合体ニキビ!集簇性ざ瘡は早急な対策が必要
「集簇性ざ瘡」(しゅうぞくせいざそう)と聞いて、「あ、アレのことね!」とわかる方はごく少数でしょう。
初めて耳にした方もいらっしゃるでしょうが、いわゆるニキビ(ざ瘡)の白ニキビや黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビをなんども繰り返し、慢性化した状態といえばイメージしやすいのではないでしょうか。
今回は、この厄介すぎる「集簇性ざ瘡」についてご説明します。
1.肌に深刻なダメージを与える「集簇性ざ瘡」
この「集簇性ざ瘡」は、いってみれば「いろんなニキビの合わせ技」というもの。にきびの最重症型で、顔だけでなく全身に出来る点、女性よりも男性に多い点が特徴です。
一つあるだけでも鬱陶しいニキビが顔に乱発して出てくる状態は、非常にストレスになりますし、皮膚が厚くなって凸凹のにきび痕が残ったり、色素沈着しシミになるなど、肌に深刻なダメージを与えてしまう皮膚疾患です。
2.「集簇性ざ瘡」の原因は?
上記でもご紹介しましたが、女性よりも男性に多く発症する皮膚疾患で、統計上はにきび患者の0.6%程度に起こるという集簇性ざ瘡がなぜ起こるのか、その原因は残念ながら明確にはわかっていません。
一説には体質や局所性の免疫異常によるといわれており、通常のニキビにプラスしてコアグラーゼ陽性ブドウ球菌などが繁殖し、慢性化・悪化してしまうと言われています。
3.「集簇性ざ瘡」の症状は?
特長的な症状として
- なかなかニキビが治らない
- 何度も同じ場所でニキビを繰り返す
- ニキビ同士がくっついてつながる
- 顔以外の部分にも出てくる
- 何度も膿がでる
- 皮膚が硬く、厚くなる
が挙げられます。
ニキビケアをしていても上記のような症状が起こったら、さらに悪化・慢性化させないために皮膚科等の専門医に相談してすぐに治療を始めましょう。
4.「集簇性ざ瘡」の治療方法
ニキビが合体した「集簇性ざ瘡」には、通常のニキビケアと同時に、専門的な治療が不可欠です。
一般的には、かかる専門機関によってことなりますが、
- 抗生剤の投与
- ビタミン剤の投与
- ステロイド剤の投与
- DDSの投与
- 漢方薬
- 光線による治療
などの治療が行われます。
またニキビができる原因として男性ホルモンが大きく影響するので、普段からストレスを溜めないようにし、規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事、適度な運動なども心がけましょう。
5.いきなりできる「電撃性ざ瘡」にも注意!
なんどもニキビの発生・炎症・化膿を繰り返しつながる「集簇性ざ瘡」が突然起こる「電撃性ざ瘡」も怖い存在。
その特徴は、突然融合した膿瘍が出現して出血性壊死が起こるとともに、発熱や関節痛、白血球増多や関節腫脹なども同時に起こります。
残念ながら「電撃性ざ瘡」の原因は特定されていないのですが、肌に異常が起こったときにこんな症状が出たら「電撃性ざ瘡」の疑いが強いため、すぐに治療を受けましょう。
6.真皮層まで至るダメージで肌が凸凹に
「集簇性ざ瘡」も「電撃性ざ瘡」も、治った後の肌に深刻なダメージを与えます。
ざ瘡の跡に色素が沈着してシミができるだけでなく、クレーターのような凸凹が残り、治療している最中もその後もずっと辛い思いをしなければいけない点で非常に精神的に負担が重い皮膚疾患です。
そもそも、なぜお肌が凸凹になるかというと、「集簇性ざ瘡」や「電撃性ざ瘡」によって、皮膚の表面である「表皮層」だけでなく、再生しない「真皮層」まで深刻なダメージを受けているからです。
例えば軽いひっかき傷でもわかるように、肌の表面にある「表皮層」だけが傷ついたのなら、肌のターンオーバーによって徐々にその傷も見えなくなっていきます。色素が沈着しても、この働きによって薄くなっていきます。
ですが、このターンオーバーは「表皮層」だけに行われるもの。その下にある「真皮層」ではターンオーバーの働きが活かされず、傷ついた部分がそのままになって残されてしまい、凸凹した肌になってしまうのです。
これを防ぐには、普段からの正しいスキンケアと規則正しい生活習慣、栄養バランスの取れた食事、ストレスを溜めないこと等を心がけることが重要ですよ。
以上、恐ろしい「集簇性ざ瘡」と「電撃性ざ瘡」についてご紹介しました。
比較的軽度の皮膚疾患といえる白ニキビや黒ニキビに比べ、赤ニキビや黄ニキビを何度も繰り返すこれらの皮膚疾患は、そのダメージが肌の奥深くまで至ってしまうため、治った後も悩まされる可能性が非常に高い恐ろしいものです。
