手作り保湿化粧水!フローラルウォーターを使った作り方とは
La Estrella 高橋 志保 先生
「キレイの先生」編集部です。
今回のテーマは、私も大好きな「手作り化粧水」です。
自分のお肌の状態や、アロマの効能、好みの香りで、材料を選ぶことができ、作るのも使うのも楽しいです。
どんな材料で作っているのかも分かるので、安心感もありますね。
このサイトでも、いくつかの手作り化粧水の作り方をご紹介してきました。
今回は、保湿化粧水の作り方です。
(ローズウォーターなどの)フローラルウォーターと、保湿力を高めるグリセリンを合わせて、化粧水を手作りします。
作り方も、とても簡単です。
目次
手作り保湿化粧水の作り方
手順1. グリセリンと精油を混ぜ合わせる
手順2. フローラルウォーターを半分加える
手順3. 残りのフローラルウォーターを加える
フローラルウォーターとグリセリンの手作り化粧水の使い方
保湿化粧水を50mL手作りするときの材料
私は、化粧水やオイル、クリームなどは、サロンで使用する前に品質をチェックするという意味でも、精油を使って手作りしたものを日常的に使っています。
今回はその中で、手作り化粧水の作り方をご紹介します。
オールマイティなフローラルウォーターに、グリセリンを入れることで、保湿力のある化粧水が簡単に出来上がります。
お肌の乾燥でお悩みの方には、特におすすめです。
まずは、材料をご紹介します。
手作り化粧水は、天然由来の材料で作ります。
そのため、2週間程で使い切るくらいの量で作って、なくなったらまた作るようにしましょう(長くても、1ヶ月では使い切るようにしてください)。
私は普段、50mLでこまめに作るようにしています。
今回の材料も、50mLで作るときの分量でご紹介します。
1. (ローズウォーターなどの)フローラルウォーター 40mL
精油を抽出するときは、植物を蒸留して油分と水分に分離させるのですが、その水分が「フローラルウォーター」、油分が「精油」になります。
そのため、フローラルウォーターには、植物の水溶性のエキスが詰まっています。
フローラルウォーターについて
「キレイの先生」編集部です。フローラルウォーターについて、簡単に補足させていただきます。フローラルウォーターは、下のように、精油を「水蒸気蒸留法」で抽出するときに出来る副産物です。
1. ハーブを専用の釜に入れて蒸気を当てる
2. ハーブの芳香成分が蒸気に含まれる
3. それを冷却して液体に戻す
4. 油分と水分に分かれて、油分が「精油」に、水分が「フローラルウォーター」になる
水と油は混ざり合わず、油は水よりも軽いため、(水蒸気蒸留した)蒸気を液体に戻すと、上が油分、下が水分に分かれます。その下の水分が、「フローラルウォーター」になり、ハーブの水溶性の成分が含まれています。
フローラルウォーターについては、下の記事でも取り上げています。
手作り化粧水にフローラルウォーターを使うときは、ご自分のお好きな香りでお選びいただいて大丈夫です。
今回のレシピでは、「ローズウォーター」を使用しました。
ローズウォーターは、どんな肌質の方にもオールマイティにお使いいただけます。
ローズの花びらは水分が多く、採取できる精油の量は少ないです(そのため、ローズの精油は高価です)。
それに対して、ローズウォーターは、多くの量を採取することができ、ローズの精油の代用にすることもできます(例えば、ローズの精油には「幸せホルモン」を促す作用がありますが、ローズウォーターにもその作用があります)。
フローラルウォーターには、ローズ以外にも、「ラベンダー」や「カモミール」などの種類もあります。
2. グリセリン 10mL
そして、手作り化粧水の保湿力を高めるのが、「グリセリン」です。
私は、植物性のコスメグレードのグリセリンを使用しています。
このグリセリンの量で、化粧水をさっぱりさせるのか、しっとりさせるのか、質感を調整します。
グリセリンの量が多いほど、しっとりとした化粧水になります。
今回のレシピでは、グリセリンを10mL使用します。
もし、スプレータイプのボトルを容器にするときは、グリセリンが10mLでは、しっとりとして(化粧水の)出が悪いかもしれませんので、まずは5mLくらいで調整するのも良いと思います。
ワンタッチタイプのボトルでしたら、グリセリンを10mL入れていただいても大丈夫です。
3. 精油 4~5滴
そして、最後の材料は、精油です。
フローラルウォーターと同じように、ご自分のお好きなものをお選びいただいて大丈夫です。
今回は、「ローズ」を使いました。
