ゆる~り~、ペルーライフ!その21 ~シャーマンペルー編 秘毒アヤワスカ! その4~
2016/08/23
シャーマンペルー編、前回までのあらすじ
※これは2016年1月下旬の出来事を記したものである。
なんやかんやで、シャーマンがいる村「サンフランシスコ村」へたどり着いた、さびとのぶ。
宿泊場所のスイピーノはまるでジャングルと果樹園を足して2で割ったかのような場所だった。
シャーマンの秘毒「アヤワスカ」を使用した儀式は、開催曜日が決まっているようで
スイピーノに到着した日は開催しない日だった。
しかし周辺徘徊から戻ると、施設のスタッフからまさかの儀式へのお誘いがあった。
心の準備もなく、急遽シャーマンの儀式に参加することになった、さびとのぶなのであった。
開催!ペルーのシャーマンのセレモニー!
急遽、シャーマンの儀式に参加することになり、心に動揺が走る。
これから、シャーマンが作ったようわからん毒を飲むのだ・・・。
はっきり言って、コワイ!(;・∀・)
スタッフに案内され、暗くなった敷地内を歩く。
この施設には電気が来ていないので灯りはない。
持ってきた懐中電灯が唯一の灯りだった。
少し歩くとドーム状の木造建築が出てきた。高床式だ。
結構大きい建物だ。直径20mくらいだろうか。
扉は2重になっており、虫の侵入を減らす作りになっていた。
中に入るとだだっ広い空間。真っ暗である。よく見ると
壁側に沿って、中心に向けてマットレスが敷いてある。
ここが、割り当てられたパーソナルスペイスという事なのだろう。
マットレスの脇には「洗面器」が置かれていた。
マットレスはかなり汚く、座るのが躊躇われたが
渡されたブランケットをマットレスの上に敷き、座る。
しかし、この洗面器、何に使うというのか・・・?
流石に洗面器でいっぱいの毒を飲むのはきびしい・・・。
さび「この洗面器、なんなんだろかね?」
のぶ「ネット調べだと、これは【嘔吐用】ですね!」
さび「嘔吐!・・・キビシー!・・・。」
嘔吐用の「洗面器」が1人1個貸し出されるサービス付き!
手厚い!(;・∀・)
さび「それにしても真っ暗だね。何人いるんだろう?」
のぶ「5,6人?かな?どの人がシャーマンだろう?」
さび「ん~、それっぽい人はいないね~。こりゃわからん。」
目が少しずつ慣れ、周りが見えてくるがシャーマンぽい人はいない。
私たち以外、全てペルー人の様だった。
と、1人の男性が挨拶に来た。
どうやら、彼がシャーマンの様だが、
どうにもフツ―のペルー人のおっさんにしか見えないw
それでも、彼が今日の儀式を執り行うシャーマンに違いはない。
少しすると、2Lペットボトルとグラスを持って近づいてきた。
ペットボトルから「ドロリ」とした茶褐色の謎の液体をグラスに注ぐ。
これがシャーマンの秘毒
「アヤワスカ」
である!
シャーマンの弟子「イヤー!コワーイ!」
さび・のぶ「!!!にほんご!!!」
のぶ「いま、このおっさん、日本語しゃべってましたね!」
さび「この施設に来た日本人たちが残していった言葉に違いないよ・・・。いや~!こわ~い!!!」
まず、私の前にグラスは差し出された。
見るからに「毒」としか形容できない色。
匂いは・・・。
うん。毒だね、こりゃ。
なんか、苦酸っぱいような、何とも言えない匂い。
ウダウダ言ってもしょうがない。
男の子なら
イッキだ!(`・ω・´)ゞ
ごきゅり、ごきゅり・・・。
!!(・・・臭い!!!半端なく!!!)
ウッ!・・・。
(不味くて涙が・・・(´;ω;`)ブワッ)
・・・ごっくん!
全部飲んだぞ!
飲んでる途中に吐きそうになったが耐えた!
味は、泥に小便入れて、さらに木くずとニスとタバコ入れて煮込んで
仕上げに猛毒を入れた感じ。
本当に、今まで生きてきて「最高に不味い」飲み物だった!
のぶくんも、一気にグラスを空けるが、もちろん
大悶絶(`・ω・´)ゞ
そして、シャーマンは何とも独特な臭いがする煙草をふかし、
私たちの頭にふきかけ、洗面器に派手に唾を吐いた。
飲んでしまった!シャーマンの秘毒「アヤワスカ」!
少し、「ドラゴンボール」を思い出していた。
まだ、主人公が少年の時のストーリー。
大魔王に負けてしまった主人公はカリン塔に登り、
頂上に住む仙人(猫)カリン様から「超神水」という聖水をもらって飲む。
しかし、この水を飲んだ途端、主人公は苦しみ悶えてしまう。
実は、毒性がとても強い水でこれを飲んで生き残った者はいないってヤツ。
たぶん、超神水とアヤワスカは同じ味に違いない!