もし明らかに酷すぎるニキビで「集簇性ざ瘡」や「電撃性ざ瘡」かな?と思ったら、すぐに専門機関にご相談くださいね。
追記:通院しても治らない!藁にもすがる気持ちで当サイトにたどりついた方へ
「病院に通えば治るんだったらこんなに苦労しないよ!」と思う方も多いと思います。そんな方に「病院で相談してください」と言っても何の解決にもならないので他の解決策も提案しておきます。
ただし、あなたの肌が今どんな状態かを直に見る事は出来ないので病院の先生の方が的確な指示をくれる可能性が高いことを理解した上で読み進めてください。
集簇性ざ瘡のおさらい
まず、集簇性ざ瘡は、ニキビが悪化したものと考えてください。風邪をこじらせて肺炎になるようなもので、基本的なメカニズムは普通のニキビと変わりません。ただ、普通のニキビと比べて全体的にパワーアップしているので、倒すのに骨が折れます。
そして、こじらせたニキビで厄介なのは肌の奥まで深刻なダメージを与えてしまう事です。何が肌にダメージを与えるかと言うと炎症です。肌の奥の真皮層には新しい肌を作るための基底細胞があり、ここまで破壊されてしまうと凸凹肌が残りやすく、治すのが難しくなります。
そのため、真っ先にやらなきゃいけない事はこの炎症を一刻も早く抑える事です。病院で抗生物質や副作用の危険性の高いステロイドを出されるのは、何よりもまずこの炎症を鎮めたいからです。
普通のニキビであれば抗炎症作用の高い塗り薬を塗っておけば自然と収まるのですが、集簇性ざ瘡の場合、
- 炎症が皮膚の奥で起こっているので有効成分が届かない
- 皮膚が硬くなって成分が浸透しない
この2つが原因で思うように治療が進みません。だから飲み薬とかが処方されるんですね。
逆に言えばこの問題を解決すれば普通のニキビ治療と同じように効果が期待できるはず!
集簇性ざ瘡の治し方
まず、一つ目の問題点
- 炎症が皮膚の奥で起こっているので有効成分が届かない
これに対する解決法は、単純に「普通の塗り薬じゃ無理だけど皮膚の奥まで有効成分を届けるように改良されてればイケんじゃない?」と思ったのでそんな商品を紹介しておきます。
この商品にはアクネシューターと呼ばれる独自技術が使われていて、毛穴から肌内部に入り込み、肌の奥まで有効成分を届ける技術です。
簡単に言うと「有効成分の粒をめっちゃ小さくして、毛穴から入れるようにしました。でも、それだけだと浸透力が不十分なので毛穴の奥の脂に吸い寄せられる特性も付けて、より肌内部に浸透するようにしました。」ってことです。
値段もトライアル版で1000円程度なので最悪、効かなくても諦めがつくと思います。
ただ、肌が硬質化して毛穴までビッチリ塞がってると流石に浸透しないかもしれません。
そんな時は次の対策を見てください。
肌を柔らかくするには?
では次に、
- 皮膚が硬くなって成分が浸透しない
この問題について対策を練りましょう。
肌の硬質化は基本的には水分不足です。そのため、化粧水や乳液、保湿クリームで潤いを保つことが定石です。
じゃあそれらで保湿しとけばいいか?と言うと集簇性ざ瘡の場合は不十分な事があります。
と言うのも、おさらいで説明したように、肌の奥まで炎症が進行してしまうと新しい肌を作るための基底細胞がダメージを受け、新しく肌が作られなくなってしまうからです。
そうなると古い皮膚がいつまでも残ってしまい、いくら保湿や化粧水で潤いを与えても肌自体の保水機能が衰えていくため次第に硬くなっていくのは免れません。
つまり、集簇性ざ瘡の場合は保湿は当然として、その他にも基底細胞の働きをサポートする成分を与えてあげる事も必要になってきます。
じゃあ、それってどうすればいいの?って話になるんですが、「基底細胞の働きをサポートする」なんて謳ってる商品はありませんが、例えばセラミディアルのように、「幹細胞」と明記してある商品はあります。この幹細胞とは基底細胞の事です。
なので、商品の説明をよく見て、「幹細胞」というキーワードが入っている商品であればOKです。
長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございます。
恐らく大半の人が「長すぎ!さっさと対策だけ言えよ」と感じたかと思いますが、「集簇性ざ瘡を治すには○○が有効」とか、「この商品が効く」とか結論だけ書くは簡単です。
でも、なぜその商品が必要なのかまでしっかりと理解した上で購入する、または別の方法を検討してほしいと思います。