気になるあごの吹き出物!6大原因と試したい対処方法とは

鏡を見たらあごに吹き出物が…結構大きくて触ると痛みもある…。このような症状は特に20歳以上の成人女性に多く見られます。生理周期の関係やストレス・食生活等、あごに吹き出物ができる原因はいくつかあり、中には吹き出物ではない場合もあります。 






気になるあごの吹き出物!6大原因と試したい対処方法とは


1)どんな種類があるの?あごにできる吹き出物の4つの種類とは? 

(1)白ニキビ 

皮脂が排出されず毛穴に溜まり固まっている状態です。痛みは感じず、潰れると白い脂肪が出ます。潰れずに空気に触れて酸化すると、黒いニキビになります。 

(2)赤ニキビ 

皮脂が毛穴に溜まったままの状態でいると、「アクネ菌」という皮膚に存在する常在菌が繁殖して炎症を起こします。赤みや痛み・腫れ等を伴います。 

(3)黄色ニキビ 

赤ニキビが進行すると膿を伴うようになり、黄色いニキビになります。潰れると黄色い膿が出ます。 

(4)紫ニキビ 

毛穴に溜まった膿が大きく腫れて、毛穴の周囲の組織に損傷を与えます。腫れが治まったあと、クレーターのような跡が残ります。 

2)何が原因?あごの吹き出物の6大原因とは 

(1)ホルモンバランスの乱れ 

女性は生理周期等の関係から、ホルモンのバランスが乱れる時期があります。プロゲステロンという黄体ホルモンの分泌が多くなる生理前には、特に吹き出物が多く発生します。プロゲステロンには男性ホルモンと似たような働きがあり、皮脂を過剰に分泌させてしまいます。また、ホルモンバランスが乱れる事で自律神経にも影響が現れ、内臓機能が低下して肌へ栄養が上手く回らなくなります。生理前は体温が上昇するので、体に熱がこもり、ニキビが炎症を起こしやすくもなります。 

(2)食生活 

脂っこい肉や脂肪が多く含まれるナッツ類・チョコレートやスナック菓子等は、皮脂の分泌を促進させます。 

(3)便秘 

偏った栄養の摂取や運動不足等で便秘になると、体内に老廃物が溜まって血行が悪くなり、肌の新陳代謝がうまく出来なくなるので毛穴が詰まりやすくなります。 

(4)不規則な性活 

過労やストレス・睡眠不足等が重なると、抵抗力や免疫力が低下して新陳代謝が悪くなります。また、自律神経も乱れてしまい、その結果ホルモンのバランスも乱れしまう状態になるので、吹き出物ができやすくなります。 

(5)乾燥 

肌が乾燥すると、それを防ごうとして皮脂の分泌が促進されます。それにより毛穴が詰まるようになり吹き出物ができやすくなってしまいます。あごは汗をかきにくく乾燥しやすい部位です。しかし、皮脂腺が多く存在するので吹き出物ができやすい部位とも言えます。 

(6)刺激 

男性の場合はひげそりによる刺激で肌が乾燥しやすくなり、皮脂の過剰分泌が働き吹き出物ができてしまいます。女性は髪の毛やストール等があごに触れる事で刺激を受ける場合があります。 

3)試せる応急処置はあるの?吹き出物への4つの対処方法 

(1)清潔 

余分な皮脂を洗い流します。吹き出物を刺激しないように優しく洗顔を行い、洗顔料を綺麗に洗い流します。 

(2)ニキビをケア 

炎症を起こしている赤ニキビは冷やす事で炎症を抑えられます。冷水を使い、患部を優しく押さえるように何度も冷やします。ニキビがまだ白や黒の場合は、毛穴に詰まっている皮脂を固まらせないようにします。指で優しく吹き出物の根元を摘んでマッサージを行います。くれぐれも強い力で揉んだりせず、痛みがある場合は行わないようにしてください。 

(3)保湿 

乾燥を防いで肌の新陳代謝を促す為に水分を与えます。保湿ローションをたっぷり含ませたコットン等を顔に貼りつけ、数分おきます。なお、吹き出物部分には油分が多い乳液やクリームは塗らないようにしてください。 

(4)塗り薬を使用する 

ニキビ用の塗り薬等を使用して、なるだけ悪化させないようにします。一般的には化膿前の白ニキビは潰しても問題はないとされています。毛穴に詰まった皮脂を取り除く圧出器具があり、それで白ニキビを取る事ができますが、絶対に跡が残らないという確証はありませんので注意が必要です。






 

4)気になるにきび跡・・適切な6つの治療方法とは? 