ベースにローズウォーターを使用していますので、そこにローズの精油を加えることで、分離した水分と油分がひとつになるイメージです。
他には、「フランキンセンス」もおすすめです。
皮膚の再生作用があるとされ、「若返りの精油」ともいわれています。
化粧品でも使われることの多い精油です。
後は、「ゼラニウム」も、他の精油と香りを合わせやすいです。
ゼラニウムは、皮脂や気持ちのバランスを取る作用があるとされています。
手作り保湿化粧水の作り方
では、化粧水の作り方をみていきたいと思います。
手順1. グリセリンと精油を混ぜ合わせる
まずは、ビーカーなどにグリセリンを10mL入れ、そこに精油を4~5滴加えて、混ぜ合わせます。
フローラルウォーターが「水分」で、精油が「油分」ですから、その2つをいきなり合わせても、混ざり合いません。
そのため、まずはグリセリンに精油を溶かしてから、フローラルウォーターに加えます。
グリセリンが乳化剤のような役割をするとお考えください。
乳化剤とは
「キレイの先生」編集部です。乳化剤は、本来混ざらない水分と油分を混ざり合わす役割りを持つものです。
手順2. フローラルウォーターを半分加える
グリセリンと精油が混ざり合ったら、フローラルウォーターをまずは20mlくらい加えて、混ぜます。
手順3. 残りのフローラルウォーターを加える
きれいに混ざったら、残りのフローラルウォーターを入れて、また混ぜます。
きれいに混ざり合ったら、ボトルに移して、手作り保湿化粧水の出来上がりです。
フローラルウォーターは、今回のように2回に分けず、1回でまとめて入れてしまっても大丈夫です。
ただ、分けて少しずつ混ぜ合わせる方が、きれいに混ざります。
フローラルウォーターとグリセリンの手作り化粧水の使い方
ローズウォーターの手作り化粧水は、ぜいたくなローズの香りがして、お肌のお手入れをしていて、幸せな気持ちになれます。
オールマイティなローズウォーターに、グリセリンを加えることで、保湿力もアップします。
乾燥肌の方には、特におすすめのレシピです。
使用時は、ボトルを振ってから、お肌にたっぷりとなじませてください。
編集部が通販で手に入る「手作り化粧水の材料」を集めました
「キレイの先生」編集部です。
フローラルウォーターなどの手作り化粧水の材料は、通販で手に入れることもできます。
ダマスク ローズウォーター 200ml ブルガリアローズジャパン
「ローズウォーター」は、人気が高く、もっともよく知られたフローラルウォーターなのではないでしょうか。
私自身も、自然なバラの優しい香りと、美容効果の高さから、ローズウォーターは大好きです。
こちらのローズウォーターは、ブルガリア産のダマスクバラから抽出されています。
グリセリン 100ml 生活の木
「グリセリン」は保湿力にとても優れた成分で、市販されている多くの化粧品にも配合されています。
アロマとハーブの専門店の「生活の木」では、手作り化粧品の多くの材料を取り扱っていて、こちらのグリセリンは100%植物性のものです。
まとめ
「キレイの先生」編集部です。
保湿化粧水は、材料のフローラルウォーター・グリセリン・精油を混ぜ合わすだけで作ることができます。
フローラルウォーターは植物の自然な香りが優しく、ハーブの水溶成分も含まれています。
それに、グリセリンを合わせることで、保湿力を高めることができます。
美容効果の高い手作り化粧水ですね。
少量ずつ作って、香りを変えていくのも、楽しそうです。
手作り保湿化粧水は、作り方も簡単で、私も大好きです。
もし、アロマがお好きでしたら、是非いちどお試しになってみてはいかがでしょうか?
今回取材した高橋 志保 先生に「キレイの先生 バラに満ちるオールインワン」をお試しいただきました!
時間が経ってからの保湿感もあるので、お風呂上がりにすぐに落ち着いてケアが出来ないときや、朝の忙しい時間の洗顔の直後など、サッとお手入れをして手軽にケアを行うのにとても便利です。バラの香りもとても良いジェルです。
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※個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。
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(取材:「キレイの先生」編集部 文:La Estrella 高橋 志保 先生、「キレイの先生」編集部)
* 2016年1月26日に公開した『手作り保湿化粧水の簡単な作り方|乾燥肌向けグリセリン入り』を再編集しました。