これで生き残ればパワーアップは約束されているはずだ!
シンバルくらいならやっつけちゃう!
なんてことを妄想していた。
この後、謎の放置タイム。
何をするわけでもなく、ただただ、放置。
一体何の時間なんだろうか・・・。
私はと言えば、ちょっと気分が悪くなってきたので
マットレスの上で寝返りを打ちまくっていた。
なんか、ゾワゾワするような、ソワソワするような。
30分~1時間ほど経過しただろうか。
施設内は真っ暗。他の参加者が1,2名いたはずだが
寝てしまったのではないか?と思ってしまったとき。
どこからともなく、歌のような、獣の鳴き声のような、
不思議なメロディが聞こえてきた。
シャーマンがいきなり歌いだしていた。
何とも表現しがたい、そのシャーマンの歌は信じられないくらい心地よく響いたり、
時には、もうこれ以上歌わないでくれ!って思うほど、癇に障ったり、
私の精神状況に様々な統一性のないアクションを起こしては、また変化した。
今思えば、この時、毒の効果が表れていたのかもしれない。
のぶ「ぁぁ、・・・おおぅ!・・・・あ!」
さび「?・・・。どうした、のぶくん!?」
のぶ「さびさん、さびさん、これ、マジやばいっす。」
さび「どうした!?」
のぶ「今、俺、目開けてますか?」
さび「うん、開けてるけども!(写真では閉じてるけども!)」
のぶ「ですよね!・・・全然、何にも見えないんですよ!」
さび「!!!・・・失明・・・!?」
のぶくんが、失明した!?
(;・∀・)
でも、スゴイ盛り上がってるみたいだし、
そのままにしておこう!
私はと言えば、ただただ、吐きそうだけど、吐くほどじゃない。
ソワソワするけど、その波にうまく乗れない。みたいな感じで
マットレスの上をゴロンゴロンと寝返りをうつだけ。
少し便意を催したので、トイレに向かう。
私たちの入ってきた入り口の対象の位置に扉があり、
そこを出ると、渡り廊下を通ってトイレがあった。
毒のせいか、やはり、フラフラするし、気分もすぐれない。
懐中電灯を持ちトイレに入ると、驚いた。
思った以上にトイレがキレイだった!
トイレットペーパーも置いてある!
安心して早速、便座に座る。
なんだ?とんでもない凄い量の便がデルデル!!!
体内から悪いものが絞り出されているような感覚!
若干気を失いそうになるほど、便が勢いよく出る!
こ、これは!
キモチイ(´▽`*)デルデル
デトックス!体から毒が排出されている!
そんな感覚に陥る。
かなり長い時間トイレにいたような気がする。
でも、実際にどのくらいの時間いたのかはわからない。
危うくA感覚を開発されてしまうところだった!
マットレスに戻る。
隣のマットレスで横たわっているのぶくんを見ると
のぶ「うわぁ、もう、なんか、目の前に幾何学模様がいっぱいで・・・おれ、今宇宙いますわ・・・。」
さび「・・・うん、おれね、気持ち悪いだけ。」
のぶ「あ、今いいとこなんで話しかけないでもらえます・・・。」
さび「うん。あ、でも、うんこ凄い出たよ。」
のぶくん、失明しても絶好調である!
(`・ω・´)ゞ
下から出すもん出したら、吐き気がしてきたので
上からも出すもん出すことにする。
せっかくサーブされた洗面器。使っとこうか!
結局、マットレスの上で早朝まで寝返りを打ち、
もちろん、のぶくんの視力も回復しており、
なーんか、疲れちゃった私たちは、
シャーマンや参加者が寝てる中、自分のバンガローへ帰って寝直した。
儀式施設内の様子(朝)
昼前に起きると、体が軽く、頭もすっきりしていた。
吐き気や便意が嘘のようにない。
本当に体が軽いのだ。
アヤワスカ。これは毒ではなく、薬なのかもしれない。
昨日、シャーマンが歌っていた謎の歌。
聞き取れた歌詞が1フレーズだけあった。
「~♪Ayahuasca Medico」
アヤワスカは医療行為。
凄い歌詞!
アヤワスカ初日の結果
・宇宙との繋がり具合
×さび ○のぶ
・真理への到達具合
×さび ×のぶ
・デトックス具合
○さび ○のぶ
こんな感じ!
項目が宗教じみてて怖いけど、
アヤワスカ記事書くとみんなこんな感じになると思うよ!(`・ω・´)ゞ
そして、実は、2日目も挑戦したのです。
さて、2日目は、シャーマンがもたらす、スピリチュアルな世界を体験できるのか?
また、次回~(`・ω・´)ゞ