる人が多いですが、角栓はなくならないんですよね。
多かれ少なかれ、肌の機能の一部として製造されています。
潔癖症の人はこれを完全になくしたい!と思って鼻パックをしたり、洗浄力が強い洗顔料を使ったりして、角質を痛めてしまい、悪循環にはまってしまいます。
私はスタートした肌の状態が普通の人よりものすごく悪い状態と推測されます。でも肌断食を初めて1年後には、一番角栓が目立つお風呂上がりの時でさえもにょきっとした感じはほとんどなくなりました。(なんとなく角栓の頭が毛穴の中に見え隠れする?という感じです。
条件1 肌の排出機能が正常に近づく
角栓が目立たなくなるのに一番重要なのは、肌の排出機能が正常化することです。いいかえればターンオーバーなのですが、これが上手く働くなるようになると肌の新陳代謝が上がり、角栓が毛穴から突き出る前に自然と無くなるようになります。
それに伴って、脂性だった鼻の頭が大分改善されました。今までは、化粧をしてもすぐにテカテカしてきた鼻の脂が出なくなり、一日一度化粧直しをすれば、気にならない程度に改善されました。
現在はどちらかというと、乾燥が気になるようになりました。
条件2 肌の厚みが厚くなる
肌のキメが整い始めると、肌の厚みが出てきます。
肌が厚くなると角栓が肌に埋まる感じになって目立たなくなります。
例えて言うと、15センチの深さの畑に18センチの人参を植えるのと、20センチに畑に18センチの人参を植えるのとの違いです。
20センチの畑に18センチの人参を植えると、頭がみえにくいですよね?
それと同じ原理です。
キメが整うと肌がふっくらして柔らかくなります。そして厚みが出てきます。今までは深さのない痩せた肌に角栓がはえていたのに、キメが整うことでふっくらとやわらかく十分な深さの肌にある肌に角栓がはえる感じです。
それと同時に軽く障ってもザラザラした感触がなくなってきます。
角栓に我慢できなくなったときは?
角栓が伸びに伸びたときって、ピンセットでつまめるほど伸びるんですよね。
そして、これを引っ張り出せたら気持ちいいだろうなぁという誘惑がものすごいです。
でも、それをやってしまうと無理矢理、毛穴から生えている角栓を引っ張り抜く事になってしまい、毛穴の内側の角質を痛める事になります。
眉毛を抜き続けると、毛穴が痛んで眉毛が生えてこなくなるっていうのと似ているというと想像しやすいでしょうか?
角栓をひっぱりとることで毛穴の内部の細胞を痛めるということは、肌の表面になるはずの細胞の赤ちゃんを痛めてしまっているということです。これでは、肌断食をしていても角栓はなくならないし、辛い時期が長引くだけなので、そこはぐっと我慢して下さい。
ラップパック+オイルマッサージ
入浴の時に、オリーブオイルやホホバオイルなどを角栓が気になるところに塗ります。ラップを適当な大きさに切ってはります。湯船に10分ほど浸かると、脂が角栓の根っこあたりの毛穴のなかの皮脂との絡みを緩めてくれるので、かるくマッサージをするととれるものはとれます。
ワセリン+綿棒
小鼻の周りなど、どうしても悪目立ちしている部分にはワセリンをつけた綿棒をころころと転がす感じでふきとります。(ふきとるというより、ワセリンを塗布するイメージです)
そうするとうっすらと脂の塊が綿棒につくのがわかります。結構とれるので、気持ちよくなってやりすぎてしまうのですが、肌に負担を与えてしまうと本来の目的から外れてしまうのでご注意を。
マスクで隠す
私の場合、一番頼りになったのはマスクです。
ちょっと外出程度だったらアイメイクをフィルムタイプのマスカラやアイライナーで軽くして、あとはマスクを装着すればOK。
仕事に行く時はさすがにマスクを外した時も想定して軽い化粧をするのですが、マスクで化粧が落ちるで、あんまり意味ないかなぁ…。
と思いつつ、化粧直しで手間がかからない程度に軽く化粧しています。
角栓が気にならなくなるまでどのくらい?(まとめ)
私の場合、毛穴がものすごく開いていたのと、途中間違ったケアで角層を痛めたりしていたので、一年はかかりました。
それでも、鉛筆のしんがはいりそうだった毛穴が大分小さくなり、黒ずみにすら見えていなかった毛穴が小さな黒い点になりました。
( >>>詳しくは肌断食体験記に書いています。)
一年も???
と思うかもしれませんが、普通の人は3ヶ月〜半年ほどで乗り越えられるようです。
そして、わたしの場合、毛穴のしまりという点では、今まで使ったどんな方法よりも効果がありました。
マイクロスコープでみてみると、まだキメが整いきっているわけではないのですが、なんとなく、毛穴の周囲の皮膚が盛り上がってきているのがわかります。
それと、面白いことに、今まではえていなかった毛穴から産毛が生えてきました。これはあまり嬉しいことではないのですが、毛穴の健康状態が上がったんだろうなぁと思っています。
現在は、ファンデーションの毛穴落ちがしなくなっただけでもありがたいのですが、さらに色むらがなくなり完全にキメが整うまで続けていくつもりです。