ニキビ跡が気になる場合は、皮膚科や美容皮膚科を受診します。 

(1)塗り薬 

ニキビ跡がシミになったり赤くなった場合は、塗り薬で治療します。ハイドロキノンという成分配合の軟膏やクリーム・抗酸化作用があるビタミンC配合のクリーム等が処方されます。また、ニキビの原因になる男性ホルモンの分泌を抑え、女性ホルモンの量を増やすためにホルモン治療がすすめられる場合もあります。 

(2)イオン導入 

主にシミや赤みがあるニキビ跡に行われます。皮膚の奥までビタミンC等の成分を浸透させ、皮膚の再生力を促します。 

(3)光治療 

光を照射する事で毛細血管の拡張を抑制し、ニキビ跡の赤みを徐々に薄くしていきます。 

(4)レーザー治療 

ニキビ跡が凸凹になっている場合の治療に多く用い要られます。ニキビ跡に小さな傷をつけて、それが再生する際に凸凹になっている部分の再生も促すという方法です。 

(5)ケミカルピーリング 

ニキビ跡が凸凹になっている場合に多く用いられます。薬剤で古い角質や汚れを溶かし、新しい皮膚が生まれて凸凹部分を修正するという方法です。 

(6)ダーマローラー 

極細の針がついたローラーで肌を刺激し、肌の再生の際に凸凹を部分の修正を促す方法です。皮膚科では、内服薬や塗り薬以外の治療には保険が適用されない事が多いので、それらは治療費が高額になります。また、1回の施術では終わらず、治療期間が長くかかる場合があります。 

5)症状が続く場合は注意・・!考えられる病気とは 

(1)ヘルペス 

体内に存在するヘルペスというウィスルが、過労や栄養不足等が原因で湿疹ができます。ヘルペスは痛みを発生し、その後痒みも発生します。徐々に赤く膨れあがり、最後には水ぶくれになります。さらに、ヘルペスは感染性が高く、同じタオルを使用したりすると人に感染してしまいます。皮膚科を受診すると、抗炎症剤や抗菌剤等の内服薬・塗り薬等が処方されます。 

(2)粉瘤 

皮膚の下に垢などの老廃物が溜まることで出来る嚢胞という腫瘍が発生します。ニキビと違い、粉瘤はしこり状なのでつまむことができます。老廃物が溜まると大きくなり、臭いを発する場合もあります。皮膚科を受診し、嚢胞をと取り除く手術を受けます。 

(3)婦人科系の病気 

あごの吹き出物がなかなか治らず、赤いはずのニキビが黒っぽくなったりしたら、婦人科系の疾患を疑います。子宮や卵巣に疾患があると、血行が悪くなるので黒っぽいニキビになる事があり、ホルモンバランスが崩れるのであごの吹き出物が治りにくくなる場合があります。

 

6)専門家での検査を!症状が気になる場合へ試したい治療方法 

吹き出物が気になったら皮膚科を受診します。 

(1)圧出 

ニキビが白や黒の初期の場合は、圧出器具を使用して皮脂や膿を取り出す治療が行われます。 

(2)薬物治療 

炎症やアクネ菌を抑える抗生物質が処方されます。 

7)生活習慣から予防を!あごの吹き出物への5つの予防習慣 

(1)スキンケアを見直す 

洗顔をしない、または洗顔を何度もするというのはよくありません。朝晩の2回、きちんと洗顔を行いましょう。また、強い洗浄力の洗顔料や油分が多すぎる保湿剤等では、肌が乾燥したり皮脂分泌が過剰になってしまいます。自分の肌の状態を把握して、自分に適した化粧品を使用するようにしましょう。 

(2)規則正しい生活 

睡眠不足や栄養が偏った食生活等は避けるようにしましょう。肌によいビタミンC等を積極的に食事に取り入れ、睡眠不足にならないよう心がけてください。 

(3)適度な運動 

日頃から適度な運動を行い、血行を良くして体内に老廃物が溜まらないようにしましょう。運動する事で自律神経が整い、ホルモンバランスの乱れも改善される事があります。 

(4)冷やさない 

体を冷やすと血行が悪くなり、新陳代謝も衰えます。また、冷えは婦人科系の疾患になりやすいと言われています。足腰を冷やさない為には、足腰に筋肉をつける事も大切です。 

(5)ストレスを溜めない 

疲労やストレスが蓄積すると、ホルモンバランスと自律神経が乱れやすくなります。適度な休養とストレス発散を行い、心も健康でいられるように工夫しましょう。






今回のまとめ 

1)どんな種類があるの?あごにできる吹き出物の4つの種類とは? 

2)何が原因?あごの吹き出物の6大原因とは 

3)試せる応急処置はあるの?吹き出物への対処方法とは 

4)気になるにきび跡・・適切な6つの治療方法とは? 

5)症状が続く場合は注意・・!考えられる病気とは 

6)専門家での検査を!症状が気になる場合へ試したい治療方法 

7)生活習慣から予防を!あごの吹き出物への5つの予防習慣