肌のつくり

ニキビを上手に予防するためにはご自身のお肌のしくみについて
正しく理解する事はとても大事なことです。
お肌は大きく分けて体の外側から表皮、真皮、皮下組織(脂肪層)の3層から成り立っています。

表皮、真皮、皮下組織(脂肪層)にはそれぞれ大切な役割があり
この3層がそれぞれうまく機能するとキレイなお肌を保つことが出来るのです。
反対にこの3層の役割が乱れてしまうとニキビ、肌荒れをはじめとする
様々な肌トラブルの原因になってしまいます(´ε`;)

肌の役割

体に有害な紫外線バイ菌から体を守る。
体温を一定に保ち調節する。
体内の水分の蒸発を防ぐ。
外部からの衝撃を和らげる。
感触、触覚を司る。
皮脂や汗から体に不用な老廃物を排出する。

と言うような役割を持っているんです!
こんないいものばかりならば、フル活用したいですよね。

肌の特徴

肌の特徴には…
「普通肌」 「敏感肌」 「乾燥肌」 「オイリー肌」 「脂漏性肌」
の5つがあるのは、ご存知ですよね(´<_` )
その特徴は、下記の通りです。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

●普通肌・・・皮脂も水分もバランスよく含まれている肌。
       ニキビはでき難い。

●敏感肌・・・外的な刺激に敏感なので、炎症を起こしやすくニキビが出来やすい。

●乾燥肌・・・皮脂の分泌の少ない肌。
       ニキビは出来にくい。

●オイリー肌・・・皮脂の分泌の多い肌。
         皮脂過剰で最もニキビの出来やすい肌。

●脂漏性肌・・・鼻を中心に局部的に皮脂の多い肌。
        乾燥肌のように皮膚がポロポロ取れるので乾燥肌と勘違いしやすい。
        ニキビの出来やすい肌。

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お肌は大きく分けて「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層から成り立っています。
その仕組みを、まとめてみました。

表皮

●表皮の厚さは約0.2mmで、一番外側に面している角質層から
 顆粒層、有棘層、基底層の4層から成り立っています。

●角質層と顆粒層は角層と呼ばれ、皮脂腺から分泌された皮脂で
 皮脂膜を形成しお肌の潤いを保つ働きがあります。
  正常な角層はPH(ペーハー)4.5~6.5と言われていて
 体調不良や汗をかいた後に放置しておくと …
 角層のPH値が乱れ肌トラブルの原因になります。

●有棘層は免疫細胞との関わりが深く第2の肝臓と呼ばれています。

●基底層は表皮の4層の一番底の部分でこの基底層で細胞分裂を繰り返し
 基底細胞→有棘細胞→顆粒細胞→角質の順番で28日周期で
 新しい組織に生まれ変わっています。
 このお肌の生まれ変わり、新陳代謝をターンオーバーと呼びます。

●シミの原因になるメラノサイトが存在するのもこの基底層です。

真皮

●真皮は表皮の下層に位置し、厚さは約2mmで
 主にコラーゲンとフィブリンから成り立ちお肌の弾力性を保っています。
 年齢と共に真皮の コラーゲン量が減少すると…
 張りがなくなり肌が弛んできてしまいます。

●真皮には毛包、皮脂腺、汗腺など肌の健康を保つための
 重要な器官が多く存在し ニキビの悩みとの関係も深いです。
 ニキビの炎症により、真皮層まで傷つけてしまうと回復は困難で
 一生ニキビ跡が残ることもあるので 日頃のスキンケアを心がけ
 ニキビを重症化させないようにする事がとても大切です。

●美容外科のニキビ跡治療であるピーリング、レーザー、グラインダーなどでは
 この真皮の意図的に傷つけ、その傷が治る過程を利用して
 ニキビ跡を改善するという手法が とられています(リモデリング)。

ニキビ跡治療で安全に削れる範囲は真皮上層である0.3mmまでと言われているんです。

皮下組織

●皮下組織は真皮の下層にあり皮膚の最も底に位置し
 脂肪層とも呼ばれ皮膚の一番下に位置しています。
 皮下組織は厚さ約4~9mmで脂肪層とも呼ばれることからも
 主に脂肪から出来ている層で 体の体温を保ち
 外部からの衝撃を和らげる役割があります。

●この層には皮下組織内を皮静脈、皮神経が通っていて
 肌の色つや、透明度に関係しています。

●俗に言う「皮下脂肪」とはこの部分を指します。

ニキビの種類

ニキビはでき始めから治るまでの悪化の段階によっていくつかの種類に分類できます。
その種類は「白ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」「黒ニキビ」に分けることができ
それぞれの段階により治療法・対処法に違いがあります。
ニキビの種類によって何が違うのかご存知でしたか?
それを、よく知り自分に合った治療法を見つけてみてください。

白ニキビ

●白ニキビは閉鎖面皰とも言われています。
 ニキビの初期の段階で毛穴が閉じたまま皮膚に発疹がポツポツとできます。
  白ニキビは毛穴の中に角質や皮脂が溜まっている状態で
 見た目には正常な皮膚の色と変わりません。

●この白ニキビにアクネ菌が繁殖し炎症を起こすと
 赤ニキビへと悪化するので、白ニキビの段階で早めのケアが大切です。

●白ニキビとは逆に毛穴が開いてコメド(角栓)が
 毛穴に詰まっている状態を黒ニキビ(閉鎖面皰)と言います。

赤ニキビ

●赤ニキビ(丘疹)は皮膚に赤い発疹がポツポツとできるニキビです。
 赤ニキビは皮脂の過剰分泌により毛穴が詰まり…
 皮膚に常在する菌である「アクネ桿菌」が増殖しアクネ桿菌が
 皮脂を分解する過程で作られる「遊離脂肪酸」が炎症を
 引き起こす事で、できると言われています。

●他にも野外で紫外線にあたり、皮脂が酸化することによる外的刺激により
 炎症が引き起こされ赤ニキビができることもあります。

●毛穴の中に溜まった皮脂とアクネ菌が毛穴の壁を壊すほど 膨らむと
 多くの場合ニキビ跡になってしまいますので早めのケアが肝心です。

●更に炎症が悪化して膿が溜まると黄ニキビになります。

黄ニキビ

● 黄ニキビは赤ニキビが更に悪化した状態で
 ニキビの最終段階であり「膿腫」とも呼ばれます。

●ニキビが赤く腫れあがって酷い炎症を起こし
 毛穴にクリーム色の膿が溜まって膨れ上がった状態です。
 黄ニキビまで悪化してしまうと多くの場合真皮まで傷付いてしまうので
 炎症が治まった後も ニキビ跡のクレーターや色素沈着が起こり
 赤や茶色のシミのような跡が残ってしまいます。

●真皮が傷つきニキビ跡のクレーターができてしまうと
 完全には元通りには治らないので、日頃のスキンケアに気をつけ
 黄ニキビの段階まで悪化させないようなケアを心掛けましょう。

黒ニキビ

●黒ニキビは開放面皰とも言われ皮脂と角質の混合物が酸化し
 毛穴が開き角栓の先端がポツポツと黒く見える状態です。
  無理に取るとニキビ跡になったり雑菌により化膿してしまうので
 気になる時は 皮膚科の先生に相談し圧出して貰いましょう。

●逆に毛穴が閉じていて毛穴の中にアクネ菌や皮脂が溜まり
 膨らんだ状態を白ニキビ(閉鎖面皰)といいます。

ニキビの原因

思春期ニキビと大人ニキビ、ストレスニキビは以前の「ニキビまとめ」の方に
書いてあるので気になる方は、ご覧になってくださると助かります。

内臓不調が原因のニキビ

内臓は肌との関係がとても深いです。
ニキビの原因に、ストレスや暴飲暴食で内臓に負担を掛けたり、
慢性的な便秘などがあります。

内臓に原因があるニキビは主に「口の周り」に出来やすいと言われています。
心当たりのある方は改善出来るように努力する事を勧めます。